ノ座は、今月で終了です。50円の歴史に幕・・ということで
館内には、これまでかかってきた主要映画のポスター等が掲
げられていました。これで東急レクリエーションの株主優待
が使える映画館が、東京から消えることになります・・渋谷
・池袋・上野・新宿とあったのに・・いつまにやら新宿だけ
になり、今月で終了です。年老いた母親の様子伺いをかねた
映画鑑賞だったので・・実家から西武新宿線一本で来られる
新宿歌舞伎町は良かったのですが・・。神奈川には流行のシ
ネコンが幾つか有る(今までの優待券1枚で一人が、2枚無
いと一人見られなくなるのもきつい・・1000株の弱小株主は、
優待券半期18枚なので、シネコンに換えても毎月は二人でも
見られない・・)のですが・・実家から来るには足の弱った
身には、少々きついので無理そう・・。来月からどうするか
模索中です。
さて今月の映画館での映画は「インターステラー」です。
同僚からも良かったと言うことで・・これにしました。まぁ
この手のSF物の最後の部分の難解さを除けば、素晴らしい映
像美といい、ストーリー展開といい、引き込まれました・・
3時間近い時間もかなり短く感じられるほどでした。すごく
丁寧に人物やその関係性が描かれていて、ラストの難解さも
さほど気にならない感覚になっているのが不思議でした。い
ずれこのままでは、実際の人類もこういう場面に遭遇するこ
とになるのでしょうし、この手のSF映画の一部は本当の事に
なっていくのでしょうねぇ・・?
YAHOO映画より
『解説:『ダークナイト』シリーズや『インセプション』な
どのクリストファー・ノーラン監督が放つSFドラマ。食糧不
足や環境の変化によって人類滅亡が迫る中、それを回避する
ミッションに挑む男の姿を見つめていく。主演を務める『ダ
ラス・バイヤーズクラブ』などのマシュー・マコノヒーを筆
頭に、『レ・ミゼラブル』などのアン・ハサウェイ、『ゼロ・
ダーク・サーティ』などのジェシカ・チャステインら演技派
スターが結集する。深遠なテーマをはらんだ物語に加え、最
先端VFXで壮大かつリアルに創造された宇宙空間の描写にも
圧倒される。 』
『あらすじ:近未来、地球規模の食糧難と環境変化によっ
て人類の滅亡のカウントダウンが進んでいた。そんな状況で、
あるミッションの遂行者に元エンジニアの男が大抜てきされ
る。そのミッションとは、宇宙で新たに発見された未開地へ
旅立つというものだった。地球に残さねばならない家族と人
類滅亡の回避、二つの間で葛藤する男。悩み抜いた果てに、
彼は家族に帰還を約束し、前人未到の新天地を目指すことを
決意して宇宙船へと乗り込む。 』
『映画レポート:「インターステラー」
マコノヒーの体温が 宇宙の果てでも感じられる
量子力学や相対性理論は皆目わからない。SF映画(とくに
スペースオペラ系)は年々苦手になってきた。CGやVFXには
われながら冷淡だと思うし、重々しい哲学や宗教的な荘厳さ
にはついそっぽを向きたくなる。にもかかわらず、私は「イ
ンターステラー」に見入ってしまった。CGの使用を最小限に
抑えたのも要因のひとつだがマシュー・マコノヒーが映画を
牽引する力がめざましい。
マコノヒーは、幼い子供たちを残して宇宙に飛び立つ。滅
亡が近い地球の代わりに人類の住めそうな星を探査するのが、
元宇宙飛行士の彼に課せられた使命だ。ただ、行く先は遠い。
ワームホール(時の道穴)を抜けた先には、タイム・ダイレ
ーション(ある星での2年は地球の23年に相当する)が待っ
ている。砂嵐、火災、巨大な波、凍結した荒地。黙示録的な
イメージが頻出することは予期していた。キューブリックに
触発されただまし絵のような映像の構築も想定内だった。
驚いたのは、どんなに壮大で奇怪なイメージと交わろうと、
マコノヒーの体温がつねに感じられたことだ。しかも彼は、
狂気やヒロイズムやニヒリズムといったありがちな要素で芝
居を組み立てない。困惑し、悔恨し、落胆しながらも必死で
思考し、観客とともに未知の時間と空間をくぐりては「ダー
クナイト」のヒース・レジャーに次ぐ奮戦だ。彼を見ている
と、相対性理論も少しはわかったような気になる。(芝山幹
郎)』
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