紺洲堂の文化的生活

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紺洲堂主人 @ Re:素晴らしい建物でしたね。(01/09) mrtk@jpさん 日本の景観って、スクラップ…
mrtk@jp @ 素晴らしい建物でしたね。 コンドル展も観てきましたが、本当、昔の…
mrtk@jp @ お久しぶりです&あけましておめでとうございます この展覧会、私も行ってきましたよ♪ 本当…
masashi25 @ コメント失礼します☆ ブログ覗かせてもらいましたm(__)m もし…

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カテゴリ: 美術
 もはや「バブルの塔」と揶揄されてしまう六本木ヒルズ。
森美術館 です。今夜は会員専用日ということで駆けつけてみました。

 外はあいにくの雨模様。

 せっかくの夜景も見えず、展望室は雲の中でした。さすがは高層ビルです。海中に潜っているような妙な雰囲気でしたが、やってまいりましたのが「東京-ベルリン/ベルリン-東京」展です。
979b.jpg
 森美術館とベルリンの国立新美術館の共同企画とのこと。日本で、世界的な企画展を開くという点で、森美術館は、かなり意欲的です。「○○美術館展」ばかりでは芸がないですからねえ。

 もっとも、「○○美術館展」は開きやすいですよね。新聞社が企画することが多いのですが、

1.交渉相手が1箇所
2.輸送が一回で済む



 といった運営面でのメリットがあるからかもしれません。

 それとは反対に、今回の東京ベルリン展は、様々なところから作品を借り出しているので、スタッフの方の苦労も大きかったと思います。コレクションを持たない企画展専門だからこその短所であり、また長所だと思いますけど。



 ・・・とにかく、今回の企画展はボリュームが多い。伝統的なフランス料理のフルコースのようなボリューム感。前に一回だけ見に来ましたけど、その時も3時間、今回も1時間半は見ていました。全体で11のセクションに分かれているのですが、通常ならば、この1つ1つのセクションだけで企画展が開けるぐらいの内容です。それぐらい見ごたえがあります。

 (展覧会の概要は森美術館のHPで確認してください)


 東京ベルリンと銘打っておりますが、それほど2都市を重く意識しているというわけでもないようです。内容から言えば、同時期の東京とベルリンのアートシーンを並べて、その相互作用があるときには、その作用をフォーカスして取り上げているという程度です。


 それでも、日本からはジャポニズム、ベルリンからはダダや「シュトゥルム木版画展」といったように相互に影響を受けているわけで、決して意味として軽いものではないのですけど。


 今回の目玉は、ドイツ表現主義のキルヒナー「ポツダム広場、ベルリン」(この展覧会で、時価1位です)でしょうけど、日本国内では知名度が低いと思いますし・・・・。大恐慌や戦争を含む時代だけに、美しいものだけでなく、ちょっとドロドロしたものもあるので、あまり美術に関心の無い人にはウケないかも。


 会員限定だったので落ち着いて見られました。しかも、担当学芸員さんの解説ツアーと、美術館スタッフとの懇談会付きです。


 しかし、相変わらず展示室のデザインが良いですね。モノの見せ方、ポスターや会場のアートディレクションも洗練されています。六ヒルにお越しの際は是非。





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Last updated  2006.04.15 03:54:10
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