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かき小屋

よりにもよって真冬並みの寒さと言われる日。私たち親子は、平日なのに、生まれて初めて「かき小屋」へ行ってまいりました。場所はすぐに分かりましたが、なるほど「小屋」のような作りで、外側と店内はすだれで囲われている簡易な形状。ガスコンロの火がなければ、隙間風とコンクリート床からの冷え込みで少し寒い。メニューに迷いつつ、子供と2人ならばと、店員さんの薦めで「焼き牡蠣+野菜」と「蒸し牡蠣+野菜」を注文。なにぶん私たち親子は牡蠣自体を食べに行く習慣がないため、テーブルへ持ってこられた「牡蠣1kgが入った籠」を見ても、コンロに牡蠣を乗せて焼くのは分かるけれど、同時に渡されたトングと軍手の意味が瞬時に理解できず、先に入店していた隣の子連れ家族のテーブルを見ながら右往左往。牡蠣を焼き始めると、店員さんが大きな「蒸し牡蠣」の鍋をコンロに置かれました。私たちが不慣れで不安そうにしているのが気になるのか?しばらく店員さんの視線を感じておりましたが、コンロの上で焼いている牡蠣の殻が、パンッと大きな音を立てて破裂。尽かさず店員さんが他のお客さんへの注文品を運ぶ道すがら、「牡蠣の殻は跳ねることがありますので横にある蓋をして下さーい」と忠告。ひとまず添えつけの蓋をすることに。息子はと言うと、殻が破裂した時は怯えていましたが、蓋をしますと、その隣で呑気にフランクフルトを焼き始めました。。

かき小屋かき小屋かき小屋

我が家は主人が出不精なもので、いつもお出掛けは母子で行くことになるのですが、必ず行った時の感想を息子が自慢げにパパへ報告。それを聞いた主人は、自分は行っていなくても、一緒に行ったような気持ちになるようで、なんとも嬉しそうな顔で聞いていることが多いですね。蓋を開けると焼き牡蠣が殻を開いてグツグツと食べごろに。次から次へと焼き上がってくるので、軍手で牡蠣を片手にナイフで殻を開け、先に子供のお皿へ手渡していると、親は思うように食べておれませんね。そろそろ蒸し牡蠣も出来上がってきたようです。お鍋の蓋から勢い良く出てくる水蒸気開けると湯気とともに蒸し野菜も出来上がっておりました。息子はもう一度フランクフルトを注文しに行き自分で焼いて食べている模様。蒸し牡蠣は焼き牡蠣とは違い、焼き過ぎて干からびるようなことにはならないけれども、水分が多いから、殻を同じように開けようとすると、軍手に熱い汁が流れ出てきて、早く食べたい息子を傍目に、殻開け作業悪戦苦闘。たくさん注文したつもりでしたが、食べ終わると牡蠣の殻が多い割に、そんなに食べた感覚はなかったです。おそらく息子が私より食べていたのでしょうね。常日頃から「バーベキューがしたい♪」と息子は言っておりましたから、子供が喜んでくれて良い経験になったのなら、お安くはなかったですが、親子で「かき小屋」へ行った甲斐がありました。

かき小屋かき小屋かき小屋

普段はヴィーガンに近い生活をしている私。しかし子供と食事を共にしていますとヴィーガンへの道程は容易くなく、もともとシーフード(お魚より甲殻類や貝)が好きな私なので、息子の要望もあり、春休みを目前、残りわずかの小学4年生のこの時に、母子での思い出がまた一つ残せたような気がします。。





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最終更新日  2015年03月13日 05時47分40秒 コメント(8) | コメントを書く


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