大成長日記

大成長日記

2006.02.01
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元々子供が苦手な私は出産前、自分の子を愛せるかどうかとても不安だった。

「自分の子は可愛いって~」と言う。
そう言われても自分の子を持ったことがないので、現実感がなく、不安は少しも拭われなかった。

お腹を痛めて産んだ子は、本能的に自然と「可愛い~!」と思えるものなんだろうと思っていた。

しかし実際に出産を終えると、思ったほどの感動もなく(テレビやビデオで見た他人の出産シーンでは泣けたのに)、
母子別室ということもあって、実感もなく、
「ほんとに私、今日から母になれるのか?」
という一層の不安に襲われて、出産後の夜はものすごくブルーだった。


と思うには程遠かった。

生後2ヶ月くらいの頃でも、「もしこの子が今死んだら、、」
と想像しても、あまりピンと来なかった。
すぐあきらめがつきそう、な気さえしていた。
(すごく不謹慎な発言だとは思います。ごめんなさい。)

そんな私でも日が経って、大ちゃんが成長していくにつれ、いつの間にか「可愛い~!」と心から思えるようになっていた。

そしてやっとわかった。
自分の子は何故「可愛い」のか。

それは「お腹を痛めて産んだから」でもなく、「血が繋がっているから」でもなく、ただ「自分の子を誰よりもよく 知っているから 」なのだ。

生まれたその瞬間から(お腹にいるときから)片時も離さず見ているから、


お座りが上手になった頃、ただ座って遊んでる姿を見るだけで、「すごいなあ、座ってる」と感動し、
ただ寝転んでる姿を見ても、「自分で寝転がったよ、すごーい。」と感心し、
あんよが出来るようになった頃は、他人から見れば「まだヨチヨチ歩きの赤ちゃん」も、「頑張って歩いてるよー。すごーい。嬉しいやろなー。」と本人の気持まで想像できたり。
成長の過程をつぶさに見てきているからこそ、子供の行動の一つ一つの全てが感動的でほほえましく感じられる。

生まれてからの毎日の積み重ねが母性や父性を育むのであって、



(話は少し飛躍します。)

だから思うのですが、日本にも養子制度がもっと柔軟に受け入れられる空気が出来ればいいのに、と思います(アメリカみたいな)。
つらい不妊治療に莫大なお金と時間をかけながら悩み、苦しみ続けているご夫婦が最近は増えているようですが、それ程強く子供を望む気持ちがあれば、たとえ血の繋がりがなくとも、何の迷いなく自分の子として愛情を注いで育てていけるはず。
(逆にたとえ自分が産んだ子でも愛情を持てない親も実際にいます。実際に産んだか産んでないかは関係ない。)
そうすれば、恵まれない多くの子供達も救われるのに。



これからは「自分の子は可愛いよ~」
と言わずに、
自分で育てた子は可愛いよ~
と言うことにしませんか。








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Last updated  2006.02.01 17:40:14
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