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奥村さん、 マツリダゴッホ の見事な勝利、おめでとうございました。
ファンの立場でレースを考える上で、マツリダゴッホが逃げるとは正直思い及ばず、レースを見ながらスローで折り合っている彼の姿を見て、
やられた~
と、思いました。今回はいつもと同じようなマクリじゃキツイと思っていましたので、申し訳ないのですがマツリダゴッホはいわゆる「抜け」。
翌、月曜日のこと。別の公営競技のレース場に仕事で出かけ、そこにいる競馬好きな守衛のおじさんと前日のレースの話になりました。そのおじさんもオールカマーの馬券は取れなかったみたいなのですが、
「あのレースは素晴らしかった!ジョッキーも、そして馬も!!」
と興奮気味に話すのに接し、馬券の当たり外れはともかく改めて
ああ、よかったなぁ~
と思うことが出来ました。
それだけ彼の走りに、お客さんの心を動かすものがあったということですから。
馬を管理して、競走に使うという関係者の方々の仕事。経済的な面での使命というのはとても具体的で、しかも数字に表れるシビアな部分でもあろうかと思います。その一方で、すぐその場で数字や結果には表れない抽象的な意味での使命というのも、当然無視できません。 見る人にとっての喜びとか感動とか、楽しさとか、納得とか 、そういうものですね。
その面で関係者の方々が評価されるのは、とても稀なことだと思いますし、そういう客側の思いが伝わるという機会も、あまりないような気もします。本当は、長い目で見ればそちらも十分大事なことなんですけどね。
今回は、直接お客さんからそんな感想を頂戴しましたので、この場を借りて「関係者」たる奥村さんにお伝えしておきます。
ぐっじょぶ
さて、もしかしたらお忘れの方もいらっしゃるのかも知れませんが、今週の日曜日はスプリンターズSだけではなく
凱旋門賞
も行われるんですよ~。
ブエナビスタの一件で、今年に関してはすでに興味を失っている方も多いのかも知れませんが、それはいけません!!
21世紀が始まってまだ9年目であるにもかかわらず、早くも今世紀最強馬とささやかれる名馬が登場。その名はご存じ
シーザスターズ
今週の競馬雑誌等にはすでに、この馬のことがガンガン報道されていますので、詳しくはそちらをご覧下さい。とにかく今の時点でもうこの馬が不動の本命馬。どんなパフォーマンスで勝つのかという方向に、すでに焦点は移っているようです。
出否は当日の天候馬場状態次第だとのこと。道悪になったら遠慮なく出走回避をする見通しだそうですから、シーザスターズのパフォーマンスが見たい我々競馬ファンとしては、是非パリ周辺の天気は今後1週間晴天でお願いできないかと思うところ。
日本でてるてる坊主を吊したら、パリにも効果があるだろうか…。
一方、いくつかの陣営からは、「良馬場になったらうちの馬は勝てない」というコメントが出ているようです。それは、その馬が道悪の方が得意だからと言うわけではなく、良馬場だったらシーザスターズが出走してきてしまうから。
すでに白旗を片手に持ちながら…てな感じでしょうか。
でも、レースはやってみないとわかりませんから。
思い出すのは一昨年の英国ダービー馬・ オーソライズド 。 直前に英インターナショナルSを勝つというのステップはシーザスターズと同じ。果たして、凱旋門賞でも断然の1番人気に推されたのですが…道中は掛かりまくって全く走りにスムーズさを欠き、これといった見せ場のないままディラントーマスの 10着と大敗 を喫してしまいました。
強い馬でも、そういうことがあるのが競馬。出走する各陣営は、そんなサプライズを起こさんと、虎視眈々と狙っているはずです。
シーザスターズがまずは出走するのかどうか、また下馬評通りの強さで制覇するのか。興味が尽きないところです。
スプリンターズS
ですが、私の立場では シーニックブラスト
、と言いたいところですが…もしかして、 本当の狙いは香港なんじゃないかという気がちょっとしてきました
。
準備期間が短いこと。コーナーや坂があるコースは地元ウエストオーストラリアのアスコット競馬場などで経験があるものの、右回りは今回が初めてというのはさすがに不安材料ではないかということ。馬券的にはちょっと懐疑の目を持たざるを得ません。
折しも、香港ジョッキークラブからは先日、11月中旬に行われる香港国際競走のトライアルレースを、海外調教馬にも解放するという発表がなされました。
発表の中では、「例えばシーニックブラストは、このままだとスプリンターズSから香港スプリントまで2ヶ月以上間隔があいてしまうが、トライアルを使えば丁度いいローテーションで使えますよ」といったこともリリースされており、これは陣営に対するラブコールとも取れる話です。
元々、叩いて叩いて、本番に向かって仕上げていくのがオーストラリア流。今回シーニックブラストが走ってしまえば、それはそれで脱帽するほかありませんが、諸般の状況を考えればここは日本調教馬の頑張りどころじゃないかというのが、今の時点での印象です。
で、思い入れはシーニックブラストに向けつつ、馬券で私が期待するのは ビービーガルダン 。札幌で見せたあの破壊力は、まさにスプリンターズSを勝つために必要な強さじゃないでしょうか。元々レース振りが好きな馬でもあるのですが、この1週間無駄な出費を控えて(苦笑)、日曜日には思いっきり馬券を買い、応援したいと思っています。
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