メーターもちっとも動かなくなった・・バイクを修理に昨日(11月5日火曜)持ってい
った。実は先週も近くのバイク屋さんに持っていったのだが、部品がなく、しかも部
品は大体3個ほどあり、付けてみないと何とも言えないとのこと。要はパーツショップ
でお買い上げのパーツの組み込みのための工場併設で、修理診断するための工場では
ないと言うんですね。ですから普通のバイク屋さんに持って行ってどこが悪いか診て
もらってからパーツ交換したほうが良いと言われてしまったのです。
そこで今回はホンダのバイクショップ「ウイング」に行ってきました。そこで言わ
れたのは「Todayはメーター回りにリコールが出てますので、該当するか診てみますの
でよろしければしばらくお飲物でもお飲みになってお待ち頂けますか?」ということ
でした。店内の休憩のところに行くと、無料の自販機があります。ずいぶんとサービ
スが良いです。しばらく待つと「やはりリコール対象でしたので、無償修理になります。
またブレーキ系統にもリコールが出ていますので、一緒に交換します」ということでし
た。ふ~んリコールなんて出てたんだぁ・・全然知りませんでした。さらに部品を取り
寄せるので少し時間がかかるとのことでした。そこでついでにセルが回らないので、BT
の交換もできますか?」と聞いたところ一度チャージしてそれでもダメなら交換しまし
ょう・・ということになりました。
結局、このまま預け、代車を貸してもらうことになりました。まさか代車があるとは
思いませんでした。同じTodayだったので、操作に不安はなく良かったです。日曜位に
取りに行くということになり、今度の秋葉はこの代車で行くようです。ただこの代車前
後共にカゴが無いのが難点ですね・・。
ちなみに家に戻り調べたところ、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)にこん
な感じで出ていました。
『中国生産に伴う品質管理に問題があり、一車種としては異常とも言える件数のリコー
ル・改善対策が行われている。また、一般には公表されてはいないが、保証期間を問わ
ず無償修理となる不具合も販売店向けには通知されている。』
1.スピードメーターの不具合
『スピードメーターとスピードメーターケーブルとの接続ナットの締め付け方法が不適
切なため締め付け力が不足しているものがあり、そのままの状態で使用を続けると接続
ナットが弛み、最悪の場合、当該ケーブルが外れてスピードメーターが作動しなくなる
おそれがある。』
(http://www.honda.co.jp/recall/021129_993.html)
2.制動装置(ブレーキイコライザー)の不具合
『前・後輪のブレーキを連動させる機構(イコライザー)内のケーブルブラケットに
強度の不足しているものがあるため、左側ブレーキレバーを強い力で繰り返し操作す
ると、ケーブルブラケットが変形してブレーキケーブルがブラケットから外れること
がある。そのため、左側ブレーキレバーを操作してもブレーキが効かなくなるおそれ
がある。』
(http://www.honda.co.jp/recall/030917_1045.html)
しかしその他にもサービスキャンペーンとかで、
1.オイルポンプギヤの不具合
『エンジン内にオイルを供給するオイルポンプの樹脂製ギヤ軸部の寸法が不適切なた
め、クランクケース内の水分を吸水して膨潤した際、軸部の径が大きくなり摩擦抵抗
のため破損してエンジンにオイルが供給されなくなり、エンジンから異音が発生し、
そのまま使用を続けるとエンジンの不調やアイドリング時にエンストするおそれがあ
る。』
(http://www.honda.co.jp/recall/campaign/030620.html)
2.プーリー軸受け用ブッシュの不具合
『ベルト式無段変速機のプーリーに圧入された軸受け用ブッシュの材質が不適切なため、
ブッシュが早期に摩耗し、堆積した摩耗粉が錆びて固着するものがある。 そのため、
プーリーの変速比が固定されて、発進加速が悪くなることや速度が低く抑えられるおそ
れがある。』
(http://www.honda.co.jp/recall/campaign/050218.html)
3.オート・バイスターターの不具合
『キャブレターに組み付けている冷機時の始動・暖機装置(オート・バイスターター)
の空気通路寸法が不適切なため、暖機中の混合気が濃すぎるものがある。 そのため、
暖機終了直前にアイドリング不安定やエンストを起こすおそれがある。なお、暖機後の
アイドリングは正常である。』
(http://www.honda.co.jp/recall/campaign/050411_today.html)
また改善対策というのもあって
1.燃料装置(フューエルユニット)の不具合
『燃料タンクに取付けているフューエルユニットの製造方法が不適切なため、配線部密
閉用モールド樹脂が確実に充填されていないものがある。そのため、燃料満タン時に当
該ユニットの配線部より燃料が漏れるおそれがある。』
(http://www.honda.co.jp/recall/040226_244.html)
2.加速装置(スロットルケーブル)の不具合
『スロットルケーブルのアジャスター部に装着された防水ブーツの材料に異材が混入し
たため、使用過程でオゾン劣化により当該ブーツが損傷し、雨水等がケーブル内部に浸
入するものがある。 そのため、浸入した水が低温時に凍結し、最悪の場合、アクセル
が戻らなくなって、エンジンの回転が下がらなくなるおそれがある。』
(http://www.honda.co.jp/recall/050217_275.html)
さらに公表されていない不具合もあり、
1.塗装剥げ
『一部カラーモデルの塗装がボロボロに剥げてしまう不具合。既にメーカーも把握して
おり、販売店にて該当パーツを無償交換してもらえる。』
2.前期モデルにおける始動不良
『速度リミッター(一般的な原付よりも低めの55Km/h前後)が作動すると、点火カット
が行われエンジンが不完全燃焼を起こす。その結果、エンジンバルブとバルブシート周
りにカーボンが蓄積し、そこから圧縮ガスが漏れてエンジンが動かなくなる不具合。こ
の症状が発生すると、セルボタンを押してもキュルキュル音がするだけで全く始動出来
なくなる。症状自体は一時的なもので、一旦再始動に成功すれば正常に動くようになる。
ただし、対策を行わないと再発する可能性が高い。この不具合もメーカーは把握してお
り、ユーザーが申し出ればキャブレターとCDIを対策品に交換してもらえる。なお、後
期モデル(車名ロゴが筆記体)、並びに姉妹車(Dio、Dioチェスタ)は対策済みなので
問題ない。 』
(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BB%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%87%E3%82%A4)
何だかすごい欠陥車という感じですねぇ・・ちなみに公表されていない不具合以外は
「使用者にダイレクトメールで通知」となっていますが、貰った覚えはありません・・。
さらに今回直して貰う2カ所以外は対象外ということなんでしょうか・・ちょっと不安・
・。
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