エレヴァージュのメールマガジン、バックナンバーのまとめノートです。

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2010.04.27
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カテゴリ: カテゴリ未分類



火曜日の日本酒のリストです。




★日本酒

◎緑川 "ゆららか" 純米うすにごり生原酒(2009BY)       ¥1000(¥500)                

 新潟県です。新潟県特有の、「淡麗辛口」という特徴とは全く違います。むしろ、ラモネ家の
 シャサーニュモンラッシェのように、透明感がある、緑の色彩を帯びた清らかさに満ち溢れてい
 しぼりたての原酒で、口の中から、お米の生命力が、パチパチと弾けるようで、質が高いため
に、決して尖った味わいではなく、すでにジューシーで、丸みのある触感です。だから、今飲んで
すぐに美味しい、新酒の魅力を、思う存分味わうことができると思います。






◎綿屋 純米吟醸 中取り "雄町" 生原酒              ¥1000(¥500)

 宮城県産です。「綿のように、ふわふわしたお酒を作るのが目標です」と、作り手の方が
 いつもおっしゃっています。たしかに、口に含んだときに感じる、独特のフワフワ感と、しっとり
 した口当たりは、まさにこの蔵ならでは、と思います。キリッとした爽快感と、触感の柔らかさ
 は、この夏にまさにふさわしい一品ではないでしょうか。


◎蓬莱 特別純米 槽場直詰め 無ろ過生原酒(2009 BY)    ¥1200(¥600)

神奈川県産です。岐阜に近い蔵の蓬莱泉とは違います。この蔵は、あまり知られてはいない
のですが、「ここまで強烈なのか!」と思わせるほどの凝縮感があって、ギューン!というミネラ
ル感が本当に素晴らしいのです。ブルゴーニュの白ワインの生産者でも、なかなかここまで
凝縮感のあるものは、なかなかないような気がします(ドーヴネーや、ソゼ、ラモネに近い味わい)



◎悦 凱陣 純米吟醸 無ろ過生原酒  "興" 八反錦 うすにごり  ¥1300(¥700)

 香川県産です。やはり、この蔵は、日本酒の多くの蔵の中で、最も重厚で複雑な味わいを
 醸しだします。この八反錦という米は、グーン!と余韻の鮮やかさがあるので、とても個性が
 強いのですが、上手く作れば、とてもスケールの大きいお酒になると思います。アルザス
 のリースリングに、少し似ている「辛口の余韻」があるような気がします。このお酒は、しぼり

 めて飲みやすく、余韻の爽快感が、もうたまりません。




◎悦凱陣 純米吟醸 無ろ過生 赤磐雄町(2008 BY)      ¥2200(¥1100)

 香川県産です。日本酒の数ある蔵の中で、ここのものが一番重厚で、豊かではない
 しょうか。いわゆる、「日本酒の中のモンラッシェ」という存在と言えるような気がし
 ます。ねっとりと、口に含んだ時の粘りと、充実した味わいに、満足感を覚えるで
 しょう。ただ甘いだけではなく、隠された酸味と、タンニンのような苦みが背後にある  
 ため、醸造酒としては、本当に完成度が高いものだと思います。(つまり、熟成させて 
 も非常に面白いということです)
 (鶏のつくね、タレのものと一緒に・・・粘りのある味わいと良く相乗します)



◎善知鳥(うとう) 大吟醸                         ¥2800(¥1400)

 青森県の、「田酒」を作っている蔵からの限定版です。開けて2ヶ月ぐらいは、人工的な香り?
 カプロン酸?みたいなものがして、かなり飲みにくく、甘さもほとんど出てきませんでした。しかし、
 売らないで、ずっと5度ぐらいの冷蔵庫に放置しておいたところ、隠されていた甘さと、旨みが、
 どんどん湧いてくるようになりました。まるで、リンゴのような芳しい香りと、口に含んだときにトロ
 っとした優しい甘さは、とても好ましい印象をもたらしてくれます。



◎黒龍 純米大吟醸 しずく                        ¥3200(¥1600)

 福井県産です。日本酒の中でも、十四代などと並んで、とても人気のある蔵です。この"しずく"
 を飲んで感じるのは、やはり、黒龍は「水がいいんだな」ということです。透明感があって、ひたす
 ら自然で、口の中に「するする」と入っていくのです。自然派の白ワインに近いと言えば、わかって
下さるでしょうか。満寿泉などの蔵と違って、メリハリが鋭いわけではないのですが、日本人の好み
に合った、「滑らかな丸さ」というのを持ち合わせた、非常に良い日本酒だと思います。


◎田酒 純米大吟醸 "斗壜取り"(2009 BY)            ¥3200(¥1600)

青森県産です。田酒は、非常に控えめで、滑らかな味わいなので、今まで「物足りないな~」と
感じることが、多かったように思います(でも、お燗したら、おでんに合いそう)。しかし、この"斗壜
取り"を飲んでみて、認識が変わりました。しっとりした触感の中から、ふくらみのある甘さが出て
きて、本当に素晴らしい味わいだったのです。それ以来、ずっと「欲しい!、欲しい!」と思っていて、
今回ようやく手に入れることが出来ました!。「田酒」の最高峰のお酒、これこそ彼らの真髄では
 ないでしょうか。優しさだけではなく、奥に秘められた強さを感じます。ブラボー!。




◎葱誉 生もと仕込み 純米大吟醸 原酒(2008 BY)        ¥3600(¥1800)

 栃木県産です。生もとの旨みを、最大限まで発揮している、日本酒としては異例と言える
 ほど、奥行きと深みがあり、とても複雑です。どこかカカオのような香ばしさと、カラメルの
 ような甘さが混じり合って、日本酒という器の中でも、ここまで深いものは、なかなかない
 のではないでしょうか。グラスに注いで、置いておくと、味わいがグングン変わって、多彩
 な色合いを思う存分楽しめます。どちらかと言うと、のんべえ向きの、クセの強い味わい。




◎澤屋まつもと 純米大吟醸 雫酒 無ろ過(2009 BY)     ¥3600(¥1800)

京都県産です。これほど米の旨みが、自然に凝縮して、口に含んだ時に爆発するかのような
存在は、なかなかないような気がします。あくまでも清らかなのに、そのヴォリューム感と、
しっかりした飲みごたえのあるところは、本当に素晴らしいです。京都らしくなく、このお酒
自体が、それで完結し得る、とても大きい構造を持っています。


◎浦霞 大吟醸 別誂(2007 BY)                    ¥3800(¥1900)

 宮城県産です。「浦霞」というと、居酒屋さんでも良くみかける大衆的なお酒のように思われて
 いますが、この別誂(べつあつらえ)は、特別です。自然で、丸みがあり、角がない、きっと誰もが
 好むような特徴の味わいの中に、次元の高い、きめ細かい舌触りと、ふわっと浮いたような上品
 さが、ここにあるのです。浦霞の良さを、最大限に発揮した滑らかさが、とても心地良いです。



◎天狗舞 純吟(純米大吟醸) 生酒(2008 BY)          ¥4400(¥2200)

 石川県産です。これは、どことなく秋を感じさせるような、栗の風味が漂う、しっかりしたコク
 があります。天狗舞は、石川県産らしく、トロっとした重さの中にも、京都をほうふつとさせる
 優雅な輝きが、この日本酒の中にも息づいているように思います。これは、ワインでは成し
 得ない日本酒ならではの世界ではないでしょうか。
 (シイタケなどの料理と、香りが融合し、すばらしい厚みのある味わいをもたらします)





ワインバー エレヴァージュ

東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル  2F     

TEL(FAX)03-6419-3889

ノーチャージ 
営業時間:19時~4時まで。
(終日、禁煙です)
日曜日と祝日は、休ませていただきます。





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Last updated  2010.04.27 06:07:16


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