ルーニーとケイト

ルーニーとケイト

2020年02月08日
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「生まれてくるどの仔猫も、神は未だ人間に絶望していないというメッセージを携えてくる」
なぁ~んてね、詩聖タゴールの言葉をもじりたくなるくらい仔猫の誕生と成長はいつも神々しいものに感じます。

10月11日に誕生したルーニーとクセニアの仔猫たち、クリームの男の子。

父猫 Rooney の血統書記載の名前は Hamilton 、ルーニーという名前は我々がつけた呼び名であるので、クリームの男の子が誕生したら R で始まる名前を付けたいと思っていました。
直接
Rooney でもよかったのですが、この名は血統書上のものでなくてもルーニーと我々にとって特別なものなのでやめておきました。

Rupert

Rooney の曾祖父の名前から頂戴しました。

呼び名は、プットリ ( 体系がコロコロしていたので ) 、ガックン ( 濱田岳のような体系から ) 、名前が決まってからはルーくん、リトル・ルー。

うちにいる男の子、巣立っていった男の子全てがアメリカ合衆国から渡ってきた曾祖父 Rupert Y 染色体を持っていて、日本のみならず世界にいる他のブリティッシュショートヘアの男の子にもこの Y 染色体が受け継がれていると思うと、ロマンを感じます。

猫じゃらしで遊ばせると興奮しすぎて、おもちゃをくわえてウーウー唸って、こちらに渡そうとしなかったね。そのままだと遊ばせられないのに。

今までの仔猫も兄弟同士仲が良かったのですが、この子たちは途中から二頭だけになったこともあり、本当に仲良しでした。食べるのも寝るのも遊ぶのもウンチするのもいつも一緒、シンクロ率が高かったと思います。

まるで絆を確かめ合うかのように毎日何度も繰り返される相撲、互いに毛繕いしあう様子などを見るといつまでも一緒に居させてあげたかったのですが。

2019年12月29日、巣立っていきました。



なんだかプットりしてるね。



相撲はほぼRupertが勝つ。



トイレも一緒。



旅立ちの日のキメ顔、大きくなったね。

Robert

誕生日が同じということと、元気に成長してほしいという願いを込めて、イングランド史上最高のフットボーラー、ボビー・チャールトンことサー・ロバート・チャールトンにちなんで名付けました。

呼び名は、モモタ ( ピンクの首ひもをつけていたので ) 、ハルマ ( 三浦春馬のように白くて綺麗な様相から ) 、名前が決まってからはボビー。

Rupert が巣立ってから、一人っ子を満喫し個性が際立ってきた Robert

トイレのウンチを片付けていると、毎度ウンチに突進してきたね。汚いから他所ではやらないように。

ママ・クセニアにかまってもらえないから、ヤスミンのオッパイに吸い付いて眠っていたね。

とにかく甘え上手で、自分の毛繕いをしてもらうために、まず先に他のネコを毛繕いするのです、そのテクニックで仔猫嫌いのマリアまでも懐柔しました。

食欲はあるのに食べる根気がなく、ウェットフードはお皿の上のほうのところをなめあげ、平らになってくると食べやめる。指でちねって ( 小さいお団子状にして ) 食べさせると完食する有様。
「お前は王様か!」。

そこから呼び名はキング、王様。

2020年1月20日、巣立っていきました。



ヤスミンのオッパイに吸い付くRobert。



マリアとも仲良し。



旅立ちの日、覚悟を決めて堂々としてたね。

ケイトは、仔猫を教育するためほぼ毎日おもちゃ入れからおもちゃを床にばらまいていたのですが、 Robert が巣立って行った日の夜、我々が帰宅すると遊んでくれるネコがいないおもちゃがばらまかれていました。
これは、想像ですが仔猫がいなくなったことを理解できないケイトが隠れている仔猫を呼ぶために、おもちゃをばらまいていたのではないかな。

翌朝、毎朝ヤスミンのお乳に吸い付いて寝ていた Robert がいないためか、ヤスミンはなんだかぼんやりしていました。いつもなら、ごはんごはんとうるさいのに。

我々人間だけでなく、ネコにもいろいろ思うところがあるんだね。

やっぱりうちのネコたちは最高だ。






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最終更新日  2020年02月10日 22時08分50秒
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