この市の出身であり
「 Hoera〈万歳〉!オランダ便り-ごちそうはおしゃべりの国で暮らして」
の著者である戸田さんがいらしてくださいました。
尽きぬ話が山ほどだったのですが、何より夏にお届けした
固い桃「おどろき」にまさに驚き、感動してくださったということで
来年もどうにかこの木を切らずに続けられるように、力になってくださるとのこと
この地の出身ということで、既に地元の昔からの繋がりをもたれていることもあって、とても心強いお味方を得ました。
ブログにずっと書こうとしながらも、うまく書けずにいた桃園の話
実は、どうも園主の具合が悪いらしく、まったくお会いできずにいて困っています。
さらに、どうやら私が手伝っている内容や、園主との関わりが正しく伝わっていないらしく、数々の誤解もあるのか?
私に手を引くように言う方が増えています。
私が手伝わないことが園主には幸せだということのよう。
悪者になることは、もう仕方がないことだとある程度心を決めてはいたのですが・・・
どうやって 園主が 手を離すつもりのモモを私がやってみたいと言い出せばいいのか?
果たして言い出してみたもののそれが可能なのか?
ずっと悩んでいました。
そんなところに戸田さんからのお話し・・・
その大まかな経緯を、きのこ狩りの際におばちゃんにちょっと話してみたところ、
「全部辞めないで、少しでも残してもらったら、私が薬はまいてやるよ!だからやってみろし・・・」と。
なんだか涙がでるほど嬉しい言葉でした。
戸田さんの心強い言葉と、それからおばちゃんの優しい一言で、道は見えてきた気がします。
もちろん、それに対して園主や園主の周りの人がどう考えるかは、全く見当がつきません。
必ずしも思い通りに事は運ばないでしょう。
まずは、桃園を買い取るとか奪い取るとか・・そういうことではなく、続けていくことで、おどろきの輪を絶やさないでいくことが、きっと園主の業績や名前を残すことに繋がるということを理解してもらわなくはいけないと思います。
もちろん、必ずそうなるとも言いきれませんが・・・
やっと輪が広がりをみせて、1年1年ファーンを増やしていっているのに、ここで終わっては私の努力も水の泡
私はどうでもよくても、せっかくたくさん実るようになった桃を切ってしまったり、終わらせてしまうのはあまりにも残念で悲しいことだから
周りの目がどうであれ、辞めてしまうことはできないと思っています。
オランダという国が私と戸田さんを結びつけ、さらにおどろきという固い桃が新たな関係を作ったように、ここに集まる多くの方やそれ以外にも「おどろき」という桃を介してつなっがっている輪を大切にしていきたい、その気持ちで今はいっぱいです。
やっと書けました・・
園主の様子がわかるまでは棚上げの内容ですが
今のところお伝えできるのはここまで・・・
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