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2005.10.09
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カテゴリ: pelicula (movie)
本日の映画は「ロード・トゥ・パーディション」。

ROAD TO PERDITION
監督 サム・メンデス
主演 トム・ハンクス  / ポール・ニューマン / タイラー・ホークリン / ジュード・ロウ
字幕翻訳 戸田 奈津子
(2002年公開)

簡単なストーリー
1931年。アメリカの片田舎に住むサリヴァン一家。ある日、父マイク(ハンクス)の仕事に疑問を持ったマイケル(ホークリン)が、車に忍び込んで父の後をつける。
そこで父親が殺し屋であることを知ってしまう。ショックを受けるマイケル。

アニーとピーターの復讐を果たすこと、マイケルを守ることが、この日からマイクの生きる糧となる。
ルーニーは息子同然に思っているマイクを助けたい、しかし実の息子コナーを殺すことは出来ないというジレンマに陥るものの、最後にはマイクを始末するよう命令を出す。

映画を見てからわかったのですが、PERDITIONって地名なのですね。辞書で調べたら『(死後)地獄に落ちること、破滅、地獄』となっていたので、もっと宗教色の強いものなのかと思っていました。

見る前のイメージでも感動ものだとは思っていましたが、やはり感動しました。
マイクとマイケル、ルーニーとコナー、ルーニーとマイクの3つの親子関係がマフィア闘争と絡めて描かれています。

マイクは自分の息子達に同じ道を歩ませないために厳しく躾けますが、マイケルにとっては、父親との距離を感じ、愛されていないと勘違いさせる要因となってしまいます。
マイクに少しでも近づきたいと職場(?)に連れて行ってもらうために、車に忍び込んだ結果、悲劇が起こってしまうあたりが、とても悲しいです。
しかし逃亡の途中でマイクのマイケルに対する「自分とは似て欲しくなかった」という告白などで親子の心のつながりが出てきて、後半のマイケルの表情で、二人の心のわだかまりが解消されたことがわかります。

それ以外にこの映画を見ていて驚かされるのは、普通の生活とマフィアの世界が隣り合わせであること。
マイクがルーニーを街中で殺した後、頭を上げて見回すと、銃声に驚いた市民があらゆる窓から見返しているというシーンもありました。
現在の社会でもそうですが、凶悪犯罪が身近で起こる可能性は誰にでもあるのですね(あって欲しくはないですが)。


実際見てみると、自分の意思ではなく、なぜかこの職業についてしまった、殺し屋らしからぬ殺し屋であることがわかります。
いつものコメディ要素を抑えて、無表情に近い演技が、彼の背負ってしまったつらさを表している気がしました。

一方、ジュード・ロウは、マイクを執拗に追い続けるカメラマン兼殺し屋マグワイアの異常さを見事に演じていて、とても怖かったです。
死体の撮影を専門にするカメラマンというあたりが、すでに不気味なのですが、目の輝きが怖い!
他の映画ではあまり感じたことはないですが、マグワイアは爬虫類っぽい気持ち悪さがありました。

ちょっと聞いてみたいです。





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Last updated  2005.10.09 22:36:30
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