ルーニーとケイト

ルーニーとケイト

2019年06月27日
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平成31年1月5日に生まれた3頭の仔猫たちも巣立ちの時を迎えました。

父猫ルーニーと母猫クセニアの子供たち。

ルーニーにとっては2014年8月以来の子供になります。

そして、当キャッテリーにとって初めてのクリームソリッドの仔猫の誕生でもありました。

ブリードを始めるきっかけでもあった「ルーニーのような仔猫が見たい」という思い、しかしながらなかなか縁がなく、クリームソリッドの誕生までに6年もかかりました。

そのおかげで、ブリティッシュブルーの毛色の美しさ、トーティーのネコの魅力を知ることもできました。

仔猫の名前は、ギリシャ神話に出てくる運命の女神三姉妹クロートー、ラケシス、アトロポスから頂戴しました。

必然の女神テミスの娘である運命の女神、時にオリュンポスの神々さえもその決定には従わなければならないとされた。

クロートーが生命の糸を紡ぎ、ラケシスがその長さを測り、頃合いを見てアトロポスが糸を切るのです。

昔、読んでいた漫画「ファイブスター物語」のストーリーの中心となるファティマ三姉妹の名前にもなっていて、思い入れのある名前で、女の子3頭だけならいつかこの名前を付けようと思っていました。



3頭の運命の女神が作り出す糸が、離れ離れになる三姉妹はもちろんのこと、当キャッテリーに関わるすべての者たちを永遠に結びつけるようにと願いをこめて命名しました。

Klotho( クロートー )

スペルを Klotho にするか、 Clotho にするか、もともと Cloth 【英】布の語源でもあるので Clotho にするべきなのかと思いましたが、アポロドーロスのギリシャ神話のスペルに従い Klotho に決めました。続いて読みなのですが、クロトだと男の名前みたいだし、クローソーだとファイブスター物語のまんまなので、クロートーにしました。

しかしながら、今回ははじめて名前で呼ぶことはせず、ニックネームで呼んで育てていました。オレンジ色の首輪をしていたのでダイダイ、転じてディーディー。三頭の中では最も活発でリーダー的存在、何をやるにも一番乗り、お顔もきりりと美人顔。

少し早すぎると思いましたが、生後3か月を迎えるまえに巣立っていきました。

ファイブスター物語風に言うならば、星団暦2019年3月28日、西方の国に巣立っていきました。



窓辺でくつろぐディーディー。



別れの朝。



新幹線の車中にて。

Lachesis( ラケシス )

ファイブスター物語だとラキシスなのですが、やはりアポロドーロスのギリシャ神話に従いラケシスにしました。三頭の中では現時点では最もルーニーに似ているおとぼけフェイス。グリーンの首輪をしていたのでミドリコと呼んでいました。ディーディーがいなくなるまでは真ん中っこ的な役回りを演じていたのですが、二頭になってからはヤンチャスイッチが入ってやりたい放題。自己主張も激しくなってきました。

星団暦2019年4月25日、巣立っていきました。



お手入れ中。



珍しくすまし顔。



別れの日、神妙な面持ち。

Atropos( アトロポス )

アトロポスは、どう転んでもアトロポス。

三頭の中では唯一のブルートーティー、当キャッテリーの平成最後のトーティー、だから首輪も早々に外し、呼び名はトティー、トティコ。

とにかく臆病なのか慎重なのか、自分から人の体に乗ってきたりするくせに、触ろうとすると素早く逃げていく。ご飯の時間もゆっくりあらわれ、のんびり最後まで食べている、食事に対してまじめでマイペース。

星団暦2019年4月27日、巣立っていきました。



転寝してると添い寝してくる、意識があるときに来て欲しかった。



今度は膝、やはり眠っているとき。



別れの日、抱っこが大変。






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最終更新日  2019年06月27日 18時00分15秒
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