2007年01月06日
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 東京学芸大学(小金井市貫井北町)の学生たちが、アルバイトで貯(た)めたお金で、廃校の危機にあったインド北東部の学校の校舎を新設した。学生たちの多くは教員を目指しており、貧困に苦しむ子どもや孤児らの学びの場を守ろうと奮闘、その熱意が実った。

 新校舎を建設したのは、同大の学生50人で作る「Fools(フールズ)」。前代表で4年、川辺洋平さん(23)が2005年夏、旅先のインドで、ビハール州ブッダガヤ市スジャータ村の「ニランジャナスクール」を訪れたのがきっかけだ。

 同スクールは1997年、同村出身のシッダルタ・クマルさん(29)が創設した。古い平屋建ての民家を借りた校舎で、4~16歳の子どもたちがすし詰め状態で学んでいたが、老朽化で06年秋にも取り壊されることになっていた。

 その話を川辺さんから聞いた現代表の3年、梶原郷さん(21)が、取り壊し前までに新校舎を贈る活動に乗り出すことを決意。友人らに相談して賛同者を募り、昨年1月に「Fools」を設立した。

 メンバーは、塾講師や飲食店店員、家庭教師などのアルバイト量を増やすなどして建設資金を稼いだ。翌2月に新校舎が着工。春、夏休みなどには梶原さんらが現地視察にも訪れ、レンガを積む手伝いなどをしながら進ちょく状況を確認した。

 集まった資金は約780万円にもなり、10月15日に新校舎の開校式が無事に行われた。小屋のような小さな旧校舎が地下1階、地上2階建てに生まれ変わり、約320人の子どもたちがヒンディー語や英語、数学、コンピューターなどのほか、ヨガや瞑想(めいそう)、音楽をゆったりとした空間で学んでいるという。

 「子どもたちのキラキラした目を見ていると、自分たちの学びへの姿勢を考え直させられた」と梶原さん。これまでに現地に行ったメンバーも延べ約30人に上る。貴重なノートとペンで描いた絵をプレゼントしてくれた孤児たちや、子どもたちと優しく接する教員との出会いなど、学生たちにとっても、自分たちの将来を考える好機になったという。

 今後は、教員養成大学としての強みを生かし、メンバーが現地で教壇に立つことも検討している。



 支援などの問い合わせは「インドレストラン・サマ」
(06・6536・6669、午後7時以降)へ。

(2007年1月5日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/news003.htm

Niranjana Public Welfare School
日本語
http://npws.org/divide.jp.html

写真・新校舎での初授業を受ける子どもたち(2006年10月15日撮影)





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最終更新日  2007年02月14日 21時18分34秒 コメントを書く


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