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「ヌルい設定」とか思いましたが、1時間モノのTVシリーズとしては、妥当な改変です。
また、主人公が「人間2名+猿(チンパンジー)」と言う構成なので、人間側にウェイトが置かれており、見ていて安心感があります(OPを見ると、チンパンジー=ゲイラン役の俳優が主役のようですが)。
お陰で、一歩も外に出れません(苦笑)。
言ってしまえば「SF版・逃亡者」なのですから当たり前ですが、「信頼」、「偏見」と言ったキーワードが、各エピソードを彩っており、感動を与えてくれます。
インテリアや衣装などのデザインも良いですし。
ただ、気になったのはシリーズ構成です(※)。日本語版が改変されているのか、それともオリジナル版がそうなのか判断できませんが、2話・3話あたりにあるはずのエピソードが後半(終盤)に来ています(「メダル」に関するエピソード)。
ちなみに、「謎の円盤UFO」や「サンダーバード」は、オリジナル版と日本語版では、放送順が違います。
吹き替えの魅力か、元のメイク・俳優の技量か判りませんが、猿の表情が、よく伝わってきます(目の演技が活き活きとしています)。
「猿の軍団」ですと、「美女猿」とナレーションで言われてもピンとこないのですが、「猿の惑星(TV版)」だと、「ああ、この猿、美人だな」と思えてきます(映画版のジーラ博士もステキですが)。
女性と言えば、ゲイランの母親の演技が良かったです。
主人公チームが植木等、羽佐間道夫、井上真樹夫、ナレーターが大木民夫、ウルコー将軍が小林清志、議長が永井一郎、端役の悪役の吹き替えとして飯塚昭三、と、声を聞くだけでも楽しいですな。
さて、最終回は、どうなるのでしょうか?(「続く」か、それとも完結しているのか...?)
※ハヤカワ文庫NVで、3巻まで持っているのですが、TVの放映順とは、収録されている順番が違います。
(1巻に2話ずつ収録)
なお、一部のキャラクター名が、TVと文庫版で違っている(TV=ウルコー、文庫版=アーコ)
【追記】
最終回は...「続く」でした。サブタイトルは、直訳すると「良き種」(ハヤカワ文庫NV第1巻では「ゲイランの危機」)。
希望を残しつつ終わる、と言う意味では良いタイトルですが...メダルは、どうなったんだろう?
【さらに追記】
ハヤカワ文庫NV(97)第1巻「猿の惑星/逃亡者人間」読了(「疫病を退治しろ」、「ゲイランの危機」)。
「ゲイランの危機」では、TVにないシーンがあった(灌漑、チーズ、種の選び方)。
おそらくTV(日本語版)の放送時間の関係でカットされたのだと思う(「サンダーバード」、「謎の円盤UFO」などは、こういうタイプ)。ただし、小説版のオリジナルの可能性もある(もしくは、準備稿が小説化された、とか)。小説には、バーグが人質(猿質?)の小猿にナイフを向けるシーンがあるが、TVでは「ナイフを持っているんだぞ!」とセリフで脅している(TVコードによるものか?)。
(「猿の惑星」のOP・EDのナレーションは、日本語版オリジナルだと思う。「謎の円盤UFO」みたいに)
種の選び方のシーンがカットされているのは、問題だと思う(ラストシーンにも関係しているため)。
今週の「ヤン・スー」。 2012.12.29
今週の「CSI」。 2012.12.28
先週の「CSI」とか。 2012.11.29