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2019.02.07
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テーマ: 化学(351)
カテゴリ: 実験開発
生徒実験「ヘスの法則」②予備実験・再計画・実験テキスト
生徒実験「ヘスの法則」③生徒実験 →19/2/4ブログ
で、準備と実験してきたレポートが出てきました。
精査した結果、次の結論を得ました。

①再計画した実験方法は生徒でも±5%の誤差範囲内で結果を出せる
②しかし、グラフ操作などかなり高度で、生徒は処理に頑張らなくてはならない

レポートはグラフ用紙で提出してもらいました。
代表的なレポートです。





生徒の実験から誤差を計算してもらっています。

昨年は縦軸=実験班にしましたが、グラフ操作があるので一人一人精査しました。


誤差±5%の生徒の割合は56%でした。
±10以上の生徒は、
固体水酸化ナトリウムの溶解が不十分で溶け残ったまま、
あるいは
溶解に時間がかかり続け、温度が安定しないうちに実験をやめてしまい、
溶液から逃げていく熱(少しずつ温度が下がる)をグラフ上で記録できない。

この点を注意しながら行えば、生徒実験としておろしてもいいでしょう。
繰り返しになりますが、なんども試行錯誤して以下のようにしました。
①カップ、撹拌子の比熱容量を考慮しない。
②温度変化のグラフを書かせ、外挿で温度上昇を求めさせる。


教員側でも5秒おきに温度変化を記録して、次のような結果を得ました。


やはり、固体水酸化ナトリウムを溶解する実験①と③で文献値より発熱が少なめです。
ですが、これらの値を使うと誤差は+0.43%です。

なお、水酸化ナトリウム溶液の濃度や塩酸の濃度は、実習助手の先生が職人技で調整してくれました。
水酸化ナトリウムは新品でなく、濃塩酸も濃度が不正確なのでそのあたりを勘案して作ってくれています。

固体のNaOHが多少多くなってもしっかり塩酸と反応できるよう塩酸の濃度を少し濃くしてくれました。
しかも、滴定して確認してくれています。本当に感謝です。

いつも「ヘスの法則」実験は生徒が満足できる結果(±5%以内)を出すことができるか不安でしたが、これで自信を持って生徒実験を進めることができます。





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最終更新日  2019.02.07 18:15:51 コメントを書く


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