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2022年03月29日
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カテゴリ: 太田 裕士
火曜日担当の太田です。


ついこの間今季のばんえい競馬が終了したとおもったら、あっという間の1週間。なかなかのんびりはしていられないものですね。もう次のことに取り掛かっていかないと、何かと追われる日々。

この1週間はあらためて、最後の週のレースを振り返ってみたりしておりましたが、あらためて、イレネー記念、ばんえい記念ついて・・・


まさかの途中システムトラブルで取りやめとなり、また、朝からかなり雪でその心配もありながらの開催だった3月19日(土)。メインは第53回イレネー記念BG1 明け3歳頂点決戦が行われました。

勝利したのは1番人気のキングフェスタでした。

(主催者提供)

父、カネサブラック、母、クインフェスタ。カネサブラックはばんえい記念2度勝利。当時スターホースとして人気もある馬でした。クインフェスタは、2014年ばんえい記念を制したインフィニティーが兄で、インフィニティーの一つ下の弟トレジャーハンターも重賞勝ち馬。昨年引退したオレノココロやコウシュハウンカイと同世代で、これらの馬と対等に戦っていました。3歳の2冠目ばんえい菊花賞はあわやというレースでしたよね。その後なかなか重賞に手が届かなかったのですが、最後引退レースヒロインズカップで有終の美を飾りました。
当時最強世代の1頭として印象深かったですね。

クインフェスタの2頭目の産駒、キングフェスタですが、気性がやんちゃで、それがまたレースでいい感じに出ているようです。



馬場が軽かったとはいえ、重量は初めての690キロ。第2障害を5番手で下ったのですが、そこから他とは次元の違う脚でしたね。最後は突き放しての勝利。強いの人頃です。
楽しみな逸材、未来への道が見えたようにも思いました。

(主催者提供)

この世代キングフェスタが頭一つ抜け出した感はありますが、ただ、そのほかの上位はいつも常連。能力の高い世代と感じております。
次年度キングフェスタを中心になることでしょうが、問題はハンデということになるでしょう。そのハンデ差を生かしてそのほかの馬たちがどうか。また、成長著し3歳馬ですから、ここにいない馬の台頭も十分あります。夏のばんえい大賞典からの3冠戦に注目です。


イレネー記念翌日は、今季最終日、メインはもちろん大一番のばんえい記念でした。

今年で54回目を迎えたばんえい記念BG1。今年はどの馬が勝ったも初制覇ということで、皆さん馬券的には迷いに迷ったことでしょう。

16日には枠番抽選会が行われ、登録段階では10頭いたのでが、カンシャノココロが回避9頭立てとなり、調教師、騎手がそれぞれガラポンを回して抽選を行いました。







毎年そうですが、なんともいえない緊張感がある抽選。本抽選の順番を決める、予備抽選を行い、その後本抽選という流れ。







結果はご覧のと通り。



当日残念ながら、昨年2着キタノユウジロウが除外となって、最終的には8頭の競走。



レースは4番人気のメジロゴーリキの勝利。
馬場が軽かったとはいえ、1トンをひと腰であげるわけですから、力といえばメジロゴーリキですよね。ただ、馬場のことを考えると、勝利までは・・・と考える人が多かったのではないでしょうか。

(主催者提供)

勝ち時計2分47秒2
昨年は雪降り馬場で2分43秒4という勝ち時計。昨年の方が、雪が降っていたのでイメージ的に軽かったと感じましたが、今年もそれほど変わらない時計。この時計でメジロゴーリキが勝利というのが、正直びっくりという感じです。



それも1トンという重量。これを障害ひと腰で、さらに降りてからも止まらず歩ききった。力勝負は強いという所なのでしょう。馬場が軽かったとはいえ、ほかの馬たちは障害で苦労していたのですから、メジロゴーリキの強さが光ったレースでした。

(主催者提供)

今回6歳馬のメムロボブサップ、アオノブラックが初挑戦しましたが、結果はボブサップが2着、ブラックが3着。


メムロボブサップは一時メジロゴーリキに並びかけましたからね。
どちらもすごい、来シーズン以降もこの2頭は、ばんえい界を引っ張っていく存在となることでしょう。

メジロゴーリキは、展開や馬場に左右される部分があるかと思いますが、6歳馬2頭はオールマイティですよね。

早くも来年のばんえい記念が楽しみになっていて、6歳馬はさらに成長。メジロゴーリキは、ばんえい記念のような力勝負のスペシャリスト。楽しみでしかありません。

今回1番人気のアアモンドグンシンは5着という結果。2年前初挑戦は最後の残り2,30mのところで競走中止。今年はゴールしました。戦前の戦いから、勝ち負けになるかと思いました。勝負事ですので結果は出ましたが、チャンスはまだあると思います。1トンでもやれる。そんなレースを見せていたと思います。

引退レースとなったシンザンボーイが4着。11歳馬本当によく頑張りました。産駒の活躍に期待するところです。


今年のばんえい記念。前日の雪降りの影響で速い決着となりました。同じレースでも馬場が違えば勝ち時計が5分を超えることもあり、全く違う競馬になるところもばんえい競馬の魅力。ばんえい記念を勝利するには実力もさることながら、天候などによる自然現象、運という所も持ち合わせていないと勝利することはできないのだと、改めて思った次第です。





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最終更新日  2022年03月30日 10時48分08秒
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