昨夜(もう一昨日になってしまいましたが・・)テレ朝?で今話題のミートホープ
社の偽装レシピの特集をやっていた。見た方も多いかと思いますが、目標の肉?ごと
に細かなレシピがあることに驚かされませんでしたか?ここまで来ると、ちょっとご
まかすために他の肉を混ぜた・・という生やさしいものではなく、多くの試行錯誤・
入念な検証の積み重ねでこのレシピができただろう事が想像されます。
昔からよく何と何を混ぜると思いも寄らない食べ物ができあがるというのが言われ
ています。よくTVでもクイズの問題などになりますよね。それに一部ではちゃんと成
分を明示して人工イクラとかカニカマとか・・いろいろ売られていますよね。
確かに今回の偽装は問題なんですが、あの社長は若い時から苦労して、肉の専門家
になってその世界を知るにつけ、ウソか本当かは良く分かりませんがクズ肉や内臓が
ムダに捨てられるのが許せなかった・・と言います。見方によっては見向きもされな
かった、これらの肉や内臓(これだって我々が食べるために、1個の命が失われ、その
犠牲のもとにもたらされた物には違いありません)を何とか生かせないかと考え懸命
に研究を重ね例のレシピができたわけで、物の有効利用という意味では画期的と言え
ると思います。
ミートホープ社の「偽ビーフコロッケ」は、何でも全国チェーンのコンビニではレ
ジ横で保温する人気商品だったそうである。私は食べたことは無いがそういえば美味
しそうなのがありましたね。またその材料を使った「冷凍パスタソース」は高級ホテ
ルにも出荷されていたそうで、そのお客さんたちは高価なミートソースとして美味し
く頂いていたそうです。それだけ誰も見抜けなかったということなんですね。
確かアメリカ産牛肉のBSE問題の時も問題になったが、牛肉としてだと国産やオー
ジービーフとアメリカンビーフは消費者が区別して自己責任?で買うことができるが、
製品の原材料として使われてしまうともはや消費者は選別することができないという
ことでした。そういう意味では最近問題になっている中国のデタラメ・・安い回転寿
司のウナギや養殖系のハマチやエビ、さらにガリも危ないそうな・・とりあえず回転
寿司大好き人間の私は止めるわけにもいかず、不十分ながらウナギとガリは食べない
と決めましたが・・どれだけ効果があるのか疑問ですが・・。
さて話しがだいぶ逸れましたが、カミさんとその特集を見ていて「これだけ才能が
あって、努力してこのレシピを作ったのなら偽装せずに成分をどうどうと記載して、
”あなたは見破れるか・・?”みたいなキャンペーンで売ったら良かったのに・・」
と二人して意見が一致しました。一部期限切れを使ったりとかした部分を除けば、中
国のように毒性の強い色素剤を使ったり残留の問題な抗生物質やホルモン剤を多量に
使ったりするのと違うわけで、どうどう商売になったのではないでしょうか?まぁそ
うは言っても本物志向の強い日本ではやはり受け入れられなかったのだろうか・・?
昨今のリサイクルブーム等に乗れば商売になる可能性も少しはあったのかもしれない。
ただ不正は24年前からということなので、よくある早すぎて時代が追いて来れなかっ
たということか・・。何だかまとまりませんが、一方的に非難するのは簡単だけど、
ちょっと特集を見ていて感じたので・・・。
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