2008年09月06日
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カテゴリ: 体って不思議



sarusuberi




すごくシンプルなんですよね~。アーユルベーダって。
それでいてシステマティックで、奥深くて、、感動をくれます。
生命の科学・生きるための智慧というのが語源だというのが頷けます。
(生命=アーユスというサンスクリット語から&智慧・科学=ヴェーダ)

今、再びコツコツと勉強をしている、「宇宙意識総論」に書いてあることと
全くもって通ずるんです。量子力学という分野だからなのでしょうね。

さてと、今日は『 家庭で出来るアーマ・パーチャナ 』ということで
ようは「からだのお掃除法」について書きます。簡単ですよ^^

その前に、アーマ・パーチャナとは?

青い果実から果汁は絞れないようによく熟してからでないと効率よくは絞れないのです。

これと同様に(未消化物)もいったん熟させ消化しきってからでないと排泄できません。
又、効果的に浄化出来ないばかりでなく逆に病気を作ってしまう事にもなりかねません。
ですから、まずは未消化物(アーマ)の消化(パーチャナ)、あるいは熟成させる
アーマ・パーチャナが必要となります。具体的に言うと消化力を高めることです。

1、白湯(さゆ)を飲む

2、小食にする

3、アグニ(消化力)の変動に応じた食事をする

4、アグニ(消化力)を高めるスパイスや薬草などを積極的にとる

5、運動や入浴をする

6、汗を出す


かなりの浄化効果が得られます。また、簡単な体調不良であれば、
アーマ・パーチャナだけでも治ってしまうでしょう♪


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詳細を下記に記します。気になる方、お時間がある方はどうぞお読み下さい。

1 → 最も簡単なアーマ・パーチャナの方法は、温かい白湯を飲むことです。

   同じ火のエネルギーであるアグニ(消化力)を増進させるのです。
   そして水は尿量を増やし毒素の排泄を促します。ただし、
   上部消化管から出血している場合やピッタ(体内の火の要素)が増悪して、
   浮上している人は、熱い白湯はひかえます。

(※アーユルベーダでは、自然界にある全ての性質を大きく25に分類し(25のグナ)さらに、それを“火”“水”“風”に分類し、自然や環境との係わりをはかります。『 同じ要素は同じ要素を増やし、違う要素は違う要素を減らす という法則の上成り立っています。』)

2 → 甘い食物や脂肪をひかえ、腹半分から八分目を守ります。あるいは毎週土曜日、
   一日を野菜ジュースや野菜スープ、あるいは粥(かゆ)とか白湯のみで過ごす
   というのもいいでしょう。消化力がよみがえりアーマを消化します。
   一ヶ月に何回か、一日の断食をする、というのも、確実に浄化をしたい人には
   おすすめです。お釈迦様も「ウポアズ」という小断食をされて病気を治したそうです。
   ただし、体質によっては完全な断食でなく、小食程度の方が向く人もいます。

3 → 消化力に応じた食事、つまり自然のリズムとしてアグニ(消化力)が低下する、
   夕食や朝食を少な目ににします。朝食を少なくすることは、よく皆さんもされる
   ことですが、特に朝方に体が硬いなどの症状がある人は、その前の夕食から減らし
   日が沈んで3時間までの間に済ませるといいといわれます。夕食に揚げ物を控える。

4 → ショウガのスライスを適当量おお湯で煎じて一日に何回か飲みます。
   あるいはショウガのしぼり汁大さじ1ぱいとハチミツ大さじ1ぱいを混ぜ、
   そこにレモンのしぼり汁をかけたり、黒コショウをふりかけて、
   少量の熱くない白湯で薄めて食前に飲みます。

5 → 運動や入浴はアグニ(消化力)を高めます。
   ただし入浴は食前か、食後2~3時間後。

6 → 汗を出すことはアグニを高めピッタ(火の要素)を浄化することです。
   朝、早足の散歩などでうっすらと汗を出すことは、朝食の消化を完全にします。


以上、簡単な浄化法(体の消化力自体を上げていく)でした。
方法はシンプルですが、言葉が聞きなれないかも知れません。ご了承下さい。











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最終更新日  2008年09月06日 19時38分26秒
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