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2021年10月21日
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カテゴリ: 横川典視
木曜担当のよこてんです。

 いや、急に寒くなってきましたね!つい先々週のころは上着がいらないどころか半袖でも外を歩けるくらい、それでちょっと汗ばむくらいだったのが今やもう夕方以降は上着がないと寒いですし家ではストーブを使わないといけません。


★17日の岩手山初冠雪。「初」にしては下の方まで・・・。


 17日には岩手山の初冠雪が観測されました。ニュースを見ると「昨年と同じ日」とあるんですけども、去年は雲が多くて盛岡から岩手山が見えたのは朝方の一瞬だったような。そして例年の“初冠雪”というと山頂付近にちょっと積もっているのが見えて、それも天候によっては午後には消えていたり・・・なんですが、今年の場合は山頂付近だけでなく中腹近くまでしっかり積もっているのが見えました。もう冬が目の前まで来ているような感じがしましたね。
 なんか今年は、夏の次がいきなり冬!な感じで調子が狂いますねえ・・・。今がこの調子なら本当の“冬”はどうなるんだろうか。去年みたいなことにならなければいいのですが・・・。

 さて、10月19日の盛岡4R、菅原勲調教師が管理するコーチェラ号が優勝し、同調教師はこの勝利が地方競馬通算500勝達成となりました。


★2021年10月19日盛岡4R/優勝コーチェラ号


 菅原勲調教師はオータムセールに行っていたために口取り写真に師の姿はありませんでしたが、その替わり、手綱を取った山本聡哉騎手をはじめ騎手たちが多数参加。記念の口取りを盛り上げました。



 口取りの前に「1」と「3」と「10」のゼッケンを持って現れた山本聡哉騎手。どうするのかと思ってみていると「10」のゼッケンを折りたたんで「0」だけにして、「1・3・0」の並びに。そう「イ・サ・オ」。勲調教師はいないけれども「イサオ愛」が確かに感じられる口取りになったのでは。


★「ちゃんとイ・サ・オって読めますか?」「読める読める!」


 菅原勲調教師は2012年4月の開業ですので今季がちょうど10シーズン目になります。年数でいうと9年半くらいでの500勝はかなり速い方で、最近だと板垣吉則調教師が8シーズン目に達成していてこれが“最速”になるのかと思いますが、それに次ぐくらいの速い達成ではないでしょうか。
 10年で500勝、1年で50勝ずつ・・・といってもなかなかそうはいかないものですからね。見事な成績・実績だと思います。



 お手元に今季の「レーシングスケジュール」(折りたたみのハンディ日程表)がある方は見ていただくと分かりやすいですが、今季の重賞・準重賞の日程、全部で4面分に渡って掲載されているのが、先週の知床賞を終えていよいよ最後の1面に入ってきました。
 6月下旬からのロングラン開催となった盛岡競馬もあと1ヶ月ほど、その後の水沢開催も、今季は年明け1月3日でいったん終了ですので1ヶ月ちょっと。残る重賞は盛岡6レース・水沢4レースとなりました。

 盛岡開催になって重賞・準重賞が毎週2つある週がほとんどだったんですよね。先週末がなんか妙にのんびりしているな・・・と感じたのですが、振り返ってみると2ヶ月ぶりくらいに「重賞が一つしか無い週」だからなのでした。
 そんな慌ただしい週も今週末ので終わり(かな?)。次開催以降は一週間に重賞一つのペースになりますし、重賞が無い週もあります!この先はいままでよりも時間がゆっくり進む感じになるのかもしれません。

 そんな残りの重賞をざっと眺めてみましょう。まず今週末。3歳牝馬の 『OROオータムティアラ』 、芝1000mの地方全国交流重賞 『OROターフスプリント』 が行われます。
 いずれも申し込みメンバーがでているのでそれに沿ってみていくと、 OROオータムティアラ はやはりゴールデンヒーラーが中心になるでしょう。ここに来て力を付けてきたホワイトプライドがどこまで迫れるか?


★ゴールデンヒーラー(ひまわり賞優勝時)

OROターフスプリント は遠征馬6頭が登場予定。直近の成績は様々な遠征勢ですがいずれも芝短距離実績はしっかりしており侮れない存在と考えるべきでしょう。地元勢は、前哨戦を制したリンシャンカイホウが登場せず、とすればそのハーベストC2着にして昨年のこのレースの覇者であるツーエムマイスターが大将格。ズアーやゲンキチハヤブサ、シャドウパーティーらも軽視禁物と言いたいですね。


★ツーエムマイスター(7月19日OROターフ特別優勝時)


『南部駒賞』 。これも他地区予定馬が出ています。今のところは“岩手対北海道”の構図になりそうですね。
 知床賞を勝ったマックスレジェンドはここには出走してこないと思われますが、しかしジュニアGPを勝ったモリデンブラックや門別のイノセントカップを勝ったレディーアーサーの重賞勝ち馬だけでなく重賞上位馬、あるいは重賞上位で戦っている馬と互角に走っている馬などもいて層の厚さは相当なものに見えます。
 一方岩手勢はビギナーズC・若駒賞を制したカクテルライトが大将格。ただ同馬は門別デビュー馬、6月の門別の重賞・栄冠賞では14着に終わっています。その後岩手でどれだけ力を付けたか?がカギになるのでしょう。


★カクテルライト(若駒賞優勝時)


 11月に入って7日の 『絆カップ』 。今年は条件が変わって1200mのスプリント戦になりました。ここには岩鷲賞などスプリント重賞3勝を挙げているキラットダイヤが向かう模様です。これまでの戦いぶりを見る限り同馬がでてくれば素直に有力視でしょう。


★キラットダイヤ(岩鷲賞優勝時)


『プリンセスカップ』 。これまではずっと水沢で行われていましたが今年は盛岡に舞台を変えての実施。
 このレースも“岩手対北海道”になりがちで、そうなると構図は南部駒賞と似通ってくるだろうと想像されるのですが、盛岡で行われる事でフルゲート頭数も増えますし、南関勢、あるいは西日本からの出走馬もあるかもしれません。そうなると勢力図も変化してきそう。


 盛岡開催最後の重賞は11月21日の 『北上川大賞典』 。ここにはエンパイアペガサスが連覇を狙って登場すると思われます。
 マーキュリーカップ後は休養していた同馬ですが既に帰厩しており、A級特別を叩いて北上川大賞典-桐花賞のルートを進む事になるのではないでしょうか。北上川大賞典を勝つ事ができたならば同レース3連覇(※2019年はレースが無かったため、2018・2020に続く形)。まずは休み明け初戦の走りに注目・・・ですね。


★エンパイアペガサス(一條記念みちのく大賞典優勝時)

 水沢開催では古馬重賞2つ・2歳重賞2つが行われます。12月6日の 『トウケイニセイ記念』 は開催割の変更に伴ってシーズンラストの重賞の位置からこれまでの白嶺賞の場所に入ってきました。位置づけは、桐花賞前の最後の古馬重賞ですが、どうなるのかな。北上川大賞典組とトウケイニセイ記念組とが暮れのグランプリ、12月31日の 『桐花賞』 に向かう事になるのでしょうが、ちょっと読みづらい部分ではあります。

 2歳重賞、12月14日の 『寒菊賞』 から年明け1月3日の 『金杯』 のラインは例年通り。今季は、ですので金杯がシーズンラストを締めくくる戦いとなりますね。例年、南部駒賞までとはちょっと違った勢力図になったりもしますので、来春に向けての新勢力の登場にも期待しつつ、シーズンを終える一戦・・・と考えたいですね。





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最終更新日  2021年10月22日 01時10分45秒


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