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昨日紹介した「国産名車シリーズ51号」の解説に「三方開き荷台はT500のみに設定されていると」書いてあるが、これはT360にもある。我がT360は高床式三方開きになる。こんな微細な違いはオーナーさんしか気にしない。たった2ページでT360を解説するのは難しいのに、さすが・・・上手くまとめてある。過去の書籍雑誌で、T360とS360を関連付ける方法としては2種類あった。1)S360販売が見送られたので、トラックとして販売した。 今回の国産名車の解説はこれ。2)T360販売にあたり、高性能をアピールするために S360を2台造り、ショーモデルとし広告に使用した。ただし、この2説ともクロスオーバーしているので、両方とも正解と思う。2台生産説は、6年前のAHSMにゲスト参加されたホンダOBさんが「2台生産して、2台とも自分の手で解体廃棄した」したがってS360は絶対残ってないはずなのだが、これではブログが続かないので、その後もネタが無いとき書いていた。しかし、ホンダOBさんは「2台しか造ってないのに・・・なんで数が勝手に増えるのか? すでに廃棄してるのに・・・・なんで残っているのか?」と、話しているので2台生産、そして廃棄処分された。これが真実?だと思う・・・S360は絶滅してしまったが、同種エンジン搭載のT360は鈴鹿サーキットをがんがん走っている。これで十分、S360の面影はT360の中に生きている。
2008年01月06日
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謎のホンダ車S360の話を幾つか聞いてると・・一つの形式というか様式があるみたいだ。これはバイクにもあてはまる。ベテランさんの噂話ほど様式に忠実である。まず、輸送中か展示用として貸し出した販売店で行方不明になる。車種はS360かCR(販売用レーシング) RC(レーシング)のどれか。当時、紛失については始末書だけで済んだので、結構行方不明になったそうだ。行方不明になった車輌は謎のコレクターさんが大事に温存していて誰にも見せない。最大の共通点は何れの話も、信頼できる筋からの「又聞き」である。一応これが謎のホンダ車を説明する時には最低必要なアイテムとなる。しかし、これほど形式が似ていると・・・何か有るのか?火のない所に煙はたたない。イベントや走行会、特に泊りがけではお酒も入るので話が弾む。この話を聞いたマニアさんが別のイベントで丸秘情報として紹介する、そうして全国に広まった?なんか、そんな気がするが・・違うかも。そうすると、情報の中に一つぐらい本物があるはずだ、S360生存話は多い、話を聞くともうすぐ目の前に現れそうなリアリティーがあり、全くのデタラメとも思えない。1件ぐらい本物があるとすると・・大ヒット。1件の実話で十分。実物とはいわない、写真で十分。昔、多摩テックにS360のゴーカート(遊具)が有ったらしい。これでは? ともいわれている。もしゴーカートでも貴重な遺産、なんでも良いので見たいものだ。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・RCレーシングは販売店にディスプレイ用として貸し出されていた。輸送途中に行方不明にもなってるそうだ。この車体は数台確認もされているので、S360もこの話の線上に出来たのかも?らしい・・RCレーシングは帰国子女も数台あり、RCとCRの不明な車体が数台現存しているのは、間違いの無い話だそうだ。
2007年06月12日
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AK1号エンジンのレストアは春ごろから始まる。パーツの点検は少しずつ始まっている。以前のブログでピストンはUPした。スリーブも腐蝕があるので交換らしい、当然、部品はないので、オリジナル忠実に製作するそうだが・・・大変な事になってきた。ホンダ1号車なので部品交換の場合、比較的手に入りやすいS6やS8のスリーブを使うわけにも行かない。1号エンジンスリーブ、四角い形なので、げたスリーブと呼ばれてたそうだ。8号車にも使用されているので試作車専用ではない。たぶんAK初期型とS500初期型に使われていたのでは?これを忠実に再現する。オリジナルは鋳物だが一品製作なので削り出しだと思うけど・・・不明。組み立てしまえば見えない部分なので・・・・ 何でも良いと思うが、1号エンジンとなると手抜き無し。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・AK280めがねスリーブ、本によると「めがねスリーブは800ccに上げた時、苦肉の策として出来た」S8以外では無い事になるが、T500は眼鏡スリーブだった。しかもオイルバス車なので39式に近くベテランさんも首をひねる。この場合、オーナーさんが変わるたびに部品交換されてオリジナルがどの部分か判らなくなるのが普通だが、ワンオーナー車・・・上の1号エンジンに比べると形が洗練されている。初期型は、まさに下駄スリーブ。
2007年01月13日
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1号車のフレームレストアが始まった。ホイールディスクの面白い写真を送ってもらった・・・これが1号車のホイールディスク、ブレーキシリンダーを付けるバックプレートが中に入っている。これは普通のAK、バックプレートの鉄板がホイールを覆っている。こんなの普通気が付かない。レストアが進むといろんなことが分かってくると思う。バックプレートがホイールを覆うようになったのは、試走で泥が入り改善されたはずだ。最初のT360マニュアルはAK8号車を使用している。写真を良く見ると、プレートがホイールより大きいので、8号車以前のAKはプレートが内側に入るタイプだと思うが、現在1号車しか確認されてないのでヒョットしたらこれ1台かも、試作車たる由縁。ラジエターのドレンボルトがどうしても抜けないので無理やり回したら材質はアルミだったそうだ。最近の車はプラスチック製もあるが、アルミ製とは贅沢。1号車を見ていくと設計変更の過程が判り面白い。
2007年01月09日
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風が非常に強いが雪はなし、明日から降るかも?T360は当分乗れそうも無い。AK1号車レストア予定は詳しく聞いてい無いので不明。フレームのレストアは始まったらしい。エンジンは現在オイル漬けになっていて、年内にレストアが始まるようだが部品製作があるので数年かかると思う。(春のAK講習会で実物が拝めそうだ)ボディも年内にはレストアにかかれそうだが、時代考証で難問山積。こればっかしは・・気長に進めていくしかない。AKが終わる頃にはS(スポーツ500)が始まる。Sの場合は完成すると皆さん虫眼鏡持参で見学しそうなのでボディのレストアは特に大変だ!AK1号車の話は一昨年の夏ごろに聞いた。旧車オーナーさんには、初期型とか試作車の話はロマンがあり、究極の1台。羨望の個体なので「だれだれさんは密かに隠してる・・」などのまた聞きの話が多いのも特徴だ。上の写真が始めてみた「試作車」と呼ばれるエンジン・オイルパン。この写真だけでは?? どこがどうちがうのか?オイルパンからオイルゲージが出ている、これが試作車の最大の特徴かと思ったら、市販車最初期型にも有るらしく・・・・最初は良く分からなかった。昨年、オールドタイマー誌に取り上げられ始めて公になった。カムホルダーは鍛造製にニードルベアリングが入る、AKでは試作車だけ。量産車ではアルミホルダーのベアリングなし。S500の初期型にはベアリングが有るそうだが、いわいるスポーツ500の事か?カムの山はAKよりSに近いそうだ。真ん中のカムがAK1号車、左はAK後期型、右はS800用。年式が同じならAKもSもボルトオンで交換できるそうだ、したがってSのハイカムをAKにも取り付け可能、実際取り付けている方も。本格的にレストアが始まるとこのブログもどうなるのか?すでに写真だけで数百枚ある・・・一昨年始めてオイルパンの写真をUPした時、「これぞ試作T360の写真」と書いたが、それから2台発見された。S試作車は今月号OT誌でさらに1台確認され、記事によると雑木林にもう1台隠れているみたいだ。さらに出てきそうだ・・・スポーツ360は? こればっかしは?話だけなら聞くが今だ1枚の写真も無し。
2007年01月07日
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発見されたAK1号車の車台番号はAK250-64-10001番、つまりホンダ4輪弟1号車になる。63年発売なのになんで64なのか不思議だった、スポーツ500のマスコミ公開時の資料には「打刻は64とする・・・」ぐらいで皆さん不思議がっていた。オールドタイマー92号に明快な回答が載っていて、これで解決。少しずつ判明していくと思う。AK1号車のフレームのレストアが始まったそうだ。エンジンは来春の予定、さらにキャビン、セットバック(荷台)と続くのだがいったい・・・何年かかるのやら。レストアについては今年のAHSMで「慎重にお願いします」と言われている。エンジン、車体は日本最高クラスの名人さんが手がけるので楽しみだ。これが今月のOT誌に載っていたスポーツ500。OT誌によると、オーナーさんは邪魔になり、そろそろ処分しようかと思っていたらOT90号の記事に眼が点になったそうだ「俺のと同じ車体じゃないか・・・」エンジンは確かに違う、500もレストアされ数年後には見れると思う。量産試作車はAK1台、Sはなんと2台も生き返る。凄い話だが、まだまだ先の話。3台とも完全レストアなので最後に塗装がある。Sは元の色が残っているのでオリジナルで仕上げられるが、問題はAK、OT90号に載っていたAKはツートンにHONAのロゴが大きく書いてある。オリジナルだとすると・・・この色かも?カラー写真で見ても・・・なんですが・・あまりカッコ良くないのでは?個人的にはツートンが面白いと思うが、せっかくの個体なのでメイブルー(ポリバケツ色)なら後悔はしないような?オーナーさんは難しい選択になる。
2006年12月27日
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souichirouさんの「その時」は明日のブログかも?延ばせば1週間後でも可能なので・・・1号エンジンのパーツ写真を数枚。ウオーターポンプ。驚くべき事に羽が融けてない。我がT360は水が入ったまま27年動いていなかったので、羽は融けてなかった。これは水を抜いて保管したと言うよりも、水が抜けて動かなくなったのか?羽の中央は円形と小判型の2種類ある、これは円形みたいだ。シャフト抜きの穴は親切なので初期型だけかも?この部分も素晴らしい、デザインがクラシック。私の場合は長年の電触?なのかこのパーツは砂糖菓子のようにボロボロなので捨てた。これはレストア用に集めたウオポンキット。当時物でシールがカーボン、本などにカーボンは不安定と書いてあった。webでセラミックのS用シールを売っているのを発見し注文した。AKにもピッタシ合ったのでセラミックを使用。インペラは予備エンジンの古いタイプを使用した。モリブデングリスが写っているがこれは使用していない。ベテランさんに聞いたら、シールの部分は油厳禁、指紋を付けただけでも水漏れを起すそうだ。これはカーボンの話かもしれない、セラミックならOKかも?1号エンジンのテンショナー、これもチョッと違うような?
2006年12月03日
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何処からかT360の試作車が発見されたと聞いていた。それから、オーナーさんからメールを頂きメールに写真も添付されてた。試作車なる物は見たこと無いので皆目見当つかなかった。昨年のAHSMでベテランさんに写真を見てもらっても、誰も試作車など見たことないので「・・・よ~分からん」だった。1号エンジンのオイルパンの内側、この写真は本邦初公開では?マニュアルにも外側の写真しかない。 特徴は、オイルレベルゲージがオイルパンに付いている。内部に間仕切りがある。以前、試作車のパーツとして外側の写真をUPしたら、SAZさんから一番最初のマニュアル(T360,8号車)にも載っているとコメントいただいた。オイルパンは試作車の証拠にならなかった。それから次々ブログにUPしたが・・・何れも市販車にも使われたパーツであり、試作車だけのパーツの確認は出来なかった。現在、私が見た(写真を含む)車台番号は1) AK1号車、車台番号、廃車証も10001番なのでホンダ最初の1台。2) 最近見つかった1千番の車台番号。3) AHSMに参加しているなかでは一番古い5千番のT360。この3台が車台番号の若い順、 この3台だけでは判別が難しい。(我がT360は中期型で5万番台)写真のオイルパンは部品番号で1924台有るそうだ。この台数が最初期型となる。?特徴としては、オイルパン、サイドブレーキ、カムホルダーにベアリングカム・・・この「殺人ミラー」と呼ばれる初期型ミラーも1924台と思われる?さらにAK8号車の写真を良く見ると、かなり違う、違いすぎてよく分からない。現在、試作量販車と呼べるのはオイルバスクリーナーのオイルブリーザーだけ。AK8号車のクリーナーにオイルレベルのシールは貼ってあるがブリーザーはない。パーツだけの写真は?と思うものもある。パーツの写真を何枚も送ってもらっている。不明なパーツも・・・これは? たぶんサーモの取り付け部分なのか?ボルトの部分はヒーターに行くのか不明、出口が二箇所もある。少なくとも我がAKには使われていない。昨日の下の写真をみると正面の穴は水温計と思う?
2006年12月01日
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AK1号車オーナーさんが1号エンジンのピストンとピストンリングを探しています。お持ちの方がおられましたら、ぜひお願い致します。AKのボアは49mm、 0.75か1mmオーヴァーサイズを探してます。1号エンジンのシリンダー。ほとんど真四角、下駄みたいだ。腐蝕が激しく1mmはオーヴァーサイズでないと無理らしい。これだけ見ると綺麗に見えるが、下の写真を見ると・・・・外したプラグがこれでは内部の状態は想像できる。さすがに1号エンジン、一筋縄では行かない。在庫が有りましたらよろしく、コメントか「メッセージを送る」からお願いします。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・我がT360は鈴鹿から帰ってきたら故障二箇所発生。AHSMから帰ってガレージに駐車しても異常なし、翌日もOKだった。1週間後に引越しの手伝いに行ったら、 (1) ミッションオイルだだ漏れ。 (2) クラッチ・スレーブピストンからフルードだだ漏れ。ミッションを締め増ししたところ、一番手前の6mmスタッドボルトがスパナーで軽く力を入れただけでポッロと折れた。ラッキーな事に、この場所は貫通ボルトでもOKなので、折れたスタッドの上からドリルで貫通させてボルトで締め上げた。本来なら折れたスタッドを抜き取り、ヘリサート加工が正しいが漏れが激しかったので応急処置にした。ボルトが長いのは丁度良いのが無く、ホームセンターで買ってくる。手前の物は外したマフラー。ミッションは完治した。何故か、同日クラッチピストンからオイルだだ漏れ。1夜でブレーキ液タンクが空になる、かなり深刻な事態になった。ピストン取り外し、調整を何回やってもダメだった。ゴムシールの交換しかない。 長時間放置したシールは使い物にならないが、月3回は乗ってるのに漏れるとは合点が行かない、たぶんゴミがシリンダー内に混入して痛めたのかも?鈴鹿往復はストレスがかかるのか、毎年どこか故障する。
2006年11月21日
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1号エンジンは3週間ほど休載の予定。我がT360は昨年AHSMから帰って修理後は何処も触ってない。したがってエンジン快調、このままで鈴鹿はOKだ。昨年、鈴鹿で他のブログを知って、左のリンク欄に記載してある。その内、souichirouさんとPHAさんは鈴鹿に向けて臨戦態勢にある。さらに、1号エンジンをレストアする名人さん達の自宅、ショップはAK・Sオーナーさんの「駆け込み寺」状態になっているので、1号エンジンどころの話でない。AHSM締め切りは11月7日、当日到着分とは書いてないので、7日消印まで有効なはずだ?(未確認) 本局なら深夜でも開いている・・・あと5日。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1号エンジンの外観は酷かったが(こんなの普通らしい)内部はオイルも残っていて綺麗だった。送られてきた写真は2400サイズ?以上だがブログには500サイズまでしかUPできないので、鮮明度は落ちる。1号エンジンのカム。分割ニードルベアリング12個使われている。ベアリングホルダーは鉄製。これが市販車と決定的に違う。(S500最初期型にも使われたらしい?)AK市販車のカムホルダーはアルミ製、ベアリングは使用していない。写真はS800、特殊なカムらしい。最初のAKマニュアルはAK8号車(AK250-63-10008)を使用。これはアルミホルダーになっているので、最大、1~7台の試作車がある。カムエンドはボルト留めだが、1号エンジンはサークリップ留め。カムホルダーは銅メッキしてあるのか?AKカムの三角お握り型、SはAKより三角が鋭角らしい。1号エンジンはSに近いそうだ。ただし、詳しい計測は鈴鹿以降になる。当ブログで数字までUPしない、私自身が見ても判らないので。SにAKのカムを付ける方はいないが、AKにSカム装着はよくある話、ボルトオン取り付けられる。1号エンジンのカムはスポーツ360用、もしくは共通かも?試作車なので、それこそ全てテスト用部品になっている。T360の排気管は細いのに、1号エンジンはS600と同じ太さだそうだ。
2006年11月01日
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AK部品で頻繁に変更されているのがインマニ、昔から頭痛の種らしい。インマニはキャブとヘッドを接続するパイプでしかないのだが、1キャブの最後まで冷却水が循環する凝った造りになっている。AK1号車のインマニと、ありえない試作用A型キャブ。我がAK中期型インマニとキャブ。形もさることながらインマニ取り付け用ボルトの位置が全然違う。日替わりで変更されたのでは販売店は苦労したと思う。なぜか「吸入管」のコーションプレートは試作車から文面、貼る位置まで一緒。確認していないが、AK最後まで同じなのでは?この古風な文面は本田宗一郎が造ったのでは、そんな気がする。AKソレックス2キャブを下の4キャブ(S600用)に交換した場合。AKのキャブは4→2→1キャブと販売店の希望で減って行く。当然、後になるほど性能も整備性も良くなって行くのに、4キャブが高性能と思われるのは、2キャブを4キャブに交換す際に、入手困難なAKキャブよりS600やS800のキャブに交換してしまう。性能は良くなるので、昔は良く使った手段かも?交換も簡単に出来る。ただし、スペーサーをアルミで自作しなければいけない。もし今、ソレックスキャブが不調な場合、部品は入手出来ないので、CV4キャブと交換しないといけない。AKキャブの入手は困難なのでやっぱしS600用キャブが一般的になる。我がT360はオリジナルキャブ。遅い言い訳用として、「オリジナル」ステッカーを作り貼っておかないと・・
2006年10月29日
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これからレストアが始まるAK1号エンジンの写真が少しずつ到着。最終的には一覧表にしたいと考えているが、大変だ! 1号エンジン、市販最初期型、初期型、中期型と分類され、今日もブログ記事として基本のエンジンブロックを見ると・・・難解。おそらくブロックだけで10枚ぐらい写真が必要になる。写真があっても解説の自信なし。1号エンジンの後ろ(クラッチ)部分。特徴的なのは左に蓋があり、2本のボルトで留められている。市販最初期型にも形の違う蓋がある、S500も同じと思う。後になると(何時かは不明)なくなるので、たぶん、鋳型の砂抜き穴だと思う。これは初期型でも後期あたるエンジン。蓋が無くなり、鋳型からはみ出したバリをグラインダーで切ってある。 (我がT360スペアーエンジン)鋳造方法が違うのだと思う。 ホンダはバイク用空冷2気筒しか造ったことが無い、水冷4気筒のアルミ鋳造には苦労したはずだ。AK初期型、Sと共通なのでAKは右にエンジン番号を打刻。下のエンジンはAK用、中央のヘソはAS用キャブ置き場、AKでは使用しない。 上の写真はAS用なのでヘソにネジ穴がある。AS用打刻は左になる。 (AK講習会での写真)オールドタイマー90号記事にはAKエンジンにKのマークが付いていた。スポーツ360・500にはSが付いていたはずだ?我がスペアー用中期エンジン。この時点で打刻場所は右だけになり、Sとは共通でなくなっている。ただし、左の小さい場所に打ったのか不明。スポーツ360とT360ではエンジンブロックが別れていた?それから共通になり、たぶん途中から(S800?)AKと別れたのでは。最初の1枚の写真で、ここまで引き伸ばしてしまった。1号エンジンはレストア前に、すでに150枚以上の写真がある。レストアが始まると・・・・寒い・・・どないしょ~
2006年10月25日
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昨日UPした3枚の写真が判明した。珍しいS500、おそらくピンときた方も多いのでは・・・ビデオのS500オーナーさんは ツインカムクラブ(東京)重鎮のS氏。昨年AHSM会場でお話したことがある。S500オーナーさんは少ないので、皆さんよく知っている。詳しくは、ツインカムクラブHPの資料編に載ってました・・・オイルバスは撮影用に取り付けたもの、オリジナルではないので現在は外してある。驚く事に・・・取り外したオイルバスとは昨日3枚目の写真、そのものだそうだ。さすがSの世界、とりわけS500となると情報がツーカー。オールドタイマー90号、11ページに「米屋のボンのオイルバス車」と書いてある、文面から意味は推測できるが、ベテランさんに聞いた所、S500のデリバリーは39年の1~2月かららしい。発売と同時に、どうしても欲しいお客さんはいたはずだ。来年まで待てないので、「T360も一緒に買う」とか言われれば販売店はホンダに泣きつくと思う。しかたがないので試作車を出した。名称はスポーツ500なのでオイルバス車となる。今回の4号車は別として、オイルバス車が最後に確認されたのは今から20年ほど前、ほとんど土に還りそうなのをツインカムクラブ(大阪)代表 谷村氏が確認したそうだ?その後の話は不明。AS4号車が発見されたぐらいなので、まだ隠れているオイルバス車はある、かも? 確率は極めて低い。20日に書いたブログでスポーツ360は特別なクランクやシャフトを使用していたのかも?と、書いたのは間違いだそうだ。センターボルトが4本でシャフトが市販AKシャフトより細いのでひょっとしたらスポーツ360専用かと思った。パーツカタログには4本ボルトも出ているので、市販車にも使われていた事になり、これだけでスポーツ360専用云々とは言えない。この点も追々判明すると思う。どうも 私の推理はことごとく外れるので、AK1号車解説は鈴鹿AHSMで直接説明を聞き、UP予定。
2006年10月23日
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S500の試作車はオイルバスエアークリーナーが付き、型式図鑑では「スポーツ500」と呼ばれている。市販S500は乾式フイルターだけだが、最初の数台は湿式が存在する。専門家の話では湿式が付いていれば、スポーツ500と呼べるそうだ。今回発見されたAS4号車にはスポーツ500のエンブレムも付いていた。KS800さんから送っていただいたビデオの写真。ビデオは「日本の名車 VOL11 ホンダスポーツS600 S800」1999年発行。間違いなく、オイルバス湿式エアークリーナーが付いている。ラッパ型の空気取り入れ口の状態がよくわかる。(私の見た写真と場所が違うような?)拡大写真。色は全て白だけみたいだ。これはAS4号車オーナーさんが持っているクリーナー、ビデオと同じ物だ。なお、オーナーさんの話では現在確認されているオイルバスは、ラッパの形状、導入菅の太さなどマチマチだそうだ。(同じ物は無い)ビデオのスポーツ500は現在もあるはず、車台番号は?ぜひとも知りたいので、ご存じの方教えてください。S500と紹介されてるのは・・・私はSの門外漢だが、スポーツ500とか360なる名称を知ったのはオールドタイマー90号から、それまでは何でもS500とS360だった。このあたりは非常に微妙な問題なので、ベテランさんの意見を聞きます。
2006年10月22日
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スポーツ360は十数台造られ全数廃棄処分され、メーターパネルと十数枚の写真だけが残った。唯一、多いのはスポーツ360生存の噂、噂だけでは・・・1号エンジン分解前からベテランさんに「カムはニードルベアリング保持」などの推測を聞いていた。 開けたら90%の部品が違うらしいので、これぞ試作車と思っていた。ところが、基本的なバーツも違うそうだ、そ~なると話は違ってくる。右、1号エンジン。左、市販AKエンジンのミッション。360ccミッションにトロコイド式オイルポンプとストレーナーが付く。これだけでもスポーツカー並みである。写真の蓋みたいなのがポンプ、比べると形が違う。他も違う箇所があるが、メインシャフトの径が違うらしい、1号エンジンは細い。クランク写真は見ていないが、サイズの違いが有るのかも?T360からS800まで排気量の違いだけで、基本はT360である。以前、ブログで「昔はT360にハイカムつけた方がいたのか?」と書いたら、メールを頂き、「年式が同じならS800のスペシャルカムもT360にボルトオンです」なるほど・・T360もS800も基本部分が同じなのに、1号エンジンはシャフトの径が違う、360cc専用のエンジンかも。AKはディチューンなのでS500と共通でも良いが,スポーツ360は極限まで軽く造っているはずだ。360と500の2種類エンジン製作は無理なので、エンジン基本パーツはAKとS共通とし1機種だけとした。 スポーツ360は泣く泣く中止した??フライホイールの中央ボルトは6本だが1号エンジンは4本。たぶん、スポーツ360も4本だと思う。スポーツ360エンジンを見ることは出来ないが、案外、このエンジンと同じなのでは・・・ツインカムエンジンは現行エンジン(AK/AS)と幻のスポーツ360系エンジンと2系統あったのかも?
2006年10月20日
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まず、昨日ブログのオイルバス・エアークリナーはオーナーさんが持っていたほどの良い予備。OT誌に載っていたオリジナルはレストア中なので、完成後UP予定。 AS4号車にはオリジナル搭載予定だそうだ。AK1号車に搭載されていたエンジンはOT誌記事にも有る様に、二桁の番号だが、AK250-63-30001番の書付き車台に載っているので当ブログは「ホンダ4輪1号エンジン」とした。 もし、市販にあたりエンジンにも新たな番号が必要だったら、番号は250E-1000001番になっていた。 つまり1号エンジン。1号エンジンは大阪に運ばれ、レストアが始まりすでに、エンジンは分解された。 思ったよりピッチが早い。名人さんの話では、90%が市販車と違うそうだ。部品、ボルトまで違うらしいので、比較写真と並べて撮影するそうだ。すでに、何枚か写真が来ているが、私には分からない物もある。ブログ写真は縮小するので細部までは見難いと思う、来月11日の鈴鹿AHSMにアルバムは持参してくるのでは?面白そうな1号エンジンのパーツも来るかもしれない。ブログの受け売り解説より、実物前にした解説が一番分かりやすい。1号エンジンのオイルパンから出ているオイルゲージ。市販最初期型と形は同じだが、ネジのピッチが違うそうだ。最初からこれでは、この先が大変だ・・・・ホンダはネジピッチを途中で変更する場合が多いのか?スタッドボルトが市販車より少ない。フライホイールのボルト6本なのに1号車は4本。カムは普通メタルなのに6個のベアリングで保持されている、などなど・・書きれん。スリーブは多面形なのに真四角らしい。明日より徐々にUP予定。ブログだと・・「1年はかかるぞ~」と、脅かされた。ベテランさんの話で、ホンダN360のサルノコシカケタイプのカムカバーを持つ初期型はクランクが軽く出来ているようで、レースをやっている人にとっては羨望のエンジンらしい。ホンダ初期型は品質過剰気味なのが魅力のひとつらしい。明日から数枚ずつUP。
2006年10月19日
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ディラー向けS500説明書に「市販車より湿式エアーフイルターを廃止する」と、書いてあり、市販車でも湿式装着はスポーツ500となる。AS4号車、スポーツ500のオイルバス湿式エアーフイルターの写真はオールドタイマー誌にも出ていた、今回大きくUP。湿式はメンテ期間は長いが、細かい砂まで除去できないので、濾紙フイルターと2段式になっている。AS用オイルバスフイルター。AKと天地が逆みたいだが、実物を見ないとなんとも・・・スポーツ500のエンジンルームの写真を見ると、エアーフィルターが一番場所を取っている。KさんのT500フィルター。鈴鹿AHSM参加でオイルバスはこの1台だけ、極めて貴重。徳大寺氏が東京から鈴鹿サーキットに行く時、道路の9割がダートだった、書いている。商用トラックAKならこれだけのフイルターは必要だった。輸出も考えていた、スポーツカーにはかっこが悪いので廃止したのかも?
2006年10月18日
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今日、新たにスポーツ500が見つかったとメールを頂いた。ドアにポンチで試作車管理番号が打ってあり、各部の照合から試作量販車と判別出来る。まさか・・・本当にもう1台みつかるとは・・・驚いた。試作車はスポーツ500だが、型式が打刻された時点でS500になる。当ブログではスポーツ500のエンブレムが付いているので「スポーツ500」とし、市販車S500と区別した。2台目の試作量産車。オーナーさんがレストアするそうだ。この件はこれ以上情報がないので、レストアが始まれば随時UP予定。試作管理番号から試作車は30台以上造られたみたいだ。スポーツ500は2台になった。ツインカム・クラブAHSMレポートに参加車輌内訳が書いてある。数年後にはスポーツ500も追加しないといけないかも?
2006年10月16日
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mizmaさんのブログはS500の名称は何時頃から呼ばれたのか?スポーツ500ではなく、市販時点でS500が正式名称かもしれない。私がスポーツ360、スポーツ500を知ったのは、先月26日に発売された、オールドタイマー90号だった。それまで聞いた事も無い名称だし、過去、ベテランさんからスポーツ360などの言葉は聞いた事ない。 先月、突然登場した名称。今回、まずスポーツ500の実車が、前ぶれなしで突然登場した。昨日ブログでスポーツ500エンブレム写真を貼り付けた、間違いなく実在する。OT誌の資料では「AS280-64-10001から通称S500とする」書いてある。今回の4号車は10004番なので・・・・S500の4号車となるはずだが・・・私の推理として、まず、試作車には試作車用管理番号が打刻してある。番号を見ると、試作車は20台以上30台近く造られている。試作車数台をお世話になった方のプレゼント用として、試作番号を消し、型式、つまり10001番から打刻したと思う。試作番号が付いていた500が「スポーツ500」と呼ばれたのでは?S500の販売店へのデリバリーは64年の1~2月からなので、63年に登録されたS500はスポーツ500と呼ばれた可能性が高い。以上が私の推測だが、どうだか・・・もう1台、スポーツ500がみつかれば、さらに話が進む。もちろんスポーツ360なら、なお結構な話だ。スポーツ360生産台数は2台と、十数台説がある。500試作車が30台近く造られたのに、360が2台など絶対無い。スポーツ360もかなり造られたはずだ。追加・・・芸文社の『オールホンダS』 ISBN-4-87465-515-7型式図鑑を見たらS360ではなく、スポーツ360と書いてあった。排気量 492ccがスポーツ500。 531ccがS500と 別けて書いてある。市販車で元が試作車(492cc)をスポーツ500と区別したみたいだ。?
2006年10月14日
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今回発見されたAKとASの試作車台番号はAK250-64-30001は AK250-63-30001に訂正する。オーナーさんから連絡があり、オールドタイマー90号にミスがあり64は63の1963年製造で間違いなし。AS280-64-10004号車は変わらず。S500の4号車になり、名称はSではなく「スポーツ500」になる。AKの64のミスは、OT誌を読んでもらうと良く分かるが、63年に荒川テストコースでの”報道関係発表会”資料にある、打刻開始時期は昭和38年9月19日、AS280-64-10001から開始とあり、AKも当然同じ打刻と思われたからだ。AKは2ヶ月発売が早かったので63になった。今回の記事調査は1年以上前から続いている。あまりにも未知な部分が多く、調査期間も長くなり、大変みたいだ。昨年のAHSM会場でも、記事を書いた甲賀さんから試作車の話を聞いた。AHSMでベテランさんに聞いても、試作車など見たことも聞いた事も無いので、聞かれても・・・「分からん」だった。1号エンジンは今日からレストアが始まる。大変な作業になるはずだ。スポーツ500のエンブレム。これは不完全な実物から起した試作品で、完成品はもっと綺麗だ。
2006年10月13日
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オールドタイマー誌90号に載っていたホンダ1号車のエンジンが大阪の某名人宅に到着した。AK1号車の車台番号は AK250-64-30001番。AK250は型式、64は特に意味なし。30001の最初の数字は1963年。1963年製作、つまり、公道走行可能なホンダ最初の4輪車となる。我がAKは50・・・・・、1965年に生産された。1号エンジンの全景。これから数年?かかってレストアされる。レストア状況は情報が入り次第UP予定だが、頻繁ではないな~数年後の鈴鹿AHSMがお披露目になる。?13日(明後日)にオーナーさんが大阪に行き、今後の打ち合わせが有るそうだ。私も行きたいが・・・急な話なので今現在不明・・オーナーさんは今年のAHSMにも参加予定なので、その場でお話は可能。写真はホンダ4輪1号エンジン、オーラが違う。楽しみが増えた。
2006年10月11日
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連日の晴天なのでT360で通勤。昼からyamasadaさん宅までドライブに行こうと思っていたが、急な仕事が入り行けなくなった、来週でも・・・久々の故障発生。右前ウインカーランプの玉切れ、リレーがカチカチ言わないので?ランプ交換でOK。 この手の故障はAHSM車検時に発生するのだが、早くて良かった。ランプ交換なら1分もあれば十分。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・昨日ブログの荷台アオリの部分は側面のリブなので間違い。mizimaさんのブログにAK荷台が詳しく載っている。非常に詳しく解説してあるので大変判りやすい。AK1号車のマフラー。蛸足エキパイは外れていてタイコの部分だけ。試作車と量産初期型にはタイコの上に断熱用の屋根がついている。(写真参照)我がAKは中期型だが断熱板がついている、しかも通常フランジ分割できるのに、1本物の長いマフラーになっている。ベテランさんの話では、そんなマフラーも有ったらしい。マフラーだけでも何種類もあるみたいだ。長いと整備に不便みたいだが、実際使ってみると取り付け、取り外しも簡単。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・聞いた話では・・・新たにAKマフラー製作の計画があるそうだ。何本かまとまれば造るみたいなので、マフラー希望の方はコメントかメール下さい。具体的な話はAHSMかな?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2006年09月30日
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hondasouichirouさんのブログにAHSM申込書と会報の写真。しかし・・・エンジンは間に合うのだろうか?ASベテランさんと電話してた時「souichirouさんのエンジンは間に合うのですか?」私が聞いたら、「簡単・簡単・・・」 ベテランさんなら簡単でも?まだ1ヶ月以上あるし、最後は連続徹夜で仕上がりそうだ。mizmaさんのブログでは弟9回モーターショー出品のT360について。当時のホンダ社内報も見れそうなので、楽しみだ。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・AK1号車の荷台について。1号車の荷台アオリ、何枚か写真がある。ブログにUPするには半分以下の大きさにしないといけないので、小さいと見難い。下の写真と荷台のアオリを比べると、1枚板ではなくリブが入っている。しかもカーブしていて、このタイプは写真でも見たこと無い。見難いが、リブの所にロープを引っ掛けるフックが付いている。量産車で付いているのは無い。前回載せた荷台の写真は、まだマシなT360の写真。この写真を見たかぎりでは、レストアは大変な作業になると思う。それでも、OT誌に出ていたスポーツ500に比べれば直線が多いので多少は楽かも知れない?荷台のアオリはアッサリしている。1号車の荷台は手造りの1台だけかもしれない。もし、カタログなどに写真が出ていたら、それが1号車の可能性がある。
2006年09月29日
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我がT360は毎日走っている。今のところ問題なし。しかし、AHSM直前になると何故か故障発生する。昨年はAHSM用にタイヤ交換したので多めに走ったが、今回は何も触らないので故障も無いだろう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・AK1号車のキャビン(運転席)はオールドタイマー90号を見ると、かなりの損傷を受けているが、これもレストア可能らしい。この写真は試作車からカタログを作ったもの?。ただし、1号車と比べると荷台などの細部が若干違う。リアガラス下のリブは量産車では1本だが、試作車は中央で別れている。キャビン後ろの部分。リブが中央で別れている。この状態からのレストアなので大変な作業となるだろう・・・試作車の写真を見てみると、リアウンドはほとんど「引き違いガラス」になっている。オーナーさんがレストア用に準備したデッドストックのリアウインド。これはオプションでも発売されていた。 しかし、よく残ってたものだ。(1枚目写真のリアウインドはハメコロシ)紛失している部品も多いので部品集めが大変な作業と思う。2枚目の写真が1枚目のようになるのだろうか?ホンダ1号車、間違いなく完成すると思う。
2006年09月28日
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ダイナモに接続されていたホースはオゾン抜き用だった。「オゾン」なる単語が出てきたときには・・・なんで車にオゾン?だった。昔の車(特に2スト)は火花が出る場所に、ホースでエアークリーナーまで持って行き、キャブの負圧で排気したらしい。分析技術が進んで、微量では問題なし。我がAK用デスビ、デンソーにも日立にもキャップに排気用パイプが出ている。液体を逃がす場所ではないし、空気循環用と思っていたが、オゾンとは。極初期のAKは排気用パイプからホースでクリーナーまで行っていたのかも?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・AK1号車のヒューズボックス。AKではほとんど同じタイプになる、透明ネジ留めは初期型だけ?S500初期型と同じ物になる。プラスチックカバーには親切に赤文字で何か書いてある。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今日の荷台の写真は間違えてUPしてしまった。荷台は後日。 よく似ているので写真を間違える。
2006年09月27日
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ASベテランさんからメールをいただき正解が分かった。整流器ダイオード冷却、アイシング防止も関係なかった。オゾン防止が正解だった。知らなんだ・・・・AK/ASデスビにホースが付いているのは火花で発生するオゾンを逃がすため。もし、密閉しているとオゾンで腐蝕がはじまり接触不良を起すらしい。ダイナモもオゾンを逃がすためにホースが付いてる。S500初期型ではホースの穴は埋めてあったそうだ。何の為の穴か不思議だったそうだ。2ストはオゾンが発生しやすいので、デスビからゴムホースを延ばしエアークリーナーまで導いたそうだ。さて、オゾンまで出てくると、AK/AS上級編になるな~ここまで知っている方は少ないのでは?
2006年09月26日
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今日も2回目の書き込み。4月からAKオーナーさんを点々としてきたマニュアルが帰ってきた。まず、ダイナモを見たらゴムホース(エアーダクト)が付いていた。(こんなとこ普通気が付かないが、今回、実物が現れたので)最初のマニュアルの車体は「AK250-64-10008」となっている。8番目の車体がマニュアルに使われている。(AK1号車が使われなかったのは、市販車と違いが大きい事になる)前回、冷却用ホースが付いているのは試作車だけと書いたのは間違い。最低でも1000台以上は有るはずだ。(車台番号によると)ダイナモのホースについてはマニュアルに何も書いてない。冷却用は間違い無いとしても、アイシング防止用とも考えられる。ただし、真夏はどうするのか?mizmaさんの説明による切り替えが・・・どう見ても無い。強制冷却ダイナモのホースが何のために有るのか分からなくなった。たいした役割が無かったので途中で廃止されたのは間違い無い。AK1号車レストアはまだ始まっていない。写真のダイナモ1個でこんなにページを使って・・・エンジン・車体のレストアが始まったら、ど~なるのやら。
2006年09月26日
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昨晩フジTVで本田宗一郎生誕100周年の1時間番組があった。今年ホンダ社内で発見された懐かしいフイルムなど・・・半分は39年ぶりの優勝について、結構面白い番組だった。NHKと違い、中村良夫の写真も何枚か出ていた。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・この写真は初期型コラムシフト・カバー、プラスチックにシフトバターンがある。この部分は最終型まで形の変化はないみたいだ。こちらは発見されたAK1号車、シフトパターンはなく、パターンシールを貼る。写真だけでは分からないが、形、大きさが違うらしい。色も車体と同じ色、この部分は汚れるので市販車から濃い色にしたのかも。カバーの上に小さく見えるのは何なのか?最初、燃料ポンプだと思った。 始めて見るポンプのデザイン。アルミ製のポンプが有ったのかと思った。拡大してよく見るとリレーにも見える。どちらにしても始めて見る形。燃料ポンプだと試作車には電磁ポンプが付いていたことになる。昨日のダイナモ同様、写真だけではなんとも?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今日、早々とAHSMの参加受理書が送られてきたのかと思ったら・・参加申し込み書と「GARAGE18」が送られてきた。申込書が全国に発送されたみたいだ。「珠玉の宝石溢れる、スズカへ。」と、なっている。
2006年09月25日
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引越しされたmizmaさんのブログに、スポーツ360エンジンの後ろが載っている。スポーツ360エンジンの写真は2枚ほどしかなく、皆、斜め前からの撮影。CVキャブ搭載で、今までの写真とはずいぶん違う・・・始めて見た。スポーツ360エンジン写真から、ベテランさんは5速ミッションだと話していたが、確かにスポーツ360は5速ミッションだそうだ。フランスのSクラブもリンクしている、日本語でも書いてあった。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・mizumaさんのブログにも出ていたが、試作AK/ASのダイナモの後ろにゴムホースが出ている。なんだろう?誰も知らない不思議なホースだ! いろんな推理があったが、意外だった。AK1号車オーナーさんから答えをいただいた。信じられない事に・・強制空冷ダイナモだった!オイルバスクリーナーに接続しているシュラウドにダイナモからのゴムホースが接続されている。これによって、キャブの負圧によって、ダイナモを強制空冷している。そこまでするか!言うぐらい凝っている。 さすがに試作車だけみたいだ。今回レストアされる、AK1号車、AS4号車に搭載される。ダイナモ自体も市販車に比べると豪華な造りに見える。まさに、幻のダイナモ復活となる。だれも見たこと無いパーツを明日も。
2006年09月24日
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お天気が良いのでT360でお仕事、走り回る。 ず~とアイドルが1千回転だった、ずれてきたのか? 要調整。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・AK1号車のリアランプも市販用より若干大きい。左・1号車、右・市販用。1号車は小糸製、コイトの文字が斜めになっている、珍しいタイプ。試作車のロゴは何れも斜めに書いてある。ウインカーと同じく材質が厚く、造りが荒いのでプロトタイプと思われる。ネジのピッチも違う。それにしても、ウインカーレンズともども良く残った。オールドタイマー90号の写真を見ると車体は完全に潰れている、この状態で生き残ったのは奇跡だ。リアランプにも試作車用管理番号が打刻してある。試作車パーツには全て管理番号が打ってある、これは後から改良部品に交換しないために管理していると思う。河島元社長も試作車を本田宗一郎が試乗する時には、タオルで詰め物などして ごまかしている・・・・おそらく、「出来なかった、間に合わなかった」などは怒鳴られるぐらいでは済まなかった・・恐かったのだと思う。社長試乗の度に部品交換していたら試作車にならないので番号で管理していたのかも。当ブログで管理番号は公表していないので車体やパーツの贋物は不可能。
2006年09月21日
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AK1号車のウインカーも市販車と違う。プレスチックレンズが厚く、製造上の気泡もたくさん入っている。市販ではレンズを薄く歩留まりも高くなったと思う。左・1号車、右はAK新品ウインカー。レンズの高さが違う、ベースは取り付け方法に配線も違う。もちろんレストアにはオリジナル、古い方を使用する。試作、最初期型は小糸製、のちスタンレーになる。ネジピッチも違う、レンズも試作品の手造り品だと思う。それにしてもレンズは奇跡的に残った、普通真っ先に割れる部分だ。同時レストア中のASは残念ながら割れている。試作車のパーツには管理番号が打ってある、ウインカーベースにも番号がある。部品番号でなく試作用シリアルナンバー。明らかに市販車と異なる。AK1号車の車体損傷は激しいが、オリジナルでレストアされる。
2006年09月19日
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mizma_gさんのブロブに「TAS260」なる名称が出てきた。始めて知った・・・スポーツ360の型式はAS250、最初の試作車はTAS260になるらしい。TASは2台だけだと思う、Tはトライアルとしても「260」が分からない・・・このブログでは、試作段階での型式はAK360とAS360にしていた。あまりに単純な名称なので、すでに登録されていて「やむなく250にした」。そうすると、260の数字は何処から出てきたのかと思ったら、260が一番最初みたいだ。中村良夫はT360をAK360と書いているが、AS360とは書いてない。これはAS360は運輸省に登録されなかった、型式が無いのでS360と書いてると思った。62年11月のホンダ社内報?にTAS260やAS250の名称がでて来ると、ブログに書いた私の推測「AK360→AK250」は間違いだった。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1号エンジンはスポーツ360に近い、とベテランさんは読んでいる。これもまとめてUP予定。デンソーのデスビ。AK初期型、S500初期型では調整式デスビになる。これはオールドタイマー90号に写真が出てる。1号車のデスビは中期以降の調整は、デスビ内のビスでするタイプ。1号車はサイドブレーキのように複雑な部分を市販車では簡単にした箇所と、市販車では逆に複雑にした部分とがある。AK初期型市販車は凝ったデスビになっている。これらの変更箇所は全て社長指示だと思って間違い無い。試作車は進角装置が無いとの話もあり、自動進角が無いのかも。デスビ本体の厚みが薄いような気もする、ここに自動進角は入らない?これは分解してみないと。明日は1号車のウインカー。
2006年09月18日
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オールドタイマー90号によると、試作T360(AK250-64-30001)のエンジン搭載方法は市販車と違うらしい。このあたりは、まもなく?実物を見れそうなので詳しく。 個々のパーツは手たたき一品製作が多い。OT誌に載っているエンジン写真でラジエターカバーはアルミ製、どうりで綺麗だ。市販車のタンクはプレスした2枚の鉄板を合わせて溶接。取り付けはボルト4点留め。AK1号車のタンクは手たたきによる1点物。取り付けは鉄バンドで締める。これも試作車たる由縁。これで容量20L、当時としては多いほうなのだが、始めて鈴鹿に行った時、鈴鹿手前の町で給油したら19L入り危なかった。福井→鈴鹿 満タンでも無理だった。ブリーザーパイプの出口はボルト2本留め、前期は3本になり中期以降はヘッドと一体になっている、アルミにパイプが打ち込んであるだけ。以前からブリーザーパイプが部品になってるタイプは大変なエンジンだとベテランさんに聞いていた。(修理が)ボルト2本となると・・・だれも見たこと無いエンジン、楽しみだ。パイプは下を向いている、ブローバイガスは? 下に垂れ流しの大気放出だけ。
2006年09月17日
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Sammyさんからセブンイレブン発売の「ちびっこチョロQ」3種送って頂いた。大きさは500円硬貨よりチョッと大きいぐらいで、可愛らしい。接写写真は下手なのでSammyさんのブログを見てください。欲しい方に、確実に入手できる裏技も書いてある。サミーさんブログの写真にある深緑T360は・・・我がT360に違いない。光栄な事です。オリジナル色では無い、前オーナーさんが塗った。始めて見た時、水色でなかったので「なんでブリティッシュグリーンなんですか?」オーナーさんに聞いたら「ゼロ戦色です」 「・・・・・?」このブログでは最初「T360ゼロ戦号」と名付けていた。始めて鈴鹿AHSMに参加、サーキットを走って・・・これは名前に偽りあり、T360緑亀号に変更した。 気持ちは、もちろんゼロ戦号だ。たぶん、チョロQのネタ写真はこちらだ。ブログ開設した時にT360を検索しても34件しかなかった。その中の1件はT360のイラストだった。HPにイラスト使用許可願いを送ったら、当方のブログを見て、水色の車体をゼロ戦色にしてくれた・・・感謝!4年前の話なので、HPのアドレスが判りません、昔と違ってT360で検索しても多すぎる。イラストのオーナーさん・・・イラストがチョロQになりましたよ~@検索したら案外簡単にイラストのオーナーさんが見つかった。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・mizma_gさんのブログはスポーツ360の生産台数について。AS250は2台造って廃棄した、これがホンダの公式見解??。スポーツ360生存説は、面白い話だが・・・ありえない事になる。しかし、オールドタイマー90号で試作T360が発売前にナンバーを付けて走っていた。スポーツ500も発売前にすでに各地の特別なオーナーさんに渡っていた。1年前までは「試作車が書類付きで残っている」などは笑い話に近かった、のに、2台も出てきた事を考えると・・・スポーツ360生存説の方が信憑性がある。@ 昨年AHSMに試作車オーナーさんから写真を預かり、ベテランさんに 見てもらった。反応は「確かに市販車と違う」 だけど、 試作車なんて見たこと無いので「わからん」だった。万が一、スポーツ360が発見されると、500の部分が360になる。AK1号車は明日に。
2006年09月16日
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10月14日から始まる我が国 最大のクラシックカーイベントラ・フェスタ ミッレミリアのエントリーリストが発表された。毎回凄い内容だ。1957年までのクルマ、これで1600km走るのだからカッコばっかしのクラシックカーとは違う。72番の×が気になるところだ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・mizmaさんのブログはスポーツ360の耐寒雪上試験の写真。4枚目の写真にスポーツ360とT360が写っている、数多い写真の中からの5枚と思う、スポーツ360が主なテストと思うがT360はすでに完成しているように見える?63年3月の写真なので、思ったより早く完成しているような?スポーツ360ブログも濃厚だがyamasadaS800Cさんのブログも濃い内容、私にはサッパリ。Sオーナーさんに理解できるはず、機会があればT360デフ分解も・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・最初期型AKを外観から比較する便利写真は3枚目になる。まとめてUPする予定だが・・・・AKオーナーさん以外に、・・・こんなの知ってどうなるの。試作車はまた違ってくる、これはレストアが始まったら、試作車(AK1号車)→最初期型→前期→中期→後期と一覧にしたいが、大変な作業だ。これは好きな方にやってもらうのが一番良い。最初期型もレストアが始まってから続編予定。明日はAK1号車。ほとんどハンドメイド、この1号車は何年の何月ごろだろうか?スポーツ360もまとめて・・・
2006年09月15日
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スポーツ360に関しては左カテゴリーS360欄に。mizmaさんのブログはスポーツ360の生産台数についての推理。24回AHSMゲスト参加されたスポーツ360担当者は「生産台数は2台2台ともスクラップにした」、と話しているので生存説はヨタ話になる。もし、2台以上造られたとすると、話が全く違ってくる・・・生存説の比重がぐ~と高くなった、あるのかも?このブログでは、「スポーツ360はT360の宣伝用に数台造られた」としている。これは雑誌にも書いてあった。宣伝用ならショーモデル、何とか動く程度だと思っていたのに、mizmaさんのコメントには、寒冷地テストもしてたらしい。この話は始めて聞いた、こうなると・・ショーモデル説の前提条件が崩れた。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Rally200さんのAK最初期型、オイルバス付き、牽引フック付きの外観。昨日同様、写真の書き込みはAKベテランさんのコメント。オーナーさんの話だとエンジン快調、年内に公道復帰可能だそうだ。オークションに出して入札が無かったのが不思議だが、値段を知らないのでなんとも。錆の進攻さえ抑えて置けば、全塗装は何時でも出来る。11月に鈴鹿でAHSMが開催される。リンクしているhondasouichirouさんのS600状態に比べると数段楽だ。AHSM参加は可能だが、いまさら急ぐ必要も無いような・・それにしても、souichirouさんの進行状況はスリリング。来月末のブログは・・・・ますます面白くなりそうだ・・・
2006年09月14日
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車検の請求書に「リサイクル料」の欄、T360リサイクル料は3920円なり。1回だけだし、仕方がないのだが・・たぶん廃車にはしないのに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・mizmz_gさんのブログにスポーツ360、これは面白い。スポーツ360が2台だけとは考えられないが、本当に2台なら、T360発売にあたり軽トラの高性能をアピールするために、宣伝用として市販は考えず2台造ったことになる。スポーツ360(これが正式名称)生存の噂が多いのは・・・私の推測として: S500発売の数ヶ月前にSに試乗した方が多いのは、実はスポーツ500ではないのか?これだと、「S360に乗ったことがある!」「販売店に飾ってあった!」の証言は納得できる。 オールドタイマーに載るまではS360の噂は?だったが、試作車スポーツ500がナンバーを付けてS500発売前に走り回っていたのは事実である。 45年前の話なのでスポーツ500がS360に摩り替わった??・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Rally200@さんのAK最初期型内部写真。丸印が前期との違い。外装の違いは後日UP予定。エンジン実動なので、外装さえ気にしなければ・・・これで十分なのでは、内装にかんしては、我がT360より綺麗だ。なんで最初期型(オイルバス・エアークリーナー)の実動車がないのか?AKベテランさんに聞いた所、39年初めまではオイルバスだった。昔は結構走っていた、が、しかし、大変なクルマらしい。1台ずつ手造りに近く部品の互換性がない。インマニ、キャブにボルトまで途中からの変更が難しいらしい。オイルバスに乗っていても、途中から量産タイプ?に乗り換えるらしい。今となってはAKの部品はなにも無い、初期も後期も条件は同じ 。Rally200@さんには、なんとしても、ぜひとも走って欲しい。私も写真しか見たこと無い、実物を見てみたい。
2006年09月13日
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昨日車検から帰ってきたら燃料メーターが動かない。端子の磨きなおしでOK.バックランプが変速の度に点灯するのも修理。高圧水で洗浄されているので、車体裏をスプレーグリスとCRCでゴテゴテに。錆にはグリスが一番。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・AK1号車の燃料フィルターは市販車より小さいので中のフイルターは互換性がないかも?形は市販車と変わらないが、先細なので現行フイルターは入らないかも。この車台番号はパーツリストに載っていない。部品保障の無い車・門から出てはいけない車、つまり試作車。AKには写真2種類のエンジンマウントがある、上が初期型。オールドタイマー90号に載っているAK写真のエンジンマウントは太いパイプになっている。試作車だから手造り、しかも初期型より頑丈に造ってある。
2006年09月12日
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3回目の車検完了、5年目突入になった。2002年9月19日に27年ぶりの車検、速いものだ・・・5月の連休にレンタカー積車で取りに行き、4ヶ月で公道復帰できた。AK最速では? 運が良かった(当たりが良かった)。お世話になっている楽天ブログも5周年になり、色々なイベントを開催している。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・mizma_gさんのブログに最初期型エンジンの写真が載っている。ちょっと前までは、当ブログでもオイルパンからレベルゲージが出ている、最初期型エンジンはマニュアルには出ていても、実際は試作車の写真では?と、書いていた。 結局誰も見たこと無いので・・・この話は約1年ほど前から試作車のAKが有るらしい、との噂から始まったような? 試作車の写真を見ても??ベテランさんも古い話なので?最近になって、AK最初期型の情報が増えた。OT誌にも出てたし、次々と写真が出てくる。AK1号エンジンの分解が始まると、市販車との比較が出来るので面白くなりそうだ。OT誌90号、「失われた量産試作車をもとめて」がスタートになった。初期型AKの話はこれから、しかし情報は少ないと思う。AK用CVとソレックスキャブ。
2006年09月11日
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AK/ASのキャブについてはオールドタイマー21号、「小南 寿一のホンダSセミナー」キャブレターとそのメンテナンス編に詳しく載っている。もう1度読んでみたら、S800のキャブもAから始まっていた。(30A~J)T360は7種類、S500は26Cの1種類、S600は9種類、S800は10種類、キャブの種類があり、S8を除きCから始まる。AK1号車のキャブはケイヒン20A。おそらく現存ではこれだけだと思う。スポーツ360用かも?T360対策用としてスポーツ360用キャブも使われた、と書いてあった。互換性はあるはずだが、写真のスポーツ360のキャブを見るとサイドドラフトのバタフライだけ?みたいだ。実動スポーツ360試作車はケイヒンを付けたと思うのだが?@オールドタイマー21号のバックナンバーはリストから消えているので 絶版になる。又聞きだが、若干まだ有るみたいだ? まぁ~月曜日には無くなるのでは?
2006年09月10日
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T360試作車の部品は管理されていて、途中から部品交換はないらしい。試作車を市販車にする場合は、いろいろ改造して出すのかと思った。改造したら試作車の意味が無いかも。今回発見されたAK1号車も当然無改造なので、最終的な試作車だと思う、貴重なクルマだ。ブレーキのマスターシリンダー、852の管理番号が入っている。市販車には無いので、各パーツには、なんらかの番号が入っているのか?汚く見えても、レストア前なので、これで平均的。仕上げは、市販車に比べて単品仕上げなので綺麗だそうだ。オールドタイマー誌に載っていたボディにはポンチで番号が打ってあった。あの番号には深い意味があるらしい。サイド・ブレーキの写真をUPしたが、エンジンも見える。キャブに付いている金網は「フレームストップ」バックファイヤーを防ぐ。S500(キャブ26C)とS600(~26N)に付いている。T360では見たこと無いので、興味のある部分。なお、AK1号車のキャブは「20A」、市販車はAKもASも「C」から始まる。オイルバスクリーナ付きのエアークリナーカバーはアルミ製になるが、オイルバス・T500は鉄板だった。KさんのT500は不思議な車体らしい。オーナーさんが何回も変われば、途中で部品交換も考えられるが、ワンオーナーさん、ベテランさんも頭をヒネル・・・
2006年09月09日
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timoさんブログのグッドウッドに参加していたアイボリーのT360は素晴らしいコンディションだが、 (2枚目の写真)情報を頂き・・・青森にもアイボリーホワイトのT360が有るそうだ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・mizma_gさんのブログにスポーツ360の写真と試作車との比較。数日前のブログに初期型キャビンの写真があった。AK初期型でも最初期型キャビンの灰皿は上に付いている。灰皿が上に付いているAKはオイルバス・エアーフイルターになる。これが最初期型のキャビン。白黒の小さい写真は見たことあるがカラーでは始めて。このタイプの実動車は確認されていない。AK1号車公道復帰で見れると思うが、数年先の話になる。デフロスターの穴が確認できないので、もともと無いのかも?初期型はフロントガラスから雨漏りがするらしいが、ゴムパッキングを見ると漏りそうだ。我がT360灰皿はワイパースイッチのお隣りにある。比べるとダッシュボードの張り出しなども違うみたいだ。
2006年09月08日
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S500の車台番号はややっこしい・・・・今回発見されたスポーツ500は「AS280-64-10004番」 AS4号車になる。S5車台番号(S/N)については、二玄社刊『HONDA Sports』 51ページにガレージ・スズキさんの調査報告がある。個人で調査された記録で、Sの車台番号を始めて明確に表した。スズキさんの調査から、さらにマニアさんが調査を続け現在までに以下の事実が判ってきた。その前に、ガレージ・スズキさんの記事には3種類の番号が出てくる。(1)AS280-64-30036~10630番まで。(2)AS280-64-400001~400688番まで。(3)AS280-1000001~1000035番までの 3種類の番号番号では1353台の発売になるが、実際の販売台数は約500台らしい。まず(1)の番号は生産管理番号(試作車?)なので、3から始まる番号はカウントしないらしい。63年に100**も若干販売された・・・ この車輌は現存している。300**の3は63年製造になる、63年の300**は36台製造された。36番以降の番号は存在しない。36番以降は64年製造なので400**になるはずなので(2)番の数字になる。62年からの陸運局登録AS車台番号は「AS280-64-10001」番からになる。したがって、今回のスポーツ500は4号車になる。試作車を市販に回した場合、(1)の番号と(2)か(3)の番号が付き、(1)は埋めてしまうが、見る人が見ると判るらしい。(3)の番号は試作車の台数に似ているので、何か関係有りそうだが不明。ちなみに300036番のS500はS5のカタログになった そのもの、現在はアメリカに現存している。試作車とは36台有るのか・・・?(私の勝手な考えです)国内登録の車台番号と輸出車台番号では、違うのがあるそうだ。 ここまでで・・ギブアップ・・・さらに根掘り葉掘り知りたい?・・・・でしたら今年の鈴鹿AHSMでど~ぞ・・試作車に対策部品をつけて市販車としたのかも?と、書いたのは間違い。試作車の部品は全て番号で管理され、途中から別の部品が使われる事はない。AK1号車は「AK250-64-30001」なのでホンダ1号車になる。AK車台番号も途中で桁数が増えたり、最初の数字が変わるのは、生産工場が変わった時らしい。とにかく・・・ややっこしい話だ。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・AK試作車のチョークノブ。市販車はレバーとなり、昨日のサイドブレーキの反対で複雑(少し)になる。サイドブレーキとチョークを見ていると、本田宗一郎の怒鳴り声が聞こえそうだ・・サイドは複雑なので、「ワイヤーを2本ともレバーに持っていけば簡単だろ~・・」チョークノブは座席の下に付くので、目視では出来ない、手探り。「こんなチョークが使えるか~・・」 複雑なレバー式になった。
2006年09月07日
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8時27分 男子出産、おめでとうございます。エンジンの前に、昨日リンクのtimoさんブログの11枚目がムルティプラ、い~雰囲気だ。 6枚目にもT360が写っていた。3枚目は当時のガレージ、おそらく工具や作業台も当時のままだと思う。こんなの見ると病気になりそうだ。しかし、アイボリーホワイトのT360はいい・・・アルミハブもバフがけしてピカピカ、エンジンも凄いと思う。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・mizma_gさんのブログに初期試作車のエンジン解説がある。バキューム進角とは知らなかった。試作s500のエンジンルームの写真にはオイルバス・エアークリーナー。この取り付けではエンジンルームが狭そうだ。S500市販車はAS280-64-30036番から始まる。今まで、この番号は気にならなかったが、AK1号車があるのでASも1~35番までは市場に出されたはずだ。今回発見されたAS280は30004番、4号車になる。35号車まではS500ではなく「スポーツ500」が正式名称になる。探せば、まだありそうだ・・・ホンダ1号車オーナーさんから各部の写真を送っていただいた。毎日UPして行き、左フリーページにまとめて載せる。サイドブレーキ、ワイヤー1本出し、市販車は2本になる。キャブ、エンジン 思いのほか状態が良い。ラジエター形状もだいぶん違う。サイドブレーキのリンケージ。ここから左右後輪に行く。凝った仕組みだ。市販車は直接ワイヤー2本が行く。試作車だけあって、試行錯誤の過程が良く判る。
2006年09月06日
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mizma_gさんのブログに試作T360シートの比較が載っている。カタログだけの比較だし、実物は私も見た事無い・・・オーナーさんから写真が届いた。シートは2色、ふちは白色でなく、薄い緑の安っぽい西陣織みたいな材質らしい。スプリングもしっかりしているので、板金して張替えだけでOKかも?始めて初期型を見たとき、我がT360に比べると「始めての車なので、頑丈な造りに古風な感じがする」書いた。OT誌にも書いてあったが、とかく、初期型とは品質過剰なのは仕方がない。それ以後はコストダウンではなく、正常な進化だと思う。このシートこそが、ホンダ最初の車の座席になる。AK1号車が存在しているので、スポーツ500の1号車も当然ある。今回発見されたスポーツ500はAS4号車・・・最低3台は有るはずだ。アメリカとイギリスに1台ずつ生存している、後1台が行方不明。車台番号が確認されたのは、このスポーツ500だけなので、もっと有るかもしれない・・・草ヒロでAKやASが稀に発見される。もし発見したら、助手席ドアにキーホールがあるか確認、もし有れば、間違いなく試作車になる。万が一にも、トランクにスポーツ360と書いてあったら、えらいこってす・・・私もチョット前までS360とはお化けの様な話と思っていた。「出そうで出ないのは お化けとS360・・・」AK1号車が見つかり、AS4号車も発見された、この次は・・・
2006年09月04日
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ホンダ1号車 (AK250-63-30001)は試作車を市販に回したと思う。この場合、パーツリストに載らないので特別な用途、4輪製作開始を記念して、お世話になった方へのプレゼント車だと思う。試作車なので市販車とは違うパーツが多い。1号車を見学したマニアさんから市販車との違いをメールいただいた。さらにmizma_gさんのブログで各部の違いを細かく分析している。全部で21ヶ所、これはカタログを見比べた違いなので細部はさらに多くなる。聞いたところでは・・給油口はゴムホースでつないであるのが鉄パイプ溶接。リアランプは形状が違い、レンズの厚み色も違うらしい・・などなど・・このブログ、非常に見やすくなっている。私も見て・・・なるほどと・思った。普通ここまで細かくは見ない、今回、1号車が発見されたので、俄然興味が湧いてきた。試作S500はもっと違いが有ると思う。1号車のエンジンはまだなので、エンジンまで行くと凄い数になりそうだ。以前のブログで1号車のサイドブレーキのワイヤーが1本と書いた。確かに1本だ、ダイナモのカバーも付いている。ラジエターキャップが無いのは横に付いているのか?エンジンはレストアが始まると、私も見学予定なので詳しく。T360・S500初期型のカムシャフト軸受けにはニードルベアリングが付いてるそうだ。たぶん1号車もベアリングが付いていそうだ、たかが軽トラにツインカムエンジン、カムにもベアリング。コストはまったく無視、「エンジンだけでも車輌販売価格34万円以上した」この伝説はほんとだろう・・・AKカムシャフト分解中のyamasadaS800Cさん。指導監督はK名人。 (オールドタイマー47号に)Kさんは今年のAHSMに”凄いT360”で参加予定。
2006年09月03日
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mizma_gさんブログにT360とスポーツ500のカタログがあった。ボンネットにHプレスのないシヨーモデル?にはホンダT360のエンブレムがあるそうだ。それと、カタログモデルの2種類。カタログモデルがホンダ1号車に近いかも? まず、グリルが分割、ガソリン・オイル給油口に蓋がある、市販車は無い。シートはツートンだそうだ。判らないのが、カタログモデルは販売したのか?たぶん、少ないが販売したと思う、が、ツートンのシートとか今回始めて聞いた。ベテランさんからも、そんな話はなかった。販売は30003番から、このT360は30001番、つまり、パーツリストに載っていない車体なので、OT誌にある、「そこにあってはならない車、禁断の試作車」に間違い無い。しかも、ホンダ1号車、エンジンは36番だが1号車に載っていたので1号エンジンになる。AHSMに参加したAKで、車台番号の一番若いのが2300番、我がT360は54900番、そこに・・・1番AK登場となった・・・凄いですよ~この1号車はレストアされる、いろんな事が判明すると思う。すでに市販車と異なる部分は、車体だけで10数箇所確認された。これはまとめてUP予定。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・オールドタイマー誌、11ページに「米屋のぼんのオイルバス」と書いてある。Sオーナーさんには常識なのかも知れないが、私には?たぶん、大阪に湿式オイルバスS500が存在してた、だと思った。ベテランさに聞いたところ、オイルバスS500は実際にあったそうだ。今回、発見されたスポーツ500だけかと思った。大阪のS500は、たぶんもう存在しないだろう、との事だった。確認のため、近々、このS500を販売した当時の担当者が見てくるそうだ・・・もし残っていたら、スポーツ500と比較検討が出来る。たぶん難しいな~
2006年08月31日
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今月号オールドタイマー誌の編集には苦労が見える。情報が少なく、かつ不確実なので甲賀さんも苦労して、現時点で確実なものだけ、載っていると思う。とにかく、噂、伝説、推測に願望まで加わり、しかも45年前の話。試作T360の記事が少ないのは、話の裏が取れないからだと思う。試作T360(トラック360)を見学した方のメールによると、AK250-63-30001、ホンダ1号車になる。市販車は30003番から始まる。 製材所プレゼント用として、試作車にムリムリ1番の番号を打ち登録した。これだと理解できる?試作車と考えられる車体の特徴とし、1)オイルバス式なので空気取り入れ口が無い。 AHSMに参加しているKさんの500もオイルバスなのでスリットなし。2)サイドブレーキのワイヤーはハンドルから2本出ているが、 試作車では途中から2本に分かれる。3)ダイナモにカバーが付いている。AKやASには付いてない。4)シートの止め金具が無い。初期型はバックルが付いているが、 中期型からは付いてない。5)燃料フイルターが小さく、市販車と違う。6)キャビン背後のリブが違う。以上が市販車との違い。レストアが始まるとさらに解明される。エンジンは当然違う。OT誌によると、エンジンマウントも違うので、市販AKに載せるには加工が必要と書いてある。 これもレストアで面白い事実が判明するかも?すでに、このエンジン内部の予想も出だした・・・S360のラジエターと同じではないか?書いてある。たぶん、試作T360とS360のラジエターは同じ物だと思う。他にS360との共通点もあるらしい・・・余談だが、OT誌のS360エンジンは特徴的な形状から、5速ミッションでは?と、聞いた。 実際はどうなのか?KさんのT500湿式オイルバス・エアーフイルター。AHSM参加AKで湿式はこの1台だけ。試作T360もこれと同じ取り付けだと思う。今回発見された試作S500も同じエアーフイルターが付く分けだが、こんな、でかいオイルバスを何処に取り付けるのやら?数年後にAHSM参加?らしいので・・・・これは楽しみだ。
2006年08月30日
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Sオーナーさんには興味津々の写真が多い、オールドタイマー試作スポーツ500のなかで、さらに凄いのが12ページに載っている2枚の写真。製材所さんから借りてきた写真には、当時の宣伝キャラバン隊の様子。写真から、スポーツ(S)500が2台、T360は4台、伴走のオートバイ十数台が判る。2台のSは500、編集部でも、まず360では?と考えたはず、S500と書いてあるのでスポーツ360ではない。T360を虫眼鏡で見ると、ボンネットにHマークが有るので、市販車と考えられる。63年夏の撮影らしいが、皆さん長袖なので9月かな?S500市販直前の写真と想像できる。ツートンカラーの冴えないデザインは、雑誌にカラー写真が出ていた。キャラバン隊用のデザインとは知らなかった。製材所に渡ったSは写真のスポーツ500としても、T360はもっと早く、送られたと思う。 なんせ、ホンダ1号車なので半年前では?ハーネスの63年5月も、遅らせて刻印してるぐらいなので、納品は62年ごろかも?記事にある、T360第1号車のボンネットにプレスが有るのか不明。ボンネットが紛失してるのかも知れない。昨日、冗談で「トラック360」と書いたら、コメントをいただき、本当にボンネットにトラックと書いてあったそうだ。試作車は「トラック360」 「スポーツ500」と呼ばないと・・・・下の写真はS500エアークリーナーケース、3種類あるそうだが湿式は市販車では採用されなかったので、2種類だけみたいだ。そうすると、写真は最初のタイプ。AHSMに参加していたS500もこのタイプになる。スポーツ500試作車がレストア完了すると、唯一現存する湿式オイルバスクリーナー付き「スポーツ500」になる。一度、拝んで見たいものだ。
2006年08月29日
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本日発売オールドタイマー誌に7ページにわたりAS/AKの記事が載った。私は月曜日にしか見れないので、教えてもらった・・・6ページがS500試作車、1ページがT360試作車。T360は未解明な部分が多く、第二弾、三弾があるらしい?T360の車台番号が30007となっているのは、その後の調べで7ではなく、なんと1番だったそうだ。AK250-63-30001 凄い番号だ・・・1962年、第9回モーターショーに出品されたS500のトランクエンブレムはこのタイプ。今回のS500に付いていた物。写真はレストア用に現物から忠実に再現した、これからメッキをかける。S360は500の部分が360だと思う。T360も同時に出品されてるが・・・Tは本当に資料が少ないそうだ。私は本誌を読んでないので、重なるかもしれないが、藤沢武夫(常務)が戦後、福島県で親戚と製材業を始めた。この件は左の「クローラの説明」でも書いた。藤沢は1949年にホンダに入社、製材所に迷惑がかかったので、宗一郎は、出来た車の1号車をプレゼントする事を約束した。送られた車は製材所で酷使され、藤沢に詳細な手紙が送られ、新型車の研究改善に役立ったそうだ。この時の試作車はそのまま製材所に置かれ、現在まで生き残った。この製材所は現在もある。クローラは藤沢の願いで、宗一郎が製材所用(雪道)として開発した。製材所にクローラも送られたと思う。S500も送られたぐらいなので、S360も送られたのでは? これは2台しか作られなかったし、ショーモデルなので無理だと思う。
2006年08月26日
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