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Nov 1, 2014
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カテゴリ: カテゴリ未分類
ポジティブサプライズなんて、私のように日本売りのポジションを持っている人には確かにポジティブな結果なのだが、これは、全体から言うなら日本にはネガティブな行為だろう。
消費増税後の落ち込みが大きいから、ここで追加緩和を行わなければいつ行うのかという局所で見れば正しいのだろうが、全体で見ればまた一歩国債の引き受けに近付いた。昨日も言ったが、思い切り振り子を振り回せば良い、振れ過ぎて全てを破壊する。
原点を思い起こせばいかに想定がずれて来ているか?数か月前まで自信満々を演じていたのだ。ポジティブどころか状況的には極めてネガティブな成り行きがトリガーなのだ。
10月を締めたが、ポートフォリオは9月の下げを取り戻しただけで1%しか動いていない。リーマンショック以降こんな年は今年が初めてだが、まあ値ごろ感で利食い売りと仕込みが均衡しているのだろう。何度も言ったが、これから優勝劣敗が進むから競争優位な国・企業は上げるはずだ。
もちろん、3年後上げているのは結果論で現在100%予想するのは不可能だ、私もBは惨憺たる結果だが、前Decadeの日本と同じでここまで愚かなんて予測不可能なのだ。しかしまあ、力への意思を持たない衆愚政治というのはどこも似たようなものだ。弱者を持続性を持ってケアできるのは、集団に力が有っての事だ、集団が力を失った時どうしようもない惨状が顕現してしまう。私はこんなものは見たくないから逃げる。
モーメンタム投資は、先日も言ったが、竹に花が咲いて実がなって鼠が増えたで、猛禽類の株価が暴騰する。しかし、いずれ餌が無くなり猛禽類も死ぬ。そこで株価は1/3~1/5に暴落する。だから、長期投資家はこの猛禽類の繁栄は永遠だなんて思って絶対に高値掴みしてはいけない。3年前の花形の多くは地べたを這っているが、しつこく言うが、長期的な企業価値はそんなに変ってはいない。収益だって循環は有る、当然だ。
サーチナにキスイやジーリーが馬鹿げた増産を計画しているという記事が有ったが、これで良いのだ。供給過剰で弱い所が退場し初めて市場は正常化する。私は自動車関連はアフターの方が多い、巨大装置産業は私の好みではないからだ。そうだフィットがリコールで叩かれているが、新しいHVを採用したのだから当然だ。N社や現代は作る事さえできない。まあ、なんとかトヨタに付いて行っている。こんな所でもいかに人間の評価にバイアスがかかるかよくわかる。ちなみに私がホンダの肩を持つのはここの成功が、日本で助かる人の増加に貢献すると思うからだ。ホンダが失速したら日本はちょっときつい。
話が拡散してしまったが、とにかく、優良企業というジェットコースターに谷で乗るのだ。そして、時間差で起こる循環を利用し山で一部を売り、次の谷を買って行く。これがサイクリックRRだ。正直、今年のパーフォーマンスのほとんどがこれを行っているエイト証券から生み出されている。これは、全体の底上げがほとんど起こっていないという事でもある。何度か言ったが、2016年頃から中国市場は全体の底上げが始まるはずだ。まあ、私は割安なA株が次の獲物なのだが、いつになったら買えるようになるのだろうか。






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Last updated  Nov 1, 2014 12:39:02 PM
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