中村晃一ブログ Koichi NAKAMURA

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2008年08月15日
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今朝の日経新聞に四半期・中間の決算関連記事が多く載っていましたね。

そのうちのひとつ、某飲食関連企業の社長のコメントに、「来客数の減少に対して対応策が追いつかない」というものがありました。

外食事業が大幅な減収、これに原材料高や人件費増が加わり、今回決算は最終赤字に転落したようです。

私、偶々先日このレストランチェーンの一店舗を訪れる機会があったのですが、そのときの印象からすると、今回の決算は至極当然のように思えたのです。

以前は高級路線で売っていたこのブランド、数年ぶりに訪れてみたら見る影もなくカジュアル化したのに加え、オペレーションがもう滅茶苦茶で驚かされました。
細かくあげつらうのはやめにしますが、とにかく全くお客を見ていない従業員ばかりで、だから何が優先順位高く行なわれるべきかというものが不明確になり、結果同じ労力を注いでいるにも関わらずお客の満足度は限りなく低いといった様相に見受けられました。

だから私が思うに、この会社の社長が冒頭のようなコメントを続けている限りこのブランドに復活の道はないのではないでしょうか。
来客数の減少に対して対応、ではなく、「なぜ来客数が減少しているのか」ということが重要であるはずなのです。そしてその問いに対する答えは現場を訪れてみれば一目瞭然だと思います。

この企業、数年前に創業オーナーから経営陣が交替した会社です。


企業がダメになっていくパターンには幾通りかありますが、“内部から腐っていく”というのはその最も恐るべきもののひとつであります。
昨日私が書いたような営業の話は、実はここに直結するようなことであると思っていまして、だから肝に銘じてこのことを徹底していかなくてはいけないと考えています。

他山の石としたい今朝の新聞記事でありました。




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最終更新日  2008年08月15日 09時22分41秒

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