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新訳マクベス を読みました。 今日から、野村萬斎さんが、世田谷パブリックシアターで、「マクベス」を演出・主演。そのために、。実は、私はシェイクスピアは、ちょっと苦手~なんですが。 しかし、とても忙しかった先月。本を読む時間は、仕事の移動中の電車の中しかなく~。 なかなか読めず。結局、今日、劇場に向かう電車の中まで、読み続け…。なんとか、桜新町の駅に着く手前で読み終わりました。 おかげで、シェイクスピアの世界に浸ったまま、劇場へ。 かなり、残酷でそれでいて美しい名台詞がたくさん。 私が印象に残ったのは、マクベス夫人の「眠っている人も、死んでいる人も、絵のようなもの。絵に描かれた悪魔を怖がるのは、子供の目です。」 これを、秋山菜津子さんのマクベス夫人が言ったら、さぞ迫力が。 そして、有名なマクベスの「トモロー・スピーチ」。「明日、また明日、そしてまた明日と記録される人生最後の瞬間を目指して時はとぼとぼと毎日歩みを刻んで行く。」 萬斎さんは、どんなふうに演じられるのだろう~。と、楽しみに思いながら、劇場に向かいました。
2010.03.06
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「鬼・雷神・陰陽師~古典芸能でよみとく闇の世界~」福井栄一著 鬼!雷神!陰陽師!古典芸能!闇の世界!!! まさに、私が思わず、心惹かれてしまうキーワードがちりばめられた題名の本。題名だけで買ってしまった本。 ですが、鬼、雷神、陰陽師の歴史的エピソードが面白く紹介され、また、お能や歌舞伎などの古典芸能を見る上での手引書にもなります。 そして、闇の世界?案内書にもなります。 野村萬斎さんのお名前もちょこっと出てきます。陰陽師といえば、やはり、萬斎さんですものねえ。 本の最後の言葉。 ~客席の闇に身をしずめれば、あなたも立派に闇の眷属です。舞台の上から、もののけたちが手招きしています。~ 舞台という「間の魔」の世界へ、また行きたくなりました。鬼・雷神・陰陽師 残念ながら、楽天では売り切れのよう。
2010.02.17
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