松毬の丘で。

2005.04.17
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テーマ: 遠距離恋愛(422)
カテゴリ: お見合い結婚
日記をあれこれ読んでいて、

当時の事を思い返しました。

このHN(ハンドルネーム)も、その当時に作った、ラジオネームの転用で、
今に至っているわけで…

とにかく、「距離が離れている」という事だけなのに、
絶望的になっていたのは、確かだ。

お見合いをして、3ヶ月目、「そろそろ、私の家に、挨拶でも…」
という話が出て、いよいよ、結婚に向けて、本格始動?

当然、断る事が出来るはずもなく…「栄転」なのは、間違いないのだし。

仕事をきっぱり辞めて、ついて行く事も考えなかった訳ではないけれど、
「できれば、共働きで。」「必ず、帰って来るのだから。」
と、「離れて待つ。」事を選んだけれど…

「理性」は、理解していたつもりだったのだが、「感情」の方は、全然理解出来ていなかったみたい。当然だと思う。

「結納」を取り交わしているわけでもないから、「正式な婚約」ではない。
とにかく、「相手が、そばに居ない」事が、精神にダメージを与えていた。

みるみる、部屋が乱雑になっていく。何をする気力も起きない。
せめて、出来ることと言ったら、逢う日のために、体の手入れをすること。
爪を整え、無駄な毛を抜いて…
誰かに、この辛さを話したい。と、「相談窓口」に電話をかけた事があったけど、声が、苛立っている感じ(かけたのに、一言も発しないのだから、当然だと思うけれど。)が伝わって、すぐ切ってしまったり。


ちょうど、車を運転している時に、かけてもらって、励ましの言葉をもらって、嬉しくて、悲しくて、何度、泣きながら、運転しただろう。

彼は、ケータイ電話しか、持っていかなかったので、連絡手段はそれだけ。
手紙も書いたが、あまりに重い内容になり、何度書き直したかわからない。
「存在が重くなりすぎる」
事に、神経質になっていて、電話も、毎日はかけない事にしていたが、

時間を正確に見計らい、「今…大丈夫?」と、おずおずと話を始める。
たわいのない話で、さほど時間もかけられなかったけれど、彼の声を大事に抱えて、布団に潜り込み、幸せな気分にひたっていた。






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最終更新日  2005.04.17 11:59:06
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