ふわふわ卵

ふわふわ卵

2015年01月29日
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カテゴリ: 本の感想

 【中古】【書籍 ハードカバー】桐野 夏生 夜また夜の深い夜【中古】【P25Jan15】

「夜また夜の深い夜」桐野夏生著、幻冬舎

最初に読んだ桐野さんの作品「OUT」も突拍子もなかったのですが、今回も、そうでした。前者は、こんな状況にはまずならないでしょう、というシチュエーションにもかかわらず、なんか、引き込まれ、主人公の心情に同調していました。ただ、この作品は、こういう世界もあるんだなあ、と思いながらも、すごく距離感を感じました。

特に、舞台がナポリということもあり、自分としては、つっこみどころ満載でして・・・。

だって、いろんなところで暮らして適応能力あるとはいえ、ろくにイタリア語も話せず、近所の店でアルバイトできるか、ってところから疑問に思ったら、もう、それが頭から離れませんでした(笑)。

ここからネタバレ

イタリア語って、難しいのよお~。舞子は若いから、すぐに覚えたのかなあ。それに、20年、子供とともに逃げおおせたら2億円もらえると言われて、それにのるかなあ。一人ならともかく、子連れだしねえ。転居を続け、しかも、整形しながらの逃亡生活。疑問に思った子供にどう対処するのか。舞子が、この年まで、親と一緒だったことが、とても不思議でした。

おもしろくて、さくさく読んではしまったものの、いろいろテーマを詰め込みすぎてるなあ、と評価はイマイチでした。





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最終更新日  2015年01月29日 10時33分47秒
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