Dubaiの穴場 2 新たなる旅立ち

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DUBAI太郎 二世

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2009.01.04
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テーマ: 海外生活(7808)
カテゴリ: カテゴリ未分類



一昨日やっとドバイに戻りました。
エジプトでスフィンクスと格闘したりとかして
モタモタしているうちに年を越してしまいまして
昨年末には35歳になっちゃってアラフォーにリーチ!
加齢臭プンプンな一年が本格的に始まろうというなか
なんとか生きて帰ってまいりました。

さて、今回の旅行、
DUBAI太郎として、
俺こそが中東一の男であるという事を
世界に知らしめる。

そのためにまずは
中東、アフリカ地域最大の都市
カイロを制覇する!

そう思いついて行った今回のエジプト旅行ですが
スケジュールが過密すぎて
国内線で他の都市まで飛び日帰り観光、
疲れのあまり立ちくらみになるわ、
カジノに大金を突っ込んでしまい養育費の支払いが危うくなるわ
全身筋肉痛になるわ、

睡眠時間が3日で3時間とか途轍もない旅行でした。

という訳で、
DUBAI太郎、エジプトを舞台に大暴れ、
その模様を数回に分けてお送りしたいと思います。



12月30日 PM 2:00

もう無理だと思った。
飛行機は3時半くらい出発、職場を出たのが2時。
空港まで通常であれば車で45分。
カウンターが閉まるのが、搭乗1時間前。

何を…どうやっても、間に合わない。

時間に余裕を持って優雅にシャワーでも浴びて
髪型を整えて…
なんて正に夢のまた夢、それどころか夢の彼方。
出発すら危うい状態に陥いったのですが
ここからの俺は凄かった。

なんと、職場を出てから全速力で走りまして駐車場へ
そのまま待機していた車に飛び乗り
なんと5分後には幹線道路に出ていました。

『ターミナル3まで、2時半までに到着してくれ!」

それを受けたドライバーは、

『少し…揺れますぜ。旦那。』

と死ぬほどカッコイイセリフを吐いてホイールスピンしながら出発、
高速ではカローラなのにフェラーリとかぶっちぎりで抜き去って
その後は裏道を駆使して空港へ向かうという熱いドライビン。

なんと、2時20分には到着してましたからね。
早すぎるぜ、いくらなんでも。

そこからはもう、鬼のような勢いで手続きをしてですね、
中やんと全力疾走でターミナル内を走り
何とか無事にカイロ空港行きの飛行機に搭乗できました。

もちろん、海外に行くってことで周りの乗客は
色々とオシャレしてるわけなんですけど、
その中で僕だけ思いっきりTシャツ短パンという格好。

頭だってネグセバリバリ、いくら慣れているとは言っても
こんな格好で海外に行くやつなんていない。
出国審査の係官が何度も俺の顔を確認してましたからね。

話は変わりますが、
今回使ったのはエミレーツ航空でしたので
映画とか何百チャンネルから
見放題という状況だったのですが
その時は安堵感から直ぐに死んだように眠ってしまい
うたた寝している間にカイロに到着。

ほんとカイロって近いとおもった。

実際飛んでいた時間は3時間ほどなんですけど
体感時間は5分ほどでした。

起きた時には既にカイロ、
数時間寝て体力も回復してますから元気100倍です。
意気込みを新たにしました。

ここからの俺は違うぞ。
カイロはDUBAIを超える、
中東アフリカ最大の都市であり
それに輪をかけて
俺にとっては未知の国。
泣いても笑っても完全な異国なのです。
価値観も違うでしょう、生活様式も違うでしょう、
何より数千年の歴史は手ごわいはず。

想像を絶する数日間が、
それこそホットな日々が繰り広げられるに違いない。
そう、燦々と照りつける太陽が身を焦がす、
サハラ砂漠のようなホットでドライな日々が…

ふっ、望むところだ。

意を決し、
俺は空港の出口ドアを潜り抜けてエジプトの空気を吸ったのでした。

すると…

…さっ、寒!

なんじゃこりゃ、死ぬほど寒い。恐ろしいほど寒い。
身に突き刺さるブリザードとはまさにこのこと、
震えて歯ががちがち音を立てる程寒い。
で、よくよく周りの人を見ると
皆スキーにでも行くようなかっこしていますからね。
ダウンジャケットとか着てますから。
格好だけ見ると北海道でも通用しそうな装備です。

何かが違う。決定的に間違ってる。

出発直前、中やんにMIXIでエジプト在住の女性にメールをしてもらい
現地情報を入手してもらったんですよ。

で、その情報によると

冬のシーズンである12月でも半そでで十分です。

って言う情報を入手してたんですよね。
しかも、日差しもきついから帽子ももってこいとか
そんな追記事項まで教えてくれる
菩薩的な優しさ溢れるメールですからね。

真剣に
『やはりカイロ、この時期でも半そでで十分で
尚且つ日差しよけの帽子まで必要だとは…
まるで南国!
南国に行くなら南国らしく薄着でいくしかないぜ!』

と妙に意気込んで
短パン半そでで熱さに対して完全武装していた。

結果、俺の荷物の中にはJanjiさんTシャツと花やしきのTシャツが
入っているのみ、あとは替えのパンツくらいしか入ってませんでした。

そう、本気でエジプトは南国並みの暑さと理解し、
ガチでTシャツしか持って行かなかったのです。
長袖も何もなし。
暑さ対策は完全武装だったけど
寒さ対策がゼロ、丸腰というか
全裸に近いほどの装備しか身にまとっていません。

周りを見回すと、エジプト人どもはみんなコートとか着ちゃってます。
暖かそうなコートを着て、空港で家族を出迎えて満面の笑み。
家族の団欒的暖かさもあれば、
コートを着て肉体的にも暖かい最高の状態なんですよ。

対して俺はというと、クソ寒いのになぜか半袖Tシャツのみ、
季節感のない格好。
おまけに異国の地の空港に降り立ったばかり。
肉体的にも寒いし心も寒い。

中やん情報を真に受けてTシャツしか
持ってこなかった自分が憎い、殺したいくらい憎い。

そんなこんなで、寒さに耐え切れず
空港前に停めてあったタクシーに乗ったのですが、
運転手も行き先を聞くことも、値段交渉すらも忘れて
開口一番

『…寒くないのか?』
と聞いて来る始末です。

寒いつーか、肌が痛いよ。
頼むから窓閉めてくれって感じです。

正直、エジプトを舐めていた。舐めきっていた。
戦う前の下準備を怠るとは何たる不覚。

しかし、ここで私がうろたえては一緒に旅行している中ヤンの
気持ちも盛り下がってしまう。
中ヤンも寒いはず。
ここで俺だけが弱音を吐くわけには行かない!

と、考えて中ヤンを励まそうと彼の方を向いた
その時に気がつきました。

中ヤン、めっちゃ着込んでるじゃん…
正直、いらっとしましたよ。
俺にエジプトは暑い、と教えてくれた中ヤン本人が
ちゃんとセーターとかジャンバーとか
モコモコに着込んでいるのに
その話を真に受けた俺は半そで短パンに真冬ですからね。

体感温度は零下2度、
心の温度は絶対零度。

あまりに予想外の出来事に膝がガクガク震えるのを感じつつ、
俺のエジプト第一歩は始まったのでした。

長いので続く。

DUBAI太郎

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Last updated  2009.01.04 19:11:05
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