鈴木 セイヤ 0
全526件 (526件中 1-50件目)
火曜日担当の太田です。寒い日が続いたかとおもえば、今日は初夏のような陽気。北海道でオーロラというニュースもあり、地球全体がちょっと変わってきているのでしょうね。ちょっとスケールが大きすぎる話ではありますが、年々少しずつ気候が変わってきているなと感じますね。ここしばらく帯広は暖かい予報。週末は夏日の予報も出ており、徐々に夏に向かっている感じはします。ばんえい競馬もシーズンが始まり、先週からいよいよ2歳馬戦が始まりました。能力検査で好時計をマークした馬たちも出てきて、それぞれいい走りを見せておりました。今季初の新馬戦は白熱の戦い。スタージャガーとウンカイダイマオーとのマッチレース。のっけから痺れる新馬戦でしたね。(主催者提供)スタージャガーが勝ちましたが、負けたウンカイダイマオーもおそらくすぐに勝ち上がってくることでしょう。第1回能力検査2番時計のスーパーシンは順調に勝ち上がりました。(主催者提供)翌日第1回能力検査1番時計のスターイチバンも危なげない勝利。時計でいうとスタージャガーが1分45秒6、ウンカイダイマオーが1分46秒3スーパーシンが1分35秒3スターイチバンが1分49秒4もうひとレース新馬戦がありましたが、勝時計が2分超えていたことを考えると、この3頭はやはり能力がある走りを見せていたということにありますね。特に、スーパーシンはかなりよれたりしてこの時計。大物感を感じました。次回19日(日)5Rに早速これらの馬たちが登録となっております。新馬戦1着から3着までの馬たちによる受賞馬戦。なかなか楽しみな戦いになりそうですね。能力検査も3回が終了。昨年より合格馬が多いとのことですので、これからは新馬戦が多く組まれることだと思います。次回新馬戦は9レース予定しております。将来楽しみな馬たち。推し馬を見つけて1年間楽しんでいきたいですね。先日のばんスタ延長戦「まるのり リターンズ」お楽しみいただきましてありがとうございました。多くの皆さんに参加いただきました。楽しい配信でした。ご覧になっていない方はこちらメール総数も昨年の「まるのり」を上回り、皆さんそれぞれの予想をお送りくださいました。本当にありがとうございました。結果は・・・・まさかのボーズ。惜しいレースが多かった。ちょっと引きが弱かったですね。リターンズとしてお送りしいましたが、今回も結果が出ず、また来年リベンジしたいところ。この手の企画、なかなか大当たりとはならないですね。一度大当たりして、ファンの皆さんと一緒にバンザイ\(^o^)/したいですね。また、同様な企画のときは、ぜひ参加ください。さて、次回ばんスタ延長戦は5月25日(土)にお送りいたします。テーマは「ばんえいアワード2023」です。表彰式の様子や、昨年活躍した馬、プレイヤーについていろいろとお話していきます。皆さんからメールを募集しております。メールテーマは「ばんえいアワードこんな賞があったら?」です。こんな賞があったら、こんな馬や人が選ばれるなあ…。私の推し馬、推し騎手が、こんな賞があれば選ばれるかも…。などんど、自由なイメージでお送り下さい。すでに面白い賞を考えて、メールをくださった方もいらっしゃいます。もしかしたら、その賞が次回採用されるってことになったら面白いですね。奇想天外な賞でまったく構いません。皆さんのアイデアお待ちしております。楽天競馬:地方競馬応援ブログ「地方競馬日替わりライターブログ」ご愛読、お楽しみいただきまして誠にありがとうございます。今回の更新で私のブログは最後となりました。長きにわたり、ばんえい競馬を中心にお届けしてきましたが、拙い文章にお付き合い感謝申し上げます。本当にありがとうございました。次回からは、楽天競馬 Uma+(ウマプラ)内「競馬マスターズ」で太田裕士に代わり、大滝翔アナウンサーが情報をお届けいたします。引き続き、ばんえい競馬をはじめ、競馬全体を応援いただけましたら幸いです。皆さんどうぞよろしくお願い申し上げます。
2024年05月14日
火曜日担当の太田です。ゴールデンウィーク後半。皆さんいかがお過ごしでしたか?昨日の最終日はあまりいい天気ではありませんでしたが、今年のGWは比較的好天で、行楽日和でしたね。例年ですと桜と一緒に楽しめる感じでしたが、今年はあっという間に桜が散って、この週末は葉桜という感じでした。3日(金)は休開日にもかかわらず、競馬場に遊びに来てくださるお客様も多く、騎手たちが縁日を開催。騎手だとわからないで楽しんでいらっしゃる方も多かったのではという感じですね。勝負服着ていないとわからないですね(笑)4日(土)から昨日6日(月)までは「うまちか2024」を開催。連日多くのお客様が競馬場に詰めかけ、イベント共に競馬も楽しんでいただきました。私はいつも好きな柏壱堂のベビーカステラを・・・4日はプレーン、5日は黒蜜きなこを実食。普段はプレーンしかいただかないのですが、甘いものを欲して黒蜜きな粉に生クリームたっぷりつけていただきました。いやいや甘物が好きなので、たまら~んといった感じ。あー太るな。もーおじさんは太ると戻すの大変なんですよね。5日はホースショーも行われ、馬たちの技に多くの皆さんが拍手を送っておりました。毎年うまちかで同時にばんえいアワードの表彰式も行われており、今年も「ばんえいアワード2023」の表彰式が行われました。各受賞馬はこちら(一部写真主催者提供)すでに今年も始まっており、二つの重賞が終わりましたが、どちらのレースも勝った馬が強かった。来年の今頃はどの馬、人々が表彰されているのか・・・・。それぞれの戦いに注目です。その、二つの重賞の一つ、5日(日)には古馬牝馬重賞第17回カーネーションカップBG3が行われました。古馬牝馬重賞は年間で2重賞。1月のヒロインズカップと、このカーネーションカップのみ。メンバーを見るとずいぶん世代交代となったという印象でした。これまで牝馬戦ではハンデがかなり厳しかったサクラヒメでしたが、今回はトップハンデでも、下とは30キロ差。有力馬とは10キロ差。それでもハンデはあるので、どうなのかなと思っていましたが、全く危なげない競馬でしたね。(主催者提供)自身で流れを作り、障害できっちりとあげて、最後は騎手がもったまま。サクラヒメが勝つときはいつも渡来騎手ゴール前もったままという印象です。ただただ強い。トップハンデであの競馬での圧勝劇。牝馬では敵なしと言っていいでしょう。(主催者提供)今のばんえい競馬の古馬牝馬は、なかなかレースの使いどころが難しい状況。今後サクラヒメはどこに向かうのかは難しいですね。次は来年1月のヒロインズカップとなるのですが、そこまでかなり長い期間、どう戦うのかは悩みどころですね。牡馬たちの中での戦いということになるのですが、そうなるとハンデはもらえるとしても、さすがにメムロボブサップたちの強豪ぞろいとの戦いとなると厳しいと言わざるを得ない状況。(主催者提供)牝馬は世代戦の戦い(4歳シーズン)を終えると、繁殖に上がるという流れになりつつあります。サクラヒメも昨年シーズンで繁殖かという感じもありましたが、今シーズンも現役で戦うことになりました。ファンとしては、サクラヒメの活躍をいつまでも見たいところ。しかしながら、今の状況でいうと戦うレースが難しいですね。繁殖という話もいろいろとあるのでしょう。8歳以上の牝馬は牡馬とのハンデもなくなるので、なおさら古馬牝馬は次の世代への繁殖という流れになっています。ばんえいの生産頭数を考えると、やむを得ない施策ではあると思います。古馬牝馬戦はこれからの課題ですね。さて、次回は5月11日(土)からの開催。12日(日)はばんスタ延長戦を配信いたします。昨年好評でした「まるのり」をお送りする予定です。12日の予想を皆さんにしていただくわけですが、枠順など確定するのが10日(金)。そこから皆さんの予想を募集いたします。当日予想の抽選が当たった方はもちろん。残念ながら採用とならなくても、Wチャンスで景品が当たる可能性があります。皆さんぜひチャレンジしてみてください。ばんえいの予想を一緒に楽しみましょう。5日(日)から新馬戦も始まり、いよいよシーズン本格的という感じになってきました。新馬戦についてはまた次回触れたいと思います。
2024年05月07日
火曜日担当の太田です。ゴールデンウィーク!皆さんお楽しみいただいておりますか?GW前半は全国的に好天で、この時期とは思えないぐらいの気温となりました。帯広も25℃前後と夏の陽気に。昨日29日は平年並みの感じになりましたが、4月とは思えない暖かさでしたね。桜も4月23日に開花となり26日に満開。ただここ数日風が強く、散りゆく桜・・・あー残念。例年より早い桜で楽しめるなあと思っていたのですが、GW後半は散り桜になりそうです。昼間の気温は高くなるのですが、朝晩かなり下がって、この時期は気温差で体調を崩される方も多くいます。次の週末は、最低気温が3℃の予報。昼間は15℃から20℃ぐらいで推移していますが、朝晩は冬のような気温。体調管理に気を付けなければ・・・・ばんえい競馬は28日(日)今季初の重賞、第18回ばんえい十勝オッズパーク杯が行われました。先週開幕のスプリングカップで圧勝劇。メムロボブサップが圧倒的の1番人気。昨年は同様にスプリングカップで圧勝してのオッズパーク杯でしたが、まさかの障害でのミス。今年は雪辱となるのか。レースは、メムロボブサップが先行してレースを作る展開。第2障害も先頭。障害をすんなり上げると、もう勝負あったという感じでしたね。メムロボブサップの独壇場というレースでした。(主催者提供)ライバルアオノブラックは4番集団から足を延ばして2着。第2障害を2番手でクリアしたインビクタが粘っての3着という結果でした。文句なしのレースを見せたメムロボブサップ。ばんえい記念は2着でしたが、現ばんえいの最強馬はこの馬といってもいいぐらい完璧なレース、強さを見せてくれました。(主催者提供)今回のレースであの競馬をされると、ほかの馬の出番がないですよね。唯一アオノブラックが対抗する形になるかなと思いますが、今回はやや控えるか競馬。もし、道中メムロボブサップについていったらどうだったのか。でも勝つには道中から駆け引きして、ボブサップより前で競馬をしないとならないかなと思いました。今回のレースで、もしメムロボブサップが負けるとしたら、ボブサップのミス。それでは、いつまでもボブサップの2番手でしかない。今回のレースは、それだけメムロボブサップの強さがすごく光ったレースでした。(主催者提供)メムロボブサップは今後ハンデとの戦い。自身との戦いになることでしょう。ただ、これまでの競馬を見ていると、10キロ、20キロのハンデ差はそれほど気にしなくてもいい競馬を見せています。今年もこの馬中心で回っていくことは間違いなさそうです。さて、次回ゴールデンウィーク後半、5日(日)は、古馬牝馬の重賞「第17回カーネーションカップBG3」を予定しております。(昨年のカーネーションカップ ダイヤカツヒメ)中心はサクラヒメなのでしょうが、古馬牝馬重賞は未冠。ハンデ差で泣いているところです。1月のヒロインズカップもあと少しという所で止まって動けずというレースでした。昨年2つの古馬牝馬重賞を勝利したダイヤカツヒメ。今回はサクラヒメとは10キロ差。ヒロインズカップは40キロ差がありました。ハンデが縮まってのサクラヒメとの争いは注目ですね。出走馬はアローリキヒメ、スイなど5歳馬が中心。一つ上の6歳がサクラヒメ。ガラッと牝馬戦は若返りましたね。第17回カーネーションカップBG3。ぜひご参加ください。GW後半も帯広競馬場ではイベント盛りだくさん毎年こう異例のうまちか2024を開催。十勝の美味しいグルメが勢ぞろいします。4日(土)には「ばんえいアワード2023」の表彰式が行われます。毎年能力検査後に選定委員会が行われ、各受賞馬、受賞者が決まりました。受賞馬、受賞者はこちらぜひ皆さん一緒にお祝いしていただければと思います。開催前日の3日(金)には子ども縁日が行われます。ばんえい十勝騎手会に協力をいただき、縁日を開催いたします。騎手も登場予定ですので、ぜひお楽しみください。5日(日)ふれあい動物園でホースショーが行われます。12時45分からと15時00分の2回ぜひともお楽しみください。GW後半もばんえい競馬でお楽しみください。
2024年04月30日
火曜日担当の太田です。ばんえい競馬開幕しました(ぱちぱち)19日(金)から5日間連続開催。本日23日(火)もばんえい競馬開催しております!!開幕開催最終日、ぜひともお楽しみください。間もなくGWということで、北海道にも桜の便りが届き始めております。今度の週末はかなり暖かくなるそうなので、開花となりそうですね帯広競馬場の本走路奥の桜も、まだまだ蕾が多いのですが、徐々に咲き始めております。GWは桜できれいな景色、レースと共に楽しめそうです。開幕当日19日(金)は開門から多くのファンが来場。(主催者提供)市長挨拶から1レースが始まりました。開幕はキッチンカーも登場開幕初日のメインは恒例のスプリングカップ。ばんえいオープン一線級の馬がそろうので、初日から大注目!!翌週に重賞が控えているという所も見逃せないない戦いでした。勝利したのは、昨年もこの競走を圧勝したメムロボブサップでした。(主催者提供)言うことなしの完ぺきなレースでしたね。ばんえい記念の1トンという重量の後遺症もなさそうですし、今年もこの馬を中心に回っていきそうです。問題は次回の重賞ばんえい十勝オッズパーク杯。昨年はまさかの障害でもミス。めったに障害で見することのないボブサップですが、あの場面で悪い癖が出てしまったという感じでした。今年はその借りを返すという感じで臨んでくることでしょう。もちろん永遠のライバルアオノブラックも黙っていいないでしょうし、昨年の覇者インビクタも重量的に面白い存在ですね。後は今後5歳馬が古馬重賞戦線に絡んでくることでしょう。今度のオッズパーク杯に出走するか明日にならないとわかりませんが、キングフェスタ、ヘッチャラ、クリスタルコルド、ヤマカツエース、ツガルノヒロイモノなどなど5歳馬はキャラがそろっていますね。メムロボブサップの最強世代を引き継ぐのはこの世代のような感じですので、とても楽しみです。ということで、次回28日(日)ばんえい十勝オッズパーク、ぜひご注目ください。次回ゴールデンウィーク突入ということで、競馬場ではイベント盛りだくさんです。GW前半は、吉本お笑い芸人が競馬場にやってきます。おなじみスキンヘッドカメラが司会を務め、大木こだま ひびき、フルーツポンチ、スリムクラブ、とんぺてぃーずのお笑いライブが行われます。またばんスタにも出演くださるとのこと。春の抽選会などもありますし、もちろんキッチンカーも勢揃いです。ゴールデンウィークのばんえい競馬ぜひお楽しみください。さて、ばんえい競馬開幕ウィーク!今日が最終日。23日(火)も開催です。今日火曜日も開催です。お忘れなくお楽しみください。
2024年04月23日
火曜日担当の太田です。4月とは思えない初夏の陽気となっている帯広。14日日曜日の能力検査は、26℃越えの夏日。こんな暑い能力検査は、記憶にないですね。明日は雨の予報。例年並みの気温に戻りそうです。19日からの開幕の天気を見ると、曇りの日が多いようですが、雨は降らない感じです。あっという間の休催期間。まもなく令和6年度の開催が始まります。今度の金曜日19日が開幕です。待ちに待ったといいう方も多いことでしょう。開幕まであと3日。もう少々お待ちください。14日暑い中の能力検査。令和6年度第1回能力検査が行われました。(主催者提供)砂の入れ替え、そりの裏、ズリ金の交換など、若馬にとっては厳しい条件でしたね。さらに気温が上昇してきて、26℃の夏日。風も出てきて馬場が乾いていく状況。最初の1レースからいい時計がでて、今年の馬場は軽いのかなと一瞬思いましたが、後のレースを見ていくうちに1レースの馬たちは能力が高かったのではという感じになりました。ただ、朝方霧がかかって気温が低かったという条件。本来馬場が一番安定していない前半のレースは厳しいという見方ですが、今年は気温が大きく馬場状況を左右していた感じでした。レースを重ねるごとに重い馬場になっている感じ。例年ですと、馬場が締まってきて後半のレースの方が走りやすくなるのですが、今年はいつもとは違いましたね。第1回1番時計は8レースのスターイチバンの2分12秒6平田義弘きゅう舎、父インフィニティー、母コトブキダイヤ(主催者提供)2番時計は21レース、2分19秒7のスーパーシン。長部幸光きゅう舎、父スギノハリアー、母ショウウン(主催者提供)3番時計は8レース、2分22秒7のウンカイダイマオーでした。松田道明きゅう舎、父コウシュハウンカイ、母ジュンチャン(主催者提供)今回の能力検査では、オレノココロ、コウシュハウンカイの初産駒が登場ということもあり、注目が集まっていましたが、全体を通してコウシュハウンカイの産駒の方が走っていた印象でしたね。能力検査の結果は申込頭数が163頭(取り消し7頭)、合格数54頭、合格率34.6%という結果でした。能力検査の様子はばんえい競馬YouTubeにレースごと上がっていますので、ご覧ください。解説付きのアーカイブは後ほど上がりますので、新馬戦などの前にご覧いただき、参考にしていただければと思います。さて、19日(金)が開幕ですが、その前に、18日(木)の夜8時30分から「ばんえい開幕大前夜祭」と題して、ばんスタメンバーで配信いたします。メールテーマは、『ばんえい競馬2024シーズン 私の期待馬・注目馬私の期待馬・注目馬』です。抽選でこちらをプレゼント。お待ちしております。また20日(土)ばんスタ延長戦を配信。今年最初のばんスタ延長戦は、「追憶の23、期待の24。」と題してお送りいたします。ゲストには荘司典子さんをお迎えして、昨年の振り返り、また、今季への期待感を皆さんと一緒にお話していきます。メールテーマは「あなたの昨シーズンのベストレースは?」です。抽選でばんえい開幕グッズをプレゼント。カレンダーやクリアファイル、手帳、そして、江崎グリコのばんえい十勝オリジナル「PRETZ」をセットにしてプレゼントいたします。どしどしお寄せください。お待ちしております。開幕まであと3日。今年度もどうぞよろしくお願い致します。
2024年04月16日
火曜日担当の太田です。今日は雨ふり。久しぶりに本降りとなっている帯広です。4月に入り気温も上昇。雪はすっかり解けてしまいました。昨日は初夏のような陽気。このままいけば桜も通年通りゴールデンウイークにちょうどいい感じではないでしょうか。と思っていたら雪が降ってきたではありませんか。さすが北海道。ゴールデンウィーク過ぎるまでは油断できないですね💦ばんえい競馬は現在お休み中。新シーズンは4月19日(金)に開幕いたします。開幕週は5日間連続開催です。楽しみにしている方も多くいらっしゃるかと思いますが、今少しお待ちください。その前に、今度の日曜日14日は第1回能力検査が行われます。近年は2回、3回目の能力検査に直接向かう馬も多くいますが、それでもだ1回の能力検査は大注目。1番時計を目指す馬主も多く、牧場関係者も多く来場しております。馬券とは違う、いつもとは雰囲気もかわって楽しめます。血統などを見ながら、将来どんな馬になるのかなど、想像しながら走りを見るのは、この機会しかないですね。今年はなんといっても、ばんえい記念3勝オレノココロ、そのライバルのコウシュハウンカイの産駒たちが登場予定。すごく楽しみですね。ということで、今年も第1回能力検査をすべてお見せします。Youtube ライブ特番「THE能検ライブ」を配信。今年も解説者には、ばんえい競馬血統研究家高野直樹さん、ゲストには斎藤修さん、古谷剛彦さんをお迎えしてお送りいたします。皆様からはメールでメッセージを募集いたします。テーマ『ばんえい競馬2024シーズン 私の期待馬・注目馬私の期待馬・注目馬』です。どしどしお寄せください。朝8時の能力検査スタートですので、始まりは7時20分頃になるかと思います。かなり早朝からのスタートになりますが、ぜひ最初からお楽しみください。推し馬を見つけると1年楽しめますね。普段の競馬とは違う能力検査。お祭りのような雰囲気ですので、気軽に楽しめます。天気も関係してきますが、晴れて春の陽気でしたら、まるでピクニック。言い過ぎではないぐらいかと思います。若馬の頑張る姿。応援頂けたら幸いです。そして、今季もばんスタ延長戦配信いたします(パチパチパチ)一発目は、延長戦という感じではなく、開幕前日の18日(木)にお送りいたします。題して「ばんえい開幕大前夜祭!!」2024シーズンのばんえい競馬の見どころやルール変更、重賞日程、今シーズンの注目馬、シーズン初頭 騎手の意気込みインタビューなどをお送りする予定です。また、翌開幕の注目レースなどの話もして、皆さんと一緒に盛り上がっていきたいと思っております。メールテーマは、能力検査時と同様『ばんえい競馬2024シーズン 私の期待馬・注目馬私の期待馬・注目馬』です。じゃんじゃんお便りも紹介できればと思っております。今までと違った配信になりそうです。配信時間は夜の20時30分スタート!遅い時間ではありますが、一日の終わりにぜひお楽しみください。また、開幕2日目20日(土)にばんスタ延長戦を配信!!こちらは昨年同様の延長戦でお送りいたします。テーマは「追憶の23、期待の24。」リモートゲストには荘司典子をお迎えいたします。昨年を振り返り、そして、今季への期待感を皆さんと一緒にお話していきたいとおもっております。そこで、メールテーマは「あなたの昨シーズンのベストレースは?」ということで募集いたします。昨年度最後の配信でもベストレースを募集いたしましたが、再度募ります。早めに届いたメールは、そこから選んで、映像を用意できればと思っております。決して重賞などの大レースでなくて結構です。平場のレースでも皆さんがコレと思うレースを選んでお送りいただければと思います。皆さんのご参加お待ちしております。さあ、いよいよという感じですね。まずは14日(日)の能力検査。ぜひご期待ください。
2024年04月09日
火曜日担当の太田です。このブログでも初期から2014年4月まで担当していた我師匠でもある小枝佳代さんが2月下旬、大空のかなたへ旅立ちました。どこかで一番身近だった私が、師匠のことをお伝えしなければと思っておりました。正直今でも信じられないという気持ちです。昨年11月にお会いした時には、お食事、お酒も召し上がっていたので、話を聞いた時はかなりびっくりした次第。ただ、今から思えば、ここ1、2年は入退院を繰り返していたなと思いました。お会いするとお元気でしたし、いつも通りという感じだったので、一報を聞いたときは、まさかという感じでした。小枝さんが実況放送をするきっかけ。本人から聞いた話ではありますが、もともと小枝さんは、帯広でバンド活動をする中で、ライブをするにあたりMCが必要となって始まったのが、アナウンサーになるきっかけと伺いました。イベントや、結婚式の司会などするようになり、そこに、帯広競馬場でホッカイドウ競馬を開催していた帯広競馬場で業務放送(馬紹介や払い戻しなどの放送)を担当。当時実況アナウンスを担当していた稲垣聖(さとし)アナウンサーにスカウトされて、実況を始めることになったそうです。実況やってみないかと言われたときは、何を言っているのと思ったそうです。札幌競馬場デビューで、当時女性実況アナウンサーは珍しかったので、デビュー戦はテレビ局など多くの報道人のいる中での初鳴きと伺いました。ただでさえ緊張するのに、報道各社の人がいる中でのデビューは大変だったことと思います。それからしばらく、稲垣アナウンサーが運転中に心臓の発作で亡くなり、急遽会社を引き継ぐことになったようです。そして、私との出会いとなりました。私と小枝さんが知り合ったのは1995年。翌96年から一緒に仕事をするようになりました。当時は私も世間一般的な(だと本人は思っていたが・・・)若者でしたので、右も左もわからず、一般常識的なところは、小枝さんから学びました。また、とても厳しい人でもありました。怖い師匠でもありました。よく怒られていたという印象です(笑)ただ、自分にも厳しい人でした。自らつらいと言ったり、弱音などはくことは、まずなかったですね。私が仕事を始めた当時は、まだまだ女性が競馬の仕事につく人は少ない時代でした。女性の競馬実況アナウンサーは、今でもそうですが、珍しいですよね。それだけに、今の時代ではありえないですが、理解してくれない人もいたというのが実情。新人の私にも聞こえてくる声はあったので、本人は相当大変だったのではと思います。声を低く、低く話すように努力、苦労されていた。小枝さんのデビュー当時の実況と晩年では大分声のトーンが違うことがわかるかと思います。反対に応援してくれる人も多くいました。小枝さんの人柄という所も大きかったかと思います。業界の人も多かったですが、それ以外の人も、よく放送室に差し入れをもってきてくれたことを思い出します。実況アナウンサーとして活躍ではありましたが、小枝さんのセレモニーの司会は、私の知る限り超える人はいないと思っております。結婚式、式典など、それぞれの現場で合わせて話し方やトーンを変えて、すごく勉強させていただきました。今の若いMC達にも、当時の小枝さんの技を見せてあげたいと思う次第。いつもすごいと思っておりました。(歌うまかったなあ バンドもやっていて、かなり昔バンド仲間でもある、デビュー前、帯広にいたときのドリカム吉田美和さんのバックコーラスをしていたこともあったそうです。その時のビデオ見せてもらって感動したこと思い出しました)先天的に腎臓が弱かったそうで、2002年から透析をするようになり、そんな大変な中、仕事も精力的にこなしておりました。ホッカイドウ競馬は当時、札幌、旭川、門別と回っての開催。我々は帯広からそれらの地域に出張しながら実況をしておりました。小枝さんはその出張先で透析をしながら実況していたわけです。デー開催なら開催終了後、ナイターだと、午前中に透析をしてから実況しておりました。絶対に小枝さんは言いませんが、相当大変だったと思います。透析後、体調が悪いこともあったことでしょう。体調辛そうだなと感じることもありました。2014年3月に実況アナウンサーを引退。その後は帯広の結婚式場・レストラン・フラワーショップ・ご宴会場を合わせた複合施設 IN THE SUITEで仕事をされておりました。今年に入ってかなり体調が悪かったようで、入退院を繰り返されていたそうです。ただ、責任感も強い方ですので、仕事を気にされて、亡くなる前日にも出勤されていたと伺いました。仕事をしていた方が、気がまぎれる、小枝さんらしいなあと思った次第です。亡くなってから葬儀まで少し時間があったので、会いに行ってきました。眠っている感で、とても亡くなっている感じには思えない安らかな顔。いまにも「ゆうじ!!」と言いそうな、そんな姿に信じられない気持ちいっぱいでした。葬儀にあたり、競馬関係者の多くの皆様からも、ご香典、ご供花、ご弔電をいただきました。この場を借りまして、ご親族に代わりお礼を申し上げます。また、生前お世話になった皆様にもお礼を申し上げます。ばんえい競馬では開幕に、これまで北海道の競馬を支えて下さった小枝さんの功績をたたえ、追悼競走をする予定です。その際は、皆さん一緒に故人を偲んでいただけましたら幸いです。今私がこうして競馬の仕事に携わっていられるのも、小枝さんのおかげ。感謝しかありません。ほぼ息子のような感じでいつも見守ってくださっておりました。今後も大空のかなたで見守ってくれることでしょう。師匠から受け継いだものが多くあります。今後私は、その小枝イズムを後輩たちにつなぎ、競馬の魅力を多くの方に伝えていくことが、使命かと思っております。師匠の深い想いを大事にしていく所存です。まだまだ語りつくせないぐらい思い出がありますが、その時その時の分岐点では、小枝さんお言葉を思い出して、これからの人生進んでいければと思います。これまでの本当にありがとうございました。心から感謝申し上げます。謹んで小枝佳代さんのご冥福をお祈りいたします。
2024年04月02日
火曜日担当の太田です。さすがに3月も20日を過ぎると春を感じられるようになってきました。今年は、2月は暖かい日が多かったのですが、3月に入って寒い日が続いていましたね。先日札幌へ行くことがあったのですが、例年以上に雪が残っている感じ。帯広は、ここにきて昼間はかなり暖かくなって、雪解けが大分進みました。まだまだこれからも雪が降ることもありそうで、油断はできませんが、一歩一歩春へと変化しております。ばんえい記念を制したメジロゴーリキ。かねてから引退という話が出ておりましたが、先日正式に引退が発表されました。(2024年ばんえい記念)3歳になって頭角をあらわしてきたメジロゴーリキ。ばんえいダービー制覇、天馬賞を制覇し、力のいるレースに強い印象でした。(2017年ばんえいダービー)(2019年天馬賞)ただ、解説者はよく、力のいるレースもそうだが、馬場もある程度軽い方がいいという話をしていたと思います。それを証明するように、ばんえい記念を制した2回はともに軽い馬場。(2022年ばんえい記念)馬場の状況によって成績が左右されてた晩年でしたね。最後のばんえい記念は馬場が軽いとはいえ1トンをひと腰で上げて、障害を降りてから1度も止まらずに歩き続けました。力がないとできない走りですよね。先週も話をしましたが、ニシキダイジンの後継種牡馬として今後活躍してくれることを願います。産駒たちがまた競馬場で大暴れして、3世代ばんえい記念制覇という馬も現れるかもしれません。期待大です。ばんえい記念当日は例年通り、多くのゲストの方がばんスタに出演くださいました。前日の16日でしたが、阿部武臣騎手が出演くださったことも印象的でした。ゲスト予想は皆さんそれぞれ。これまでのの成績、馬に対してのリスペクト。応援という感じで楽しい予想をお話しくださいました。1日本当にお祭りという感じで、大いに盛り上がったばんえい記念でしたね。そして、今年度で卒業となる学生MC3名。近藤菜々穂MCは先に2月に卒業。徳田新之介MCと飯田依未MCは年度最後の放送で卒業となりました。2年間本当にいろいろと助けていただき、お世話になりました。この場を借りてお礼を申し上げます。3人いっぺんに卒業となるので、本当に寂しい限り。これからの大人として、社会人として責任も大きくなりますが、役割をしっかり果たしてくれることだろうと思います。それぞれ就職で人生新たな旅立ちとなりますが、ばんスタでの経験を生かして活躍してくれることを願っております。時には帯広に遊びに来て、ばんえい競馬を楽しみ、終わった後は一緒に一献傾けられたらいいですね。またいつかどこかで会うことを楽しみに、後輩たちに恥じない(おそらく完璧は無理ですが(笑))大人としてこれからも進んでいければと思います。皆様、卒業生3名どこから見かけましたら、ぜひお声かけていただければ幸いです。そして、ぜひ応援してあげてください。お願い申し上げます。幸多き人生でありますように!!
2024年03月26日
火曜日担当の太田です。令和5年度の開催が終了しました。ファンの皆様のおかげで、前年比100%を超える売り上げを達成。今季は難しいと考える人も多かったと思いますが、本当に多くの皆さんにばんえい競馬を楽しんでいただきました。発売金額は、55,958,001,000円 前年比100.86%。帯広競馬場の入場人員も好調で、336,289人前年度比120.17%。、昨年度を上回り帯広市単独開催最高額。記録更新となっております。皆さん本当にありがとうございます。まだまだ、ばんえい競馬を知らない人も多いかと思います。ばんえい競馬の魅力を少しでも皆さんに知ってもらえたら本当に幸いです。今季初めてばんえい競馬に参加した方も、楽しいと持っていただけたら、ぜひ多くの方に魅力を広めてください。ばんえい競馬は人それぞれの楽しみ方があると思います。馬券はもちろん、馬、ふれあい動物園、場内イベント、我々が行っているテレビや配信などなど・・・魅力を広めていただき、さらにばんえいの輪が広がっていけば嬉しいですね。まだまだ伸びる余地があると思っております。皆さんこれからも何卒よろしくお願い申し上げます。最終週のばんえい競馬は変則15日(金)から3日間の開催でした。最終週は多くのイベントなどで盛り上がっていましたが、その話はまた次の機会に。今回は16日(土)3歳頂点決戦イレネー記念、そして、17日(日)最終日のばんえい記念についてお話していきます。16日(土)は3歳頂点決戦第55回イレネー記念BG1が行われました。今年の3歳馬戦はなかなか混沌としたレースが多かったですね。そのなかで、ヤングチャンピオンシップ、翔雲賞を快勝したライジンサンが頭一つ抜け出した印象で1番人気。翔雲賞から直行でイレネー記念挑戦となりました。変則3冠となるのか大注目でした。2番人気は翔雲賞2着のミチシオ。3番人気はウルトラコタロウが推されておりました。勝利したのはライジンサンでした。(主催者提供)どの馬も重量的には厳しい中、ライジンサンは道中先行集団の後ろ。第2障害で先行したホクセイハリアーが障害を仕掛けたところで、第2障害に手前。そこから慌てることなく、障害をひと腰で登っていき、降りてからは持ち味を発揮。切れを見せて残り30mで先頭に立つと、そこから突き放す展開。さすがにゴール前で一度止まりましたが、リードがあったので、問題なく立て直しての勝利となりました。2着には牝馬、黒ユリ賞馬スマイルカナが追い込んで、ウルトラコタロウが3着入線。ほぼ完ぺきなレース運びだったライジンサン。ゴール前止まることも織り込み済みだったようで、鈴木恵介騎手も全く慌てることなくゴール。大河原調教師も唯一気になるところは1枠だったようですが、全く問題なく、鈴木騎手がうまく乗ってくれたとお話しておりました。(主催者提供)混沌としていた世代戦をしっかりと制して、1強という感じになったライジンサン。来年度の戦いが楽しみになりました。今後はハンデとの戦いになりそうですね。(主催者提供)今の所勝負付けは済んだという感じですが、まだまだ成長著しい3歳馬。来年度の世代戦はライジンサンを中心にというのは間違いなさそうですが、ほかの馬たちの成長次第では、主役交代というのもないとは限らないですね。2歳シーズンは全く活躍できなかった馬が、3歳シーズンになって急に活躍しだす馬も多くいるので、今後この世代の戦いがどのように変化してくるのかじっくりと見ていきたいと思います。17日(日)今年度ばんえい競馬最終日は、多くのファンが詰めかけ、入場人員も昨年を超える多くのファンでにぎわいを見せておりました。ばんえい記念は7レース。雪予報で出ていたので、いつ雪が降るのかというのも注目されておりました。何とかもっていた空模様でしたが、雪は5レースぐらいにぱらぱらと降り始め、ばんえい記念が行われた7レースは完全に雪降り馬場でのレース。開催途中から降り始めた雪ということで、馬場状況はジョッキー心理も影響するという感じでしたね。昨年はおよそ3分半かかっていたレース時計でしたが、今年は3分切る感じかなという馬場。そんな雪降り馬場でのばんえい記念となりました。昨年の覇者メムロボブサップが1番人気。ライバルアオノブラックが2番人気。1昨年の覇者メジロゴーリキが3番人気。勝利したのはメジロゴーリキでした。(主催者提供)さすがにばんえい重量1トン。道中のペースは緩やか。それでも昨年より速いペースでの前半でした。果敢に先行したメジロゴーリキ。有力のメムロボブサップやアオノブラックは、先行馬よりやや後ろからのレース。先に仕掛けたメジロゴーリキが1トンの重量をひと腰であげて、逃げる展開。メムロボブサップは二越。この差が大きかったですね。やはり馬場か軽くなっていたということもあり、メジロゴーリキが止まらずの逃げ。メムロボブサップは持ち前の末脚を見せるものの、前が止まらない。結果帯広記念同様のメジロゴーリキの逃げ切りで王者返り咲きとなりました。メムロボブサップが2着。3着には5番人気のコマサンエースが入線。アオノブラックは追い上げたものの、ゴール前で止まってしまい4着という結果。1昨年も軽い馬場の中でメジロゴーリキが勝利しているだけに、雪が降ればメジロゴーリキが有利かなと思いましたが、まさにその通りの結果でした。前日のイレネー記念同様、鈴木恵介騎手の腕が光ったレースでしたね。インタビューでもしてやったり感がある表情を見せていた鈴木騎手でした。鈴木恵介騎手は、前日のイレネー記念に続いて勝利。この勝利で重賞年間11勝となり、ばんえい史上年間最多重賞勝利記録となりました。松井浩文調教師はばんえい記念7度目の勝利。自身が持つこれまでの記録更新しております。(主催者提供)騎手も、調教師もインタビューで、これが引退レースと話していたので、有終の美を飾ったということになるのでしょう。父、ニシキダイジン同様に、ばんえい記念は1年あいて2度勝利。すごく縁を感じますね。メジロゴーリキも同様にいい子どもを輩出してくれることでしょう。産駒たちの活躍に期待せざるを得ません。(主催者提供)メジロゴーリキの勝利が賞賛に値することは間違いありません。いくら軽い馬場とは言え1トンのレース。それをひと腰で障害をあげてくるのはすごい。10年前ではありえなかったことだと感じます。雪が降った馬場でも、障害をひと腰で上げてくる馬はいませんでした。近年のばんえい記念を見ていると、障害のかかり方が変わってきているように感じます。ひと腰、またはふた腰。ばんえい記念というレースが一般のレースの障害と変わらなくなってきている。それだけ馬の能力が上がってきているということでしょう。正直、ひと腰、障害降りてから一度も止まらないレースは、ばんえい記念という感じがしません、障害で何度も腰が入って、降りてからも何度も止まってゴールを目指す。そんなレースに魅力を感じている方も多いのではと思います。馬の能力に合わせて、変化していかなければならないと感じた次第。その昔は帯広の第2障害の高さは1.7mありました。4市時代は帯広の障害は難しいといわれておりました。現在は1.6m。帯広1市のみの開催となり、デビュー時期の2歳馬にとって厳しいということもあり、障害の高さが変わったと記憶しております。その点からいって簡単なことではないですが、近年のばんえい記念を見ていると、障害の高さを元に戻してもいいのではと感じた次第です。例えば、毎年冬に向けてゴール前の砂障害を撤去するときに、第2障害の高さも変化させてもいいのではと思います。2歳もこの時期になれば、成長もしてきている。ひと腰勝負となっているところに変化をもたらせても良いかなと感じております。この事柄だけではなく、ばんえい競馬は過渡期。中身についていろいろと進化させていかなければならない時かと思います。簡単なことではないですが、みんなでいろいろとアイデアを出し合って、これからのばんえい競馬をいかに面白くするか考えていかなければならないと思う次第です。16日のイレネー記念と、17日全レース、令和6年能登半島地震で被災された方への復興を支援するため、被災地支援競走としてレースが行われました。多くの皆さんに馬券購入していただき、ご協力本当にありがとうございました。支援競走の発売額は671,291,000円。そのうち1%にあたる6,712,910円が日本赤十字社を通じて被災地へ寄附いたします。競馬が少しでもこのような時にお役に立てるのはすごくいいこと。騎手や調教師も積極的に支援活動に参加しておりました。被災地が一日でも早く復興することを願っております。ばんえい競馬は支援競走するのは初めてのこと。そういう仕組みは今までなかったとのことで、議会に通してこのような仕組みができたのは素晴らしこと。本来地震などの被害はない方がいいのですが、また、同様なことがあれば、積極的に支援活動の輪を広げていければいいですね。楽天競馬ではばんえいアワード2023の投票を受け付け中です。2023年度を通じて活躍した馬・馬主・調教師・騎手を表彰する制度。ファン投票にぜひご参加ください。ファン投票に参加していただくと、抽選で素敵なプレゼントをゲットできるチャンス。締め切りは来月4月7日までです。忘れずに投票今スグお願い致します。さて、早くも来シーズンの準備が行われております。馬場の砂の入れ替え作業が、開催終了翌日早速行われておりました。令和6年度の開催は4月19日(月)からです。およそ1か月のお休みですが、我々も英気を養って次年度の開催へ準備を進めていきたいと思います。
2024年03月19日
火曜日担当の太田です。3月に入って徐々に暖かくなっては来ていますが、まだまだ春は先という感じの帯広。令和5年度のばんえい競馬開催もいよいよ次回がラストウィークとなります。最終週は15日(金)から3日間の開催です。お間違いないようお楽しみください。最終週のお話の前に、ポプラ賞を振り返ります。10日(日)は4歳、5歳混合重賞第45回ポプラ賞BG3が行われました。基本やはり年齢が上の方が力上位を考えるのが普通。人気も5歳馬に集まっておりました。とはいっても近2年は4歳馬が勝利しており、必ずしも5歳が有利というのは違う感じのレース。そのあたりは、当日の馬場、ハンデ差という所も関係してきますね。1番人気は、ハンデはかあり厳しいものの圧倒的に5歳馬キングフェスタ。昨年の覇者ヘッチャラが2番人気におされておりました。しかし、勝利したのは3番人気のクリスタルコルドでした。(主催者提供)前は固まってレースが進み、勝利したクリスタルコルドは、その先団中、人気のヘッチャラ、キングフェスタは後ろからのレースとなりました。先行馬が障害で苦戦する中、4歳馬ジェイヒーローが先頭障害をクリア。溜めたクリスルコルドもすんなり障害を2番でおりて、あっさり先頭に立ってそこから逃げ切り体制。ヘッチャラが4番手で前を追う展開。キングフェスタはかなり障害をためて仕掛けたものの、障害でミス。前が残り30m過ぎたところでようやくキングフェスタが障害をクリアし、いつものように鬼脚を見せるものの、2着に上がるのが精いっぱい。自身の競馬をしっかりとしたクリスタルコルドが勝利しました。キングフェスタが2着、最後ジェイヒーローを交わしたヘッチャラが3着。4歳最先着が4着のジェイヒーロー。勝っても負けてもキングフェスタ次第という感じがしたレースでした。ハンデが厳しいということもあり、鈴木騎手は障害前でかなり溜めて、あげれば届く届くだろうという競馬。しかし障害がすんなり上がれなかった。それがすべてという感じですね。あれがすんなり上がっていれば、差し切って勝利していたことでしょう。障害がすべてでした。勝利したクリスタルコルドは、これ以上言うことない自身の競馬を見せたと思います。西謙一騎手もおっしゃっていたように、あれで差されていたのなら仕方がない。ただ、相手が失敗しないとは限らない、自身の競馬を見せて勝ったのは大きな勝利だったと思います。(主催者提供)来年度は本格的に古馬勢との戦いへと入っていくことでしょう。5歳馬は年齢ハンデもなくなり、厳しい1年になると思います。ここからが本格的な戦い。この世代が現最強世代8歳世代の世代交代をさせる世代ではないかと私は見ています。なかなかの役者そろった世代。とても楽しみです。来年度どのような戦いを見せてくれるか、じっくりと見ていきたいと思います。(主催者提供)さて、いよいよ今シーズンもラスト。16日(日)は3歳チャンピオン決定戦、第55回イレネー記念BG1を予定しております。今年の3歳馬戦はなかなか難しかったです。3歳A1もコロコロ勝馬が変わって、実力が拮抗していました。ただ、年末のヤングチャンピオンシップ、3歳牡馬重賞翔雲賞はライジンサンが勝利。翔雲賞の走りは一歩抜け出した感がある感じも受けましたね。ライジンサンは翔雲賞からぶつけ本番。牝馬スマイルカナも牡馬相手に勝ち負けだったり、ミチシオも一時の不調から復活してきています。また、翔雲賞からのA1戦はコトブキテンザンが連勝で勝ち上がってきました。なかなか侮れないですね。イレネー記念は定量。牝馬は20キロ減。いい戦いが見られそうです。第55回イレネー記念BG1ぜひご参加ください。そして、17日(日)は大一番第56回ばんえい記念BG1が行われます。いよいよですね。このレースのために1年頑張ってきたという人も多いかと思います。今年も10頭登録があり、ばんえいフルゲートの予定です。メムロボブサップ、アオノブラック、メジロゴーリキ、インビクタ、コマサンブラック、ミノルシャープ、コマサンエース、コウテイ、センリョウボス、ネオキングダム。以上の10頭が重さ1tの重量にチャレンジします。ばんえい記念は別次元のレース。普段のレースは全く違います。天気は今の所崩れることはないようで、重たい馬場でのレースが期待されます。また、昨年は初のナイターでのばんえい記念でしたが、今年は第7レース17時15分発走予定ということで、以前行っていた時間帯に戻りました。これも馬場状況の違いとなることでしょう。ばんえい記念まであと5日。皆さんじっくりと考えていただければと思います。もちろんイベントももりだくさんです。こちらをチェック!!各場外発売所のイベントはこちらWEBキャンペーンはすでに始まっております。こちら最後は復興競馬としても開催いたします。令和6年能登半島地震の被災地にレースの売り上げの一部を義援金として届けます。泣いても笑っても、最後の3日間。ぜひお楽しみください。
2024年03月12日
火曜日担当の太田です。2月も終わりですね。2月逃げる、3月去るとよく聞きますが、月日があっという間に過ぎ去っていきますね。昨日は雪の中のばんえい競馬でした。ただ、思ったよりもスピード競馬にはなりませんでした。鮮やかに直行が決まるレースなどもありましたが、すごいスピード競馬という感じでなかったですね。昨年度末に行われた馬場改修時に、ヒーティングも改修され、その影響はかなりある感じがします。ヒーティングの効きがよくなっている。また、年度途中で馬場の砂の入れ替えをした効果もかなりあるように思います。とはいっても、馬場は軽いというのは間違いないです。ノンストップ競馬ではないという感じです。久しぶりに雪の中の競馬。今シーズンこれが最後かな。除雪を考えると最後にしてほしい―(笑)昨日の百瀬アナウンサーもお話ししておりましたが、22日(木)、都内のホテルでNARグランプリ2023の表彰式が行われ、我々も授賞式に取材に行ってきました。ばんえい競馬からは昨年ばんえい記念などを勝利したメムロボブサップがばんえい最優秀馬に選ばれました。メムロボブサップの馬主の竹澤一彦さんをはじめ、関係者のフォトセッションNARグランプリは、ばんえいから毎年必ず1頭選ばれており、大体はばんえい記念を勝利した馬が選出されております。連覇となるかが注目のメムロボブサップですが、ライバルも多くいるだけに、今年のばんえい記念は本当に楽しみですね。そのメムロボブサップは、日曜日のメイン競走然別賞でトップハンデにも関わらず接戦を制しました。チャンピオンカップが珍しく障害で苦戦していただけに、今回はどうなのかなと思いましたが、心配をよそに、ボブサップらしい見事なレースを見せてくれました。ばんえい記念にむけていよいよという感じです。ばんえい競馬からは優秀女性騎手賞に今井千尋騎手が選ばれました。表彰式の前、共同インタビューが行われましたが、今井騎手は最優秀新人騎手賞の山田義貴騎手(佐賀)と共に登場。今井騎手は振袖で会場に姿をみせ、その艶やかな姿に会場が一気に華やかになりました。今井騎手は「昔から知っている馬主、調教師、厩務員といろいろな人が、いろいろな素質馬に乗せていただいて、それゆえの昨年の成績103勝だったかな思う」「レースでは、少し焦ってしまうことがあるので、冷静に周りを見て、馬のペースを壊さないようにと心掛けて騎乗している」「デビュー当時から比べると少しは周りを見られるようになったかな」「少しハイペースだったりするだけでも焦ってしまい、酷いレースをしてしまうことがあるが、その辺りに気を付けて、冷静にまわりをみて乗っていければと思う」「数字的な目標はないが、乗せていただける馬に全頭全力を尽くして頑張っていけたらなと思う」とお話でした。ばんえいの歴史上女性騎手は4人目。ここまでの成績を上げているのは今井騎手が初めてのこと。男性とは力の差があるのは承知のこと。その中でこれだけの成績は、これから自信をもって騎乗してもいい結果かと思います。お話を聞いているといつも反省ばかりですが、デビューして1年。同期の中村騎手同様、すごく成長していると感じます。未来ある若者の活躍に期待せざるを得ません。次回はいよいよ3月に入ります。4日(月)のメインは、準重賞第14回スピードスター賞が行われます。昨日でしたらすごいレースになっていたかもしれませんね。ということで、500キロの軽量レース。ただし、牝馬などの条件によっては10キロから30キロ減量で出走。最軽量はダイヤカツヒメの470キロ。まさに瞬き禁止のスピードレースです。2本の予選を通過してきた馬たち。いずれもスピード自慢の馬たちです。ばんえい名物レースのスピードスター賞ぜひご参加ください。3日(日)は、ばんスタ延長戦配信です。今季最後の延長戦は、『シーズンファイナルに向けて2023年度 総まとめ』と題して配信いたします。ゲストには古谷剛彦さんをお迎えして、今季のばんえい競馬を振り返りながら、間もなく行われる大一番に向けてお話をしていければと思っております。ファンの皆様からは、ベストレースをメールで募集しております。理由も添えてお送りください。メールをお送りくださった方の中から抽選で7名様に「ばんスタ延長戦 特別3点セット」をプレゼントします!!メールはこちら今季最後の延長戦皆さんと一緒に今季を振り返り、楽しめたらと思っております。ぜひ、ご視聴、ご参加ください。昨日来季のばんえい競馬の日程が発表されました。4月19日(金)から今季と同じく25開催149日間の開催です。2024年4月19日(金)~2025年3月16日(日)開幕週は5日間連続開催です。詳しくはこちらその他重賞などの日程は、また後程発表になるかと思います。能力検査は4月14日(日)。今季も残りわずかで大レースも残っておりますが、来季のばんえい競馬もどうぞよろしくお願い致します。
2024年02月27日
火曜日担当の太田です。寒暖差が激しいですね。-10℃の世界からプラス10℃。今までにない2月の気候となっています。でもこれもつかの間。今度の週末最低気温は-18℃の予報。身体がついていかないですね。18日(日)は今季重賞競走優勝馬による重賞第45回チャンピオンカップBG2が行われました。近年なかなか頭数がそろわず、今年も6頭立てと少頭数。しかしメンバーは現一流の馬がそろいました。ハンデの上下差なんと100キロ。トップは860キロのメムロボブサップ。最軽量が牝馬アローリキヒメの760キロ。一番人気は岩見沢記念、北見記念を制したアオノブラックに集まっておりました。ライバルメムロボブサップとは30キロの差。このハンデは大きいですね。勝利したのはその1番人気アオノブラックでした。(主催者提供)道中昨年の覇者メジロゴーリキが先行、差なくインビクタがついていき、トップハンデでもメムロボブサップが果敢に先行という展開。アオノブラックはやや控える競馬。メムロボブサップが珍しく障害苦戦で脱落。第2障害インビクタが先頭、2番手にメジロゴーリキ、そして、3番手ヘッチャラ、アローリキヒメ、アオノブラックの3頭差がなくクリア。そこからアオノブラックがいい脚を見せましたね。前とそこそこ距離があったのですが、徐々に差を詰めて、残り10mを切ったところで先頭に立ち、そのまま力強くゴール。アオノブラックらしい良いレースを見せてくれました。(主催者提供)インビクタもいい粘りで2着。3着にメジロゴーリキという結果。5着となったメムロボブサップは、ハンデは確かに厳しいのですが、珍しく障害で苦戦しました。いつもハンデが厳しくても、さすがの走りをしているメムロボブサップがここまで苦戦するのは珍しい。今年連対を外すのはオッズパーク杯以来2度目。それだけどんな重量でも安定した走りを見せるメムロボブサップですが、今回はさすがに厳しかったと言わざるを得ないのでしょうね。アオノブラックはトップと30キロの差。これはライバルとして負けられない戦い。ここでメムロボブサップに敗れるとなると、1強ムードになりかねませんからね。プライドもあるかと思います。それでも同斤での勝利ではないですからね。金田調教師のインタビューでも、昨年のばんえい記念はかなり悔しかった。次回は昨年の借りを返すとコメントしているだけに、およそ1か月後のばんえい記念に向けて、いい弾みがついたアオノブラックでした。また、金田利貴騎手も道中じっくり構えてのレース。ライバルが先に行っているだけに、気持ち穏やかではなかったかなと思いますが、馬を信じての騎乗。最後の切れ味は道中のためがあったからこそだと思います。(主催者提供)いよいよ今季も古馬重賞は残り1つ。大一番ばんえい記念残すのみとなりました。ばんえい重量1000キロ。重量に対応するための調教も始まります。8歳ライバルの2頭が昨年同様の戦いとなるのか。それとも・・・・。気持ちが徐々に高ぶってきましたね。先日ばんスタ冬のSNS企画が行われ、今回はフォトコンテスを実施。これまで2回はコロナで場内に入場できないなどの中での開催でしたが、今回はコロナが明けての開催。本当に多くの皆さんにご投稿頂きました。総数219投稿。ありがとうございます。各賞に選ばれた作品のご紹介です。賞に選ばれた皆さんには、写真をポスターにしてプレゼントいたします。また、場内に掲載させていただきます。掲載した時はSNSやブログでご紹介いたします。競馬場にお越しの際ご覧いただきお楽しみください。
2024年02月20日
火曜日担当の太田です。今日はなんと最高気温がプラス10度を超える暖かさ。この暖かさは少し続くようで、もう春かと思わせる感じになりそうですね。雪解けも一気に進みそうです。月末は平年並みに戻るようですが、このまま暖かくなればいいのになあ。11日(日)は3歳牝馬重賞第49回黒ユリ賞BG2が行われました。黒ユリ賞は640キロの定量戦。これまで戦ってきた重量から考えるとかなりの加増。前走から100キロ加増の馬もいて、例年厳しい戦いのレース。ここまでの戦いでいえばスマイルカナとクリスタルイプセが一歩リード。人気もこの2頭に集まっておりました。勝利したのは1番人気スマイルカナでした。(主催者提供)第2障害までほとんど一線の中、スマイルカナが果敢に攻めて、わずかに先頭で障害手前。問題の第2障害もすんなり上げて先頭でクリア。クリスタルイプセもそれほど離されず2番手で下りて、人気2頭の争いに。ゴール前重量面がどうなのかと心配をよそに、スマイルカナは最後まで力強さを見せて強い内容での勝利。クリスタルイプセはゴール前緩んで、ゴール微妙なところで止まりました。その間にオオネガイキンヒメが差を詰めてゴール。クリスタルイプセがゴールしているのかどうかという所でしたが、何とかゴールしていて2着を確保。オオネガイキンヒメが3着という結果でした。夏、秋の牝馬特別はハンデ差もあり、いずれも2着。ここまで牡馬とも対等に戦ってきたスマイルカナが期待通りの走りを見せての勝利でした。この重量で最後まで衰えることなく圧勝劇。今後大物牝馬の予感すらする内容でした。(主催者提供)正直ここまで強さを発揮するとは思いませんでした。黒ユリ賞は重量が重量だけに大波乱も十分にあるレース。でも今年は、有力馬がしっかりといいレースをしてくれました。(主催者提供)スマイルカナは次イレネー記念という選択もありますが、どうでしょうか? ただ、ここまでの戦いをみると十分牡馬相手でもいいレースをしてくれる感じがしますね。重量はさらに30キロほど増える感じですが、牡馬はさらに20キロ重い重量。イレネー記念に出るとなれば、外せない1頭であることは間違いなさそうです。次回2月18日(日)は今季重賞優勝馬選抜のよる重賞「第45回チャンピオンカップBG2」を予定しております。近年なかなか頭数がそろわないレースで、トラックマン曰く、今年も回避馬が多いのではという話が聞こえてきております。次回大一番を控えている有力馬も多いというのもあるのでしょうね。メンバー発表は金曜日。今年重賞を勝ってきているので、調子がいいというのは間違いないでしょう。少頭数だとしても、その中でも面白い田戦いが繰り広げられそうです。第45回チャンピオンカップBG2 ぜひご参加ください。(昨年のチャンピオンカップ優勝馬 メジロゴーリキ)この週末場内では、バレンタインにちなんだイベントが行われました。わがばんスタの蛯名彩もイベントに参加。競馬ブックの定政紀宏さんとの場立ちトークショーでもお楽しみいただきました。このイベントのために、はるばる東京や、もっと遠くは九州からもお越しになった方もいたそうで、皆様本当にありがとうございます。コロナ禍が明けて、場内のイベントも多く行われております。ばんえい記念当日も多くイベントが行われることでしょう。競馬と一緒にお楽しみいただければと思います。
2024年02月13日
火曜日担当の太田です。先週は暖かくこのまま春へと思ったのですが、そうはいかないですね。この週末は寒かったですね。特に土曜日は風も吹いていたので、体感的にはかなり厳しい寒さでした。ただ、日差しは徐々に春へ向かっているなという輝きを放っています。日も徐々に長くなってきました。寒いとは言っても、今年は-20℃を下回ることなかったですね。一番寒かったのは1月2日の-18.6℃。まだ酷寒になる可能性はあるのですが、例年を考えると、これから徐々に暖かくなっていくという感じでしょうね。春が待ち遠しい。この週末、風による土曜日の寒さから一変、翌日曜日は風も収まり、気温は低めでもいい天気で、日差しが気持ちよく感じる気候でした。そんな中、レース前には節分イベントが行われました。この1年無病息災を願い、騎手たちによる豆まき。多くのファンが詰めかけて、騎手がまいた縁起豆を拾っておりました。騎手がまいた豆が上空に飛んでいる様は圧巻でしたね。4日(日)は3歳牡馬による重賞第4回翔雲賞が行われました。1冠目のナナカマド賞はホクセイポルシェ。2冠目ヤングチャンピオンシップはライジンサンが勝利。3冠目は年度末に行われるイレネー記念となりますが、その前牡馬は翔雲賞。牝馬は黒ユリ賞へむかうローテーション。1番人気はトップハンデ、ヤングチャンピオンシップを制したライジンサン。2番人気は、重賞勝ちはないものの、力をつけているフレイムファースト。3番人気は今年に入って連勝しているミチシオに集まっておりました。勝利したのはライジンサンでした。(主催者提供)第2障害5番手で下りライジンサンでしたが、そこから徐々に末を生かして伸びてきて、残り30mから20mにかけて一線の中からライジンサンが抜け出す展開。ゴール前少し緩んで、ミチシオに再び並びかけられましたが、何とか持たせてライジンサンの勝利となりました。(主催者提供)トップハンデでの勝利。ライジンサンにとっては大きな勝利となりました。ライジンサンももちろん辛いレースではありましたが、ほかの馬も同様。その中で最後まで止まらずに歩ききったライジンサンは、賞賛に値する勝利だったと思います。2着のミチシオもいいレースでした。ゴール前辛さはあるものの、ライジンサンの方が緩んでいましたからね。ハンデはありましたが、ミチシオのレースはしていて、勝敗は決まりましたが、どっちが勝っていてもおかしくないレースだったと思います。また、3着のウルトラコタロウも粘っていました。力をつけている印象を受けました。(主催者提供)次回が世代頂点を決めるイレネー記念。3月16日(土)に行われます。今度は同斤。トップハンデで勝利したライジンサンが頭一つ抜け出したのか。ここで証明されることでしょう。本番までおよそ1か月半。それぞれの戦いに注目です。さて、次回2月11日(日)は3歳牝馬による第49回黒ユリ賞BG2が行われます。この世代の牝馬はスマイルカナが力一つ上という感じ。牡馬たちに混ざっても勝ち負けを演じておりました。ただ、ここまで牝馬特別戦は未勝利。白菊賞はアアモンドミヤビの2着。いちい賞はクリスタルイプセの2着。いずれもハンデで涙をのんだ印象。今回は640キロの定量。上位の馬にとっては有利な状況ですね。ただ、荷物は一気の加増。どの馬にとても厳しい戦い。過去に3連単で200万を超える馬券が出ているだけに、スマイルカナはじめ、上位の馬が断然有利とは出でないでしょうね。2月11日第49回黒ユリ賞。ぜひともご参加ください。2月5日(月)まで募集しておりましたばんスタSNS企画「第3回ばんスタフォトコンテイスト」。皆さんXやInstagramにご投稿頂きまして誠に有難うございます。#ばんフォト24で検索するとご覧になれます。本当に素晴らしい写真ばかりで、各賞ノミネート作品を決める作業はとても難航です。審査結果発表は今度の月曜日2月12日(祝月)にばんスタ延長戦で配信いたします。視聴者の皆さんには各賞3つのノミネート作品から賞を選んでいただきます。皆さんぜひご覧いただき、一緒に各省の作品選びにご参加ください。宜しくお願い申し上げます。帯広競馬場では、次回10日、11日「あったかばんえい冬まつりwithハッピーバレンタイン」と題してイベントが行われます。11日には我ばんスタキャスタ蛯名彩がイベントに登場。場立ち予想や、バレンタインチョコレートを皆さんにプレゼントしたりします。ぜひ一緒にばんえい競馬お楽しみください。皆さんのお越しをお待ちしております。
2024年02月06日
火曜日担当の太田です。先週行われたヒロインズカップはすごいレースでしたね。ゴール前の激戦痺れました。1月28日(日)第34回ヒロインズカップBG1が行われました。古馬牝馬重賞は年間2つのみ。春のカーネーションカップと冬のヒロインズカップ。春はダイヤカツヒメが勝利しました。ヒロインズカップは800キロ前後の重量。別定なので、ハンデ差があり、上下差50キロ。トップハンデは、圧倒的人気を集めたサクラヒメの810キロ。2番人気はダイヤカツヒメで770キロ。3番人気に最軽量760キロのピュアリーナナセが推されておりました。この3日間の開催は気温が高めだったこともあり、馬場が重かったですね。例年ヒロインズカップの時は酷寒で表彰の時はぶるぶる震えていたのですが、今年は暖かい。夜になってもプラス気温でした。ヒロインズカップも馬場の影響が出たレースでした。勝利したのはダイヤカツヒメでした。(主催者提供)ダイヤカツヒメとサクラヒメが第2障害を降りて、2頭のマッチレース。2障害を降りた時点でサクラヒメが勝ったと思った方も多かったと思います。ただ、この馬場と重量。簡単ではなかった。残り30m少し手前でサクラヒメが止まると、ダイヤカツヒメも並んで止まる。そこから何度かゴールするまで両者止まっては進みの力の入るレースでした。残り10mでサクラヒメが止まって歩き出したときはそのまま行くかに見えましたが、ゴール前で止まり、そこからなかなか動けず、ダイヤカツヒメが差し切っての勝利。さらに3番手で2障害を下ったピュアリーナナセにもサクラヒメは差されるという結果。2着ピュアリーナナセ、3着サクラヒメという着順となりました。これぞまさにザ・ばんえいというレースでした。いつもサクラヒメが勝つときは圧勝というレース。今回はかなり苦労しましたね。トップハンデの810キロを考えると、負けて強しという内容だったと思います。渡来騎手もギリギリのところでレースをしていたと思います。(主催者提供)勝利したダイヤカツヒメは、勝つために果敢に攻めの競馬。サクラヒメと40キロ差を存分に生かしたレースを見せてくれました。ダイヤカツヒメにとってもこの重量は厳しかったことでしょう。サクラヒメに勝つためのレースで勝利できたのは、今後この馬にとっていい経験になったことだと思います。今後はハンデが厳しくなるかと思います。サクラヒメ同様、自身との戦いになっていきそうです。(主催者提供)次回2月4日(日)は明け3歳牡馬による重賞第4回翔雲賞BG2を予定しております。ここまでナナカマド賞がホクセイポルシェ。ヤングチャンピオンシップはライジンサンが勝利。ここにきて調子を上げているミチシオなど、まだまだ勝負付けが済んでいない世代。ここまでの戦いを見ても、どの馬にもチャンスがありそうです。年度末のイレネー記念にもつながる第4回翔雲賞BG2。ぜひご参加ください。さて、次回2月5日(月)ばんスタ延長戦配信です。今回は「みんなで作ろう!ばんえい競馬クイズ」と題してお送りいたします。視聴者の皆様にばんえい競馬にまつわるクイズを出していただいて、ゲストの井上オークスさんにお答えいただきます。さらにオークスさんには、そのクイズの難易度を初級、中級、上級の3つ分けていきます。ばんえい競馬にまつわるクイズを作って送ってください。どなたでも分かりそうな内容から、マニア向けの難しいものまで、幅広く募集中です。クイズはこちらのメールフォームからお送りください。クイズが採用された方は、もれなく とかちむらで大人気「北海道十勝ポップコーン」をプレゼントその他にも抽選で素敵なプレゼントもありますよ!! 皆さんからの問題お待ちしております。また、2月5日の配信お見逃しなく!!
2024年01月30日
火曜日担当の太田です。週末から大雪となるという予報で、戦々恐々としておりました。朝起きるとはやり結構積もっており、除雪に追われる今日。午後になって日が差し、除雪をしていると汗ばむ感じになっております。暖かいので雪が重い。かなりの大雪になるという話でしたが、結果30センチ弱。そのぐらいの雪は毎年何度か降るので、まあ、良しとしなければならない雪ですね(笑)21日(日)4歳3冠馬マルミゴウカイの引退セレモニーが行われました。今回の引退急遽決まって、引退セレモニーも急に決まったのですが、一目見ようと多くのファンが詰めかけての引退セレモニーとなりました。馬主に感謝状が贈られ、馬主の小森さんが一言挨拶。11歳ですが、まだまだ元気いっぱいのマルミゴウカイでしたね。種牡馬として今後は余生を過ごすことになるのですが、子どもたちの活躍がかなり期待される種牡馬となりそうです。マルミゴウカイはこの日21日の最終レースがラストラン。2番人気におされておりました。道中後方位置のマルミゴウカイ。第2障害一歩一歩上っていき、すんなりクリア。5番手から前を追いかける展開。そこからマルミゴウカイらしい豪快な脚を見せて、残り20mで前に並ぶと、接戦となり、残り10mで先頭に立つと、1馬身抜けて、有終の美を飾りました。(主催者提供)道中後ろからだったので、さすがに厳しいかなと思いましたが、障害を降りてからの脚はさすがでしたね。2歳デビューは3着。すぐ次のレースで初勝利。3戦目も制してデビュー当時から成績を上げ、3歳になって頭角を現しました。3歳時初めての重賞挑戦ばんえい大賞典で、重賞初制覇。ばんえい菊花賞は2着だったものの、3歳最終戦ばんえいダービーを勝利。4歳時は柏林賞、銀河賞、天馬賞と三冠戦をすべて制覇し、将来を期待される馬となりました。(第45回ばんえいダービー)(第11回天馬賞)その後古馬戦線との戦いになり、秋の岩見沢記念で古馬重賞を勝ち、一線級での活躍を期待されておりましたが、ケガなどで戦線離脱など、なかなか結果が出ない日々でした。ライトシーズンの今年は終盤調子も戻ってきて、シーズン最後もという期待もありましたが、残念ながら1月の引退となりました。引退セレモニーの時は、厩務員抑えきれずに、松田調教師がステージからおりて、口を引く場面もあり、11歳とは思えないバリバリ元気いっぱいという感じでしたね。気性のいい子どもが多く誕生して、産駒たちが競馬場で活躍することを期待せざるを得ません。引退後の様子は、どこかでばん馬牧場便りにてご紹介できれば思います。さて、次回27日(土)はばんスタ延長戦配信です。今回は「第4回ばんスタキャスターふわふわ予想対決」をお送りいたします。学生MC3人はまもなく卒業。最後に爪痕を残してもらいましょう。どんな奇想天外な予想が飛び出すか。みんな素敵な感じになって対決いたします。ぜひご注目ください。視聴者の皆さんには、ガールズチームとボーイズチームどちらが勝つか予想と応援メッセージを募集しております。勝ったチームに投票くださった方の中から抽選で、チームセレクトの景品をプレゼントいたします。ぜひご参加ください。お待ちしております。
2024年01月23日
火曜日担当の太田です。冷たい風が身を切る季節。真冬のばんえい競馬は外で観戦は、かなり厳しいのですが、元気いっぱいに馬を応援するファンの皆さんはありがたいですね。騎手、厩務員など厩舎関係者はもちろん、馬場整備などの外で作業している方々も、昨日は厳しい寒さだったと思います。これからの1か月が最も寒くなる季節。今年は暖かいという話ですが、北海道の暖かいといってもプラスになるかならないかという気温ですからね。これに風吹くとかなり厳しいですよね。今日は娘、息子がなんと、学校の推薦入試のため休みになり、ここぞとばかりにスキーに来ました。前日に雪が降ったということもあり、コンディション抜群。気温はかなり低く、寒かったのですが、前日かなり強かった風はほとんど風もなく、スキー日和でしたね。年に1、2度のスキーですが、娘はすごく久しぶり。最初はぎこちなさがあったものの、すぐに勘を取り戻し、スイスイ滑れるようになりましたね。息子は私と毎年来ているので、難なくこなしていましたが、最後のほうは、私の体力のほうが・・・(笑)しかし、久しぶりのウィンタースポーツ。楽しすぎましたね。では、お知らせ。次回ばんスタ延長戦は、20日(土)に配信。「みんなの馬券術」と題してお送り致します。ゲストには目黒貴子をお迎えして、当日の馬券を実際に買って楽しもうという企画です。アンケート昨日を使って視聴者の皆さんにも予想に参加いただこうと思っております。メールテーマは「あなたの馬券術は?」です。是非お教えください。メールをくださった方の中から抽選で、ばんスタといえばお肉!今回はこちらのお肉をプレゼント今回馬券が当たれば当たるだけプレゼントの当たる人が増えます!皆さんと一緒にばんえい競馬楽しめればと思っております。15日(月)からばんスタ冬のSNS企画が始まりました。久しぶりにフォトコンを開催。第3回ばんスタ☆フォトコンテスト(パチパチパチ)(写真提供は、ばんスタMCの貞野真生。いい写真ばかり感謝)以前はコロナ禍で競馬場に入れなかった時期に開催でしたが、そのコロナ禍も終わり、今季は自由に競馬場で楽しめるようになりましたので、いろいろな写真を撮って楽しんでいることだろうと思い、再びフォトコンをやろうという話になりました。6つ賞をご用意いたしました。ぜひとも皆さんお気軽にご参加ください。SNSのXまたはInstagramで#ばんフォト24をつけてご投稿ください。締め切りは2月5日(月)までです。審査結果は2月17日(土)のばんスタ延長戦で発表いたします。すでにご投稿頂いております。皆さんも#ばんフォト24で検索してみることができます。素敵な作品が多く投稿頂いております。これからの投稿頂く作品も楽しみです。ばんえいにかかわる写真でしたらOKです。お気軽にご参加ください。令和6年能登半島地震により、改めて、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。この週末13日(土)14日(日)の2日間。ばんえい十勝騎手とPR馬フクスケによる募金活動が行われました。皆さん募金ありがとうございます。また、ばんえい競馬調教師会と騎手会が被災地への復興支援のため、義援金を寄付いたしました。調教師会会長の久田守調教師と騎手会会長の阿部武臣騎手が、十勝毎日新聞社にて寄付を行いました。帯広競馬場でも1階総合案内所に募金箱を設置しております。尚、募金箱は、ばんえい競馬開催日のみですが、皆様のご協力をお願い致します。お預かりした義援金は、日本赤十字社を通じて被災地にお届けします。まだ余震なども続き、被害の収束にはかなりの時間がかかりそうですが、ばんえい競馬も引き続き、復興支援のための活動をしていきます。一日でも早い復興をお祈りいたします。
2024年01月16日
火曜日担当の太田です。お正月開催変則開催が続いております。ばんえい競馬は今日9日(火)も開催です。ぜひお楽しみください。今日は準重賞ばんえい十勝金杯がメイン。2020年にホクショウマサルが30連勝の記録を樹立したレースとしても記憶に新しい所ですね。結果そのあとのレースも制して31連勝というとてつもない記録を残した名馬でしたね。正月恒例の重賞が2日、3日に行われました。2日は古馬BG1第52回帯広記念BG1が行われました。ハンデがあろうがいつも強いレースを見せるメムロボブサップが1番人気。岩見沢記念、北見記念を勝利し、秋に入って調子を上げてきたアオノブラックが2番人気。近走絶好調連勝でここに挑んできたコマサンブラックが3番人気に。その人気馬を押しのけて勝利したのは、4番人気のメジロゴーリキでした。(主催者提供)900キロを超える高重量戦。軽い馬場でもさすがにこの重量では何度も刻む展開。各馬離れず第2障害へ。果敢に挑戦してきたコウテイが先に仕掛け、コマサンブラック、メジロゴーリキ、アオノブラック、メムロボブサップと次々に仕掛け、アオノブラックは障害で苦戦し脱落。コウテイが先頭でクリアして、続いてメジロゴーリキ、メムロボブサップと第2障害をクリア。残り30m手前で前3頭の争いからメジロゴーリキが抜け出し、メムロボブサップが追いかける展開。コウテイもかなり頑張って脚色衰えずでしたが、メジロゴーリキが最後まで力強く歩き続け、帯広記念制覇となりました。(主催者提供)メムロボブサップは、最後はハンデ差が響きましたね。メジロゴーリキとは30キロの差。負けて強しという内容でしょう。帯広記念はハンデというのがやはり壁ですね。今年も2着という結果でした。そして、コウテイがいい走りを見せてくれました。昨年のばんえい記念の時も障害で高重量の適応を見せていましたが、今回の帯広記念で証明されましたね。(主催者提供)勝利したメジロゴーリキは、もともと力のある馬。2022年のばんえい記念馬ですからね。いつも穴人気という感じで、高配当を演出するイメージがあります。アッというわせて、そうだよね。力があるのはわかっているのに軽視してしまいがち。今回鈴木恵介騎手騎乗というのもポイントでしたね。恵介マジックを見たようなレースでした。馬場もメジロゴーリキにとってはよかったと思います。高重量で、このぐらいの軽い馬場になると、重量は引っ張れるので止まることはない。かえって最後も伸びていた感じでしたからね。ばんえい記念を制した時も、馬場が軽かった。重量で苦しくなるということはないようです。今シーズン苦しんだところもこの馬の条件にならなかったという所でしょう。メジロゴーリキなりのレースはしていた。ただ勝ちに恵まれなかった。ということだと思います。連覇を狙うアオノブラックはまさかの障害でした。あれほど苦戦するのも珍しい。でも1戦で見限ることはないでしょう。ばんえいではあるある。次は立て直してくることだと思います。今回メジロゴーリキが勝利したことで、ばんえい記念が本当に楽しみになってきました。記念は同斤の1000キロ。メムロボブサップが連覇となるのか。アオノブラックの逆襲。メジロゴーリキの復活。おそらくコウテイも挑戦してくることでしょう。ほかの馬たちも虎視眈々狙ってくることでしょう。3月17日のばんえい記念まで68日。わくわく感が止まらないですね。3日は明け5歳の3冠最終戦第17回天馬賞BG1が行われました。この世代絶対的王者キングフェスタが3冠を目指して登場。しかし、近走から、戦前は絶対的ではないと思っていた方も多かったことでしょう。人気にも表れていたと思います。2番人気には2歳時にキングフェスタに土をつけたことがあるヤマカツエース。3番人気には、力をめきめきつけて、今古馬オープンでも好走を見せるツガルノヒロイモノが推されておりました。勝利したのはキングフェスタ。圧巻の走りで4歳(明け5歳)3冠馬誕生となりました。(主催者提供)ヘッチャラが果敢に攻める競馬。これにツガルノヒロイモノがついていき、キングフェスタは後ろからレースを進める展開。3番手以下が第2障害に到達したかしないかで、ヘッチャラとツガルノヒロイモノが障害に挑み、ヤマカツエースが3番手。キングフェスタはじっくり溜めて、ヘッチャラが障害を越えるところでようやく障害へ。ヘッチャラが先頭、ツガルノヒロイモノが2番手、少し間が空いて、ヤマカツエース、そして、すんなり障害を越えてきたキングフェスタが4番手で第2障害をクリア。この時点で前とは10mほどの差がありましたが、全く次元の違う足を見せたキングフェスタ。残り30mであっという間に先頭に立つと、突き放して文句なしの3冠達成となりました。2着は障害を降りて切れを見せていったんは先頭に立ったツガルノヒロイモノ。ただ、今回は相手がすごかった。それでも、最後まで伸びを見せており、本当に強くなっているなと感じたレースを見せてくれました。勝ちに行くにはこれしかないという感じで果敢に攻める競馬を見せたヘッチャラが3着。近走古馬オープンで障害を苦戦していたキングフェスタが、今回障害でどうなのかという所でしたが、全く問題ないレースをしてくれました。騎乗の鈴木恵介騎手は、これで年末年始4重賞のうち3つの重賞を制覇。ダービーも3冠をかかっていたレースで、それを落としたことは相当悔しかったことと思います。ダービー同様キングフェスタもプレッシャーがかかっていたことでしょう。ただ、しっかりと勝利するところはさすがリーディングジョッキーという感じです。(主催者提供)キングフェスタは5歳となり、今後古馬たちとの戦いになります。今のオープン一線級たちは大きな壁となることでしょう。ただ、メムロボブサップをはじめ一線級の馬たちは8歳以上。キングフェスタの世代が今後世代交代をしていく馬たちになることでしょう。どんな戦いを繰り広げていくのか注目していきたいと思います。(主催者提供)
2024年01月09日
火曜日担当太田です。皆様今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。昨日夕刻に大きな地震発生の一報。大津波警報など緊迫した報道。被災した皆様にはお見舞いを申し上げます。一日も早い復興をお祈り申し上げます。ばんえい競馬は今日2日から正月開催実施中です。今日行われた帯広記念、メジロゴーリキやりましたね。。帯広記念については、来週正月開催共に詳しくお伝えいたします。今日は年末行われた2つの重賞についてお話ししていきます。まず12月29日に行われた、3歳3冠最終戦第52回ばんえいダービーBG1。ここまで2冠はマルホンリョウユウが勝利し、ダービーは同斤のため、3冠濃厚という感じで、人気も集めておりました。しかし、勝利したのはタカラキングダムでした。(主催者提供)全馬初めての重量。有力どころが先行して、差がなく第2障害へ。マルホンリョウユウが先頭で第2障害クリア。この時点でマルホンリョウユウの3冠かと思った方も多かったことでしょう。しかし、ホクセイタイヨウ、スーパーチヨコ、そしてタカラキングダムが差なく障害をクリアして接戦に。当初は抜け出してそのままかに見えたマルホンリョウユウでしたが、徐々に差を詰められ、最後はタカラキングダムが差しての勝利となりました。ホクセイタイヨウが2着。マルホンリョウユウは3着という結果。(主催者提供)面白いレースでしたね。正直第2障害降りた時点で、3冠馬誕生というのが脳裏をよぎりましたが、そこから有力所が襲い掛かる展開。タカラキングダムにとってもいい流れだったのでしょうね。この世代の最終戦は何かが起こる。昨年度イレネー記念もまさかの展開でしたよね。2歳最初のナナカマド賞以来の重賞制覇となったタカラキングダム。6月に行われたとかちダービー以来の勝利というのもダービーに縁があるという感じでしょうか(笑)。騎乗の金田騎手はデビュー3年でダービージョッキーとなりました。気性的に気分屋のタカラキングダム。難しい所がある馬ですが、力を出せば世代トップクラス。走る気があるかどうかという所がポイント。そこは動物ですから、なかなかわからないところですよね。今年はなかなか結果が出ず、上記のとかちダービーの1勝のみ。調教師曰く、重量が重くなってきても対応できる力があるという感じでお話ししておりました。まだまだ3歳馬(明け4歳)。これから気正面の成長も見られることでしょう。楽しみなダービー馬ですね。(主催者提供)負けはしましたが、上位4頭はいい戦いを見せてくれました。解説者曰く、マルホンリョウユウにとっては、隣にいた牝馬スーパーチヨコのペースにハマってしまった。その分最後の脚に響いたということでした。今後古馬との戦いも徐々に増えてくることでしょう。また、4歳にも3冠戦があるので、世代の戦いは今後も大注目です。翌30日は、2歳二冠目第25回ヤングチャンピオンシップBG2が行われました。11月から1か月にわたって行われた各産地別の予選を勝ち上がってきた2頭が参戦。ばんえい甲子園の決勝戦。一冠目ナナカマド賞勝利のホクセイポルシェは予選敗退。層の厚い十勝産駒にありがちな予選でした。勝利したのは釧路産駒特別(根室産駒)を勝利した2番人気ライジンサンでした。(主催者提供)宣言通りディーホワイトが飛ばす展開。2歳にありがちなハイペースになりました。続々と障害を降りる中、5番手で降りたライジンサン。そこからの切れ味が違いましたね。あっという間に先頭に立つと、後続を突き放して、最後2着のフレイムファーストに少しだけ差を詰められますが快勝でした。切れ味の違いが最後出たと思います。(主催者提供)馬場が軽かったといっても1分26秒2の時計は速過ぎですね。それもディーホワイトが作ったペースなのでしょうね。ライジンサンは道中やや後ろからレースを進めていて、障害もディーホワイトが仕掛けてから、ようやく障害手前に来たという感じでした。鈴木恵介騎手が、ライジンサンの切れ味を信じてこの馬のペースでレースを進めたことが勝因でしょうね。リーディングジョッキーの腕を見せてくれた騎乗でした。(主催者提供)2歳馬(明け3歳馬)最後は年度末のイレネー記念を目指してということになります。まだまだ勝負付けが済んだという感じではありません。来月は牡馬翔雲賞、牝馬黒ユリ賞と重賞レースが組まれております。抜けた存在がいないだけに、今後の戦いは要注目です。さて、明日3日は明け5歳三冠最終戦天馬賞を予定しております。キングフェスタが三冠を狙うレースとなります。普通に考えたらキングフェスタの三冠濃厚という感じかと思いますが、近走オープンの戦いがね・・・・・障害で苦戦しているところを見て、絶対的ではないと感じている人も多いことでしょう。どのような戦いになるのか楽しみです。昨日の帯広記念と違い、メインは11レース18:40発走予定です。第17回天馬賞BG1ぜひご参加ください。年が明けて大きなニュースが続いております。2日続けて先行き不安な出来事に驚きが隠せません。ただ、地震については、地震大国の日本。どこで起きてもおかしくない。誰でも被災者になる可能性あります。他人事とは思えませんね。競馬開催にあたっても、このような時にという方もいらっしゃることでしょう。ただ、今後競馬を含む公営競技は、復興にあたって動いていくことでしょう。募金活動、復興開催というのも近々に行われれることだと思います。東日本大震災の時も公営競技が売り上げの一部が復興に一翼を担いました。私も今できることをする。小さな力かもしれませんが、その小さな力が集まれば大きな力になると信じて行動していきたいと思います。
2024年01月02日
火曜日担当の太田ですこの週末は、厳しい冷え込みでしたね。本州方面は、例年にないぐらい暖かいという話が聞こえてきますが、ここ帯広は連日-10℃下回っております。昨日の最低気温は-15.4℃。ただ、十勝の人にとっては序の口ですね。シーズンで一番寒い時には-20℃を下回りますからね。今季の長期予報では温暖という話でしたので、-20℃を下回ることがあるかどうか。雪が少ないのはありがたいですけどね。クリスマスばんえいお楽しみいただけましたでしょうか?皆様のおかげでこの3日間の売り上げはとてもよく、皆様本当にありがとうございます。クリスマスのイベントでは、似顔絵のコーナーが大盛況。お子さんはもちろん、カップルで似顔絵を描いてもらっている方もいて、クリスマスムードという感じでしたね。23日(土)クリスマスイブイブのばんスタ延長戦、皆様ご覧いただきましてありがとうございました。今回ばんえい競馬にまつわるエピソードをテーマにメールをお寄せいただきました。配信中にメールをご紹介したすべての方にグッズなどをプレゼントという企画でした。まさに十人十色。ばんえい競馬というワードだけで、皆さんいろいろなことがおこっているのだなと感じた次第です。馬券の当たりはずれはもちろんですが、家族とのエピソード、恋人とのお話しなどなど、人生の節目にばんえい競馬がかかわりを持っている。すごいことだなと思いました。その時々にいいことばかりではないですが、生活の中にばんえい競馬が身近にあって、人生の楽しみの一役買っているとしたら幸いです。時間内に出来るだけメールをご紹介させていただきましたが、ご紹介できたのはほんの一部。本当に多くの方からメールをいただきました。すべてのメールに目を通させていただいております。メールを拝見して、今後の企画に何かしらアイデアをいただければと思っております。今年の延長戦はこれが最後。本当に皆様ありがとうございました。今後もファンの皆様と楽しめる企画をと思っております。メールを送っているけど、なかなか読まれない、当たらないという方もいらっしゃるかと思います。懲りずにご参加いただければ幸いです。次回延長戦は1月7日(日)に配信予定です。皆さんからの年賀状をお待ちしております。まだ間に合います。「推し馬、推しメン」へぜひ年賀状をお送りください。想いが詰まった年賀状は、責任をもってポストマンがお届けさせていただきます。皆様お待ちしております。さて、ばんえい競馬は、年末年始は変則開催です。次回は28日(木)から3日間の開催。今年最後の開催となります。年末年始は注目レース、重賞レースが目白押し。28日は、軽量500キロレース。スピードスター賞の予選、地吹雪賞が行われます。29日は3歳頂点決戦BG1第52回ばんえいダービーが行われます。2冠馬マルホンリョウユウが3冠達成となるのか大注目。2歳時この世代はキョウエイプラス筆頭に、4強といわれていたのですが、3歳になって、キョウエイプラスがまさかの大不調。4強の一角だったマルホンリョウユウが3歳になってさらにパワーアップ。鬼門の2冠目ばんえい菊花賞を制して、ダービーは定量ですので、3冠視界良好という感じできています。ただ、前回キョウエイプラスが復調の気配。イレネー記念を制したアシュラダイマオー、ナナカマド賞馬タカラキングダムなどなど、強敵ぞろいなのは間違いないですね。馬場次第では牝馬もチャンスがないとは言えないですね。29日全国で最も遅い(スピードも)開催ダービー。ぜひお楽しみください。翌30日(金)は2歳2冠目第25回ヤングチャンピオンシップが行われます。ばんえい甲子園の決勝戦!!各産地別予選を勝ち上がってきたメンバーによって争われるレース。1冠目ナナカマド賞を制したホクセイポルシェはまさかの予選勝ち上がれず、どの馬が勝利しても重賞初制覇ということになります。予選勝ち上がりのメンバーはこちらここの所の2歳馬上位クラスの戦いを見ていると、ナナカマド賞からがらりと勢力図が変わってきている印象。まだまだ成長段階。これからという馬たちばかりですからね。産地別でいえば十勝にいい馬が集まっているのは確かですが、今回は、予選を勝ち上がってきた強者達。十勝の2頭が抜けているかというと、そうでもないような気がします。今年最終日を締めくくる重賞、第25回ヤングチャンピオンシップBG2。馬券当てて終わりたいですね。改めて、年末の開催は28日(木)から3日間です。お見逃しのないようお楽しみください。場内イベントも行われます。また、WEBキャンペーンも28日から行われます。年末年始のキャンペーンぜひご参加ください。年が明けて正月開催は1月2日(火)から3日間の開催です。正月からは発走時刻が変更となります。薄暮開催となり上記の発走時刻が基本となります。ただし、2日のメイン帯広記念だけは、8R 17:00の発走となります。いつものメイン競走とレースナンバー、発走時刻が違いますので、お気をつけください。もちろん場内イベントも多く予定しております。ゲストもお越し下さり、盛り上げてくれます。詳しくはHPをご覧の上お出かけください。1月2日川崎競馬場でもばんえい競馬のイベントを開催。コロナで中止となっていた正月川崎のイベントが復活します。ばんばのハクウンリュー川崎に行きます。馬が各地へPRに行くイベントも久しぶりですね。サラブレッドとは違う大きな馬に圧倒されてください(笑)人参をあげたりや、馬の背中に乗ることもできるそうです。関東圏にお住まいの方、ぜひお楽しみください。同じ1月2日場外発売所旭川北彩都でもイベントを実施。ばんスタでも出演くださっている坂田博昭キャスターが、帯広記念を含む全レース場立ち予想会を行います。お近くの方は一緒にばんえい競馬楽しんでいただければと思います。変則開催となりますが、たっぷりとばんえい競馬お楽しみください。このブログでも今年最後の投稿となりました。今年も皆様ありがとうございました。また来年も何卒よろしくお願い申し上げます。どうぞよいお年をお迎えください。
2023年12月26日
火曜日担当の太田です。帯広の隣町、音更町の道の駅「なつぞらのふる里」で冬華火2023と題して大輪の花火が上がっていたのですが、競馬場スタンドからも見ることができました。ドンドンと音がしていて何だろうとおもったら、ちょうどスタンド向正面の北の空に花火が上がっており、冬の夜空を彩っておりました。昨年も同時期に花火のイベント行われていたそうですが、それよりもかなりスケールアップしての開催。長い時間花火を楽しめましたね。先週金曜日の夜から土曜日にかけて雪となった帯広。思ったほど積りはしませんでしたが、いよいよ根雪になりそうな雪でしたね。日曜日は夜に風が強くなって、体感的にはかなり厳しい感じでした。外で作業している皆さんには本当に頭が下がる思いです。今週から本格的な寒さとなり、軒並み最低気温が-10℃を下回る気温。真冬日の多くなるようです。来週はクリスマス開催のばんえい競馬。イベントも盛りだくさん。場内ではすでにクリスマスの装飾で気分満開です。。年末年始も、もちろんいろいろなイベントが行われますが、それはまた来週ご紹介いたします。さて、23日(土)はYouTubeLIVE、ニコ生「ばんスタ延長戦」を配信いたします。今回はクリスマス企画で、視聴者にプレゼント大盤振る舞い。「ばんスタサンタからのプレゼント」と題してお送りいたします。皆さんからの頂いた「ばんえいにまつわるエピソード」をご紹介。ご紹介した方もれなく、クリスマスプレゼントをお送りいたします。今回延長戦に出演くださったゲストからプレゼントが届いております。レアなプレゼントも多くありますよ。プレゼントをもらうには、ばんえいにまつわるエピソードをメールで送るだけ。メールはこちら抽選ですが当たるチャンス大です。クリスマスイブイブばんえい競馬と共にばんスタ延長戦もぜひお楽しみください。その次の延長戦は年が明けて1月7日にお送りいたします。この回は皆さんに年賀状をお送りいただく企画です。昨年クリスマスの時に馬や厩舎へクリスマスメッセージカードを、お送りいただく企画を行い大好評でしたが、今回は年賀状です。すでに、直接競馬場へ年賀状を届けてくださった方もいまして、ありがたい限り。ぜひ皆さん、推し馬・推しメンへ年賀状をお送りください。頂いた年賀状は、責任をもって、ばんスタポストマンがお届けいたします。1月7日の配信では届いた年賀状を紹介して、紹介した方にはプレゼントをご用意しております。引き続き、正月気分満喫したばんえい競馬でお楽しみください。
2023年12月19日
火曜日担当の太田です。今日は朝から雪がちらちらと降っている帯広です。先日の雪はそのまま根雪になるかなと思いましたが、その後雨など降ってすっかり解けてしまいましたが。今回の雪はどうなのでしょうね。10日(日)のメインは準重賞第40回レディースカップが行われました。来月1月28日ヒロインズカップの前哨戦。ドリームエイジカップを制したサクラヒメ。前走久々復活レースでVのナカゼンガキタ。クインカップを制したアローリキヒメ。カーネーションカップのダイヤカツヒメ。などなど重賞ウィナーが勢揃いの牝馬たちの戦い。勝利したのは1番人気サクラヒメでした。ドリームエイジカップ同様、障害をすんなり上げて、あとは一人旅。強さを見せたサクラヒメでした。(主催者提供)すっかり調子を戻していますね。強いサクラヒメが戻ってきたという印象です。ヒロインズカップに向かってはハンデ差ですね。あとは、混戦の2番手争いという感じでしょうか。サクラヒメのハンデ差次第では大混戦となりそうな感じですね。10日(日)はばんスタ延長戦の配信で皆様にお楽しみいただきました。多くの参加への応募も誠にありがとうございます。昨年行われたばんスタQを進化させて、「電凸ばんスタQ」と題してお送りいたしました。電話で参加いただいた皆さん本当にありがとうございます。事前に出演者を決めないで、その場で抽選して電話をかけ、出演してもらうという企画。なかなかハードルが高かったですが、出演していただいた皆さんには、3択クイズに答えていただくことができました。残念ながらクイズに外れてしまった方もいました。(大滝アナ問題はむずいですよね(笑))ばんえい十勝は帯広市単独開催になるときに全員参加型というキャッチなどもあり、ばんスタでは何とかファンの皆さんにも参加いただき楽しめるような企画をと考えております。少しでもばんえい競馬に興味を持ってもらえるようにと思っております。出演はハードルが高いという方でも、メールやSNS等で参加いただける企画もあります。馬券はもちろんですが、それ以外の楽しみで、ばんえい競馬をより楽しめる、親しみやすいと感じてもらえれば幸いです。次回ばんスタ延長戦は12月23日(土)クリスマスイブイブ。ということで、「ばんスタサンタからのプレゼント」と題してお送りいたします。1年のご愛顧への感謝を込めて、ばんスタから視聴者の皆さまへプレゼントを贈ります。参加方法はメールを送るだけ。メールテーマは、ばんえい競馬にまつわるエピソード。迫力のレースを見て感動した思い出や、馬券が外れてトホホだったことなど、ばんえい競馬にまつわるエピソードなら何でも構いません。延長戦内でメールをご紹介した人すべての方に、クリスマスプレゼントが当たります。ゲストには競馬キャスター&ライターの浅野靖典さんです。浅野さんの楽しい話も聞けそうですすね。皆さんのご応募、お待ちしております。また、その次、新年最初のばんスタ延長戦は、1月7日(日)です。視聴者の皆さん方が応援する「推し馬」、そして、馬だけではなくて人、「推しメン」への「年賀状」を大募集です。新しい年、皆さんが応援する馬や人への思いを新たにし、その思いを「年賀状」にしてぜひ届けてください。参加方法はこちら今年の年賀状の受付は12月15日から、ぜひお早めに年賀状を競馬場へお出しください。皆様から送られた年賀状は、なんと!全て 「推し馬」「推しメン」に、ばんスタから配達する予定です。頂いた年賀状を1月7日の配信でドドーンと紹介いたします。もちろん、配信の中で年賀状が紹介された方には、素敵なお年玉プレゼント。年明けの年賀状。年の初めに皆さんんの「推し馬」「推しメン」への熱い思いをぜひお伝えください。年賀状お待ちしております。さて、ばんえい十勝では、1月から3月まで、今年引退したレジェンドレスラー武藤敬司さんに『ばんえい競馬応援大使』として活動いただくことに決まりました。(HPから)『ばんえいLOVE!』というキャッチフレーズのもと、1月2日(火)「第46回帯広記念BG1」のプロモーション出演。また、 3月17日(日)「第56回ばんえい記念BG1」当日には、帯広競馬場に来場し、ばんえい競馬を盛り上げます。年度末のばんえい記念まで100日切りました。これから重賞戦線目白押し。益々盛り上がりを見せます。引き続き、どうぞお楽しみください。
2023年12月12日
火曜日担当の太田です。全国的に厳しい寒さとなりましたが、帯広も寒かったですね。金曜、土曜は-10℃を超える寒さ。いよいよ来たなーという感じです。日曜、月曜は寒さも和らいで十勝晴れ。風もなかったので観戦日和でした。そんな中、3日(日)は、北海道警察音楽隊、ガラード隊による演奏会が競馬場で行われ、メインばんえいオークスの入場行進、ファンファーレの演奏も担当。3歳牝馬重賞に花を添えてくださいました。その3歳牝馬の重賞、今季最初のBG1第48回ばんえいオークスは、ゴール前痺れる戦いを見せてくれました。2歳黒ユリ賞を制したスーパーチヨコが1番人気。今年に入って成績が上がってきて、ただ、レースではなかなか制御が難しいルイズが2番人気。黒ユリ賞2着ベニサクラが3番人気におされておりました。勝利したのはルイズでした。(主催者提供)いつも通り道中、騎手が座り込んでようやく少しだけ止まるルイズ。行きたい行きたいところを鈴木恵介騎手がなだめながらレースを進めていました。そんな感じで他馬をやや放して先行しており、第2障害5,6メートル手前でとめて、第2障害手前で止めるかなと思いきや、馬の勢いのまま直行。最初からそのつもりでの騎乗だったようですが、670キロという重量も重量なので、ちょっとびっくりのレースでした。ただ、障害は上手で、すんなり超えてきたルイズ。そこからは後は、何とか持たせて逃げるだけ。人気のスーパーチヨコ、ベニサクラが一緒に第2障害を降りてきて、徐々にルイズに襲い掛かる展開。最後はルイズとスーパーチヨコが並んでのゴール。コンマ1秒差ルイズが逃げ切って重賞初制覇となりました。(主催者提供)ハラハラドキドキのレースでした。鈴木恵介騎手の障害直行からの絶妙な逃げ。追いかけるスーパーチヨコとベニサクラもまさか逃げ切りを許すとは思わなかったのではないでしょうか。特にぎりぎりまで迫ったスーパーチヨコは悔しかったでしょうね。まさにスーパーJOCKEYのなせる業。面白いレースを見せてくれました。実は、その前の第10レースばんえい甲子園第5戦十勝産駒特別もウルトラコタロウが勝利。ルイズと同じオーナーブリーダーで、槻館重人調教師、鈴木恵介騎手のコンビでした。正直ウルトラコタロウもこの予選で見事なレースを見せるという、鈴木恵介騎手の手綱さばきに感服するところです。(主催者提供)ルイズについて槻館調教師にお話を伺うと、ルイズは普段人の言うことも聞いて、調教も問題なく出来る。しかしなぜかレースになると、折り合いがつかなくなる。負けん気が強くなってしまうようです。もう少しレースで折り合いがつくようになると、まだまだ強くなると思うというお話でした。ルイズは今後クラスが一気に上がるので、最初は苦労するかもしれません。折り合いという課題もありますが、今回あの重量で障害をしっかり上げているところから、今後も楽しみです。今季のBG1戦線がいよいよ始まったわけですが、初戦の今回はばんえいらしい良いレースを見ることができました。次のBG1は年末のばんえいダービー。今回勝利したルイズ、また、スーパーチヨコももしかすると参戦するかもしれません。男馬たちとの戦いも注目です。さて、次回12月10日(日)はYouTubeLive、ニコ生でばんスタ延長戦を配信いたします。今回は「電凸ばんスタQ」と題してお送りいたします。ばんえいかかわる3択クイズでお楽しみいただきます。前回は事前応募で出演者を前もって決めておりましたが、今回はその名の通り、配信中に抽選して挑戦者を決めます。挑戦者の応募は、8日(金)から募集開始です。難問からチャンス問題とバラエティーに問題をそろえております。皆さんお気軽にご参加いただければ幸いです。出演の条件は、配信中に電話が出られる方。配信をご覧いただける方です。配信を見ていないとわからない問題などもありますので、応募したものの配信見ていなかったということがないように、必ず見てくださいね。8日に募集開始いたしますので、ぜひご覧ください。
2023年12月05日
火曜日担当の太田です。この週末は全国的に寒気が入ってきて、ここ帯広も氷点下の世界。道央、道北では雪も結構降ったそうで、本格的な冬となりました。もともと雪が少ない十勝帯広ですが、寒さはあっても雪が降らないのは助かっていますね。と思っていたら、今朝起きたら雪景色。2,3センチは降ったでしょうか。昼になって太陽が出てきましたので、すぐ解けそうですね。26日(日)は世代選抜の重賞レース第14回ドリームエイジカップBG3が行われました。4歳から7歳各2頭、8歳以上から2頭の世代マッチ戦。7歳のツートップが回避により、どの馬にもチャンスがありそうなレースとなりました。注目は4歳のキングフェスタ。世代レースではここまで敵なしの結果。このメンバーの中でも1番人気におされておりました。2番人気は5歳牝馬。今年の1月世代チャンピオン決戦天馬賞を制しているサクラヒメ。キングフェスタと同い年4歳のヤマカツエースが3番人気におされておりました。勝利したのは5歳牝馬サクラヒメでした。(主催者提供)道中メジロゴーリキとインビクタが果敢に先行、サクラヒメがついていく展開。人気キングフェスタは、初めての重量ということもあったのか、ついていけていない感じがしました。障害スムーズに上がってきたサクラヒメが先頭で越えると、そこから突き放しての圧勝劇。勝つときのサクラヒメは本当に強いですね。渡来心路騎手のゴール前の持ったままは、サクラヒメが勝つときの恒例という感じで、本当に余裕を感じるゴールの姿。颯爽とゴールするさまが素敵すぎて、これぞサクラヒメというレースでした。夏場体調を崩し、足元に不安を抱え、今回も出れるかどうかという感じだったと今井茂雅調教師。前回レースで目途が立ったようで、今回見事な走りを見せてくれました。渡来心路騎手も軽ハンデを生かして前の方でレースをと考え、思った通りのレースをしてくれたとお話でした。(主催者提供)軽ハンデだったとはいえ、このメンバーの牡馬相手にあれだけのレースは、圧巻という感じでしたね。今後はオーナーと相談しながらと、今井調教師はお話でしたが、真冬のヒロインズカップが目標になるのではと思います。(主催者提供)2着には実力馬メジロゴーリキが入線。9歳にして若干の衰えを感じるところが見えますが、それでもしっかり結果を残すところはさすが。今回初めて船山蔵人騎手騎乗で果敢に先行して粘りを見せての2着。勝利したサクラヒメにあのレースをされるとさすがにハンデ差も考えると、2着はいいレースをしたと思います。3着には4歳馬のヤマカツエースが入りました。いつもゴール前で弱さを見せるヤマカツエースでしたが、今回緩みながらもゴールまで歩ききったのは、今後に向けて収穫でしょう。1番人気キングフェスタは、レースの流れに乗れず、さらに障害で大苦戦。こんなキングフェスタを見るは初めてというぐらい苦戦を強いられたレースでした。この敗戦が今後にどう響くか。キングフェスタにとっては年明けの天馬賞が大目標でしょう。解説者曰く、前走が影響しているとではというお話でした。前回4着。今回が目標ということで、全力という感じではなかったのかもしれません。ただ、それが影響したのかもという感じでした。天馬賞までおよそ1か月。同世代のヤマカツエースがいいレースを見せただけに、天馬賞までどう立て直してくるのか。4歳三冠もかかっているだけに、楽しみになってきました。いよいよ次週からBG1戦線が始まります。今季最初のBG1は3歳牝馬による重賞「第48回ばんえいオークスBG1」です。注目は2歳時黒ユリ賞を制しているスーパーチヨコでしょう。(黒ユリ賞優勝時 スーパーチヨコ)メンバー唯一Aクラス。670キロとはいえ定量戦。前回菊花賞で680キロを経験したことも生きてくることでしょう。ほかの馬たちは、初めての重量670キロ。普通に考えてスーパーチヨコが中心と考える人が大方だと思います。ただ、前回菊花賞ではゴール前で座り込むという所もありました。ちょっと気分屋さん的なところを見せることもあるので、自身との戦いになりそうですね。第48回ばんえいオークスBG1 ぜひご参加ください。このオークスに合わせて、この日は、北海道警察音楽隊特別演奏・生ファンファーレを担当してくださいます。まず1レース後に競馬場南側イベントスペースで演奏があり、防犯活動のPRなどを実施。ばんえいオークスの入場行進曲の演奏、そして、生ファンファーレを担当してくださいます。雨天時は演奏場所が変更になることもあるので、当日チェックしてください。今の所天候はおおむね良好。レースを盛り上げる生ファンファーレとても楽しみですね。昨日27日(月)はばんスタ延長戦が行われました。今回は昨年好評の企画「ばんば牧場便りVol.2」と題して、競馬ライターの小久保友香さんをゲストにお招きしてお送りいたしました。楽天競馬の中でばんえいのブログ「ばんブロ」を、我々ばんスタが運営しておりますが、その中のばんえいの牧場の記事を「ばん馬牧場便り」と題して小久保友香さんとご主人でカメラマンの小久保巌義さんが担当してくださっております。今回はその中から厳選して、写真をご覧に頂きながら、話を進めていきました。競馬場のことはわかっていても、生産界のことはなかなか知る機会が少ないので、とてもいいお話を聞くことができました。アーカイブも残っていますので、ぜひご覧ください。また、小久保さんの記事もお読みいただき、より一層ばん馬のことを好きになって頂けたら幸いです。今後も不定期ですが、ばんブロで牧場便りを小久保さんがアップしてくださいますので、ぜひご覧ください。
2023年11月28日
火曜日担当の太田です。冬仕様の馬場になってから2週目。今年の馬場は昨年とは大違いですね。ロータリーハロー整備の影響がかなりあって、前半レースはメンバー的なところもありますが、かなり時計がかかっている状況。今週は雨の影響もあり、後半レースは日が暮れることにより水分が上がってきて軽くなる傾向ですが、雨がない日が続くとどうなるかですね。さて、次回の開催からレース時間が変わり、準ナイター開催になります。1レースの発走時刻が13時45分頃、最終レースが20時頃となります。例年の準ナイターより1レースの発走時刻が少し早くなっています。日によって発走時刻が30分ぐらい前後しておりますので、ご注意ください。初日の11月25日(土)第1レース発走は14時10分を予定。毎日発走時刻は確認の上お楽しみいただけましたら幸いです。19日(日)YouTube、ニコ生LVIE ばんスタ延長戦の配信が行われました。今回は視聴者参加企画「第3回BANBA予想王決定戦」6名の視聴者挑戦者が持ち点3000Pで予想を披露。ポイントによって景品をプレゼント。そして、ポイント最上位の方がBANBA予想王の座につくことができるという企画。また、BANBA予想王の方は次回優先的に出演する権利を得ることができます。今回もチャレンジャー募集には多くの方に応募頂きました。本当にありがとうございます。その中の6名ですので、なかなかの確立ですね。6人のチャレンジャーの予想するレースは、あみだくじで決定。それぞれ個性ある予想を披露くださいました。皆さん時間がない中、いろいろと考えて下さり、結果はいろいろでしたが、面白い予想をお話しくださいました。また、チャレンジャー以外の視聴者の方にも、チャレンジャー6名の誰が優勝するかの投票を行い、参加いただきました。ありがとうございます。結果はご覧の通り。旭川競馬場の紙(神!?)さんおめでとうございます。視聴者参加型企画は他ではなかなかない企画ですので、またぜひBANBA予想王決定戦やりたいなと思います。その際、我こそはという方ぜひ、チャレンジしてください。ばんスタ延長戦は次回27日にも配信いたします。昨年もこの企画大好評。楽天競馬ばんブロ「ばんえい牧場便り」をお送りしていますが、その記事を書いてくださっている小久保友香さんがゲストで登場。ばんえいの牧場を特集していきたいと思っております。またメールテーマは、「これまですきになったばんばは?」メールをお寄せいただいた方の中から抽選で5名にカメラマン小久保巌義さん撮影のばんえいカレンダーをプレゼントいたします。素敵な写真が多く使われているばん馬のカレンダーです。メールお待ちしております。次回26日(日)は、重賞「第14回ドリームエイジカップBG3」を予定しております。4歳・5歳・6歳・7歳・8歳以上の通算収得賞金上位各2頭が出走できるレース。中心はハンデの厳しさはありますが、メムロボブサップでしょう。今回アオノブラックが回避。7歳馬ではインビクタが出走となります。連覇を狙う9歳馬メジロゴーリキ。4歳からは世代王者キングフェスタが登場予定。メムロボブサップとは30キロ差。この差がどういう感じになるのか注目ですね。第14回ドリームエイジカップBG3 ぜひご参加ください。
2023年11月21日
火曜日担当の太田です。この週末はさすがに寒かったですね。最低気温がいよいよ氷点下を記録。いよいよ冬到来です。ここまで暖かかっただけに、本当に寒さを感じる気温となりました。道北ではすでに積雪となっているだけに、雪がいつ降ってもおかしくない時期ですね。ばんえい競馬は、馬場が今開催から冬仕様となりました。馬場凍結防止のヒーティング稼働。そして、ゴール前の砂障害撤去。それから開催前にロータリーハロー整備。今年は途中で馬場の砂の入れ替えなどがあったということもあり、秋のスピード競馬はほぼありませんでした。冬仕様になってさてさてどうなるのかなと思いましたが、はやり、例年より時計がかかるレースが多かったというのが印象です。夜になると水分が浮いて生きて、馬場の色が濃くなるのですが、砂の入れ替えのあったスタートから第2障害手前までは、色の変化がなく、道中前半のタイムがかかる傾向。この3日間だけでいうといつもの冬仕様の馬場とは一味違って、ばんえいらしい力のいる競馬になっている感じがしました。12日(日)は4歳牝馬重賞第48回クインカップBG3が行われました。世代牝馬戦重賞はこの4歳世代で終わり。この世代2歳黒ユリ賞は、ピュアリーナナセ。3歳時ばんえいオークスはダイヤカツヒメが勝利。今年の春の牝馬重賞ではダイヤカツヒメが勝利しており、女王の座に君臨しているダイヤカツヒメでしたが、ここにきて体調面に不安がささやかれており、トップの馬はハンデもあるので、どの馬が勝利してもおかしくない難解なレースでした。重賞未勝利も、力をつけているシンエイアロイが1番人気。ダイヤカツヒメが2番人気。前哨戦勝利のサツキヤッテマレが3番人気。勝利したのは7番人気アローリキヒメでした。うれしい重賞初制覇となりました。(主催者提供)前半刻みながら一団で進み、前半68秒。サツキヤッテマレが騎手の制御に反して止まることなく第2障害そろりと上がってしまい、障害でこずってここで脱落。シンエイアロイ、スーパードリーム、スーパーシンデレラの3頭が障害をあげて、アローリキヒメは4番でクリア。そしてダイヤカツヒメも障害を下って一気に前に並んでいく展開。ここからまさに死闘という感じの戦いに。接戦の中シンエイアロイが一歩抜け出すところ、じわりじわりと襲い掛かってきたアローリキヒメ。最後はわずかの差でアローリキヒメの差し切り勝ち。騎乗の中山直樹騎手は、2020年黒ユリ賞以来2度目の重賞制覇。そして、区切りの通算300勝を重賞で決めました。インタビューの様子はこちら相変わらず、話芸が!?素晴らしい。このインタビューでファンになってしまった方も多いのではと思います。ゴール前の手綱が絡まった話も秀逸ですよね。今季夏場に足にけがをして、復帰までかなり時間を要しました。その間の心情なども素直に語っておりました。そんな中でこの重賞制覇は本当に嬉しいと思いますし、ファンの皆さんも嬉しかったのではと思います。(主催者提供)負けはしましたが、2着シンエイアロイは、ほぼ勝利していたといっていいぐらい自身の競馬をしていたと思います。冬のヒロインズカップは主役の座にいることでしょう。3着も人気薄のスーパードリームが入線。正直この馬がここまでのレースをするとはだれも思わなかったことでしょう。いいレースを見せてくれて、今後楽しみな存在ですね。それからダイヤカツヒメは、体調が完全ではない中、障害を降りた時点の切れでは抜け出すのではという感じもありました。力はやはりあることを見せてくれたと思います。(主催者提供)アローリキヒメは、今年正月空けてから力をメキメキつけてきました。障害がポイントと調教師が話していた通り、今回のレースも障害を苦労することなく上ってきたのが勝因でしょう。今後はクラスも一気に上がるので、最初は苦戦するかもしれませんが、障害さえクリアできれば、いい末脚を持っているだけに、今後も活躍が期待されます。中山騎手とのコンビも注目です。さて、次回11月19日はYouTubeLive&ニコ生「ばんスタ延長戦」を配信いたします。今回は「第3回BANBA予想王決定戦」をお送りいたします。昨日(13日)でチャレンジャーの応募が締め切られました。当日は、視聴者の皆さんにはチャレンジャーの誰が予想王になるのかを当てる優勝者当てクイズも行います。抽選で下記帯広の銘菓をプレゼントいたします。ぜひ配信をご覧いただき、ご参加ください。また、ばんスタ延長戦はよく週27日(月)にも配信予定です。テーマは昨年も行いました牧場を特集、「ばんば牧場便り特別編vol.2」をお送りいたします。詳しくはまた来週!!
2023年11月14日
火曜日担当の太田です。先日帯広競馬場で北海道和種馬を知ろう2023というイベントが行われました。そこでドサンコの駄載(だんづけ)実演が行われました。荷物を2個積みと、4個積みの実演が行われ、昔はこれが当たり前に行われていただろうなと感じながら見ておりました。このロープの技術はなかなかすごいですね。もう馬に荷物を積むことがない現代。背中に荷物を積んで運ぶ技術は、継承者もいなく、今後なくなる可能性がありますね。5日(日)は3歳の二冠目、第48回ばんえい菊花賞BG2が行われました。一冠目はマルホンリョウユウが勝利。強敵ぞろいの世代だけに、3冠を狙うにはハンデがあるこの2冠目が鬼門。マルホンリョウユウもハンデ頭だけに、どんなレースをするのか注目でした。人気はマルホンリョウユウが1番人気。2番人気にタカラキングダム。3番人気に牝馬スーパーチヨコが推されておりました。勝利したのはマルホンリョウユウで二冠達成となりました。(主催者提供)荷物も張っていることもあり、流れスローに。ここにきて成長著しいキタノミネが先行、ジェイヒーロー、マルホンリョウユウと第2障害へ。果敢に攻めたキタノミネが障害あと少しということで膝を付き、残念ながら脱落。すんなり上がってきたマルホンリョウユウ、ジェイヒーローが並んで障害を越えてきました。そこから自力発揮のマルホンリョウユウ。最後は突き放しての勝利となりました。(主催者提供)第2障害キタノミネと一緒に4番手で下ってきた牝馬スーパーチヨコが、2番手に上がって一時は先頭に並びかけて、あわやという場面もありましたが、残り10mで悪い癖が出てしまいましたね。つらいということもあったのでしょうが、レースをやめて座り込んでしまいました。以前も重量が重くなるとスーパーチヨコは座り込んだことがありましたね。2着には後方から伸びてきたホクセイタイヨウ。2着にジェイヒーローという結果。ふたを開けたら、一冠目のばんえい大賞典と同じワンツースリーということになりました。(主催者提供)どの馬も最後はつらさを見せたレースとなりましたが、マルホンリョウユウも最後は脚色鈍りながらも、最後まで歩ききったところは、この馬の強さを見た感じがしました。残すところ最後の一冠は、ばんえいダービー。12月29日に予定しております。およそ2か月。定量戦になるダービーは、マルホンリョウユウが有力となることでしょう。ただ、今回障害で膝を付いたキタノミネは、障害での失敗がなければどうなっていたか。ほかの馬たちも、果敢にチャレンジしてくることでしょう。もう雪が降っている可能性もあるので、当日の天候、馬場次第でという所もあります。そういった条件面を含めて、三冠馬誕生となるのかも注目です。6日(月)第8レースで今井千尋騎手が通算100勝を達成しました。(主催者提供)デビューから332日目での達成で、これまでの記録を63日更新して、ばんえい史上最短での通算100勝達成としました。女性騎手の10キロ減というのはありますが、男性との腕力の差を考えると、10キロ減以上に大変かと思います。解説者曰く、ハミ使いがうまいと思うというお話でした。道中息を入れて、また始動するときのハミ使い。馬に負担をかけないようにというのは、これは天性かもしれませんね。今井騎手は、関係者の方、応援してくれるファンの皆様に支えられての達成。技術面はまだまだ、ただ、多くの馬への騎乗させていただいているのでとても嬉しい。先輩騎手からのアドバイス、騎乗する馬のレースを見るなど、今後も勉強しながら騎乗していきたいとコメント。正直、馬の大きさなどを考えると、腕力など必要なばん馬の騎乗にあたって、女性騎手がここまで活躍するとは思っておりませんでした。女性というより、これは小さなころから馬と一緒に過ごし、世話をしてきて、馬との呼吸の合わせ方など、自然と学んできたという感じでしょうか。デビューから1年未満でここまでの活躍は、なかなかできないことですね。本人はまだまだと言葉少なに話ししておりましたが、将来とても楽しみな騎手の一人であることは間違いありません。今後重賞なども勝利していく感じがします。今後も今井騎手の騎乗は大注目です。3週続けての重賞を予定してるばんえい競馬。次回は4歳牝馬による重賞第48回クインカップBG3を予定しております。重量上下差は20キロ。オープン馬ダイヤカツヒメ、シンエイアロイが有利という感じがしますが、前哨戦がまさかの結果だっただけに、絶好調のスイ、前哨戦勝利サツキヤッテマレ、実力馬ピュアリーナナセなど、難解なレースになりそうですね。第48回クインカップBG3 ぜひご参加ください。。さて、次回11日(土)からのばんえい競馬は、走路が冬仕様に変更。また、ロータリーハロー整備も入ります。秋のスピード競馬から、また一味違う競馬になることでしょう。ただ、今年は秋のスピード競馬という感じはあまりしませんでしたね。それだけ途中の馬場改修は、レースに影響があったということでしょう。冬競馬もぜひお楽しみください。ばんスタ延長戦次回は19日(日)に配信予定です。次回は「第3回BANBA予想王決定戦」をお送りいたします。現在挑戦者募集中です。応募フォームから意気込みなどを添えてお申し込みください。我こそはという方、ぜひご参加ください。すでに多くの方のご応募いただいておりますが、挑戦者締め切りは13日(月)までとなっております。皆さんのご参加お待ちしております。
2023年11月07日
火曜日担当の太田です。ハッピーハロウィン 私が若いころにはハロウィンでお祭りなどなかったのですが、近年当たり前という感じですね。帯広競馬場もハロウィン一色。スタジオもハロウィン仕様になっておりました。もちろん仮装も。29日(日)古馬重賞第44回北見記念BG3が行われました。ばんえい重量850キロを超える高重量戦。今季はオッズパーク杯を除きすべて1着という完ぺきなまでに強さを見せているメムロボブサップが1番人気。このレース3連覇がかかるアオノブラックが2番人気。めきめき力をつけているインビクタが3番人気。勝利したのは、見事3連覇達成となったアオノブラックでした。(主催者提供)この時期の馬場でもさすが高重量戦。前半スローペースに落ち着いてのレース。もう少しインビクタあたりがレースを引っ張っていくかなと思いましたが、トップハンデでも攻めるメムロボブサップが先頭で第2障害。メムロボブサップ、アオノブラック、インビクタの人気7歳馬が先に降りて、一瞬の切れ脚でアオノブラックが先頭に立ち、追いかけるメムロボブサップ、インビクタ。そして、切れ味があるゴールドハンターが障害を降りたときは、もしかしてという感じもありました。ただ、さすがに重量が重量なので、ゴールドハンターらしい切れ味はありませんでしたが、この重量、メンバーで3着は先々楽しみなレースを見せてくれたと思います。最後はアオノブラックと、メムロボブサップの一騎打ち。障害降りたところの切れ脚から一時は1馬身ぐらい抜けたアオノブラック。しかし、ゴール前メムロボブサップがじわじわと差を詰め、力を見せましたが、リードを守り切ったアオノブラックが競り勝ち、北見記念3連覇達成となりました。(主催者提供)ただ、ハンデ差20キロを考えると、メムロボブサップが負けて強という内容だったと思います。それはアオノブラック陣営も思っており、同斤だったら負けていたと思うと金田調教師。まだまだ力をつけないといけないという感じでお話をされておりました。(主催者提供)それでも同一重賞3連覇はお見事。騎手も相当なプレッシャーだったと思います。ライバルと隣同士というのもプレッシャーのかかる所。さらに20キロのハンデをもらっている中で負けたとなると、今後の戦いにかなり気持ち的にも厳しかったかなと思います。いろいろなことを考えると、今回の勝利はアオノブラックにとって大きい勝利だったと思いました。次は、11月末にドリームエイジカップがありますが、一番は正月の帯広記念。アオノブラックは連覇がかかります。メムロボブサップと戦いはまだまだ続きそうで、今後も大注目です。さて、次回はもう11月ですね。5日(日)に3歳2冠目第48回ばんえい菊花賞BG2を予定しております。マルホンリョウユウキタノミネホクセイタイヨウジェイヒーローベニサクラスーパーチヨコタカラキングダムアシュラダイマオールイズキョウエイプラス以上が登録馬(今季の賞金順)これが、通算賞金にするとマルホンリョウユウキョウエイプラスタカラキングダムアシュラダイマオージェイヒーロースーパーチヨコキタノミネホクセイタイヨウルイズベニサクラキョウエイプラスは、今シーズンはいまだ0それでも通算にすると上位ですからね。今回もハンデ頭の720キロ。下とは牝馬の680キロと40キロ差。厳しい戦いとなりそうです。ただ、大分復調はしているだけに、いいレースを見えてくれると、今後楽しみになります。注目は前哨戦秋桜賞を勝利、2冠を狙うマルホンリョウユウでしょう。イレネー記念馬アシュラダイマオー。ナナカマド賞馬タカラキングダムなど有力馬がそろっているだけに、まだまだこの世代勝負付けは済んでおらず、馬場、展開次第では前哨戦2着の牝馬スーパーチヨコも楽しみな存在。11月5日(日) 第48回ばんえい菊花賞BG2 ぜひご参加ください。その前に11月3日はダート競馬の祭典JBC競走が行われますが、帯広競馬場にもJBCキャンペーンで東京都トゥインクルファンファーレの皆さんが登場。10月28日(土)の9から11レースで生ファンファーレを演奏くださいました。北海道は関東地方の冬のような寒さでしたが、そんな中でも、管楽器で素敵な音色を奏でて下さったファンファーレ隊。寒い所での演奏は難しいと思いますが、全くそんな気配もなく、ビシっと決まって、さすがだなあと感じた次第です残念だったのが天気。本来はスタンド前で演奏する予定だったのですが、雨の影響で2階中央の外にある踊り場での演奏となりました。そんな中でもきれいな音色が響き渡って、感動した方も多かったと思います。また是非来てほしいなあと感じた次第でした。11月3日のJBC大井・門別。ぜひ皆さんお楽しみください。
2023年10月31日
火曜日担当の太田です。コロナ禍が明けて、いろいろなイベントが復活。4年ぶりの1歳祭典ばんばが復活しました。令和5年度全道祭典ばん馬1歳馬決勝大会。毎年行われていたイベントでしたが、この度、関係者の尽力、想いが叶い、開催する運びとなりました。各地で選抜された1歳馬達。残念ながら、今年は3頭欠場となり、7頭の競走。まだまだあどけない1歳馬。一生懸命走る姿がなんとも愛らしく感じましたね。勝利したのは牝馬2番のホクセイマリコ。(主催者提供)騎乗していたのは元騎手の高橋洋典さんでした。生産・所有は(株)キューサンファーム。順調にいけば来年デビューということになります。将来が楽しみな逸材ですね。生産頭数減少で、ばん馬の世界も変わりつつあります。ばんえい競馬の存続にあたり売り上げはもちろんですが、生産という課題は今後も考えていかなければならないところ。今回4年ぶりに開催というのは本当に喜ばしい限りです。お祭りを通して課題克服の1歩になればいいなと思った次第です。今週イベント盛りだくさんでした。食のブースも多く味覚の秋を満喫できたのではと思います。こんなブースもありました。私も施術受けたかった(笑)もう屋外のイベントも終盤。週末は天気も良く、雪が降る前に楽しめてよかったですね。地方競馬全国協会が行っている「うまガチャ」帯広にも登場しました。正直な感想を言うともっと大きいのかなという勝手な想像をしておりました。それでも普通のガチャから考えたら大分大きいですね(笑)22日(日)はYouTubeLive、ニコ生配信「ばんスタ延長戦」をお送りいたしました。ゲストには競馬アナリストの斎藤修さんを迎えして、今回「第2回ガチガチばんば」ということで、ファンの皆さんからの疑問質問に答えていこうというテーマでお送りいたしました。1回目同様、本当に多くの皆さんから質問をお寄せいただきました。せっかく頂いたのですが、時間の都合上すべてお答えすることは出来ず、これだけ、ばんえいに対して疑問に思っていることがあるのだと改めて思った次第です。我々が思ってもいない質問も多く、また次回第3回実施していきたいと思っております。その際に今回頂いた質問に答えて行ければ思っております。また、前回お答えした質問と同様のものもありまししたので、アーカイブなどで再度ご覧いただいて、またばんえい競馬を引き続き楽しんでいただけましたら幸いです。次回ばんスタ延長戦は、来月11月19日にお送りします。第3回「BANBA予想王決定戦」視聴者の皆さんにご出演頂き、一緒にばんえい競馬を楽しんでいけたらと思っております。出場者募集中です。我こそはという方!!チャレンジお待ちしております。来週もイベント盛りだくさんでハロウィンイベントが行う予定です。スキンヘッドカメラのお二人も来場。ばんスタにも登場予定です。そして、10月28日(土)には、 東京トゥインクルファンファーレ(TTF) の皆さんが来場。メインレースを含む3レース、生ファンファーレでレースに花を添えてくださいます。楽しみですね。今の所天気の心配はなさそうですので、秋の澄んだ夜空に素敵な音色を響かせてくれそうですね。JBCに向けて「全国キャラバン」。帯広でも楽しめます。期待大です。29日(日)JRA函館競馬場「馬に親しむ日」イベントで、ばんえい十勝のイベントを予定しております。ばん馬のハクウンリューが行きますよ。ふれあいや馬車運行も行います。お近くの方は是非遊びにお越しください。29日(日)は古馬重賞「第44回北見記念BG3」が行われます。このレース3連覇がかかるアオノブラック。ライバルメムロボブサップ他、3連覇阻止するか、戦いに注目です。(2021年北見記念 アオノブラック)(2022年北見記念 アオノブラック)今季オッズパーク杯以外はすべて勝利しているメムロボブサップは890キロのっ重量。対してアオノブラックは870キロ。この20キロ差は大きいですね。ただ、メムロボブサップの今季の戦いぶりを見ると、重量を背負っても問題なしの走り。そして、アオノブラックも岩見沢記念を勝利して体調が上がってきてきているようです。このライバル2頭に同世代のインビクタ、コマサンブラック。9歳メジロゴーリキ、ミノルシャープも黙っていないでしょう。第44回北見記念BG3 ぜひご参加ください。
2023年10月24日
火曜日担当の太田です。今日道央方面の峠では積雪とのことで、雪の便りがいよいよ届いてしまいました。日に日に寒くなっているのは実感します。昼間は暖かいのですが、さすがに夜帰るときは寒いですね。コートも着るようになりました。季節の移り変わりは早いですね。15日(日)は2歳初めての重賞第46回ナナカマド賞BG3が行われました。春デビューからここまで、この世代は抜けた存在がおらず、上位のA1クラスは毎回のように勝馬が変わっておりました。ここにきて上位は固まってきた印象ですが、今の所能力差はなく、どの馬が勝利してもおかしくない群雄割拠という感じです。青雲賞を勝利したホクセイポルシェが1番人気。前回勝利ミチシオが2番人気。牝馬でもA1で牡馬と対等に戦って勝利もしているスマイルカナが3番人気におされておりました。そのスマイルカナには、昨年デビューでブレイク、女性騎手の今井千尋騎手が重賞初騎乗ということで、話題も集めておりました。勝利したのは1番人気ホクセイポルシェでした。(主催者提供)重賞ということで、重量も加算。その中で、ホクセイポルシェとミチシオは他より10キロ加増の580キロ。牝馬スマイルカナがそこから20キロ減。そんな初めての重量だが、果敢に先行していったホクセイポルシェ。作戦だったとのことでしたが、かなり飛ばして逃げの手。青雲賞を勝利して前回はやや消極的だったということもあってか4着と敗退して、逆にそれが生きた格好になったように思います。障害力はあるとわかっていたので、後はどれだけ粘れるか。しかし、差は詰まらず、ほかの馬もゴール前で緩んでおり、見事な逃げ切り勝ちとなりました。(主催者提供)2着争いが大混戦。有力どころがゴール前でつまり、最後追い込んできたアヤノダイマオーとショータイムが並んでのゴール。結果アヤノダイマオーが差して2着という結果でした。(主催者提供)これで勝負付けが済んだと思うのは尚早。今回はホクセイポルシェのまさに作戦勝ち。今後はハンデという所も厳しくなってくることでしょう。そして、次回12月30日のヤングチャンピオンシップ。このレースは予選があり、題してばんえい甲子園。各地域の予選をクリアしなければなりません。11月5日北見産駒特別を皮切りに5週続けて予選が行われます。予選で上位2頭までしか本戦に進めません。ナナカマド賞馬が予選クリアならずというのは結構あること。今年は実力が拮抗しているだけに、ハンデ差がジワリと響いてきそうですね。次週10月22日は配信「ばんスタ延長戦」を予定しております。今回は「第2回ガチガチばんば」と題してお送りいたします。6月に第1回が行われて、多くばんえい競馬の質問を頂きました。今回は第1回でお答えできなかったものを中心に、どんどん質問に答えていきたいと思っております。また、今回も質問を募集しております。どんな質問でもOKです。いまさら聞けないこと、マニアックな質問大歓迎。もちろん質問をくださった方の中から抽選でプレゼントもあります。(10月19日都合によりこちらに景品変更となりました。ご了承ください。)じゃがいもといえば十勝ですね。ぜひ食べ比べご賞味ください。ゲストには斎藤修さんをお招きしてお送りいたします。斎藤さんへの質問もぜひお寄せください。10月22日(日)「ばんスタ延長戦 第2回ガチガチばんば」ぜひご覧ください。
2023年10月17日
火曜日担当の太田です。すっかり秋めいてきました帯広。秋というより、冬に近いぐらい。昨日の最低気温は3.3℃と暖房が必要になってきました。初めての試みとなった「ばんスタ延長戦公開生配信」会場で楽しんでくださった方、また配信をご覧くださった皆様、本当にありがとうございました。天気も良く、3連休の中日ということもあり、競馬場は多くのファンでにぎわいを見せました。前半戦出演はSKE48の熊崎晴香さんが登場。場内のトークショーから始まりました。(主催者提供)延長戦いつもとは違い本放送1レース予想後からスタート。公開配信席前には熊崎さんを一目見ようと人だかり。普段競馬とのかかわり、自身の写真集「表情ガール」のお話もしてくださいました。会場でも、サイン入りの写真集の販売を行いましたが、限定だったため、じゃんけん抽選での販売となりました。当たらなかった皆さんすみません。競馬予想はガチでしたね。なかなか当たらなかったのですが、最後の最後で3連単見事的中。その様子は熊崎さんのX(旧Twitter)でレース観戦の様子を見ることができます。すごく今回帯広に来ることを楽しみにしいたとおっしゃって下さり、ファンの皆さんと一緒に競馬を楽しんでいる姿。ばんえいファンの心をがっちりとつかんで下さり、これを機に熊崎さんのファンになった方も多くいるのではと思います。とても気さくにお話下さり、私もファンになってしまいました(♡照)中間では古林英一先生の書籍のお話し。公営競技の歴史をわかりやすく書いてあり、競馬以外のこともすごく勉強になる本です。皆さんもよろしければお手に取ってご覧いただければと思います。公開延長戦後半は、あらゆる配信でおなじみ、稲富菜穂さんと、古林英一教授の「美女と野獣ばんえいスペシャル予想対決」が行われました。(主催者提供)稲富さんがとても神懸かっていましたね。メインは写真判定となり、ドキドキでしたが、見事的中!!先生も大逆転を狙って、軸となる馬が第2障害先頭で越えてきたときは「おお」となりましたが、結果は残念。敵中にならず。かわって稲富さんの狙った馬が上位争いで、写真判定。判定結果が出たときは場内大盛り上がりでした。今回の配信。配信以外の部分は場内のお客様と楽しむスペシャルなトークで楽しむという所もあったので、会場にいらっしゃった皆さんは、2倍楽しめる企画でした。ファンの皆さんと一緒に楽しむことができて、本当に良かったと思います。改めて、コロナ禍からようやく人との触れ合いを感じる瞬間だったなと思いました。配信の視聴者の皆さんにも、馬券予想対決の勝者当てクイズに参加いただきました。多くの皆さんからご投票頂きました。本当にありがとうございます。また、機会がありましたら、スタジオを抜け出してファンの皆さんと楽しめる企画ができたらと思っております。今回お越しになれなかったみなさも、次回はぜひ、競馬場へお越しいただき、一緒に楽しみましょう!!さて、次回のまたすぐばんスタ延長戦の配信があります。次回は10月22日(日)「第2回ガチガチばんば」と題してお送りいたします。6月に行われたガチガチばんばに続いて第2弾。前回皆様から多くの質問を頂きました。今回その質問にどんどん答えていきたいと思っております。ゲストには斎藤修さんをお迎えいたします。また、新たにばんえい競馬への疑問、質問募集しております。こちらのフォームからお寄せください。お待ちしております。さて、次回ばんえい競馬は、2歳初めての重賞、第46回ナナカマド賞BG3を予定しております。今年の2歳は混沌としていますね。世代最初の大舞台、どの馬が勝利するのか・・・本日登録メンバーの発表がありました。ミチシオ 牡 580キロスマイルカナ 牝 560キロホクセイポルシェ 牡 580キロクリスタルイプセ 牝 560キロライジンサン 牡 570キログランドスターダム 牡 570キロアヤノダイマオー 牡 570キロショータイム 牡 570キロユーフォリア 牡 570キロフレイムファースト 牡 570キロ以上牝馬2頭を含む10頭第46回ナナカマド賞ぜひご参加ください。
2023年10月10日
火曜日担当の太田です。4年ぶりの開催となった世界大会。「ワールド人間ばんば世界大会2023」本走路を使用して行う人間ばんばは4年ぶりということで、大いに盛り上がりました。予選を勝ち上がってきた4チームによって決勝戦が行われました。久しぶりに人間ばんばを観戦しましたが、やはり盛り上がりますね。スタートから第2障害手前までは騎手となる方が走っていくわけですが、転んだ方もいて、砂の上を走るのは大変だということがわかりますね。そして、第2障害手前で待ち構えているそりと漢たち。そりの上に走ってきた騎手が乗って、いきなり第2障害へ挑むわけですが、見ているだけで大変だということがわかりますね。勝利したのは留萌から参戦、2コース1番「留ん馬」でした。終わってからの倒れこみを見ると相当辛いんだということがわかりますね。どのチームもすごく頑張りました。優勝の「留ん馬」おめでとうございます。競馬場南側広場も人人ですごかったですね。食のコーナーも充実。また子供縁日も盛況でしたこどもばん馬も行われており、子どもたちが木製のばん馬を引っ張って競う競走も行われておりました。後ろのそりに上に騎手が乗っているわけですが、それを落とさないように引っ張るのはなかなか難しそうでしたね。天候もよく、ちょうどいい気温ということもあり、およそ7000人もの来場があった「とかちばんばまつり」。本当にコロナが終わって、みんな待ちに待ったイベント開催ということで楽しみにしていた方も多かったと思います。競馬場で市民の皆さんが楽しめるイベントが行われ、競馬場の役割の一つを感じた1日でもありましたね。さて、次回8日(日)は、YouTubeLive配信「ばんスタ延長戦」が行われます。今回は初の試み、公開生配信です。(ぱちぱちぱち)ゲストにはSKE48の熊崎晴香さん、北海学園教授古林栄一教授。そして、タレントの稲富菜穂さんをお迎えしてお送りいたします。熊崎晴香さんは、レース前のトークショーも行われます。いつも第5レースから配信が行われておりますが、8日は1レースから配信開始。オープニングから4レースまで熊崎晴香さんが出演。レース予想はもちろん、活動などトークでお楽しみいただきます。5レースから12レースまで古林英一教授。7レースから12レースまで稲富菜穂さんが出演。7レースからは稲富さんと古林先生による馬券予想対決が行われます。どちらが勝つか予想をメールで募集いたします。もちろん抽選で素敵なプレゼントお送りいたします。おたのしみに!!当日会場では熊崎さんのサイン入り写真集や古林先生の最新書籍を販売。また、ばんスタTシャツも即売いたします。ばんスタTシャツは新色が入荷。サイズも要望があったXLもご用意しました。ばんスタ延長戦公開は生配信ぜひお楽しみください。
2023年10月03日
火曜日担当の太田です。多くの皆さんにご来場、お楽しみいただきましたウマ娘とのコラボイベント。日曜日のトークショーでは始まる前からすでに多くの皆さんがステージ前に集まって、賑わいを見せておりました。今年はとかちむらや場内売店ともコラボしており、なかなかいい試みと思った次第。いろいろと制約があるなかでしたが、放送でも声優の案内があったり、パドックのはじめにコメント、オリジナル入場曲が流れたりと、いつもと違った雰囲気を楽しめたのではと思います。24日(日)は4歳の重賞2冠目第31回銀河賞BG2が行われました。この世代は圧倒的な王者キングフェスタがいる世代。前回古馬オープンとの戦いでも勝利しているだけに、大方負ける要素を探す方が難しいという感じ。実際柏林賞では障害で膝を付くミスがあったにも関わらず圧勝でした。2番人気には、先月のはまなす賞を勝利したヘッチャラ。3番人気は、はまなす賞ヘッチャラと接戦の3着だったヤマカツエースに集まっておりました。勝利したのはキングフェスタ。ゴール前まさかのストップはありましたが、圧勝といってもいい勝ちっぷりでした。(主催者提供)第2障害手前、前の馬よりやや遅れてきたキングフェスタでしたが、他馬が第2障害仕掛けてもじっくりためて、仕掛けていきました。すんなり超えると、そこからの脚はさすがという感じでしたね。あっという間に先頭に立つと、後続を引き離す一方。ゴール前止まったのはちょっとびっくりしましたが、後方との差はかなりあったので、しっかり立て直して2冠達成となりました。(主催者提供)ただ、私としては、すんなりゴールしてほしかったなあ・・・・「文句なり2冠た」まで実況してましたからね(汗)。まあそれもばんえい競馬という感じですよね。ゴールするまでわからない。(主催者提供)それが、2着3着争いも、ゴール前ヘッチャラが止まってしまい、ヤマカツエースの逆転劇。これぞばんえいというレースでしたね。3冠目の天馬賞は同斤。キングフェスタの3冠達成は視界良好という感じです。よほどの馬場、キングフェスタがミスをしない限り、3冠は濃厚でしょう。また、今回はかなり体調がよかったと聞きました。天馬賞まではまだ期間があるので、体調管理も重要ですね。ヤマカツエース、ヘッチャラもかなり成長急いているように思います。相手がちょっと抜けすぎているだけで、今後古馬になって高重量戦になってからどんな戦いを見せるかすごく楽しみです。キングフェスタも大事に使われて、来年度からおそらく古馬重賞戦線に参加してくることでしょう。そこでヤマカツエースやヘッチャラも対抗してくる可能性はあると感じました。今のメムロボブサップ、アオノブラックに次ぐ世代になりそうな4歳世代と感じた次第です。10月8日(日)ばんスタ延長戦はスタジオを飛び出して公開でお送りすることになりました。ゲストにもお越しいただき、レース前にはトークショーも行う予定です。また、ゲストの本やばんスタTシャツの販売も行います。配信中(本番)以外ここでしか聞けないトークも楽しめます。ぜひお集まりいただき、お楽しみください。残念ながら帯広競馬場に来ることができない方は、配信でお楽しみいただければと思います。
2023年09月26日
火曜日担当の太田です。こんな年もないですね。9月も後半に入っているのに、昨日は30℃を超える真夏日。今年の夏はいつまで続くのか・・・。もうさすがに30℃越えは昨日が最後かなと思いますが・・・。この中間2度目の砂の入れ替えが行われ、今回は第1障害後から第2障害前までの入れ替え。前回スタートから第1障害までの入れ替えはかなり影響があったので、今回道中の入れ替えは、かなり影響があると思った方が多かったと思います。ただ、1回目の入れ替えの影響が大きかっただけに、それから比べると、それほどレースに影響がある感じではなかったように思いました。それでも、前半かなり刻んで進むのスローペース。スピード競馬にはなりませんでしたね。17日(日)は古馬伝統の一戦、第59回岩見沢記念BG2が行われました。回避馬が多く、7頭立てと寂しい感じの頭数。夏の暑さの影響もあり、岩見沢記念は頭数がそろわないことがありますね。今年の岩見沢記念は、まさに「絶対に負けられない戦いがここにある。」というフレーズがぴったり。ライバルメムロボブサップ不在、アオノブラックが1番人気。昨年の覇者インビクタが2番人気。メジロゴーリキが3番人気におされておりました。レースは、馬場の改修があったこともあり、前半98秒という超スローペース。メジロゴーリキが先頭で第2障害に来ましたが、先に仕掛けたアオノブラックがすんなりと障害をあげて、最後は突き放しての圧勝劇。プレッシャーもある中、力の違いを見せつけたアオノブラックでした。(主催者提供)今年なかなか手が届かなかった肩掛け。ようやく今季初の重賞制覇となりました。(主催者提供)正直、いくら馬場改修があったとしても、ペースは遅すぎるという印象。アオノブラックにとっては楽なペースだったと思います。ただ、今回なんとしても勝利しなければならないという所。レース内容より結果を出すことだったと思います。プレッシャーをはねのけて、しっかり結果を出したアオノブラック陣営にとっては、この先につながる勝利だったと思います。(主催者提供)例年秋から冬にかけて調子が上がってくる。これからと金田勇調教師。ライバル メムロボブサップとのシーズン後半の戦いは今後注目です。次回古馬重賞は10月29日北見記念。さらに高重量となり、どんな戦いになるか楽しみです。さて、次回帯広競馬場23日、24日と昨年も好評だった「ウマ娘」イベントが行われます。多くの皆さんの来場が見込まれます。注意事項などもありますので、HPをご覧の上、皆さん楽しんでいただければと思います。25日(月)は、ばんスタ延長戦配信です。今回は「シーズン折り返し!後半戦につながる要素は?」と題してお送りいたします。今シーズンもちょうど折り返し。前半戦をふりかえりながら分析。注目馬や騎手などを紹介していきます。後半戦の馬券検討の参考にして頂ければと思います。メールテーマは「後半戦で注目している馬や騎手は?」皆様からのメッセージをお待ちしております。秋の味覚サンマ。感がさえて馬券が当たるよう脳を活性化させるDHA・EPAが豊富な「さんま」を使用した「釧路名物 魚政 さんまんま」をプレゼント。メールフォームからお送りください。リモートゲストには渡辺和昭をお迎えして、シーズン前半戦をふりかえります。ぜひご覧ください。
2023年09月19日
火曜日担当の太田です。あれだけ暑かった今夏でしたが、ようやく落ち着いてきました。それでも例年から比べるとまだまだ残暑厳しいという感じでしょうかね。ただ、朝晩はかなり肌寒い感じになってきております。後は、一雨ごとに気温が下がってくることでしょうね。今週ばんスタでは、8月に募集しておりました「ばんえい大喜利」の優秀作品発表を、配信のばんスタ延長戦で行いました。夏のSNS企画として行った「ばんえい大喜利」夏と冬に行っているSNS企画ですが、毎回多くに皆さんにご参加いただいております。この場を借りて感謝申し上げます。審査の結果はありますが、正直どれもいい作品ばかりで、皆さんに賞をあげたいぐらい、奥が深い大喜利が多かったという印象です。審査は審査員の好みという感じになりましたが、皆さんはどの作品がいいと感じたでしょうかね。それぞれ違う感性があるのではと思いました。それぞれの優秀作品はこちらお題1 お題2 お題3 そして、最後に「ばんえい大喜利大賞」を発表!!ばんえい競馬を人生にたとえた大喜利が選出されました。お題1の賞品はこちらお題2はこちらお題3はこちらそして、大喜利大賞は、ばんスタといえば肉!!こちらのお肉のセットをプレゼントさせていただきます。選出された皆さんおめでとうございます。すでにDMでご連絡させていただいております。賞品到着まで楽しみにお待ちください。次回冬のSNS企画。日曜日終わった時点で企画をどうするか話が出ておりました。皆さんはどんな企画を期待していますかね。何か面白い企画がありましたら、アイデア頂ければ幸いです。さて、次回ばんスタ延長戦は、9月25日(月)に行います。テーマは、「シーズン折り返し!後半戦につながる要素は?」と題してお送りいたします。ゲストには渡辺和昭さんをお迎えしてお送りいたします。メールメッセージ募集テーマは、「後半戦で注目している馬、騎手」です。こちらからお寄せください。抽選でこちらをプレゼント。後半に向けて感がさえますようにということで、脳を活性化させるDHA・EPAが多く含まれるさんま。そのさんまとご飯をサンドした「さんまんま」をプレゼントいたします。ぜひ皆さんメールお寄せください。日曜日の昼、帯広競馬場では、第19回食肉まつりと題して、外で約肉を楽しむイベントが行われました。イヤーもーすごい焼肉の香りが競馬場中充満して、ヨダレものでした。ちょうど昼時でしたから、おなかがグーグーなって・・・・。残念ながら参加はできませんでしたが、匂いだけで飯食べれる感じでしたね(笑)これからは秋の味覚イベント目白押し。帯広競馬場のイベントご注目ください。ばんえい競馬騎手最多勝記録更新中の藤本匠騎手が10日(日)の第3Rヨシノヒメで通算4700勝達成。(主催者提供)勝つたびに記録更新ですが、レジェンドはまだまだ健在という感じですね。ひとつひとつやっていくだけとう藤本匠騎手。どこまで記録を伸ばせるか、今後も注目です。昨年度リーディングに返り咲きした鈴木恵介騎手が、11日(月)の第2Rアアモンドテラスで今季100勝としました。今季まだ開催折り返し前の100勝達成。(主催者提供)このままいけば200勝を超えるペースということになります。現在リーディング2位の島津騎手とは41勝差。圧倒的にリーディング1位。今季もすでにリーディング獲得間違いないというぐらいすごい勢いで勝星を重ねております。腰の調子が悪い時もあって、シーズン中に休む時も多かったのですが、ここ1、2年はシーズン休むことなく騎乗ができているという所も大きいですね。今の鈴木騎手の圧倒的の強さは、全盛とほぼ変わらないパフォーマンスを見せてくれております。今季どこまで勝ち星を伸ばすのか。後半の騎乗も目が離せません。昨日斑毛の馬がデビューしました。アアモンドメロディ2歳牝馬。なんと母の名前はブチコ。えっと思った方もいらっしゃったかと思いますが、あのブチコではないので、お間違いなく。(HPから)馬事協会のサイトで調べるとブチコという名前の繁殖牝馬は2頭登録があります。ばんえいでは同じ名前の牝馬がいるのは普通のことです。その父母を見てこの馬だと判断するわけですね。(パドックはルンルンという感じで歩いていて、後ろ姿もなんだかキュンとしてしまった)アアモンドメロディは馬体重700キロ満たない689キロ。パドックの歩き方など見ていると、とてもかわいいという感じになりますね。久々に私もかわいいと思ってしまいました。顔つき、しぐさなどでしょうかね。デビュー戦は6着という結果でしたが、第2障害はしっかりとあげていたので、今後馬体が増えてきたら結果もついてくるのではないでしょうか。SNSでも多くの方が写真をアップしておりました。人気が出そうですね。今後の走り皆さんご注目ください。さて、次回のばんえい競馬は17日(日)に伝統の4市重賞第59回岩見沢記念BG2を予定しております。すでに回避するという話が出ているオープン馬もいるので、頭数がどこまでそろうかという所もありますが、白熱の戦いは必至です。昨年は、9番人気のインビクタがあっと言わせて重賞初制覇を遂げました。(昨年の岩見沢記念 インビクタ)その後今季のオッズパーク杯も制しているだけに決してフロックではない勝利だったと思います。今年も天気はあまりよくない予報。重量も800キロを超える高重量戦。シーズン後半に向けての戦いという感じになることでしょう。次回の岩見沢記念ぜひご参加ください。
2023年09月12日
火曜日担当の太田です。JRA北海道シリーズが終了しました。最終日は、午前中言うことないぐらい快晴で、気温もちょうどよく、気持ちのいい爽やかの空気に包まれていましたね。この日札幌競馬場は、札幌記念の日に次ぐ1万9000人を超える入場となり、夏の最期を惜しむように賑わいを見せておりました。全レース終了後の馬場解放の列は、内馬場にまで伸びて、コロナ前でもこんなに列ができたことがあったかと思うぐらい、多くの人が名残惜しげに馬場の感触を確かめておりました。ダートコースの砂を持って帰ることもできて、砂を袋に詰める姿も多くみられましたね。今年は異常なぐらい暑い北海道でしたが、コロナ禍の制限もなくなり、多くの人が競馬場に来場下さり、生の競馬を楽しんでいたことと思います。やっぱり生観戦は違うと感じた方も多かったことでしょう。夏競馬観光でお越しの方も、週末札幌から月曜日帯広、火曜日門別という感じで、日程的にもちょうどよく、それぞれの競馬を楽しんだ方もSNSなどで拝見しました。北海道とは思えない暑さの今夏で、まだ残暑厳しい感じですが、夏の終わりは寂しさを感じますね。どの競馬もシーズン後半。これからさらに面白いレース目白押しです。引き続き、どうぞお楽しみください。さて、次回9月10日(日)ばんスタ延長戦配信です。夏のSNS企画で8月に募集しておりました「ばんえい大喜利」。多くの皆さんにご参加いただきました。本当にありがとうございます。今回は、ご投稿頂いた大喜利の作品をどんどんご紹介しておきます。面白い作品目白押し。皆さん本当にすごいですね。全部紹介することは難しいですが、ばんえい大喜利選考委員会!?が厳選した作品をご紹介いたします。番組内で作品を読まれた方はもれなくプレゼントをお送りいたします。そして、最後には、ばんえい大喜利大賞の発表です。どの作品が選ばれるのか楽しみですね。ばんスタ延長戦ぜひご覧ください。
2023年09月05日
火曜日担当の太田です。今年は何なんでしょうね。暑すぎます。例年お盆過ぎたら涼しくなって、8月下旬は肌寒いぐらいに感じるものですが、まだまだ真夏の暑さ。というよりかなり厳しい暑さんです。35℃連日超えるのは身体に堪えますよね。暑さに弱い馬はなおさらでしょう。厩舎の暑さ対策、馬の体調管理は大変なことでしょう。頭が下がる一方です。そんな暑さが収まらない中、今週27日(日)3歳4歳混合重賞第35回はまなす賞BG3が行われました。基本4歳馬が優勢といわれているレースですが、昨年は当時3歳馬のクリスタルコルドが勝利。連覇がかかります。しかし、連覇は過去に1頭だけ。93年94年コーネルトップのみ。それだけ連覇が難しいレースということでしょう。1番人気は前走山鳩賞を勝利したツガルノヒロイモノ。近走安定した走りを見せているヤマカツエースが2番人気。年度末のポプラ賞を勝利、柏林賞2着ヘッチャラが3番人気におされておりました。勝利したのはヘッチャラでした。ポプラ賞に続いて重賞2勝目。(主催者提供)先々にレースを進めて、最後後方からヤマカツエース、ツガルノヒロイモノに並ばれましたが、ヘッチャラは止まることなくゴール。ほか2頭が止まる中、しっかり最後まで名前のごとく歩き続けました。内容的にとても強いレースを見せてくれたと思います。(主催者提供)この世代は絶対的存在キングフェスタがいる世代。重賞では、ばんえい菊花賞以外は2着3着の馬券圏内。残念ながらキングフェスタの強さばかり光って、影をひそめるという感じでした。年度末のポプラ賞で初めて重賞勝利し、今回同じく混合重賞で勝利。ほかの世代なら間違いなく主役の馬だったことでしょう。見た目の派手さで注目されていましたが、間違いなく力をつけている馬。今回調教師に話を聞くと、この暑さで体調は万全ではなかったとのこと。そんな中でもしっかり結果を残したヘッチャラは将来とても楽しみな存在です。(主催者提供)今回昨年のはまなす賞3歳時1着から3着だった馬が、着順が変わっただけで上位を占めました。世代的には1頭抜きにして、実力は拮抗している感じがします。年齢が上がるにつれ、力もつけており、今後世代間の力が試されるところ。世代的に今のオープン馬達と世代交代する馬たちかなと思います。まだ先のことですが、ここ1、2年かなり注目です。先週もご紹介いたしましたが、ばんスタでは現在SNS企画「ばんえい大喜利」という企画を実施中です。X(旧Twitter)でお題3問あげております。すでに多くの皆さんにご投稿頂いておりますが、まだまだ募集中。締め切りが迫っており、8月31日(木)までとなっております。9月10日のばんスタ延長戦で皆さんの作品をご紹介したいと思っております。ご紹介した人はもれなくプレゼントをご用意しております。ぜひ皆さんご参加ください。お待ちしております。お題1お題2お題3例こんなちょっとよくわからない感じでもOKです!!X(旧Twitter)でのご投稿をお待ちしております。すでに多くの方にご投稿頂いております。9月10日(日)に行われるばんスタ延長戦でご紹介する予定です。今年のJRA北海道シリーズもいよいよ次回が最終です。ここまでくるとあっという間だったと毎年ながら思ってしまいますね。にしても今年は暑かった。これが一番の印象ですよね(笑)前回日曜日は雷雨の影響をうけ、8Rパドック途中で馬が下がって、レースの発走が遅れました。こんなこと珍しいですよね。それだけ、上空う夜のような感じで真っ暗になり、雨、そして雷。その雷が一度光ったと同時にドカーンと音が鳴り、かなり皆さんびっくりしたのではとおもいます。どうやらタワー塔に落ちたとのこと。あの状況で通常通りにレースを行うのは難しかったですよね。あの場所にいた方皆さん思ったことだろうと思います。ただ、その後回復してレースができて本当に良かった。ワールドオールスタージョッキーズも無事開催。盛り上がりを見せた札幌競馬場でした。あの雨の後、30℃を超えていた気温は一気に下がって25℃を下回りました。前日35℃を超えていたので、これが通常の北海道だよねと感じた次第。次週もどうやら30度近い予報が出ていますが、夏競馬最後満喫したいですね。馬券も当てたい!!
2023年08月29日
火曜日担当の太田です。JRA北海道シリーズ、夏の大一番札幌記念が終わりました。札幌記念が終わると夏の終わりを感じますよね。しかしながら、今年の北海道は暑い!!お盆が過ぎると例年涼しくなるのですが、まだまだ暑さ爆発。今週は週末ぐらいまで35℃を超える予報。どうやら今週が暑さのピーク。来週ぐらいから30℃を切る気温となり、少しは涼しくなるようです。しかし、28℃前後の気温は例年暑いと言っている気温なんですけどね。札幌記念の前18日(金)、Aiba札幌駅前に隣接するスタンピーズのイベントにお誘いいただき参加してきました。この日は岡田スタッド代表の岡田牧雄さんと万馬券クィーンの松中みなみさんがゲストで登場。トークショー、札幌記念の予想はもちろん、馬券対決、抽選会と盛り上がりました。一緒にグリーンチャンネルパドックMC担当の岸春江さんと抽選会では、岸さんも私も見事にあたました\(^o^)/ここでしか聞けない裏話も多くて、すごく楽しかったし、勉強にもなりました。お盆開催のばんえい競馬は、イベント盛りだくさんでお楽しみいただきました。スタジオにもゲストの方に出演いただき盛り上げていただき、ばんえいグランプリに花を添えてくださいました。さて、次回ばんえい競馬は、3歳4歳混合重賞「第35回はまなす賞BG3」が行われます。3歳馬は、アシュラダイマオー、キョウエイプラス、ジェイヒーロー、ホクセイタイヨウ、マルホンリョウユウ。4歳馬は、クリスタルコルド、ツガルノヒロイモノ、ヘッチャラ、ヤマカツエース、ヤマノコールネル以上が登録馬。今年は連覇という可能性があります。クリスタルコルドが昨年3歳時で勝利。しかしながら、これまで連覇したことがあるのは1頭のみ。かなりさかのぼって1993年、94年(第5回、第6回)のコールネルトップ依頼ということになります。なかなか連覇は難しいレースですね。4歳馬が経験的にも有利だといわれておりますが、時に3歳が勝つときもあり、今年の3歳と4歳のレベルを測るうえでも、注目のレースです。第35回はまなす賞BG3 ぜひご参加ください。本日リリースとなりました。今年もうま娘がやってきます。ちょうど連休中ですので、多くの方が帯広競馬場へお越しになるかと思います。注意事項もありますので、HPをご覧いただき、この日は楽しく過ごしていただき、またぜひ、ばんえい競馬へご参加いただければ幸いです。ばんスタでは現在SNS企画「ばんえい大喜利」を実施中です。X(旧Twitter)でのご投稿をお待ちしております。すでに多くの方にご投稿頂いております。9月10日(日)に行われるばんスタ延長戦でご紹介する予定です。お題1お題2お題3例このように、思いついたことどんどんご投稿頂ければと思います。一人何個でも投稿OKです。多く投稿した方が、スタジオで読まれる可能性が当たりますね。読まれた人はもれなくプレゼントお送りいたします。多くの皆さんのご参加お待ちしております。
2023年08月22日
火曜日担当の太田です。皆さんお盆はいかがお過ごしですか?北海道は東西で気温が全く違い、札幌方面は30℃を超える真夏日が続いているようですが、帯広を含む道東方面は25℃を下回る涼しい気温となっております。先日までかなり暑かったので、つかの間の涼しいひと時ですね。台風の影響もどこまであるかでしょうが、また来週からまた30℃ぐらいになるようですので、残暑が厳しそうです。お盆開催のばんえい競馬お楽しみいただけましたでしょうか?イベントも盛りだくさんでしたが、その話は次回。13日(日)は夏の大一番ということで、3つの特別レースが行われました。9Rは2歳初めての特別戦、牝馬限定による白菊賞。2歳A1で勝利しているスマイルカナが圧倒的一番人気に押されておりましたが、勝利したのはアアモンドミヤビでした。(主催者提供)果敢に先行して逃げ切ったアアモンドミヤビ。牝馬戦特有の流れが速くなる展開で見事な騎乗を見せた西将太騎手でしたね。スマイルカナは、他と5キロのハンデ。2着と届かずの結果でしたが、最後かなりいいところまで差を詰めていましたので、負けて強しの内容だったと思います。牡馬相手にはハンデをもらっていた立場も今回はハンデをあげる立場。そして、牝馬戦特有の早い展開。アアモンドミヤビと西将太騎手の好騎乗に阻まれたという感じですね。次回は9月17日に特別戦いちい賞が行われます。ナナカマド賞まではあと2か月。2歳馬戦もいよいよという感じになっていましたね。10Rは昨年新設された特別戦第2回 ばんえいスタートロフィーが行われました。ばんえいグランプリにあたって実施されたファン投票。ばんえいグランプリ出走馬を除いたファン投票上位馬が、第2回ばんえいスタートロフィーに選抜という競走です。勝ったのはギンジでした。(主催者提供)道中息を入れながら進み、第2障害手前は前から少し遅れて到達。第2障害前とワンテンポ送らせて仕掛けて、すんなりと力強くひと腰であがって3番手でクリア。そこからの末脚はお見事でした。最後はシンエイボブとの争いを制しての勝利。1番人気にこたえました。A1クラスではいいレースを見せているギンジ。重賞経験は5歳時天馬賞の1戦のみ。現在6歳。じわじわと力をつけている印象ですね。賞金的にはオープンまであと100万少々。今回のようなレースが常にできるようでしたら、まだまだ行けそうですね。今後は重賞戦線にも名を連ねてきそうな感じがします。楽しみな一頭です。そして、メイン11Rは第35回ばんえいグランプリBG2が行われました。1番人気は今季、オッズパーク杯以外はすべて1着。完璧な強さを誇るメムロボブサップ。2番人気はライバルのアオノブラック。3番人気はメジロゴーリキに集まっておりました。3連覇がかかるメムロボブサップ。これまでの2年はばんえい重量800キロ。今回はトップハンデ820キロでと厳しいハンデとなりました。しかし、そんなハンデ差も何のその、最後は他馬を寄せ付けない圧倒的な強さを見せて3連覇達成となりました。(主催者提供)今回のレースのポイントはアオノブラックのレース運びでしたね。今のメムロボブサップに勝つには、果敢に攻める競馬をするしかないという判断だったのでしょう。結果、第2障害で膝を付いてしまい大敗を喫してしまいましたが、これは勝負にいってのことですから仕方がないことことでしょう。これですんなり第2障害を越えられていたら、メムロボブサップも慌てていたことでしょうし、勝ち負けになっていたと思います。。現に、メムロボブサップの阿部騎手はもう少し第2障害手前でためたかった。ゴール前は苦しかったという話をしておりました。7番人気のゴールドハンターが2着。この馬は障害さえ越えられれば末のある馬。障害危ない所もありましたが、クリアしてからの末脚。重量が重量だけにゴール前は苦しさもありましたが、いい走りを見せてくれたと思います。メムロボブサップは、果敢に攻めるアオノブラックを意識しての競馬。第2障害の善し悪しが勝敗を分け合う格好になり、すんなり障害を越えたメムロボブサップの独壇場となり、見た目はもう敵なしと言わんばかりの圧勝劇でした。今年はこれで重賞3連勝。その受賞3つを含む5連勝となりました。今後はますますハンデが厳しくなります。ただ、昔からメムロボブサップはハンデがあろうが、馬場が変わろうが、あまり関係なし。重いレースも、軽いレースも結果を残してきました。条件に左右されない強さがありますね。35℃を超える猛暑が続いても体調を万全に整えている厩舎には脱帽です。今後も体調面の管理が肝になりそうですね。一年中万全な体制でいるのは至難だろうと思います。秋以降のメムロボブサップも目が離せません。(主催者提供)次回古馬重賞は9月17日岩見沢記念です。夏を越して、夏負けしていた馬の体調ももどってくることでしょう。シーズン後半に向けての戦い今後も注目です。この日13日は、十勝帯広で勝毎花火大会が行われる日。勝毎花火大会は全国的にも有名で、帯広にすごい人がやってきます。ちょうど競馬開催とぶつかり、競馬場でもきれいな花火の打ち上げを見ることができます。第10レースのばんえいスタートロフィーの時、馬たちが第1障害下ったところで花火が打ちあがり、大歓声が沸き上がりました。SNSでも馬と花火のコラボを写真に収めた方も多くいましたね。
2023年08月15日
火曜日担当の太田です。連日35℃を超えていた日々から、今週は寒いぐらいに気温が下がって、寒暖差が激しい帯広。昨日月曜日の最高気温は21.1℃、今日は23.8℃。20℃を下回る時間も多く、寒いぐらいですね。これも雨の影響ですが、先日の猛暑でもう夏が終わりというのはないでしょう。暑すぎるよりは、このぐらいの方が過ごしやすいのは確か。馬にとっても夏バテをしていた馬が多かったようですので、次の暑さまで回復できたらいいですね。昨日月曜日は、YouTubeLive、ニコ生「ばんスタ延長戦」を配信。今回テーマは「夏休み直前 帯広旅プラン」題してお送りいたしました。帯広を中心に、近隣町の観光をご紹介いたしました。こう改めてみると、帯広十勝はかなり魅力的な街だなと思った次第。住んでいるとわからないことも多く、行ったことのない所は、必ず行こうと思った次第。配信をご覧になった方も、帯広十勝の魅力を存分に味わって頂けたのではないかなと思います。残念ながら見逃した方、アーカイブはこちら 第5レースの予想後からばんスタ延長戦を行っておりますので、旅の参考にしていただければ幸いです。今回プランに協力していただきました、赤見千尋さんをはじめ、ゲストの井上オークスさん他、多くの皆さんにご協力をいただきました。須田鷹雄さんにはスペシャルゲストとして生出演くださいました。この場を借りてお礼を申し上げます。これを機に多くの方が帯広へお越しくださり、競馬場で楽しんでいただければ嬉しいですね。さて、次回ばんえい競馬は、真夏の祭典第35回ばんえいグランプリBG2が行われます。3連覇かかり、ファン投票第1位メムロボブサップ。これまでの2年は、ばんえい重量800キロでしたが、今回はトップハンデの820キロ。ハンデ的には厳しさがありますね。(昨年のばんえいグランプリ メムロボブサップ)ライバルのアオノブラック。メジロゴーリキも影を潜めていますが、人気を落としているからといって侮れません。先行力があるインビクタ。コマサンエースとブラックも不気味。それから、ゴールドハンターは障害が上がれば一発ありますね。あとは、当日の天候ですね。今の所雨予報。台風の影響がどこまであるかという感じです。スピード競馬になれば、キョウエイリュウや、オーシャンウイナーにもチャンスがないとは言えないですね。真夏の大一番!第35回ばんえいグランプリぜひお楽しみください。そして、次回がお盆開催となるばんえい競馬。イベントも盛りだくさん。まず、ばんえいグランプリは生産者の祭典としても行われております。特設サイトがオープンしておりますので、ぜひご覧ください。当日生産者のセレモニーも行われる予定です。12日(土)、13日(日)は、ばんえい夏まつりと題してイベントが行われます。お笑いライブや抽選会などなど、とかちの美味しいものも召し上がることができます。お盆前半はぜひばんえい競馬でお楽しみください。
2023年08月08日
火曜日担当の太田です。連日猛暑日の帯広。昨日は久々に35℃を下回りましたが、それでも最高気温30℃は超え。午後から雨が降った影響で一気に気温が24度ぐらいにまで下がって、久々に涼しい夜を迎えておりました。今日は日差しが戻って気温は30℃。来週末少し気温が下がるようですが、お盆ぐらいまでは暑さが続きそうです。いよいよばんえい三冠戦が始まりました。29日(日)は第48回ばんえい大賞典BG3 三冠ロードの第1弾が行われました。この世代2歳時の重賞はキョウエイプラスが2勝。タカラキングダム、アシュラダイマオーが1勝ずつと、抜けた存在が不在。その他にもマルホンリョウユウ、ジェイヒーローなど十分重賞を勝つだけの力のある馬がそろっており、さてさて、3歳になってからどういう勢力図に代わっていくか注目でした。また、2歳時強さを誇っていたキョウエイプラスが今季絶不調。昨年の超高速馬場から、今季は重い馬場に変化しており、重い馬場の経験が浅い3歳馬の対応が、ここまでの戦いで、大分変化していると感じています。1番人気は、前哨戦とかち皐月賞勝利、とかちダービー2着のマルホンリョウユウ。2番人気は、とかちダービーを制したタカラキングダム。3番人気はここの所めきめき力をつけてきたホクセイタイヨウに集まっておりました。勝利したのはマルホンリョウユウでした。(主催者提供)第2障害すんなりクリア後、突き放して先頭に立つと、最後ホクセイタイヨウに差を詰められましたが、最後まで粘っての勝利でした。昨シーズンは重賞で2着、3着と惜しい競馬が続いていましたが、ここで大輪の花を咲かせました。(主催者提供)鈴木恵介騎手、金田勇調教師の話を聞いていると、かなりやんちゃなところがあり、調教に苦労されていたようです。そのやんちゃんところがいい所でもあり、時にマイナスな面もあるようですが、ここまでのレースぶりを見ていると、勝つべくして勝ったようにも思います。3冠に向けては次回ハンデとの戦いも増えて、なかなか手ごわいかと思いますが、まだまだ成長余白がありそうなマルホンリョウユウ。精神面での成長も見込めるところがあるので、楽しみな存在ですね。(主催者提供)2着のホクセイタイヨウは第2障害5番出て降りてきたものの、末の足は力強かったですね。最後いい所まで差を詰めているだけに惜しかった。ただ、3歳になってかなり力をつけてきたと印象付けました。3着のジェイヒーローはゴール前苦しくなったものの、何とか粘っての3着。力はありますが、ひとつワンパンチが欲しい所ですね。人気のタカラキングダムは、障害で手間取ったという所、あとは端コースだったという所もあったのかもしれません。それから、キョウエイプラスですね。道中から全くついていくことができず、いいところなく終わってしまいました。2歳時の活躍から考えると全くどうしてしまったのかと思う所です。体調が万全ではないと話が聞こえては来ますが、今後どこまで立て直すことができるのか。万全に戻るまでにはしばらくかかりそうな気配ですね。次回2冠目は、9月24日銀河賞です。まだ期間がかなりあす。夏が終わって成長してくる秋。それぞれの戦いに注目していきたいと思います。次回8月9日(月)は、ばんスタ延長戦配信予定です。テーマは、「帯広を旅するなら」と題してお送りいたします。昨年も帯広を紹介するテーマで配信いたしましたが、今回はより具体的なプランを、いろいろとみんなで考えてご紹介いたします。まだ帯広にお越しになったことがない方は必見。また、帯広へ来たことあるけど、ばんえい以外行ったことないという人も、ばんえい競馬の観戦とともに楽しめる観光スポットをご紹介します。ぜひご覧ください。メールテーマは、帯広でおすすめの場所&行ってみたい場所をお教えください。皆さんのメールお待ちしております。
2023年08月01日
火曜日担当の太田です。北海道もいよいよ夏本番。今週は軒並み30℃を超える予報が出ております。今日はなんと35℃を超える酷暑日となりました。ただ、北海道のいい所は夜涼しく過ごしやすいこと。夏の名物、札幌大通公園のビアガーデンがスタートしましたが、ビールがおいしい季節。短い夏を満喫したいですね。本格的な夏はおよそ1か月ぐらいでしょう。この間にアウトドアを楽しみたいと思っているところです。JRAは舞台を函館から札幌へ移して開催がスタート。札幌はやはり人口が多いので軒並み1万人を超える入場で盛り上がりを見せておりました。イベントも復活して、お昼休みにトークショーなど行われておりました。札幌記念を含む9月3日までの期間。次週クイーンステークスから重賞も目白押し。短い期間ですが、道都札幌満喫したいですね。先週旭川記念が終了して、いよいよ真夏の祭典ばんえいグランプリに向けての戦いになります。ファン投票の結果も先日発表となりました。投票総数は17,958票。本当に多くの皆さんのご投票誠にありがとうございます。上位10頭は第1位 メムロボブサップ 2747票第2位 アオノブラック 1464票第3位 メジロゴーリキ 1410票第4位 インビクタ 1181票第5位 キングフェスタ 991票第6位 サクラヒメ 971票第7位 ヘッチャラ 476票第8位 アアモンドグンシン 467票第9位 ゴールドハンター 453票第10位 ツガルノヒロイモノ 390票上位7頭とファン投票選出馬を除く通算賞金上位3頭を加えた10頭に出走権が与えられます。なお、回避馬が出た場合はファン投票次点の馬が繰り上げとなります。また、ばんえいグランプリ出走馬を除いたファン投票上位馬は、昨年新設された「第2回ばんえいスタートロフィー」に選抜。祭典らしい楽しみな戦いになりそうです。この日に合わせて、イベントも先日発表となりました。ばんえい夏まつりと題してスキンヘッドカメラを筆頭にさっぽろ吉本の芸人によるお笑いライブ。一瀬恵菜さんも来場し、予想イベントなども行われます。13日(日)は勝毎の花火大会も行われる予定ですので、競馬場から花火も見ることができるかもしれませんね。さて、次回のばんえい競馬は、3歳の3冠戦線がいよいよスタート。第48回ばんえい大賞典BG3を予定しております。2歳時の重賞はナナカマド賞 タカラキングダムヤングチャンピオンシップ、翔雲賞 キョウエイプラスイレネー記念 アシュラダイマオー が勝利前哨戦2本とかち皐月賞はマルホンリョウユウとかちダービーはタカラキングダムが勝利重賞勝利はないもののマルホンリョウユウは力をつけてきている感じですね。また、昨シーズン4強といわれていたジェイヒーローもここにきて上昇気配ですよね。昨年強さを見せつけていたキョウエイプラスが今季不調で、どんなレースになるのか、なかなか難解なレースになりそうです。また、3歳はがらりと変わってくる馬もいることでしょう。圧倒的な存在はいないので、どの馬にもチャンスがありそうです。3冠ロードの始まり第48回ばんえい大賞典BG3ぜひご参加ください。
2023年07月25日
火曜日担当の太田です。6週間のJRA夏の北海道シリーズ、函館開催が終了。終わってみればあっという間でしたね。今年は本当あという間に感じました。最終日は1万4000千人を超える来場。盛り上がりました。函館記念もいいレースでしたし、ゲストの長澤まさみさん来場もかなり盛り上がっておりました。今年の函館リーリング騎手は2年目の佐々木大輔騎手でした。(モニターを撮影)2位の横山武史騎手の14勝に4勝差つけて18勝でリーディングに輝きました。2年目でリーディングはすごいですね。デビューイヤーは9勝でしたが、今年はすでに37勝挙げており、今年大ブレイク。すごく若手の活躍が目立つようになったと感じます。札幌でも騎乗するようですので、注目の騎手ですね。天候にはあまり恵まれなかったという印象の函館。次回からは舞台を札幌に移して、北海道シリーズ後半に入ります。私としては移動が少し楽になるのはよかった。ただ、今年はホテルがものすごく高い。今までで最高にホテル代がかかる年になりそうです。全国的にどこもホテルが高いようですね。コロナ禍が終わって、インバウンドも復活。多少なりとは仕方がないかなと思っておりますが、コロナ禍以前よりもはるかに高い。値段が上がった分のサービスが向上するわけでないのに、なんだかだなあと感じてしまいますね。16日(日)のばんえい競馬は、古馬四市重賞の始まり、第54回旭川記念BG2が行われました。1番人気は北斗賞を含む3連勝中。今季はまさかのオッズパーク杯敗退がありましたが、その後絶好調のメムロボブサップ。2番人気は取り消しの影響がどこまでかアオノブラック。3番人気はこちらも前回取り消しで、体調面がどうかというメジロゴーリキに集まっておりました。前日の雨の影響もあり、馬場水分は2.6%。前半54秒という流れで、メジロゴーリキが先頭で第2障害へ。差がなくメムロボブサップ、アオノブラックが並んで障害にやってきました。先行したメジロゴーリキは珍しく障害上がれず最下位。メムロボブサップとアオノブラックが並んで第2障害を越えてマッチレース。10キロメムロボブサップの方が、重量が重かったので、アオノブラックの方が有利かなと、障害を降りた時点で思いましたが、競り合いから徐々にメムロボブサップが突き放して、4連勝で旭川記念連覇としました。アオノブラックが2着。3着にコマサンエース。以下インビクタ、コマサンブラックと7歳馬が掲示板を独占。ばんえいでは6歳から8歳ぐらいがピークといわれておりますが、現7歳馬どの馬もここにきて力をつけてきていると感じますね。その中でも、メムロボブサップとアオノブラックが抜けていたのですが、今回はハンデがありながら、メムロボブサップの強さに感服でした。アオノブラックは取り消しの影響もあり、やはり本調子ではなかったのかもしれません。今回で力負けという見方は早々です。メムロボブサップ関係者の話を聞いても、メムロボブサップは絶好調だったということ。今のメムロボブサップに勝つには、その馬も絶好調でなければ難しいことでしょう。今回は本当に強さを見せつけた格好となったメムロボブサップ。今後ははやりハンデ、己との戦いになることでしょう。次回古馬重賞は、8月13日(日)ばんえいグランプリ。今度は3連覇がかかるレースとなります。暑さもピークですので、それぞれ陣営も体調管理が肝となることでしょう。3連覇となるのか、または、阻止する馬が現れるのか。十勝毎日新聞の花火大会もあり、帯広はお祭りムード。花火とのコラボも見られそうですね。来月ばんえいグランプリ楽しみです。
2023年07月18日
火曜日担当の太田です。「♪竹に短冊七夕祭り 大いに祝おう ローソク一本ちょうだいな♪」7日金曜日の函館は、店先で歌っている姿があちらこちらで見られました。ただ、北海道人ですが、この風習よく知らないんですよね。それよりも一番の違いは7月7日が七夕ということ。北海道の一部の地域は7月7日が七夕のようですが、帯広を含むほとんどと地域は8月7日です。そして、子どもたちが竹ーに短冊~♪と歌ってお菓子をもらいに歩く風習は帯広にはなかった。今は店先や玄関先に七夕の飾りをしているところにはおやつが用意してあり、子どもたちが訪ねてもいいということになっているそうです。お店だけでなく、全く知らない一般住宅でも飾りさえあれば、お菓子をもらえる。世知辛い世の中、地域の風習としてはとてもいい試みですよね。心温まる、子どもたちが楽しみながら、この日はいっぱいお菓子をもらうことができるのですからうれしいですよね。JRA函館開催もいよいよラスト。6週間はあっという間ですね。出張に行くと地元の美味しいものも食べたくなりますよね。函館で必ず行くところといえば、湯川にある喫茶店きくち。ここのパフェは必ず食べます。安くておいしい。ソフトクリームベースのパフェで、ボリューム満点。お店の外からソフトクリームだけ頼むこともできます。味は、バニラ、モカ、ミックスの3種類。我々は喫茶店の中に入ってパフェを食べるわけですが、いつもおじさんだけでパフェをむさぼりついております(笑)。本当は果物もたくさん載っているのですが、私果物が苦手でほぼ食べません。なので全部なしのパフェ。ハセストの焼き鳥弁当が競馬場で売っていたので実食。これを食べると函館来たなという感じになりますよね。タレ味としお味があるのですが、今回は塩。焼き鳥といっても豚串ですのでお間違いなく。食べる前に写真をと思っていたのですが、食い意地が先に・・・串を抜いて写真を撮っていないことに気づいてしまった(汗)函館といえばイカですが、今年はまだあのパキパキしたイカにあたらず。最後ぐらいは食べたいなあと思っているところです。もちろん食べているだけでないですよ。競馬の話題も。白毛の馬が先日デビューして話題を集めておりました。ソダシの弟のカルパです。お姉さんのソダシも函館芝1800でデビューし勝利。その弟がどんなレースを見せるのか注目でした。結果は3着。勝利した馬レガレイラは今後かなりのパフォーマンスを見せてくれそうな走りでしたね。その3着ですので、次回以降期待が持てそうな感じでした。さて、次回最終週の函館は重賞レースが2レース。函館2歳ステークス。そして、函館記念です。函館記念といえば荒れるレースですからね。最後に馬券も取って笑って終われれば最高ですね。さて、前回のばんえい競馬は記録ラッシュでした。まず、8日(土)の第8競走でマツノタイガーが勝利。騎乗の長澤康太騎手が通算1000勝を達成しました。(主催者提供)長澤騎手といえばパフォーマンスも注目ですよね。第1レースの残り3分ぐらいの時、ゲート前で騎手が整列するときにテレビに映るのですが、その時ジャンプしたり、回転ジャンプしたりとパフォーマンスを見せてくれます。また、ゴール前の「長澤の舞」から「長澤スコーピオン」は見もの。ファンを楽しませてくくれます。詳しくは下記のばんスタアンサーでもお話しくださっていますので、改めてぜひご覧ください。長澤康太騎手の1000達成セレモニーは、16日(日) 第1R終了後(14:55頃~)に行う予定です。ぜひお集まりください。9日(日)の第8競走では、阿部武臣騎手騎乗のタイトルボスが勝利。阿部武臣騎手通算2,000勝を達成のゴールでした。通算2,000勝達成は、ばんえい競馬史上14人目、現役では4人目だそうです。阿部騎手はよくここまで勝利することができたと思うとお話ししておりました。現在は花形騎手でいらっしゃいますが、若いころはなかなか騎乗機会に恵まれず、苦労もあったことと思います。地道に一つ一つ騎乗、勝利を重ね、今はばんえいを代表する騎手の一人となりました。坂本東一きゅう舎の主戦騎手として多くの名馬に騎乗。中でもはやりホクショウマサルは、阿部騎手を語るうえで外せない馬ですよね。そして、現在はなんといっても昨年度ばんえい記念の勝ち馬王者メムロボブサップとのコンビで大活躍中です。阿部騎手の息子さんが厩舎に入り、騎手を目指しているとのこと。親子での騎乗も近い将来見れそうですね。ちなみに、阿部騎手にそっくりな息子さんはかなりイケメンです。阿部武臣騎手の通算2000勝達成セレモニーは17日(祝月)第4R終了後(16:25頃~)に実施予定です。一緒にお祝い頂ければ幸いです。そんな阿部騎手とのコンビ、メムロボブサップも参戦予定の旭川記念が、次回16日(日)に行われる予定です。今季はオッズパーク杯がインビクタ、北斗賞はメムロボブサップが勝利。この2頭が800キロのばんえい重量。あとは10キロ減の790キロから780キロの重量(登録段階)。このハンデ差がどうか。メムロボブサップのライバルアオノブラックが北斗賞取り消し。また、メジロゴーリキも前回取り消して、その後の影響がどうか気になるところですね。ミノルシャープは調子を上げてきていますし、アアモンドグンシンは前回勝利。今回重賞でどうか。4歳馬2頭キングフェスタと、ヤマカツエースの登録がありますが、これは出走するかどうか美病なところですね。あとは、連日の暑さで馬たちの体調面が気になるところですね。4市重賞の一つ第54回旭川記念BG2 ぜひご参加ください。ばんえいグランプリのファン投票皆さんお済ですか?まだの方お急ぎください。今度の月曜日17日締め切りです。投票くださった方の中から抽選で素敵のプレゼントも多くご用意しております。先日ファン投票の中間発表がありました。この段階で投票総数9,725票。すでに昨年の投票数を超えているそうです。皆さんご参加本当にありがとうございます。投票されていない方はお忘れなく、ぜひご参加ください。
2023年07月11日
火曜日担当の太田です。先週我が社は大井競馬場の帝王賞観戦を目的に東京へ行ってきました。せっかくこの機会ですから、いろいろな公営競技も見てこようと思い全競技観戦。関東にいれば全競技にすぐ触れることができる。すごいなあと思った次第。車券、舟券、馬券とそれぞれ挑戦もして楽しんだわけですが、それぞれ予想やり方も異なるので、面白いと思った次第です。また、コロナでできなかったイベント等もすっかり復活しており、それぞれの競技ごとファンを楽しませる試みがおりました。大井は帝王賞開催ということもあり、人の数もすごかった。さすがJpnⅠという感じでしたね。田舎者には人酔いするぐらいでした。(お忙しい中放送室にお邪魔させていただきました。耳目社の皆さんありがとうございます。)それにしても、6月だというのに東京は真夏並みの暑さ。暑いだろうなと思ってはいましたが、想像以上に暑かった。黙っていてもジトーっと汗が噴き出して不快。この時期の本州は我々北海道人には厳しいなと感じました。2日(日)のばんえい競馬は4歳3冠の初戦、第17回柏林賞BG3が行われました。この世代はキングフェスタの1強。この馬を負かす馬が現れるのか。2番人気に近走絶好調のツガルノヒロイモノ。3番人気にはホクセイウンカイが推されておりました。道中、クリスタルコルドが果敢に先行して第2障害へ。キングフェスタは先行勢のすぐ後ろ。障害ではヘッチャラがすんなりクリアするところ、キングフェスタも勢いよく上がっていきますが、まさかの膝を付くアクシデント。ヘッチャラ、ホクセイウンカイ、ヤマカツエースが障害をクリアし、キングフェスタはすぐに立て直すものの4番手で第2障害を降りてきました。障害を降りてからのキングフェスタは次元が違いました。アッという間に先頭に立つと、そのまま力強い足取りで、他馬を引き離しての勝利。強さをまざまざ見せつけたレースとなりました。(主催者提供)レース後、鈴木恵介騎手のインタビューでは、レース前少し元気がなかったということで、やや心配していたとのこと。それもあり、道中の行きっぷりもいつもと違ったようです。そして、第2障害でもまさかの膝をつくアクシデント。ファンの皆さん、馬券を持っている皆さんも思わず声が出たのではと思います。ただ、すぐに立て直して、最後のあの脚。ミスがありながらもあの圧勝劇ですから、ライバルたちの出る幕はなかったという感じです。(主催者提供)ここの所の暑さもあったのかもしれませんが、完調でなくこのレースですから、3冠に向けてもう文句なしという感じ。ただ、一番の難関は2冠目。ハンデがどのくらい付くかという所でしょう。3冠目は同斤ですから、2冠目をクリアできれば3冠はほぼ確実になることでしょう。あとは、この結果を見て、他陣営がどう考えるか。最終的にはハンデ差(重量)、当日の天候で馬場状況という所はありますが、今のところキングフェスタの敵になるような感じの馬は見当たらない状況かと思います。4歳2冠目銀河賞は、9月24日(日)です。次回9日(日)の帯広競馬場は、ばんえい十勝×飯塚オートレースのコラボイベントを開催いたします。飯塚オートからは、有吉辰也選手が来場。飯塚オート勝利の女神RUKAさんも来場し、トークショーなどが行われます。我がばんえい競馬からは、騎手会長の阿部武臣騎手が登場します。楽しみ抽選会や、投票キャンペーンなども実施。もちろん、有吉選手、RUKAさんにはばんスタにもご出演いただく予定ですHPをチェックしてぜひお楽しみください。よく10日(月)は、ばんスタ延長戦を配信いたします。大好評「とかちは どっち!?」誰でも参加可能の2択クイズでお楽しみいただきます。配信内で出されるクイズにお答えいただくだけ。今回はメールフォームから答えを選んで、必要事項を記入するだけ。簡単に参加することができます。クイズに正解した方の中から抽選でお肉が当たります!!ぜひばんえい競馬と一緒のお楽しみいただき、十勝の情報通になりましょう!!
2023年07月04日
火曜日担当の太田です。一気に暑くなってきましたね。日曜日29.9℃、月曜日29.6℃。30℃まではあと一息ですが、もうこのぐらいの気温だと暑いですよね。本州の方から比べたら序の口なのでしょうね。30℃越えは、今年1度ありますが、今年は何だか暑くなりそうな予感です。今週のばんえい競馬は、土曜、日曜とキャンピングカーフェスが行われました。天気も良く賑わいを見せていたようです。いつもこの時期の為、私は残念ながら一度も見たことがないのですが、キャンピングカーすごく興味あります。買えはしないのですが・・・(笑)今はそこに住むことができるぐらいのキャンピングカーもあるそうですから、見るぐらいはタダ。気分を味わってみたいなあと思っている次第。キャンピングカーで日本一周というのもいいですね。老後の楽しみという人も多いことでしょう。24日(土)からばんえいグランプリのファン投票がスタートしました。もうさっそく投票された方もいらっしゃるかなと思います。ありがとうございます。7月17日(月)とまだ期間はありますが、忘れないようにお早目のご投票をお願い致します。今年も投票くださった方の中から抽選で、豪華景品をご用意しております。その他にも色々とありますので、ぜひご参加ください。また、残念ながら抽選で外れた方にもWチャンス!!!推し馬賞として、推し、好きな馬の写真のキーホルダーをプレゼント。世界で一つだけのキーホルダーになる可能性もありますね。今年のばんえいグランプリは8月13日(日)。あー勝毎花火当日と一緒ですね。競馬と花火のコラボも見れるかもしれませんよ。真夏の祭典楽しみです。次回からのばんえい競馬は7月の開催となります。1日(土)はSTVラジオ朝の番組「あさミミ」でおなじみ、永井公彦アナウンサーが来場。今井千尋騎手とのトークショーなどが行われます。また永井アナウンサーばんスタにも登場予定です。私は永井アナウンサーには若いころから大変お世話になっておりまして、今は中央競馬実況中継の札幌開催中にお会いして、いつも気さくにお話下さいます。1日当日も楽しいお話を下さることでしょう。今井騎手のあれやこれ、楽しい話満載。ぜひ競馬場にお集まりいただき、お楽しみください。競馬場にお越しになれない方は、ばんスタの登場時に永井アナの予想も楽しみにして頂ければと思います。翌2日(日)は矢野吉彦アナウンサーが競馬場にお越しになります。前半レース場立ち予想会を行います。また、メイン競走にはばんスタにも出演。こちらもぜひお楽しみください。さて、2日(日)は4歳オープン3冠戦の第1弾、第17回柏林賞BG3が行われます。この世代はなんといってもキングフェスタ1強。この馬を負かす馬が現れるかどうか。軸が固く、相手が混戦ムードという感じでしょうね。あとは当日の天候。週中から週末にかけて雨予報が出ており、スピードレースになれば、一発逆転という可能性も・・・。あるのかな。それほどキングフェスタが抜けていますよね。3歳シーズンは春を回避して3冠とはなりませんでした。4歳シーズンは春から始動しており、3冠濃厚ムード。それを打ち崩す馬が現れるのかどうか。1月の天馬賞まで注目です。
2023年06月27日
火曜日担当の太田です。北海道はいい季節になってきました。気温も上がってきて、また湿度もそれほどないので、とても爽やか。天気がいい日は、ドライブ、外でバーベキューなどアウトドアも楽しみたいですね。週末の函館は、土曜日風が強かったものの、日曜日は青空もあり、競馬観戦日和でした。日の光もそれほど強いわけでないので、レジャーシートを敷いての観戦。北海道ならではの光景ですね。18日(日)ばんえい競馬は久々の重賞レースが行われました。第31回北斗賞BG3。残念ながら連覇を狙うアオノブラックが出走取り消し。そうなると圧倒的にメムロボブサップが1番人気。2番人気にメジロゴーリキ、オッズパーク杯を制したインビクタが3番人気に推されておりました。勝利したのはメムロボブサップでした。(主催者提供)道中一段で進み、前半55秒で流れ的にはやや早め。そんな中すんなり第2障害先頭で越えてきたメムロボブサップ。2番手にメジロゴーリキが降りて、後続が追う展開。しかし、全く脚色衰えず、束を寄せ付けずの圧勝劇。メムロボブサップがこれぞ王者という強さを見せつけました。2着もそのままメジロゴーリキ。3着争いはややもつれましたが、結果ミノルシャープが何とか粘っての3着。ミノルシャープが7番人気だったという所で、3連複、3連単は、思ったより配当がついたなと感じた次第です。(主催者提供)今季最初の重賞ばんえい十勝オッズパーク杯でまさかの大敗を喫したメムロボブサップ。しかし、翌レースからすぐに立て直しての今回。普通に力を見せれば、今はメムロボブサップの右に出る馬はなかなかいないという感じですね。ライバルのアオノブラックがいなかったというのも、メムロボブサップにとっては楽なレースになったという印象です。今後はハンデとの戦いになるでしょう。ただ、メムロボブサップの場合、重量が重かろうがいつも安定のレースを見せています。当日の天候など馬場状況などで時に負けることはあるでしょうが、大敗というのはまれでしょうね。馬券圏内でいえば絶対外せないでしょう。絶対的な存在になっているメムロボブサップ。今年はさらにこの馬中心で回っていきそうです。次回古馬重賞は、来月7月16日旭川記念BG2です。どうぞご期待ください。次週6月24日(土)からばんえいグランプリのファン投票が始まります。ばんえいグランプリは、ファン投票によって出走馬を選抜。また、ばんえいグランプリ出走馬を除いたファン投票上位馬はグランプリ当日行われる第2回ばんえいスタートロフィーのレースに選抜されます。ご投票いただいた方の中から抽選で十勝の畜産品や、株式会社柳月の銘菓などなどプレゼント。ぜひ皆さんご参加ください。
2023年06月20日
火曜日担当の太田です。夏のJRA函館開催が6月10日(土)からスタート。前日9日(金)から函館に入りました。この時期の函館はまだまだ寒い。特に9日(金)は雨降り。さらに風が強く傘が役に立たない状況でした。翌10日(土)の開幕は、午前中雨が降りましたが、午後からは天候回復。それでも、寒いですよね。我々北海道人が寒いと思っているのですから、本州からお越しの方はかなり寒かったと思います。NIKKEIの小林アナウンサーは、寒すぎると薄いダウンを着ていらっしゃいました。冬の装いですよね。毎年6月いっぱいぐらいまでは寒くて上着は必要という感じです。今年のJR北海道シリーズは、函館は7月16日(日)まで。札幌は7月24日(土)から9月3日(日)まで、例年と変わらない日程で開催する予定です。コロナ禍が終わって、イベントも通常通り、お客様も予約なし当日券購入で入場できるようにもなりました。(他場ではまだ日によっては予約が必要な時がありますので、ご注意ください)やっぱり生の競馬観戦に優るものはないです。チャンスがありましたら、函館、札幌で生観戦。イベントはグルメイベントも盛りだくさんです。お楽しみください。なかなか観戦できないよという方は、私が担当するラジオそうですが、色々な媒体で競馬を楽しむことができます。短い夏の北海道をぜひ満喫ください。12日(月)はばんスタ延長戦の配信が行われました。テーマは「「イベント案実現企画第2弾!ガチガチばんば」と題してお送りいたしました。昨年お送りした「やりたいイベント案大募集!」でお寄せいただいた中から企画が実現いたしました。皆さんから「ばんえい競馬への質問大募集」したところ、本当に多くのメールをいただきました。ありがとうございます。特にマニアックな質問もOKでしたので、演者が誰もわからない、かなりマニアックな質問も頂きました。これぞがガチガチという感じでしょうか(笑)この日はみんさんから権力者と言われている(笑)楽天競馬スペシャルアドバイザーの古谷剛彦さんがゲストとしてご出演くださいました。リモートではなく、実際にスタジオにお越しいただいての出演。コロナになってリモート出演というのは増えましたが、やはり直接話をしながらの方がいいですね。その場の空気というのも伝わりますしね。多くの質問を答える準備をしておりましたが、時間の都合上用意していた質問をすべてご紹介することができませんでした。メールも一部ご紹介できましたが、大方ご紹介できなかった・・。今回、皆さんがばんえいについてわからないことが多いということがわかりました。また、我々はまったく目にしていないところにも、気になっていることがわかりました。今回企画構成はグリーンチャンネルアタック地方競馬でMCを務めている赤見千尋さんが担当してくださいました。また時をそれほど置かずにこの企画やりましょうという話になっております。今回頂いた質問にお答えしたいと思っております。まだまだ、ばんえいへの質問も皆さんお持ちのことでしょう。ガチガチばんば企画実施の際は、また是非ご参加ください。次回ばんスタ延長戦は、7月10日(月)に配信予定です。大好評企画、みんなで十勝を知るクイズ「とかちは どっち!?」です。誰でも参加可能な2択のクイズ。視聴者参加可型企画です。ばんえい競馬のある帯広十勝をより知っていただくことにより、興味をも持ってもらえれば幸いです。そして、帯広にお越しの際の観光へのお役に立てればと思っております。コロナ禍もあけて、観光が復活してきています。この機会に十勝を満喫していただければと思います。また近くなりましたら、詳細ご紹介いたします。楽しみにお待ちください。さて、次回ばんえい競馬はおよそ1か月ぶりに重賞レースが組まれております。古馬重賞第31回北斗賞BG3です。今ばんえい競馬を引っ張る一流馬達が出走予定です。昨年の覇者アオノブラック。(昨年の覇者 アオノブラック)ライバルのメムロボブサップもオッズパーク杯の大敗を前回しっかりと巻き返して強さを見せつけておりました。この7歳2頭のほかにインビクタや、コマサンブラックも肉薄してきており、まさに最強世代となっております。6月18日(日)第31回北斗賞BG3 ぜひご参加ください。その前に今週はホッカイドウ競馬ダービーですね。北海優駿が6月15日(木)に行われます。Aiba札幌駅前では予想会を実施。我らMC蛯名彩が担当します。「彩ちゃんとのじゃんけん大会」も行われますので、お時間のある方はぜひお越しいだき、一緒に競馬楽しんでいただければ幸いです。
2023年06月13日
火曜日担当の太田です。週中の暖かさはどこへ。台風の影響はそれほどでも、雨が降ったこともあって寒い帯広でした。朝方6℃、7℃。ストーブをつけたという人もいたそうです。レース中、虹が綺麗にかかって、写真を撮っている人も多かったようですね。ばんえい競馬は時に独自のレースを行っております。過去にはビッグウェイとカップ(体重の重い馬がそろったレース)、白夜賞(芦毛限定)、赤兎馬賞(鹿毛馬選抜)、ゴールデンホース賞(栗毛馬選抜)などの毛色限定レースなど。現在ではばんえい甲子園といわれている2歳産地限定のレース、スピードスター賞(稲妻賞、疾風賞、地吹雪賞(現在は予選2レース))軽量のレースなどがありますが、先日4日(日)にはスタリオンカップというレースが行われました。スタリオンカップのレース条件は、令和4年度の3歳以上の部門リーディングサイヤーランキング上位5頭の産駒を各2頭ずつ、通算収得賞金順に選抜し編成したレース。令和4年度のリーディングサイヤーランキングばんえい記念を勝利したメムロボブサップが代表産駒のナリタボブサップが1位というのは納得ですね。勝利数的には3位のインフィニティーが他を離しているのが印象的です。ざっと見てもすでにこの世にいない種牡馬もいるので、今後順位が変わる可能性は大いにありそうです。圧倒的に1番人気に押されたメムロボブサップ。メンバーを見ても抜けた存在でした。ハンデ的にいっても解説者曰く、負けられない、負けてはいけないレースとお話でした。ただ、レースを振り返ると第2障害、末がしっかりしている2番人気ブラックサファイアが先頭でクリア。ボブサップと結構差があり厳しいかなと思いましたが、最後はきっちり差し切っての勝利。貫録を見せつけての勝利となりました。(主催者提供)ただただ強いという印象でしたね。メムロボブサップは次開催の北斗賞へということになることでしょう。前回は若い時に見られた障害での癖、ミスで大敗となりましたが、それもどうやらあまりにも調子が良くて、足がついていかなかったという感じだったそうです。今回も練習などで見たところ、かなり調子が良かったとのことでしたが、同じミスはしませんよね。あの末のあるブラックサファイアを差し切るのですから、これぞばんえいを代表するトップホースという力の違いを見せつけたレースでした。翌5日(月)は4歳オープンによるライラック賞が行われました。この世代は頭一つキングフェスタが抜け出して、あとは大混戦という勢力図。結果も文句なしキングフェスタの勝利でした。スタートを決めて、道中はやや抑え気味で進んだキングフェスタ。第2障害手前、他の馬が続々仕掛けるところ、じっくり溜めてひと腰。3番手で障害を越えると、あっという間に先頭に立って突き放しての勝利。2番手以下大混戦で、写真判定の結果ツガルノヒロイモノが2着。ヘッチャラが3着という結果でした。キングフェスタは王道の競馬でしたね。言うことなしのレースでした。小北栄一調教師は、状態はすごくいい。三冠戦に向かうと思うが、心配な点は今のところないと。鈴木恵介騎手は、レースは全く問題なし。今後はハンデとの戦いになるだろうとお話しくださいました。確かに今回はハンデ頭ではあったものの、ヘッチャラ、ヤマカツエースと同じ680キロ。牝馬のシンエイアロイとは40キロ差があったものの、あれだけの差で勝利ですから、全く問題なし。今後のハンデは気になる所ではありますが、よほどのことがない限り、三冠視界良好という感じです。ただ競馬は何が起こるかわからない。油断はできませんが、普通に競馬ができれば、世代ではキングフェスタにかなわないという印象です。1か月後の7月2日(日)の柏林賞で堂々と勝利できるのか。それとも他陣営が奇襲をかけて、キングフェスタを負かしに行けるのか。いずれにしても、キングフェスタ中心で話が回っていくのは間違いないですね。
2023年06月06日
火曜日担当の太田です。先週は朝方氷点下になるなど寒かった北海道ですが、この週末は、気温も上昇してきて、この季節らしい過ごしやすい、少し暑いぐらいの気温でしたね。寒いよりは暖かい方がいいですよね。北海道はこれから6月が一番いい季節。晴れると青空もすごく広く感じて、まさにthe北海道ですね。28日(日)ニコ生&YouTubeLive「ばんスタ延長戦」を配信。今回新たな試み、新企画の「まるのり」と題してお送りいたしました。皆さんの楽しみ頂けましたでしょうか?日曜日の予想ということで、金曜日からの募集で短い期間に関わらず、多くの方にご参加いただきました。延べ300以上のメールをお寄せいただきました。皆さん本当にありがとうございます。この場を借りて御礼を申し上げます。(最後の抽選の様子)全ての予想をざっと拝見させて頂きましたが、皆さんそれぞれの色々な考えで予想をしており、とても勉強になりました。色々な考え方があるからこそオッズが成り立っているわけで、その予想について良い悪いはありません。楽しみ方は千差万別。面白いなぁとあらめて感じた次第です。計6レースの予想に「まるのり」させて頂きましたが、結果は、配信をご覧になった方はご存じの通り、当たりはひとレースのみ。惜しいレースもあったんですけどね。予想がいかに難しいか・・・・。当たりハズレの答え合わせはありますが、予想をしているときが楽しいというのもありますよね。予想通りのレース展開で馬券が当たったときのあのすっきり感は、何とも言えない爽快感、達成感、なんというべきなのでしょう。それも人それぞれかもしれませんが、当たったときの感じが忘れられないのかもしれませんね。ほぼ外れて悔しい思いしているのに(笑) 春のG1は一つもあたっていない・・・(汗)ただ、あくまで遊びですので、皆さんもほどほどに楽しんでいただければと思います。この企画またどこかで実施できればと思います。その際はぜひ皆さんご参加ください。さて、次回のばんスタ延長戦は、6月12日(月)に行います。次回は「イベント案実現企画 第2弾 ガチガチばんば」と題してお送りいたします。昨年延長戦でイベント案を募ったところ、多くのイベント案をお寄せいただきました。その中で楽天競馬が行っている配信の「ゆるゆるばんば」が初心者向けなら、ばんスタ解説者とガチガチなコアなファン向けのものがあってもいいのでは?というご提案を頂き、こんかい「ガチガチばんば」と題してお送りすることになりました。すでに皆様からのメールを募集しております。ばんえいに関わる質問でしたらなんでもOKです。ガチ勢の人はぜひマニアックな質問をお寄せください。また、長年ばんえい競馬をやっているが、今更聞けない疑問などもあるかなとおもいます。この際に質問をお寄せいただければ幸いです。お待ちしております。もちろんまだばんえい競馬は始めたばかりという方もいらっしゃると思いますので、わからないことがありましたらなんでも結構です。ぜひ質問をお寄せください。ゲストには古谷剛彦さんをお招きしてお送りいたします。古谷さんへの質問も待っておりまーす。6月12日(月)ばんスタ延長戦。ぜひご覧ください。
2023年05月30日
全526件 (526件中 1-50件目)