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その作品の裏、出来上がる過程を知ると、更にその作品の面白さが増す。『シン・ウルトラマン デザインワークス』という本を、読みました。映画『シン・ウルトラマン』を、よりよく知るための本です。初期のアイデアや、CG画像や検証用立体造形、設定イメージパースや平面図など、500点以上の資料が、詰まっていました。例えば、庵野秀明さんが、イメージイラストに指示を書き込んだ写真が、いくつも掲載されていました。完成までの道程を垣間見られるのは、興奮しますね。庵野さんの手記や企画メモが、最後を飾ります。とても読み応えがありました。ますます、もう一度鑑賞したくなりました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2022.05.15
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動画配信サービスの躍進は、想像を遥かに超えていたように、今更ながらに感じます。サービスの利点は、沢山あります。なかでも、国内外のドラマを沢山視聴できるのは、刺激的です。現在も、多くのドラマを、配信サービスのお世話になりながら、観ています。さて、そんなドラマを、セットという側面から切り取った、面白い本を購入しました。6年前に発行された、『海外ドラマの間取りとインテリア』小野まどか・イエマガ編集部著です。ドラマのセットが、イラストと3Dで、再構築されています。「よーく観察しているなー」と、感心してしまいます。ページを捲る度に、「おお、そうそう、こんな感じだった!!。こんなシーンあった。こんな部屋だった」と、記憶の蘇りを楽しませてもらいました。そして、もう一度、ドラマを見直したい衝動に駆られるのでした。海外ドラマの間取りとインテリア [ 小野まどか ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2022.05.10
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テレビ局の元気が、少し落ちている。そんな風に言われ始めて、久しいですね。それでも、まだまだ、その報道力や、スポーツ、面白い企画や、ドラマ、圧倒的なスケール感などは、メディアの中では、十分すぎる存在感があります。例えば、昨今のテレビ東京さんなどは、独自の企画を立ちあげ、ユニークな個性を確立していますね。そんな中、テレビ東京を代表するプロデューサーが、佐久間宜行さんです。昨年テレビ東京からは、独立されています。彼が手掛けてきた番組は、沢山あります。『ピラメキーノ』、『ゴッドタン』、『あちこちオードリー』、『ウレロ☆シリーズ』などなど。若い世代にはも訴求力がある、魅力的なものが多いですね。さて、そんな佐久間さんが、書いたビジネス書を読みました。『ずるい仕事術』です。成功者の心得が、丁寧に書かれています。と言いながら、実は、小さな心がけの積み重ねです。ただ、それが難しい。だからこそ、それらが出来る人が、チャンスを掴めるわけです。ビジネス書というのは、実は、社会を生き抜く術も兼ねていることが常です。ビジネスでも人生にも通じる、参考書でした。佐久間宣行のずるい仕事術 僕はこうして会社で消耗せずにやりたいことをやってきた [ 佐久間 宣行 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2022.04.30
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「このミステリーがすごい!大賞」、こちらの受賞作には、いつも楽しませてもらっています。もう、第20回目だそうです。大賞受賞作品は、『特許やぶりの女王 弁理士・大鳳未来』。南原永(なんばら えい)さんの作品です。書名からも分かる通り、特許に関わる物語です。あまり知らない世界ということもあり、とても興味が湧きました。南原さんは、企業内弁護士さんだそうです。その知識に長けているわけです。単なる想像ではなく、専門性が散らばめられると、物語に説得力が増しますね。主人公の存在感と活躍に、引き込まれました。一気読みでした。特許やぶりの女王 弁理士・大鳳未来 [ 南原 詠 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2022.04.26
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文章には、あらゆる種類があります。取り扱い説明書もあれば、選挙演説の原稿もある。裁判所で語られる言葉もあれば、絵本も小説も。同じ言葉を使いながらも、自在にそのスタイルを変えます。だから面白いですね。もう少し絞れば、所謂本になるような文章があります。人は自分の人生しか歩けません。ですから、読書することによって、他者の生き方や考え方を知り、ほんの少しだけ背伸びしたりします。さて、随筆というジャンルがあります。作家さんが記す随筆って、魅力に溢れています。随筆の面白いところは、作者の視点が多角的になるところです。様々なモチーフに対し、物事を捉えてくれる。すると、更にその人を少しだけでも深く知れたような気になります。前振りが長くて、すみません。伊集院静さんの大人気シリーズの随筆があります。『大人の流儀』です。その最新刊『もう一度、歩きだすために』を読みました。彼が、身近なものや人、ペット、ニュースなどに触れ、彼独特の視点で語っていきます。実に読みやすく、あたたかく、時に癖があり、かっこよい。そしてなんと言っても根底に優しさがあります。読後のさわやかさが、至極の時間です。もう一度、歩きだすために 大人の流儀11 [ 伊集院 静 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2022.04.19
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デザインという概念は、とても難しいです。かつ、変動しています。ただ言えるのは、その可能性は無限大だと思えることです。だからこそ、大変惹かれます。デザインについて語られる本を読むのが、好きです。山中俊二さんが書かれた『だれでもデザイン 未来をつくる教室』を、楽しみました。山中さんは、東大の工学部のご出身。そこから、日産自動車にデザイナーとして入社したとのこと。その後独立。現在は、東大の教授だそうです。高校生を対象にしたデザインの特別授業を、書籍化したものだそうです。デザインとは何かを、ワークショップを通じて、多角的に説明しています。自分もその授業を受けているような、わくわくする流れがあります。若い子達が、是非デザインに興味を持ってくれたら、嬉しいですね。だれでもデザイン 未来をつくる教室 [ 山中俊治 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2022.04.05
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人が作ると言う行為ほど、尊いものはないと思っています。結果的には、機械やロボット、コンピューターが作ったとしても、その原点には、人の考えや手から生み出したものがある。『Spider-Man: Into the Spider-Verse -The Art of the Movie』という美術本を、購入しました。映画『スパイダーマン:スパイダーバース』の美術的制作背景を、知ることができます。どのページも芸術的であり、デザイン性に富んでいました。制作の過程にさへ、このレベルの高さがあるわけです。映画やアニメに関わる人達の素晴らしき才能に、驚嘆します。映画のクオリティが高いのも、頷けます。改めて、映画に惹かれています。直ぐにもう一度、見直したくなりました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2022.03.23
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『マンダロリアン(The Mandalorian)』。映画『スター・ウォーズ』から派生した実写版の人気ドラマシリーズですね。そのシーズン2が、2020年の秋冬にDisney+(ディズニープラス)にて、配信されました。映画同等のレベルで繰り広げられる、見応えのあるドラマでした。好きな映画やドラマがあれば、その裏側を知りたくなるわけです。『The Art of Star Wars the Mandalorian: Season 2』を、購入しました。Phil Szostak著イメージ画や、絵コンテ、模型の写真などが、多数掲載されています。一つの作品を作り上げるということの裏側。膨大な準備があればあるほど、その尊さを感じます。そして、もう一度観たくなるのです。The Art of Star Wars: The Mandalorian (Season Two) ART OF SW THE MANDALORIAN (SEA [ Phil Szostak ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2022.02.20
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絵が好きです。ですから、美術や絵がテーマの物語となると、吸い寄せられます。2020年本屋大賞ノミネート作品の一つ、青山美智子さんの『赤と青とエスキース』を、読みました。4つの短編とプロローグ、エピローグで、構成されます。それらの文字の世界を、絵が繋ぎます。まずは、オーストラリアのメルボルンから、物語がスタートします。さあ、その次は、、、、、、。展開の面白さが、心地よいですね。赤と青とエスキース [ 青山 美智子 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2022.02.13
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昨年読んだビジネス書の中で、共感した一冊が、『両利きの経営』でした。守る経営をしながら攻める経営をする。両極端のバランスを探りながら勝ち抜く。その発想の着眼点に、興味をそそられました。その続編といえる一冊を読みました。『両利きの組織をつくる ~大企業病を打破する「攻めと守りの経営」~』加藤雅則、チャールズ・A・オライリー、ウリケ・シェーデ共著今回は、「両利きの経営」の具体例として、日本のAGCを核に描かれます。広瀬すずさんが、独特のリズムで、AGCと連呼するCMが面白いですね。新しい企業ではなく、1907年設立のガラスメーカーです。大が付くほどの老舗企業です。成熟企業という名がぴったりの、歴を持つわけです。そんな企業が、どのように変化できたのか。身近な例に、吸い込まれました。両利きの組織をつくる 大企業病を打破する攻めと守りの経営 [ 加藤雅則 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2022.01.31
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人生は、悩みの連続ですね。いくつになっても、途絶えることがない。とても難しい命題です。最近も、自分の意見を問われる機会が、何度かありました。果たして、しっかりと相手に自分の意見が、伝わっているのか、、、、。さて、ちきりんさんの『自分の意見で生きていこう』という本を読みました。副題には、~「正解のない問題」に答えを出せる4つのステップ~とあります。内容を書けません。が、この題名と副題が、上手に内容を表現しています。とても感心しながら、ページを捲りました。しっかりと、自分の意見が伝えられたら、、、、、改めてそう思うのでした。自分の意見で生きていこう 「正解のない問題」に答えを出せる4つのステップ [ ちきりん ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2022.01.30
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受験のシーズンが、やってきました。昨年の春、高校に入学した次女。もうすぐ一年です。その間に、新しく家に増えたものがあります。弓道の道具です。娘が、高校の弓道部に入部しました。未知の世界に触れることほど、素敵なことはありません。さて、そんな弓道をテーマにした、小説を読みました。碧野圭さんの『凛として弓を引く』です。女子高校生が、弓道に出合います。それからの青春が描かれます。弓道の面白さや深さの一端を、知ることができました。実は、コロナ禍の影響で、彼女が弓を引く姿を見たことがありません。早く、弓道場に見学に行ける日がくることを、願います。凜として弓を引く (講談社文庫) [ 碧野 圭 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2022.01.28
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人は、どうしても、今直面している問題だけに、目が行きがちです。ああまた問題がと、あくせくすることがしばしあります。川で例えると、それらは、下流部分で起きている問題と言えます。そうではなくて、川上で起きていることに、注視することが大切。と説く本を読みました。『上流思考~「問題が起こる前」に解決する新しい問題解決の思考法』ダン・ヒース著です。実際に起きた問題や、身近な問題などの実例が、並びます。 川下ではなく、川上で起きている問題の本質。それらを見つけ出すヒントが詰まった、一冊でした。上流思考 「問題が起こる前」に解決する新しい問題解決の思考法 [ ダン・ヒース ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2022.01.26
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2014年に発売された、グレッグ・マキューンの『エッセンシャル思考~最小の時間で成果を最大にする~』。ベストセラーでした。その第2弾です。『エフォートレス思考~努力を最小化して成果を最大化する~』プロローグにこうあります。「・走っても走っても、ゴールに近づけない ・もっと成果を出したいのに、エネルギーが足りない ~略~(15頁・16頁より抜粋)」このように思う人向けの、本だと書かれていました。そして、その通りだと感じる、280頁でした。自分が思う考えがあります。それを、柔らかく、ベクトルを逆へと方向展開させていただきました。エフォートレス思考 努力を最小化して成果を最大化する [ グレッグ・マキューン ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2022.01.25
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鈴木忠平さんの『嫌われた監督~落合博満は中日をどう変えたのか~』を、読みました。先輩から、推薦されました。実に、意味ありげなタイトルです。野球界史上最高のセンスを持つ、落合博満さん。ただ、タイトルにあるように、必ずしもにこやかなイメージがある訳ではありません。そこを理解した上での読書が、ものすごく意味あることになります。鈴木さんは、元日刊スポーツのプロ野球担当記者だったそうです。そんな彼が、綴る文章には、臨場感があります。説得力があります。落合博満さんが、中日ドラゴンズで監督を務めていた時代が、描かれています。あの場面、あの選手の去就、あの試合の裏側、、、、、。物凄い取材力によって、シーンが、立体的に蘇ってきます。落合さんが、万人に好かれないとしても、皆を虜にするのはなぜか。それが分かった気がしました。嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか [ 鈴木 忠平 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2022.01.17
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知念 実希人さんの『レフトハンド・ブラザーフッド』。その文庫版上下巻を、一気読みです。まず、体のある部分に、亡くなった兄弟が宿る。という設定が、とってもユニークですね。一人でありながら、二つある人格です。ですから、主人公は、1人でなく、複数の彼らと言えます。彼らが、殺人事件に巻き込まれます。しかも容疑者として、疑われることになります。次から次へと展開していく様に、刺激を覚えました。レフトハンド・ブラザーフッド 上 (文春文庫) [ 知念 実希人 ]レフトハンド・ブラザーフッド 下 (文春文庫) [ 知念 実希人 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2022.01.14
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12月に発売された、知念 実希人さんの新刊『真夜中のマリオネット』。彼のファンである次女。ですので、最近は、まず彼女が、読書します(笑)。やっと、読むことができました。救急医である主人公の前に運ばれていたのは、事故で負傷した青年。息を呑むほどに整った顔をもつ、芸術的に美しい男性だと言います。さあ、話は、どう進むのか。美しさは、時に冷酷さと紙一重です。帯にもありましたが、彼は、天使なのか悪魔なのか。それを突き詰めていくことになります。真夜中のマリオネット [ 知念 実希人 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2022.01.08
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自分が正しいと思って発言しても、それを相手が同じように感じてくれるとは限りません。どれだけ調べて伝えても、ああだこうだ、のらりくらりと反対される。世の中は、なかなかうまくいかないものです。というか、ほぼそちらの方が多いのかもしれません。宇田川元一さん著の『他者と働く』という本を、読みました。「知識として正しいことと、実践との間には大きな隔たりがある」(003頁より抜粋)あまり内容は書けませんが、その一行から、引き込まれる内容でした。人間関係、社会とのかかわりの中で、問題が山積しています。少し、着眼点の違いというかヒントを、頂けた気がしました。他者と働く──「わかりあえなさ」から始める組織論 (NewsPicksパブリッシング) [ 宇田川 元一 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2022.01.07
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イオンと言えば、日本最大手流通グループの一つです。現在本社は、千葉です。が、そのルーツは、三重県四日市市になります。四日市にあった呉服商・岡田家が、その発端となります。かつて四日市に住んでいたことがあります。第二の故郷とも呼べる愛着を持つ街です。そんな街の自慢の一つが、イオン発祥の地でした。実際には、岡田屋、フタギ、シロの3社が、共同出資で「ジャスコ」というスーパーを設立しました。さて、そのイオンを創った岡田卓也さんを、陰で支えたことで知られる、姉小嶋千鶴子さん。彼女の伝記的な本、『イオンを創った女』東海友和著を、読みました。年の初めに、身近な偉人を振り返りたいと思いました。そして、先進的な考え、やる気、行動力があれば、新しい世界を切り拓ける。そう教えられました。何かを変えたいと思う毎日です。イオンを創った女 評伝小嶋千鶴子 [ 東海友和 ]価格:1760円(税込、送料無料) (2022/1/3時点)BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2022.01.03
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人は、誰だって、今の自分に満足できない部分を、心に抱えているかもしれません。それらの氷が、少しでも溶けるとしたら。そのきっかけは、ちょっとしたきっかけだったり、誰かとの出会いかもしれません。伊与原新さんの『八月の銀の雪』を、読みました。5つの物語が、収められています。上記のような、出来事が綴られます。いずれにも、科学的なバックグラウンドや、知識が散らば目られています。それらが、嫌味なく、物語と溶け込んでいます。読み終えた後の、救われた感が、心地よいです。八月の銀の雪 [ 伊与原 新 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2021.12.04
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日本において、新型コロナウィルスの感染状況の悪化が、鈍化しているかもしれない。そう感じていた最中、南アフリカやヨーロッパなどで、新しい変異株「オミクロン株」が、確認されてしまいまいした。細心の注意が必要となっています。さて、9月の終わりに、池井戸潤さんの新作『民王 シベリアの陰謀 』が、発売されました。今回のテーマは、新しい謎のウイルスと戦う総理大臣とその息子です。今を切り取りながらも、エンターテイメントに仕上げているところは、流石です。ちょっとおばかな総理と息子。でも、その芯にあるのは、純粋な正義だったりします。彼らの戦いが、描かれます。実に、ユニークな展開となります。民王 シベリアの陰謀(2) [ 池井戸 潤 ]楽天で購入BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2021.12.01
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ミッフィーについてのかわいい本です。文庫とほぼ同じ大きさの、小さな本です。『ちいさなぬくもり 66のおはなし』絵はもちろん、ディック・ブルーナさんです。文章は、森本俊司さんです。66個のテーマが、まるで辞書のように、五十音順で並んでいます。改めて、ミッフィーやディック・ブルーナさんについて、認識できる本です。なんというのでしょう。とっても清潔感があります。いつでも傍に置きたい一冊です。ちいさな ぬくもり 66のおはなし [ ディック・ブルーナ ]楽天で購入BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村<font color
2021.11.21
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毎回、ユニークな付録でも楽しませてくれる雑誌が、『smart』です。12月号の付録は、村上隆さんデザインの、お花パンケーキパンです。あのカワイイお花の柄で、パンケーキが焼けるという代物です。さあ、焼こうと思いながら、もったいないという気持ちも芽生え、しばらく、出番を待っています。早く焼いてみたいです。パンケーキって、その存在だけで十分幸せな気持ちを、分け与えてくれます。そこに、にこっと笑ったキャラが付加されれば、幸福度は倍増ですね。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村<font color
2021.11.19
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モトリー・クルー(Motley Crue)とうロックバンドが、存在します。一見不良少年丸出しです。悪ガキが楽器をもってカッコつけている。そんなイメージで、圧倒的な支持を受けると同時に、誤解を招いてしまうこともあるバンドですね。実際さまざまなトラブルやゴシップが絶えないバンドでもあります。それでも、実は、全世界では、およそ1億枚以上のアルバム売上があります。多くのヒット曲やヒットアルバムを、世に送り出しています。如何に彼らが、世界中から愛されてきたかが分かります。そのブレインが、ベーシストのニッキー・シックスです(NIKKI SIXX)。その美しくもワイルドの容姿だけでなく、曲作りや作詞の才に恵まれています。また活躍フィールドは、音楽業界だけでありません。カメラのセンスや文才にも長けています。まさにカリズマと言えます。そんな彼の新著が、発売されました。『THE FIRST 21~HOW I BECAME NIKKI SIXX~(洋書)』written by NIKKI SIXXアメリカやカナダでは、ベストセラーだそうです。それ関係のニュースやインタビュー、記事を沢山見ました。田舎の少年が、いかにして、ロックスターとなったのか。面白いエピソードが積み重なっていきます。一つ一つのピースが集まり、かつそこに個人の選択と偶然や運命が、重なっていく。いつになっても、最も興味深いアーティストの1人です。深夜に、ページを捲るのでした。 The First 21: How I Became Nikki Sixx 1ST 21 [ Nikki Sixx ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村<font color
2021.11.11
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次回作が楽しみと言えば、新海誠監督が手掛ける映画です。いつごろ、発表されるのでしょうか。今更語るまでもなく、2016年に大ヒットしたアニメ映画、『君の名は。』。この映画における、原型であり、骨子である絵コンテが、一冊の本としてまとめられています。『君の名は。 新海誠絵コンテ集 2』それを眺めながら、もう一度、実際の映画と照らし合わせました。楽しいひと時となりました。膨大な量の絵コンテ。それを一人でつくりあげる、監督の忍耐力に頭がさがります。何かを生み出すということが、いかに膨大なパワーを必要とするかが、窺えます。人のもつその想いがあるからこそ、他の人にもそれが伝わるのでしょう。結果がすべてだという、考え方もあります。映画なら、劇場で観るその動画です。ただ、その裏側があって初めて、表がある訳です。だとしたら、裏も楽しんだ方が、更に感動が増す気がします。君の名は。 新海誠絵コンテ集 2(1) [ 新海 誠 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2021.10.09
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本日、ある後輩と久々に会話しました。ひょんなことから、実は、二人とも、もともと理数系だったと知り、盛り上がりました。これ、結構あります。人間、さまざまななものの中から、好きとか得意な科目があったりします。それが、国語の人も社会の人も、体育や美術の人も。そんな中、他の科目は不得手だけど、数学は好きという人もいます。二人で頷きあったのが、答は一つしかないけど、その解答方法は、沢山あるのが、面白いよねーと。ということで、数学に関する本や、数学を分かりやすく教える解説などが、好きです。今でも、時折数字や図形に関する本をめくったりします。『マンガ一晩でわかる中学数学』端野洋子さん著を、読みました。マンガという武器を使って、数学を克服できるレベルに落とし込んでいます。とっても楽しく、勉強できました。タイトルの下にキャッチコピーがあります。「実社会で役立つ数学力を身につける」この本のように、もっと、身近な存在として教育できたら、きっと、もっと沢山の理数系が増えるのに、なんて思いました。ただ、文系やら理数系、芸術系とか、わけることさへ、ナンセンスかもしれませんが、、、、、。マンガ 一晩でわかる中学数学 実社会で役立つ数学力を身につける (ブルーバックス) [ 端野 洋子 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2021.10.08
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人に自分の想いを伝えるのは、とっても難しいですね。何年生きてきても、その難易を、感じる毎日です。さて、伊藤羊一さんの『1分で話せ』を、読みました。「人はあなたの話の80%を聞いていない」(016頁より抜粋)こんな一撃から、始まります。そうなんですね。実は、話を聞いてもらうこと自体が、難儀だと知らされます。では、そんなフィールドにおいて、どのように伝えるのか。そのメソッドを、大変分かりやすく教えてくれた本でした。1分でまとまらないような話は、どれだけ時間をかけても結局は伝わらない。著者の言う通りかもしれませんね。人生がある限り、伝えることを避けるわけにはいきません。だとしたら、少しでも、伝わるように話したい。そう思う今日この頃でした。1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術 [ 伊藤 羊一 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2021.10.07
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世の中には、大小問わず、トラブルがあるものです。逆に言えば、一度もトラブルや問題を抱えたことない人など、一人もいない筈です。ただ、それが、政治家や芸能人、経営者たちのそれとなると、一般のそれららとは、違うこともあるのかもしれません。そんな知られざるトラブルを、解決してきたという寺尾文孝氏。彼の描く、『闇の盾』という本を、捲りました。にわかには信じられない世界が、本当に存在しているのでしょうか。それも、そこに登場する人物の名前は、実在する人物ばかり。それなりに生きてきましたが、世の中のほんの表面だけを、なぞってきただけかもしれません。闇の盾 政界・警察・芸能界の守り神と呼ばれた男 [ 寺尾 文孝 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2021.10.03
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昨日、テレビで放送された、映画『鬼滅の刃 無限列車編 』。相変わらずの人気だったそうです。ブルーレイも持っているのに、観てしまいました。このところ、改めて、マンガやアニメの魅力が、再確認されている気がします。さて、そんなマンガの中で、10月1日より、アニメとして放送されるのが、『ブルーピリオド』です。藝大とそれを目指美大予備校を舞台とした、青春芸術ストーリーです。物凄く、期待しています。さて、そのマンガの最新刊、『ブルーピリオド11』山口つばささん作が、発売されました。読みました。今回舞台となるのが、子供絵画教室です。そこでアルバイトを始める、藝大生である主人公。あるのは、彼の不振と苦悩。それが、こどもと向き合うことで、どう変化するのでしょうか。ブルーピリオド(11) (アフタヌーンKC) [ 山口 つばさ ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2021.09.27
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シリーズものの小説。性に合えば、これほど待ち遠しいものはありません。自分の知った場所や、住んでいるところが舞台。没入感は、アドレナリンになります。さて、そんな条件を満たしてくれるのが、平田駒さんの『スガリさん~』シリーズです。7月に発表された最新作を、読みました。『スガリさんの感想文は絶え間ない嵐の中』 ~銀河鉄道の夜編~です。さあ今回は、どんな傑作と絡めるのでしょうか。宮沢賢治の『オツベルと像』『どんぐりと山猫』『銀河鉄道の夜』の三篇が、独自の解釈で展開され、ストーリーと結びつきます。登場人物、舞台、テンポ、読書がテーマの根幹、いずれもツボを押さえてくれます。今回も、裏切られることはありませんでした。スガリさんの感想文は絶え間ない嵐の中 『銀河鉄道の夜』編 (5分シリーズ+) [ 平田 駒 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2021.09.25
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のんびりと、和室に寝転びました。人工畳が敷いてありますので、井草の香りはありあせん。それでも、落ち着いた雰囲気に包まれます。こちらは、瞑想ルームと呼んでいます。そこで、マーク・マチニックの『後悔しない生き方』のページを、捲りました。後悔か。この定義は難しいですが、きっと誰もが、後悔多き人生なのではないでしょうか。いや、皆ではないですね。少なくとも、自分には、心当たりしか思いつきません。彼が唱える、人生を豊にする方法30個が、端的に表現されています。それらは、5つの基本方針にまとめられます。一見、その分かりやすさから、そんなこと簡単にできると錯覚しそうになります。が、もちろん容易くはありません。だからこそ、シンプルなメッセージが必要なのだと、感じます。全ては無理かもしれません。それでもチャレンジしてみたいものもあります。少しでも後悔をなくせたら、よいですね。後悔しない生き方 [ マーク・マチニック(著)、弓場隆(訳) ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2021.09.20
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アカデミックなものと、現代風な解釈の融合。そういうバランス感覚が、今のご時世には、求められているのかもしれません。NHKで放送されている、『びじゅチューン!』というアニメ番組があります。所謂国内外の巨匠の傑作と言われる、美術芸術作品。それらを、新進気鋭の映像作家、井上涼さんが、アニメーションにして、紹介するという番組です。まさに、先の融合が見られる映像なんです。そのアニメのユニークな画風、奇想天外な独創ストーリー展開、井上さん自身が歌うコミカルな歌と歌詞。それらが、究極のケミストリーを生んでいます。ずっと気になっていて、テレビでたまたま観たり(5分の番組で、探しきれず)、YOUTUBEで観たりしていました。最近は、それらの作品を集めたDVDBOOKを購入し、何度もリピートして喜んでいます。高尚と思われがちな芸術が、少しだけ身近に感じられるきっかけを、くれる。そんなユニークな媒介を担っています。びじゅチューン! DVD BOOK [ (趣味/教養) ]びじゅチューン! DVD BOOK2 [ (趣味/教養) ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2021.09.16
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大変面白いデザインについての本を、読みました。いやデザインだけに特化していなくて、ビジネス書としての価値も十二分にありました。前田高志さんの『勝てるデザイン』です。芸術大学卒業後、任天堂に入社。その後独立したデザイナーです。「勝ことで自分の心に打ち勝ち、 いいデザインをすることで、 社内外含め周りの人を笑顔にする。 これが勝てるデザインです。(10頁より抜粋)」それを実行するためのアイデアに、溢れています。「勝つ」という強い響をもつ言葉。ただし、内容は、とても優しい文体です。そして、丁寧に説明されています。内容とのベクトル差により固い信念を感じます。デザインというもの(美術という範疇に留まらない。もっと広義)が、世の中を変えてくれると、密に願っています。前田さんのような考えをもって、周りを笑顔にしようとする人達が増えることは、歓迎すべきですね。そして、前田さんは、ご自身の考えやノウハウを、惜しみなく若い人たちにも伝授します。良い連鎖が、きっと何かを変えてくれる筈です。勝てるデザイン [ 前田 高志 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2021.09.13
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愛読している雑誌と聞かれれば、その一冊として選ぶであろう『ELLE DECOR』。建築やインテリアを中心に、ライフスタイルや先端カルチャーを、提案してくれます。no172号を、捲っていました。相変わらず、隙のない構成です。どのページも充実しています。さて、いずれも捨てがたいのですが、今回は、152頁からのイッタラ特集に、目が留まりました。イッタラファンですからね。アルヴァ・アアルトが1936年に発表したボウル。こちらと記念撮影です。一体この洗練されたデザインは、いつ色褪せるのでしょうか。ELLE DECORを読むと、更にその世界感に浸りたくなってしまいます(笑)。ELLE DECOR(エル・デコ) 2021年10月号【雑誌】【1000円以上送料無料】BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2021.09.10
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幼きころです。他しか何かの飴をなめていた時です。その美しい透明の黄茶色に見とれていると、それは、琥珀色だと教えられました。その不思議な響きと美しさの印象は、その時決まったように思います。天然の樹脂から生み出される化石、琥珀。そんな琥珀という言葉が含まれる題名を持つ、書籍を読みました。辻村深月さんの『琥珀の夏』です。大人は、いったいどこまで、子供達の未来に責任を持っても良いのか。自分の価値観を、他者に押し付ける権利は、あるのだろうか。ただ、子供は大人が居なければ生きてはいけない。だとすると、誰かしらの大人や社会と接し、成長することになります。そして、また人格が出来ていく。実に複雑な思いが交錯する物語でした。多くのことを深く深く考えさせられる、主題でした。琥珀の夏 [ 辻村 深月 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2021.09.08
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黄色が鮮やかな表紙の本を、紹介してもらいました。牧野圭太さんの『広告がなくなる日』という本です。なかなか、衝撃的な書名ですね。資本主義の現在の世の中に於いて、広告が、人や物を繋ぐ最大の媒介の一つであることは、ごく当たり前事実として語られます。その中で、広告について語ることは、一つの勇気ある挑戦ではないでしょうか。牧野さんは、語ります。~「新しい広告」に生まれ変わることの希望として 名付けたものです。 ~中略~ 社会的な「意味」を追求することで、人々とつながる「広告」で 溢れる日です。~(244頁より抜粋)どんな人達もきっと、よりよい世界を、想像する筈です。そこには、さまざまな考察が入り乱れるはずです。牧野さんならではの、ユニークな視点を垣間見ることができました。広告がなくなる日BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2021.09.05
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コロナ禍は、あたりまえだった文化活動も、困難な状況にしてしまいました。映画一本鑑賞するのも、非常に大変ですね。観たいと思っても、緊急事態宣言やまん防などと重なれば、自粛ムードになってしまうわけです。今夏、観たかった映画の一つが、細田守さんの『竜とそばかすの姫』でした。結論から申すと、未だ鑑賞できていません。そんな中、『細田守とスタジオ地図10年』という本を、購入しました。新作である『竜と~』を中心に、スタジオ地図さんが今まで手掛けた作品にまつわる記事溢れる、物凄く充実した読本です。読み込みました。さあ、準備は整っていたのに、、、、、、、。期待の気持ちだけは萎むことなく、膨れ上がっています。細田守とスタジオ地図の10年 (キネマ旬報ムック)BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2021.09.04
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イラストレーターの金子幸代さん。彼女の描く、人物が美しいです。細く優しい線画に、大胆な塗り。ただし、その色使いは、グレーを主にしていて、統一感が漂います。彼女の筆による、憂いを帯びたイラストが表紙の一冊を、手に取りました。一雫ライオンさんの『二人の嘘』です。「十年にい一人の逸材」と言われた女性判事。そして、ある嘘を抱える元服役囚。二人の関係が、複雑に入り組んでいきます。表紙のグレーの雰囲気が、それを暗示しています。文字を追ううちに、そのどんよりとした世界の中に没入していくのを、感じました。読み応えがある438頁でした。二人の嘘 [ 一雫 ライオン ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2021.08.31
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結局、人を動かすというのは、人自身が生み出す何かなのかもしれません。その表現方法は、様々ですが、その一つは、笑いかもしれません。漫才コンビを扱った小説を、読みました。『ワラグル』/浜口倫太郎著もう後がない漫才コンビが、真剣勝負で、笑いに賭ける姿が描かれます。面白い漫才というものは、そのリズム感が、抜群です。この小説にも、それがありました。笑いをテーマにした小説が、一つの秀逸な漫才のように、感じられる。そんな話でした。と言いいながら、笑うお話ではなく、感動するお話です。ワラグル [ 浜口 倫太郎 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2021.08.22
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きっと多くの方がそうだと思いますが、幼少期、図鑑を捲るのがとても大好きでした。動物、植物、昆虫、のりもの、電車、車、宇宙などなど。人間というのは、つくづく、何かを探求したくなる生き物なのでしょうか(笑)。さて、本日は、MARVEL STUDIOSがテーマの図鑑を、眺めました。『Marvel Studios Visual Dictionary』/Adam Bray著まるで、子供の時の興奮が蘇ったようです。同じ気持ちで、ページを捲りました。実に豊富な写真と説明です。漠然と鑑賞していた、映画内の様々なコスチュームや武器、装置に、ちゃんと意味がありました。それらの裏付けを知ると、面白さが倍増しますね。そして、また鑑賞したくなります。いつまでたっても、調べたくなるのは、人間の性でしょうか。MARVEL STUDIOS VISUAL DICTIONARY(H) [ . ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2021.08.20
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日本で、特撮ヒーローの原点的作品と言えば、円谷さん制作のウルトラマンが、その一つかと。アメリカにおけるヒーローと言うと、コミック発のものが多いですね。マーベルとDCコミックは、その2大巨頭ですね。そんなマーベルから、日本産ヒーローであるウルトラマンの漫画が、発売されるというニュースが、昨秋ありました。やっと手に入れることができました。『THE RISE OF ULTRAMAN』5話がまとめられています。アメリカ人が捉えた、ウルトラマンが、表現されています。実にかっこよく、再構成されています。知っているアメコミ風タッチです。日本人も、西洋的に描かれています(笑)。いつの日か、MARVELの他の仲間と一緒に戦うウルトラマンが、観られたりするのでしょうか。実に楽しみな展開を、想像させてくれました。↓こちらは、電子書籍版です。実書籍ではありません。 ご注意ください。Ultraman Vol. 1 The Rise Of Ultraman【電子書籍】[ Kyle Higgins ]↑こちらは、電子書籍版です。 ブログでは、実書籍版について記載しています。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2021.08.19
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愛知県も、一日のコロナ感染者数が、1000人を超えてしまいました。由々しき事態が続きます。夏休みという言葉が、寂しく空回りしています。我慢ですね。静かにして、読書に時間を費やしました。先日、知念実希人さんの新刊が、発売されました。『硝子の塔の殺人』です。「どうしてこんなことになってしまったのだろう。」 (7頁より抜粋)プロローグの冒頭の言葉です。498頁の大作中、一貫した感想にも繋がる言葉です。美しき円錐状のガラスの塔で、繰り広げられる殺人事件。実によくできたエンターテイメントでした。ミステリの面白いところが、これでもかと詰め込まれていました。硝子の塔の殺人 [ 知念 実希人 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2021.08.18
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SONYという言葉、マークが、常に輝いていて欲しい。漠然とですが、そう思います。日本を代表する企業と言った時、その革新性を追求したSONYが、常にそこにいて欲しい。そんなSONYでも、低迷する時代がありました。SONYの崩壊は、相当なショックでした。SONYを再生に導いた立役者。それが、平井一夫氏です。彼の本を、読みました。『ソニー再生 変革を成し遂げた異端のリーダーシップ』平井一夫著彼がどのように斜陽企業を立て直したのか、彼の生い立ち的要素なども絡めての紹介となります。彼の思考、情熱が、非常に端的に伝わる一冊でした。自分も何かを好転させたい。ふと、そんなことを思わせてくれた一冊でした。ソニー再生 変革を成し遂げた「異端のリーダーシップ」 [ 平井 一夫 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2021.08.16
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はじまる前から、様々な大きな問題を投げかけたオリンピック。昨日、終わりました。コロナや政治的な問題、尽きなかった不祥事とは別に、注視したいことがありました。若い人達の台頭という事実です。競技によっては、10代前半のアスリートが席巻しました。彼らの姿勢は、実に美しく、清々しく、明るく微笑ましかったですね。スポーツって、そりゃあ、苦しい鍛錬の末に結果があるのは、知っています。でもその前に、楽しみがあるはずですもの。彼らの多くが、それを体現してくれました。多くの競技でニューヒロイン、ヒーローが、登場したのは、実に喜ばしいことです。そんな中、山口周さんの『劣化するオッサン社会の処方箋』を、読み返しました。時あるごとに、ページを捲り返しています。自分ももう人生の折り返し地点付近を、生きています。中年という生き方を、再考すべき年ごろになります。この本でいう、オッサンとは、「傍若無人な振舞いをして自らを省みることのない人々であり、その内容は必ずしも、「中高年の男性=オッサン」全体に適応されるものではない、、、、、、(10頁より抜粋)となります。本書に表記されるようなオッサンになることで、世の悪になる。これは、注意すべきだと、常々考えています。もちろん、人には寿命があります。ということは、あらゆる年齢層が共存することこそ、地球に住む人間という生物の面白いところだし、宿命です。その人間が作る社会が、より多くの人とにとって、魅力あるものになって欲しい。夢のある世界になって欲しい。そんな想いから、時折自戒、自問する時間を設けています。劣化するオッサン社会の処方箋 なぜ一流は三流に牛耳られるのか (光文社新書) [ 山口周 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2021.08.09
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年を重ね改めて、思うことがあります。自分を作っている要素の多くが、青春時代に培ったもの、経験したものに、起因しているということです。オリンピックを見ていても、まずは、幼少期に夢中になった、野球やサッカーに目が行きます。一方、今でも、大の音楽好きです。その出会いを作ってくれたのは、周りの環境でした。小中校時の友人達からの影響は、大きかったですね。彼らと、毎週欠かさずチェックしてたのが、小林克也さんがDJを務める『ベストヒットUSA』というテレビの音楽番組でしたね。アメリカのビルボートチャートを中心に、当時の最新プロモーションビデオ(ミュージックビデオ)が、流れました。小林さんの音楽への深い造詣、アメリカナイズされたノリ、流暢な英語に憧れたものです。洋楽好きへの目覚めの、一つでした。彼が紹介し、耳にした音は、色褪せないですね。その時の記憶は、今でも確実に自分の中に流れていますね。そんな小林克也さんの80歳を機にした、自伝的な一冊を読みました。『小林克也 洋楽の旅』小林克也著彼のバックグラウンドが、軽快な彼の口調で、描かれます。気持ちだけですが、青春時代に少し戻りました。そして、改めて音楽って素晴らしいなと。そんな生涯共にできるものを紹介してくれた小林さんに、感謝ですね。小林克也 洋楽の旅 [ 小林 克也 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2021.08.08
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開催における賛否が問われることになった、オリンピックです。ただし、アスリートたちの雄姿は、どんな場合も美しい。それが救いです。彼女達、彼らの競技している姿は、紛れもなく世界トップクラスの輝きを持っています。どうしたら、あのような素晴らしい身のこなしができるのか。ただただ感心するばかりです。そんなことを思いながら、一冊の本を読みました。先日、放送された、ヒットドラマ『ドラゴン桜』。それに関連した本です。『ドラゴン桜とFFS理論が教えてくれる あなたが伸びる学び型』古野俊幸さん著です。学びの型を教えてくれます。努力と結果が結びつかないのは、「学び型」が合っていないのかもと説きます。「ドラゴン桜」の漫画が挿しこまれています。大変分かりやすいです。ほーほー、と自分の適応に納得したり、まだ知らぬ自分を見つけようとしたり。オリンピックに出るようなアスリートは、きっと、自分にあった型を持っているに違いない。そんなことを、想うのでした。ドラゴン桜とFFS理論が教えてくれる あなたが伸びる学び型【WEB診断付き】 [ 古野俊幸 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2021.08.06
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好きなものは、深堀したい。多分、どんな世界もそうでしょうね。映画『WONDER WOMAN』は、お気に入りの映画の一つです。ヒーローものの映画でありながら、美しく品格あるデザインが、散りばめられていました。そんな『WONDER WOMAN』の裏側を知ることができる本を、購入しました。その名も、『Wonder Woman: The Art and Making of the Film』映画の性質上、女性の活躍が中心となります。登場人物も戦う女性が多いです。その戦闘服なども、相当拘りがあることが、理解できます。このようなバックグラウンドを知ると、更に、その物語が好きになります。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2021.07.31
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さて、長―い書籍名の本に没頭しました。『明日から絵描きで生きたい僕がみつけるべきは画力だけでなく××力だった』~神絵師13人の自己プロデュース論~美術全般にわたって嗜好しますが、特に絵画が好きです。そこには、もちろんイラストも含まれます。神絵師と言われる、有名イラストレーターさんたちへの進路相談。というコンセプトの配信番組、『COJIRASE LUNCH BOXのイラストレーターのウラバナ!』その内容を1冊にまとめているそうです。彼らに憧れる人達は、日本中、世界中に沢山いることでしょう。彼らの想いや本音、制作秘話など多岐にわたるウラバナは、物凄く参考になるし、刺激になることでしょう。みな、個性があって、ユニークです。おもしろいですね。明日から絵描きで生きたい僕が身につけるべきは画力だけでなく××力だった [ Ryota-H ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2021.07.22
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秘密を知ると、どうして人は、興奮するんでしょうか。自分の好きな分野の裏側は、特に興味が湧くのは、至極当然のことかもしれません。美術や芸術、絵画が、とにかく好きです。絵の描きは、基本と言われるものはありますが、結局千差万別とも言えます。その違いが、個性を生みます。イラストレーターlackさんの、3冊目の画集を購入しました。『FRAME lack画集&超速作画術』2018年から3年間の作品が収められています。そして、特筆すべきは、メイキングが収められていることです。また、そのデータも惜しむことなく、DVDに収められています。秘密を、少しお裾分けしてもらいました。lackさんの制作過程に、物凄く引きつけられる自分がいます。一ページ捲るごとに、酔いしれるのでした。FRAME lack画集&超速作画術 [ lack ]楽天で購入BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2021.07.16
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相沢沙呼さんの『medium 霊媒探偵城塚翡翠』。この作品には引き込まれる魅力が、たっぷりとありました。主人公の城塚翡翠の独特な美しさと個性は、間違いなく吸引力となりました。さて、その続編が発売されました。『invert~城塚翡翠倒叙集』相沢沙呼著。当たり前ですが、ミステリー小説の場合、ある犯罪がそこにはあります。そして、それに立ち向かう主人公が、登場するわけです。そのキャラクターこそが、命となります。ここでは、城塚翡翠。本の表紙の絵が、とっても美しいです。翡翠さんと重ねて読むわけです。物語は、事件というマイナス的要素をなぞりながらも、美を感じさせてくれるのです。因みにinvertとは、逆さにするとか、反対にする。などの意味だそうです。ふむふむ。invert 城塚翡翠倒叙集 [ 相沢 沙呼 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2021.07.15
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