醍醐山と下部(しもべ)温泉

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ヒフミヨは天岩戸の祝詞かな@ Re:初夏の田園風景(2)「こころ」萩原朔太郎(06/16) こころをばなににたとへん こころは数の…
Tenkoro @ Re:あらためて100万アクセスおめでとうございます(10/26) 二代目館長さん、ありがとうございます。…
bnvn05 @ あらためて100万アクセスおめでとうございます やったね。 重ねてのコメントですみませ…

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2020.09.28
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テーマ: 田舎暮らし(1335)
カテゴリ: 醍醐山の麓
雑草が
あたり構はず
延び放題に延びでゐる。

この景色は胸のすく思ひだ、

人に踏まれたりしてゐたのが
いつの間にか
人の膝を没するほどに伸びてゐる。

ところによつては
人の姿さへ見失ふほど

この景色は胸のすく思ひだ、

伸び蔓(はびこ)れるときは
どしどし延び拡がるがいい。

そして見栄えはしなくても
豊かな花をどつさり咲かせることだ。(雑草・北川冬彦)

メヒシバ:雌日芝 イネ科
梅雨が終わると元気になってくる雑草の一つ。茎からも根が出てきて、横に伸びた先で根をはり、どんどん広がって、あっという間に畑を覆ってしまいます。


ムラサキツメクサ:紫詰草 マメ科
和名ではアカツメクサ、あるいは一般に赤クローバーとも呼ばれます。


エノコログサ:狗尾草 イネ科
世界の温帯から暖帯にかけて広く分布する一年草で、荒れ地や路傍、畑などに生育しています。



ドクダミは臭いが強く抜いても抜いても生えてきて厄介者扱いされる事の多い植物ですが、昔から暮らしに役立つ万能薬草として親しまれています。


ツユクサ:露草 ツユクサ科

着物に色がつくことから「付き草」転じて「月草」。人の心のうつろいやすさの象徴として古くから恋歌に詠まれてきました。

「月草に衣は摺(す)らむ 朝露に 濡れてののちは うつろひぬとも」(万葉集・作者不詳)

ヘクソカズラ:屁糞葛 アカネ科



キツネノマゴ:狐の孫 キツネノマゴ科
夏の終わりから秋にかけて道ばたや草地など身近なところで見ることができる、日本で昔から親しまれてきた野の花です。


アカソ:赤麻 イラクサ科
茎や葉柄が赤みを帯びることからこの名があります。山地や野原のやや湿った所に生えます。


醍醐山山麓の秋の雑草です。たかが雑草でもそれぞれに名前があり、生態系の中でそれなりの役割を担っています。





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Last updated  2020.09.28 06:00:08
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