人の行く 裏に道あり 花の山

人の行く 裏に道あり 花の山

PR

×

Calendar

Profile

低山好き

低山好き

Comments

行政書士大魔神 @ Re[1]:新年のご挨拶(01/01) mkd5569さん >おはようございます。 >…
mkd5569 @ Re:新年のご挨拶(01/01) おはようございます。 新着から新年のご…
行政書士大魔神 @ Re[1]:行政書士のミタ(12/28) ジョイ子♪さん >ミタあまり見てなかった…
ジョイ子♪ @ Re:行政書士のミタ(12/28) ミタあまり見てなかったーですw。最後の…
行政書士大魔神 @ Re[1]:歩く広告(10/25) ジョイ子♪さん >私はドラマで見ました。…

Favorite Blog

「店長、出番です!… シッター中谷さん
HiroHirori's Blog ひろひろり。さん

Keyword Search

▼キーワード検索

Archives

2026/08
2026/07
2026/06
2006/10/01
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
日本では、子供を出産すると、出生届を役所に出します。

普通、婚姻中の男女の子であれば、父親か母親が出生から2週間以内に出生届を提出しますし、未婚の母の子であれば、母親が提出しますね。

また、出生届というものは、通常、出生証明書と同一の用紙になっていて、日本で出産したなら、産婦人科が出生証明書を記入して、それに出生届の分を今度は親が記入して提出する訳です。

そうすると、この届によって、日本では親子関係が決まるわけですね。

この意味するところは、日本では、出産の事実と親子関係の成立とが同義であるということです(以前にも書きましたが、父親は推定されるに過ぎませんが)。

さて、あらかじめお勉強をした上で、タレントの向井亜紀さんと元プロレスラーの高田延彦さんのケースを考察してみましょう。

報道によると、同夫妻が米国女性に代理母出産を依頼して生まれた双子の出生届受理を求めていた裁判で、東京高裁は29日、東京都品川区の不受理処分を適法とした東京家裁決定を取り消し、出生届受理を命じる決定をしたそうです。

代理出産について、法務省はこれまで「日本では産んだ女性が母親」との見解をとってきました。

日本の産婦人科学会も厚生労働省も代理出産を禁止しています。



しかし、東京高裁決定は「子と血縁関係があり、米国の裁判所で親子と認定されている。受理しないと法律的に受け入れる国がない状態が続く」との判断を示し、品川区長に対し出生届の受理を命じる決定を下したということのようです。

向井さんはブログで「ここにある判決文を読んでいると、アメリカにも日本にもいる親のない状態で育たなければならなくなり得る子供たちや、子宮を持たない女性、そして、身の危険を承知の上で救いの手を差し伸べてくれた代理母に対する、温かい視線が感じられ、本当にもう、この用紙だけでも宝物にして棺おけに持って行きたい気持ちです」と喜びを語っているそうです。

向井さんに対しては、最初に出生届が不受理とされ、マスコミに取り上げられた際に、一部の心ない者から随分と中傷されていたのをご記憶の方も多いでしょう(個人攻撃はお止めなさい、と言いたい)。

問題なのは、アメリカで認められている代理出産の制度を利用する日本の夫婦がいる中で、法整備が追いついていない点なのですよ。

ちなみに、アメリカでは州によって代理出産を依頼した女性も母親になれるので、よくDNA上の親との間で裁判が起きますが、高田夫妻の場合は、アメリカの裁判所から「同夫妻が実の両親」との判決を受けています。

それから、卵子提供・代理母出産情報センター(そういう「センター」が既に日本に存在するんですね)によると、海外で代理出産をした日本人夫婦の50組以上が実子として出生届を出して受理されており、不受理となるケースは高田夫妻で2例目だそうです。

つまり、役所の判断で96%以上受理されているのが、海外代理出産の日本における戸籍事務の現実ということのようです(はい、上記の法整備とのギャップですね)。

不受理となった1例目の関西の50代夫婦の場合は、夫の精子と妻ではない女性の卵子との人工授精によってできた受精卵を代理母が出産したケースです。

ですから、代理出産という点では共通ですが、厳密には高田夫妻のケースとは異なりますね。

この夫婦は出生届が受理されないのは不当だとして、処分取り消しを求めましたが、家裁、高裁とも棄却され、最高裁も昨年11月に特別抗告を棄却する決定を下し、不受理が確定した訳です。

さて、品川区長が最高裁に上告するかどうかは未定とのことですが、どうなりますか。




こちら です。

離婚問題応援団は こちら です。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006/10/01 05:15:39 PM
コメント(10) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: