2008.10.08
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まだ買って数ヶ月ほどだが、それ以前には先代であるGX100を愛用していた。

 ワタシの目から見れば、この二台は然したる大差も無いように見える。
なぜ、世代交代に合わせたリプレイスを大枚叩いてまで行なったのか?理解に苦しむところだが、まぁそれだけGXに惚れ込んでいると言う事か。

 話を聞くに、彼がそのカメラを多用する最も大きな理由は、それ独自の液晶ビューファインダーにあるようだ。
これは一種の “アングル・ファインダー” で、デジカメの利点を活かして液晶スクリーンによる表示を採用しているが、その角度を変えても被写体を確認出来ると言う機能は、光学式のモノとまったく同様である。
 つまり、彼はこのビューファインダーを通常跳ね上げた状態で上から覗き込み、ウェストレベルとして便利に使っているらしい。

 確かに、ウェストレベル・ファンダーは有用である。
被写体を直視しないから、相手が感じる警戒の意識も最小限度で済む。

 少々腰の引けた予防法とも思えるが、それも仕方のない事なのかも知れない。

 かのブレッソンなども数多く同様な経験をしているようで、彼を題材としたプログラム 「The Impassioned Eye」 の中でも、不意に撮って怒鳴られたエピソードが語られている。

 自分はと言えば、そのような用途の為にウェストレベル・ファインダーを使う事は、今は無い。
それは、ペンタプリズム式に比べて格段に機動性が落ちるからで、例えカメラが一眼レフであっても、撮りたい状況では構わず撮る事にしている。

 唯一気を配るのは、出来るだけゆっくりと構えるようにしている事で、その動作の最中にもし相手が嫌悪感を示すようならば撮る事自体を止めてしまうワケだ。
 しかし、特に拒絶もされないようならば、後は可能な限り迅速に撮影を終える事も心掛けている。
この辺りでモタついていると、要らぬトラブルに巻き込まれる可能性が大きくなるように思うからだ。

 木村伊兵衛氏は、街中で抜き打ちに相手を撮影し、終えると間髪を入れず踵を返して立ち去ったそうだが、それもまた利口なやり方かも知れない。





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Last updated  2008.10.08 23:13:42
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