会社を辞めて旅に出た ~いつのまにか雲南定住~
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2015年1月4日の春城晩報によると、2015年1月3日午前2時50分頃、雲南省大理ペー族自治州、巍山イ族会族自治県南詔鎮中心部にある明代の古跡、拱辰楼で火災が発生し全焼したとのこと。 拱辰楼は、巍山古城を囲んだ城壁(現在は一部分しか残っていない)の北門上にある城楼で、1390年(明の洪武二十三年)に建造された価値ある歴史建造物。また、巍山は南詔国の発祥地であり、南詔国滅亡後は大理国が起こり、元のフビライに征服されるまでは政治的に独立をたもっていた。 私も巍山には数度行ったことがあるが、この拱辰楼は小さな天安門といった感じで、この門をくぐると歩行者専用道路となった道の両脇には古い民家や店屋が軒を連ねていた。巍山古城は大理古城や麗江古城のような観光地とは違って、地元の人の生活感が残っている静かな落ち着いたところ。郊外には道教の名山である巍宝山があり、藍の絞り染めや、柔らかいとろけるような豚肉を上にのせた「パーロウアールスー(地元の特産ヌードル)」が有名。巍山は大理の下関から南にバスで1時間ほどのところに位置する。 巍山古城のシンボルである拱辰楼が焼失してしまったのは本当に残念。今後再建する場合は、観光客受けする偽物ではなく、以前の建築物の忠実な復元を目指してほしいと願う。
2015/01/05
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