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2016年10月07日
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カテゴリ: 古谷 剛彦
金曜日は古谷が担当します。

 早くも10月になりました。5年前までは、9月下旬~10月上旬にかけてJRA札幌開催が行われていたんですよね…。もう懐かしいぐらい前になりますが、その時期まで開催があったからこそ、エーデルワイス賞に出走する予定の馬たちは、札幌競馬場に入厩したり、そのまま居残って調整されたりしていました。開催が終わっても、1週間ほどは滞在できました。その流れが今でもあれば、JRAからも。500万交流も含め、ホッカイドウ競馬への参戦はしやすいと思います(今は2歳ダートグレード当日は、重賞のみが交流)。

 また、この時期は2歳馬がいなくなる率も高くなり、2歳馬の入厩率が極端に高い競馬場にとっては番組を組むのも苦労する時期です。ですから、ダートグレードの日だけでも、以前のように500万交流を組んでもらえるようだと、ホッカイドウ競馬としても助かるのでは…と個人的には感じます。

 さて、3日から5日までの3日間、今年最後の1歳市場となる「オータムセール」が北海道市場で開催されました。初日と2日目は、サマーセールの前に上場申込を締め切る、いわゆる新規組(セレクト、セレクションなどからサマーを飛び越してオータムに照準を合わせる馬も含む)で、セール会場も例年以上に賑わいを見せていました。



 3日目はサマーセールから回ってきた、再申込馬の上場でしたが、売却率は66.27%と前年比5.18%増で、売却総額も約8000万円増という数字を残しました。3日間の売却総額は、15億2870万円(金額は税別)で前年比1億6120万円増、売却率は71.82%で前年比5.96%増となり、いずれもセールレコードとなりました。

 3日間を通しての最高価格は、2日目に上場されたカリズマの27(牡、父シンボリクリスエス)の1800万円で、小川勲氏が落札しました。また、牝馬の最高価格は、初日に上場されたカネツプリンセス2015(牝、父ゴールドアリュール)の1550万円で、了徳寺健二氏が落札しています。


(最高価格となったカリズマの27)


(牝馬の最高価格、カネツプリンセスの2015)

 オータムセールの終了とともに、日高軽種馬農業協同組合(以下HBA)が主催した競走馬市場も、全日程が終了しました。トレーニングセールから始まった売却総額は86億2030万円(前年比9億3030万円増)、売却率は66.75%(前年比0.89%増)という結果で、HBAの設立以来、競走馬市場が開催されている中で、売却総額は90年の92億7393万円に次ぐ2位でした。


と、木村貢市場長はセールを振り返っていました。

 今年はどのセールも活気がありました。とにかく人が多いということです。セリに人が多ければ、競る人が多いことがイコールとなり、その方々がセリに参加すれば必然的に価格が上がる構図。近年はこの流れがジワジワ増えており、落札した時に「今まで見たことがない名前だね」という生産者の方の言葉をよく耳にしました。

 馬主が増えていることが、今の競馬業界全体が潤っている証明になるのでしょうが、セールも活況に満ちていたことは、我々にとっても嬉しい限りです。来年も、この流れが続くことを切に願いたいと思います。





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最終更新日  2016年10月27日 10時58分20秒


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