カレンダー
キーワードサーチ
フリーページ
水曜日の担当は、坂田博昭です。
皆さま、新年明けましておめでとうございます。
皆さま方の2015年に幸多いことを、とりわけ競馬における幸せが皆さま方に訪れますよう、心よりお祈り申し上げます。
私の新年は帯広であけ、3日まで帯広。馬のおかげ、関係者の皆さま方のおかげ、そして何よりもばんえい十勝を楽しんで下さった多くのお客様方のおかげで、例年になく楽しいお正月を過ごすことが出来ました。


競技の理解、レースの見方、お客様方への伝え方…あらゆることにおいて、ばんえい競馬というものを知るいい機会になりました。
客の一人としては馬券を買って楽しみ続けてきましたが、それとはまた別に仕事として携わることによって生まれる「興味」というものは、いずれそれがまたお客様方にとっての興味として伝わって行くことになるのだと思います。
本当にいい経験をさせて頂きました。
さて、昨日、JRAの年間表彰であるJRA賞の受賞馬が発表されました。
年度代表馬は、やはりこの馬。

ジェンティルドンナ。
有馬記念の優勝記者会見の中で管理していた石坂調教師は、秋2走の敗戦について「『こんな馬ではない』と思っていた」と繰り返し述べていました。

有馬記念のレース後の会見で語る石坂正調教師
最大目標だったジャパンカップの直後に、予定になかった秋3走目の有馬記念への出走を直ちに決め、そしてそこに向けての渾身の仕上げ。馬の頑張りを、周囲の人々の勝利への強烈な執念が後押ししたものでしょう。
馬は勝ち、馬も馬の周囲の人々も最大級の栄誉を手に入れました。
これこそ、心技体全てを注いで競う「スポーツ」の真骨頂を体現したものと言えるのではないでしょうか。ジェンティルドンナの勝利に際して広く共有された「感動」は、まさにこの点に由来するものだと私は思います。

一昨年、天皇賞秋を勝ったときのジャスタウェイの姿
投票結果は231対51。私はこのジャスタウェイに入った51票にも敬意を表したいと思います。
これはよく言われていることですが、もしもジャスタウェイがこの秋、凱旋門賞ではなくヨーロッパの中距離戦線を戦っていたら……勝つか負けるかは相手もあることですし、いわゆる「時の運」にも左右されるところではあって何とも言えません。しかし、世界的な話題性としては勝っても負けてもプラスの影響の大きいものがあったのではないでしょうか。
このような馬が再び現れるまでに、どれだけの歳月が必要なのかと考えたとき、外野の立場からは少々勿体ないように思えてなりません。
ジャスタウェイも引退し、繁殖生活に入ります。恐らくそこでは、牝馬のジェンティルドンナよりも厳しい戦いが待っていることでしょう。ドバイでの勝利を上回る栄誉を追加することが出来ずに引退するジャスタウェイが、引退後どのような歩みを辿るのか。私は非常に強い興味を持っています。
さて、2015年。どんな競馬が待っているのか。
馬だけでなく、人々がどれだけの英知を結集してコトに当たることが出来るかと言うことにも注目しながら、ファンの一人として注目し、楽しんで行ければと思っています。
まず、ダビスタに凱旋門賞やアーリントンミリオン以外の海外レースを収録して挑戦できるようにしてもらうところからスタートじゃないですかね(笑)。

もう随分前のメルボルンカップの風景(フレミントン競馬場)
今年は、何とか時間を作ってあちこち見に出かけたいなと思っています。
そのときにはまた、ここでご紹介できるようなネタを仕入れてきますね。
皆さま、今年もどうぞよろしくお願い致します。
挑戦は、おわらない 2024年05月15日
レースは変われど、盛り上がりは変わらぬ… 2024年05月08日
人々の力を借りて 楽しい競馬の一日 2024年05月01日