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2015年02月19日
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カテゴリ: 横川典視
 木曜担当のよこてんです。

 前回はウーラマイのピクニックレースの話を書きましたが、今回は改めてメルボルン周辺の競馬場のお話で。

■シーモア競馬場
 メルボルンから鉄道で北へ1時間半ほどの所にあるSeymorという街にある競馬場。メルボルンのターミナルの一つ・サザンクロス駅から北上してシーモア駅に降り立ちます。

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★サザンクロス駅

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★機関車にひかれた列車に乗って、やって来たseymorの街。既に暑い

 ここからバス+徒歩を計画していましたがあまりの暑さに断念(最終的には36度くらいになった)、駅に来たタクシーをつかまえて競馬場へ。

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★入場ゲートからしてこぢんまり

 この競馬場は一周1800m、左回りの芝コースで、3コーナーには1000m~1300m用の引き込み線がある形。結構大きなコースですよね。しかしスタンドなどは非常にこぢんまりとしていてものの数分で探検終了する規模でした。

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★ブックメーカーエリア。他場も含めオッズ等を流す液晶モニタ群と居並ぶブックメーカー・・・の標準的スタイル

 裏の装鞍エリアから表のマウンティングエリア(パドック)、馬券を売っている所、レースを見るスタンドがほぼ1カ所にまとまっていて、後から思えば非常に“動きやすい”サイズでしたね。今回は日差しが強すぎ&気温高すぎで、そのものの数十歩を歩くのも面倒な感じでしたけど、春先とか秋とかの過ごしやすい時期なら本当に楽に競馬を楽しめる競馬場でしょう。

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★口取り記念写真・・・ですが、カントリーらしく気取ってない皆さんが登場

 こちらでは森信也さんに案内していただいて競馬を観戦しておりました。
 森さんは元荒尾競馬の厩務員。10年ほど前にこちらに来て、現在はバララト競馬場の厩舎で調教助手として活躍中です。私がシーモアに行くと言うとじゃあご一緒しましょう、と、ご自分の仕事が終わってから駆けつけてきて下さいました。
 森さんのお話はまた次回あたりにもっと詳しく書きたいと思います。

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★森さん。片山右京(元F1ドライバー)に似てると思うのですけども。


■モーニントン競馬場

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★こちらはフリンダースst駅。バックに見えるのはメルボルンで一番高いビル

 余談になりますが、メルボルン周辺の近郊電車はこの両ターミナルの片方だけを通ったり両方を通ったりとなかなかややこしくて、“一見さん”の旅行者にはちょっと面倒です。ここではPTV(ヴィクトリア州公共交通公社)が出している検索アプリに頼りました。

 さて、メルボルンから南へ電車で1時間のフランクストンという海辺の街まで行き、そこでバスに乗り換えてさらに30分。さらに少し歩いて・・・という所にあるのがモーニントン競馬場。バス停の位置やそこから競馬場へのみちすじをGoogle mapで予習しておいたおかげで難無くたどり着く事ができました。

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★スタンドが丘の上にあってコースを見下ろすような感じ。芝生が綺麗ですな

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★「NO BYO ALCOHOL」は“お酒持ち込み禁止”の意味

 シーモアは「平原の競馬場」という印象でしたがこのモーニントンは「海が近いリゾート競馬」の印象。ここに至るまでの街々がそういう開放的な雰囲気を感じさせたから余計にそう思えたのかもしれませんが、お客さんにも小さな子供連れの家族がいたりぱりっとした服装の老紳士がいたりで他とはちょっと違った雰囲気があります。
 そういえばここは入場口で持ち物検査があったな。
 モーニントン競馬場は、コーフィールドやサンダウンと同じメルボルンレーシングクラブの運営。有名な大競馬場達と同じ所が運営している・・・というのも他と違った空気を感じさせるのかもしれませんね。

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★ここのブックメーカーゾーンのモニタ類はこんな感じの移動式。他では見ないタイプでした

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★競馬場を使ったイベントをやっているんですね


■ムーニーバレー競馬場
 モーニントン競馬場を出、来た道をとって返して今度はサザンクロス駅からムーニーポンズ駅へ、電車で12分ほど。商店街を抜けて行くとムーニーバレー競馬場がそこに。昼間開催のモーニントンからナイター開催のムーニーバレーへと競馬場の贅沢なハシゴです。

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 メルボルン周辺でナイター競馬を行うのはムーニーバレーとクランボーン。その開催日の昼間に競馬をやっている所は、それは必ずあるのですが、簡単にハシゴできる距離の競馬場で開催が重なるのは意外に珍しい。そんなチャンスなのですからハシゴしないわけにはいかないでしょう(注・ハーネス専門の競馬場はナイターや薄暮開催が多いですから、平地+ハーネスでならハシゴできるチャンスが増えますよ)。

 金曜夜のナイターのせいか、あるいは暑かった日中から涼しさが増してきたせいなのか、ムーニーバレー競馬場はなかなかの賑わいでした。馬が走って歓声があがり、結果が出て歓声があがる・・・というシーン、ここまでの他の競馬場ではあまり見なかっただけに「お!盛り上がってる!」とちょっと嬉しくなったりしましたね。

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★生演奏に踊るちびっ子達。夜の9時半くらいなんですが、まだまだこれからって感じでしたな

 そんな事で嬉しくなってしまうほどにこの辺の競馬場の場内はガラッガラです。前回のウーラマイのようにたくさんの人が詰めかけるのはよほどの大レースがある時くらい。日本の感覚で見るとちょっとびっくりするくらい場内にお客さんがいません。
 自分は今回のオーストラリア行きで開催場を10カ所回りました。その中で一番人が少なかったのはサンダウン競馬場でした。水曜日の昼間です。でもその日のサンダウン競馬場では1着賞金2万ドル、日本円でだいたい180万円くらいのクラスのレースが行われていたんです。でも観客は僅か。いったいどういう仕組みで運営できているのか?そういう事を気にする事自体“日本的”なのかもしれませんけども、どうしても気になりますよねえ。

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★これがそのサンダウン競馬場。開催中のスタンドですよこれでも


 この日のムーニーバレーでは3歳以上のリステッド(準重賞)戦『Abell Stakes』があり、マシューアレン騎手騎乗のIT IS WRITTENが勝ちました。

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★上位騎手は馬を降りてすぐそこで後検量して、そしてすぐインタビュー


 そんな事を教えて下さったのはダーレー・オーストラリアで働く中村純一さん。中村さんは太田騎手と同じ学校出身で太田さんの後輩にあたるそうです。中村さんのお話などもまた次回あたりに。

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最終更新日  2015年02月19日 23時50分22秒


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