胡桃を拾って、まっくろに実が腐ったら、足で踏みしめて中から種をとります。
その固い種の殻を割ると中から胡桃が出てくるのですが
鬼ぐるみと言われ一番美味しい胡桃は、なかなか割れません。
軽く炒ってから割るといいと、教えてもらってやってみたのですが
それでも割れ目が入らないものも多く
綺麗に半分に殻を割っても、中味がそのままの形で取り出せることはまずありません。
今年は、鬼胡桃だけでなく、味は落ちるけれど簡単に取り出せるという姫ぐるみも拾いました。
姫胡桃は、軽く炒ると割れ目が入って綺麗に2つに割れて、中からすっぽりと胡桃が取り出せます。
上の2つの中から、下の胡桃が綺麗に取り出せています。
味は水っぽくて風味も薄いけれど、簡単に綺麗に割れるので、私向けかも?
お菓子用に売っているものは、この2種類から生まれたもので、樫ぐるみというのだそうです。
お菓子に使うから菓子胡桃とも言われるとか?
それでも味はやはり鬼ぐるみ一番美味しく、このあたりのほとんどの胡桃はこの鬼ぐるみです。
手間がかかる胡桃ですが、そのまますぐにパンに入れて焼くと美味しい胡桃パンになりますから、ついつい拾ってきてしまいます。
簡単に綺麗に中味が取り出せる機械を発明して欲しいなあ~!
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