ひねもすのたり牧場日記

ひねもすのたり牧場日記

March 17, 2011
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私は高校まで県の沿岸北部に住んでいました。そこは母の実家がある街で、やませの魚くさい霧につつまれた夏でも涼しいところでした。

市街地をぬけるとすぐに潮の匂いがして、近くに海沿いの美しい景色が見えてきます。その街にはいまでも親戚や友人が住んでいます。

地震直後から自分の電話や携帯が繋がらなかったせいもあり、その人たちの安否がわかりませんでした。関東にいる叔父にも連絡がつかず、大病を患ったこともある人なので心配していましたが、夕べようやく連絡がつきました。

どんだけ混線していたものか、同じ内容の同じ時間に録音された留守電が8回、どんどん入ってきました。それでも今朝、実際に叔父夫婦の元気な声を聞いて安心しました。

海沿いの街に住んでいる親戚はみな大丈夫で、しかも自分たちの暮らしは最低限なんとかなっているからと、被災地にボランティアに行っているようで、それで連絡もつかないんだそうです。

混乱するから個人で勝手に動いてはだめ・・・と言われつづけていますけど、それでもその心意気に感動しました。


高校時代の友人で、赤ちゃんを抱えているKちゃんも無事だとメールが入り一安心です。今、小さなお子さんを抱えている人たちはミルクやおむつが不足して大変だときいていたので、ほんと心配でした。

でもさすがお母さん、母は強しだな・・・。


うちの親戚にはまだ海の近くに住んでいる人たちがいます。牧場主の叔母は海辺の漁師のおかみさんで、数年前に叔父が亡くなったあとも息子さん夫婦と一緒に暮らしています。



「舟に乗ってみるか?」と叔父に言われたんですが、止めてある舟が波にゆらゆら揺れているのを見て「い、いえ、いいです・・・」って言ったのを・・・覚えています。

叔父のうちに行くと叔母が小屋でいろんな海産物のお土産を準備していてくれました。「なくなったら、またおいで」とビニール袋にいっぱいのお土産をくれました。


その叔母といまだに連絡がとれません。ラジオやパソコンの安否情報を毎日いろいろ調べていますが、見つけられません。ダメもとで携帯や電話にもかけてみてはいますが、やはりつながりません。

口数は少なかったけど、私と会うといつも「兄貴を頼むね」と微笑んでくれた叔母。

どうかどこかで無事でいてほしいと、祈っています。



ラジオ局やパソコンの安否情報はほとんどが、被災した自治体の職員さんがとりまとめした避難所ごとの名簿を、やはり被災地の一般の方が携帯のカメラなどで写して、それを放送したりアップしたりしています。

その方々だって、同じように被災して寒い中、充分な食料もないなか、動いてくださっています。そのおかげで沢山の人たちが家族の安否を知ることができています。


自分も苦しい状況に置かれているなかでも、そうして動いてくれる人がいる、善意がある。


手をとりあって、みんなで立て直しましょう。


みんながちゃんと考えて、自分のすべきことをしてくれたら、きっと大丈夫です。





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Last updated  March 17, 2011 04:42:20 PM
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楽天ルシファー @ Re:ほこほこ(01/31)  こんにちは。10年前に頂いたコメント…
toughgirl @ Re:ほこほこ(01/31) うちでは寝室は暖房たかないので、ちょっ…
snow_blue7 @ Re:ほこほこ(01/31) ルームシューズとネックウォーマー、寝る…
toughgirl @ Re[1]:冷気VS熱気!(01/25) 静華麗さんへ 寒さには慣れているつもりで…
toughgirl @ Re[1]:ひねもすのたり牧場 2018冬(01/24) 静華麗さんへ ようやく帰ってまいりました…

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