YUKIとMIIのパラレルワールド!!!

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光幸。

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2005.07.11
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ピンポーン!?

和麻「はぁ~~い」

覇気のない声の後にドアが開いた

和麻「っよユキ!?どうしたこんな時間に?」

出てきたカズの体にはNOSONのエプロンをかけていた。用事とは店番の事だったらしい

カズん家の一階はNOSONのコンビニでその上には天へと貫くこの高層マンションが建ってある。カズん家の両親は一階のコンビニの店長と定員。だからたまにオレん家に売れ残りのお菓子をタンマリ持ってきてくれる

幸 「店番中悪りぃな。これ、預かり物……」

オレはポケットの中から南川から預かったラブレターを渡した

和麻「南川から?そういえばアイツお前と仲いいから付き合っちゃえよ」



和麻「え……っと……なになに、あなたの笑顔を見ると、この胸がはち切れそうな感じがします。あなたの“赤い髪”を見ると授業中も手が動きません……何……これ……」

幸 「何ってラブレター」

和麻「いやいや、見れば……てか読めば分かるし、なんで南川がオレなんかに……はっはぁ~~ん。まさかお前ら……オレをからかってんだな」

何かを察したようにカズは目を細めた。しかし事実は事実

幸 「じゃ、南川にオレからそう言っておくな」

そう言ってオレは去ろうとしたが制服の袖を掴まれた

和麻「まぁ待て、これ……本当か?」

幸 「なら明日の放課後行ってみればいいだろ!?」

オレはカズの手をはらった

和麻「そうだけどよ……」

幸 「じゃ、オレ帰るな」



次はオレのカバンを掴まれた

幸 「なんだよそれ!?オレ関係ないじゃん!?」

和麻「関係はある!?お前はオレの親友だろう」

幸 「じゃ、オレはその縁を切る」

和麻「まあ待て、じゃなきゃお前の“アレ”バラすぞ……」



幸 「……またお前の情報はどっからきてんだよ……わかったわかった。ついてってやるよ!?でもな、オレは影から見てるからそれでいいだろ!?」

くそ……これは“借り”にしてやる……

和麻「サンキュ~~いや~持つべきものは友達だよなぁ~っあ、それと今から店戻んだけどなんか買ってけ」

幸 「……今月ピンチなのを知ってて言ってんのか?」









翌日

和麻「ぃよッッッッッ!?ユキ今日は頼むぜ」

いつも通りカズの横にはあや姉がついていた。オレ達は昨日のドラマや他愛のない話しをしているうちに何か聞こえないのがすぐにわかった

幸 「今日は神野休みか?」

二人も前々から気づいていたらしい

和麻「そうかもな。てか気になったって事は……ヤッパリお前……」

幸 「んな分けない」

彩 「もぉ~照れちゃって。ホントユキはカワイイナァ~~」

そう言うとあや姉は10センチ以上あるオレの頭を撫でてきた

幸 「二人ともいい加減やめろよ……うわぁ!?」

オレは後ろから何かにブツカリ前に倒れた

??「だ、大丈夫ですかぁ?」

オレは後ろを振り向くとそこには……

幸 「っあ!?昨日のボンキュボン!?」

昨日の一年がそこにいた。

相変わらずのパッツンパッツンの制服はカズの脳にオモイッキリ刺激した

和麻「お前いつからこんなカワイイ子と仲良くなったんだよ!?」

見た目は軽いようで痛いパンチが尻餅ついて座っているオレの頭に強く刺激してくる……

幸 「つうか痛ぇぇよ!?」

オレはカズの体を払い除けオレは立ち上がった

幸 「えぇ~と……昨日はごめんな。悪気はなかったんだよ」

するとボンキュボンの彼女は首を傾げて

??「なんの事ですかぁ?」

全くよくわからない彼女は一礼して去って行った。完全に去って行ったのを確認していきなりカズは肩を組んできた

和麻「おい!?誰だよあの子!?オレの手帳に載ってないぞ」

まだ一年は調査中らしい

幸 「知らねぇよ。昨日たまたまたぶつかって……」

和麻「ほう……“ぶつかって”か……いいなぁ~オレもあの胸に飛び込みたいねぇ~~」

幸 「いや、話がズレてるぞ」

するとカズはいきなり考えだした。数秒もたたずにカズは顔をあげ

和麻「よし、今日からちょっと調べもんができたから先に帰ってくれ」

こいつ……

幸 「南川の返事はいいのか?」

そう言うとカズは完全に忘れていたらしく「っあ」と声を挙げて凍りついた

和麻「……っま、いいか……調査は明日から開始だ」

幸 「つうか南川の返事。考えてるか?」

和麻「バッッチリだ!?!?多分……」

幸 「……」







学校

全校生徒の狙いの令嬢は車が故障したとかで遅刻してきた。結構な距離を走ったとかで顔には拭いても拭いても拭ききれない程の汗が流れていた

和麻「水の滴るいい女ってかぁ」

幸「汗だけどな」










放課後

オレはカズに連れられ中庭へと移動した。

カズはオレに木の影にでも隠れてろと言ってた。つうか隠れるだったら帰っても……

そう思っていると南川が走ってきた

唯 「和麻く~~ん。はぁはぁ……手紙、読んでくれた?」

息を切らせて制服の南川が走ってきた

その姿はいつものスポーツ少女という柄がなく、どこかの化粧の上手い女子高生と化していた。

その姿を見たカズは朝に考えていた言葉を忘れて見とれて違う世界へ行ってしまった

唯 「和麻君?」

その言葉でこの世界に帰ってきたカズは言葉が詰まった……

オレにもわかる……いつもノーメイクの南川は元気のあるロリが入る女の子だが今、カズの前にいるのはカワイイ女子高生だ。

どうするカズ

オレは生唾を飲んでカズの口に視線を集中した

和麻「っお、オレは……」

??「キャぁぁぁぁぁぁ!?」

その何か悲鳴のようなものとともにオレの上に何か柔らかい物が乗っかった

幸 「イテテ……イッテェな!?誰だ!?」

顔をあげると今朝ぶつかったあの女の子がいた

??「うわぁ!?またアンタ!?なんでこんな所にいんのよ!?」

幸 「こっちが聞きてぇよ!?早くどけ!?“重い”!?」

“重い”という言葉に反応した彼女はオレの上で暴れだした

??「誰が“重い”ですってぇ~~せめて“普通”って言いなさいよねぇ~~」

幸 「どうでもいいから暴れるな!?」

??「ちょっとどこ触ってんのよ!?」

幸 「え、変なとこ触った?」

??「脇はやめてぇ~~!?」

笑いこけているコイツを無視してオレは勢いよく立ち上がった

??「ひゃぁ!?」

尻餅ついてボンキュボンは立ち上がっり掴みかかった

??「アンタねぇ~~──」

??「こくちゃ~~ん!?」

幸 「ええ!?」

掴みかかっている少女と校舎から手を振っている少女が同じ姿をしている……

ドッペルゲンガー?

まさか。





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Last updated  2005.07.11 20:17:48
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