
君は目を輝かせる
“そこのコンクリートみたいなとこで、
木の枝をバシバシって叩くと面白いんだよ。
枝が折れたんだ”
その枝はどうしたの?
何かに使ったの?
焚き木でもやったの?
“ううん、それで基地の掃除とかしたの。
それから焚き木用に置いておいた”
“秘密基地はね、
隠れんぼしたときに見つけたんだよ”
“もうみんなが知ってるんだけど
秘密基地なんだよ!”
ぽんぽんと
君の口をついて出る言葉は
陽光のシャワーを降らせるかのよう
“今日はね、
秘密基地にクモがいて、
Mちゃんと、
ぎゃぁー、クモがいるぅ~!
って言ってたんだよ!”
秘密基地をこしらえて
勲章にしてた頃の
土の匂いがした
子供たちの森に起こったこと 2011.05.24 コメント(4)
桜たちへ、ありがとう 2010.04.21 コメント(11)