エレヴァージュのメールマガジン、バックナンバーのまとめノートです。

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2014.04.25
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では、

金曜日の赤ワインのリストです。


                                       120ミリ(70ミリ)

●フォージェール キュベ ジャディス 2009         ¥2000(¥1000)

 仏・ラングドック・ルーション地方です。レオン・バラルと言えばこの地域の「鬼才」と
 いうべき存在で、これほどまで複雑で、葡萄の凝縮感のあるワインは、フランス全土
 を探しても、なかなか見当たりません。強烈な「土っぽい香り」の中に、ガリッグの
 ようなハーブが混じったような個性的な要素、そして、花崗岩や、深い石灰質のキメ
 の細かい香りが、重層的に上がってきます。この迫力と、複雑な奥行きは、もうさすが

 のではないでしょうか。


◎シャトーヌフ デュ パプ レ カイユ 2008(アンドレ ブリュネル家)
                                    ¥2000(¥1000)

 ~仏・ローヌ地方です。これほど美しくて、伸びやかな酸味をもったシャトーヌフ・デュ・パプ
 は、他にあるでしょうか。この地域のワインは、もともとは、荒々しくて、強引で、野生的す
 ぎる傾向がありました。しかし、最近の生産者は、ブルゴーニュの作り手が持つ美しい酸味
 を自分のものに取り入れようとしています。その結果、熟成の初期でも比較的美味しく、
 さらに、極めて長期間、「美味しいまま」熟成する能力を身に着けたのです。

 (さて、ヴィンテージが変わって、2008年になりました!。2009年ものが重厚で、汁気
 溢れる豊かな味わいだったのに対して、2008年は、酸味の透明感、質が非常に高くて、
 綺麗な、ブルゴーニュ風の味わいとなっています。とはいっても、シャトーヌフ デュ パプ

 です)


★ダックホーン社
●カベルネソーヴィニオン ナパヴァレー 2010年  ¥2800(¥1400)

 カリフォルニア・ナパ地方です。今までエレヴァージュでは、ダックホーンの廉価版
「デコイ」をハウスワインとして出してきましたが、その上級クラス(ファーストワイン)

を思う存分味わえます。特に、2010年らしい奥行きの柔らかさと、このダックホー
ンの汁気たっぷりのスタイルが、見事に融合しているのではないでしょうか。


★ブシャール社の自社畑(ドメーヌもの)
●ヴォルネイ カイユレ アンシエンヌ キュヴェ カルノ  2010年
                              ¥4000(¥2000)

 仏・ブルゴーニュ地方です。エレヴァージュでは、2004年をハウスワインとし
て、50本ぐらい仕入れて、ずっと売っていました。さて、2010年ものは、どの
どのようになっているか、早速味見してみました。やはり2010年は、素晴らしい
ですね・・・。タンニンと酸味が「ツルン」と滑らかで、全てにおいて寄り添っていて、
熟成が若いのに、今でも信じられないぐらい美味しいのです・・・。2010年が、
こんなに美味しいなんて、もっと早く気付けばよかったです・・・。



★マシャール ド グラモン家
●ニュイ サン ジョルジュ レ ダモード 1988年 70ミリ¥3500

 仏・ブルゴーニュ地方です。これを飲んだ時、あー、これがまさにニュイ サン
ジョルジュらしい輝きだなと、感動しました。クリアーな、水晶のような美しいミ
ネラル、純度の高い酸味とミネラルが、カチっと組み合わさった透明感。1988
年らしいのびやかなタンニンと酸が、綺麗に融合。その綺麗さ、佇まいの気高さ
が、まさにニュイ サン ジョルジュらしさが凝縮しています。この透明感こそ、口
に含んだ時の、ピシパシっ!として颯爽とした鮮やかさ。この小気味よさこそ、
求めていたニュイ サン ジョルジュらしさがあります。


★レシュノー家
●クロ ド ラ ロッシュ 2004年        50ミリ¥3600

 仏・ブルゴーニュ地方です。「クロ ド ラ ロッシュ」と言えば、
やはり、「クン!」という黒い岩のようなミネラル。目に沁みるほど
鮮やかで、研ぎ澄まされた鋭さと、口に含んだ時の柔らかさ。そ
のメリハリの大きさに驚き、そしていつまでも長い余韻。特に200
4年のレシュノーは最高で、ミネラルの美しさと、酸味の綺麗さが
相まって、ヴィンテージと畑の最高の相性だと思います。

(水曜日に開けて、味見しました!。2004年らしい、純度の高い
ミネラルの鮮やかさ、酸味の綺麗さとの相性が最高です)


★クロード デュガ
●マジ・シャンベルタン キュヴェ マドリーヌ コリニョン
 オスピス ド ボーヌ 2004年   50ミリ¥3600

 このキュヴェ「マドリーヌ コリニョン」の1985年ものは、パーカー
さんが100点をつけて、伝説的な存在となっています。ただし、
パーカーさんが100点を付けたということは、「新鮮な葡萄ジュース
として最高」という意味で、ワインの完成度の高さを表すわけでは
ありません。この2004年ものは、マジ畑らしいギューンという研ぎ澄
まされた鋭さ、そして、黒い果実と、野性味あふれる鉄分が入り混じ
った凄まじい逸品で、2004年らしいミネラルの美しさ、酸味の美しさ
が完成度の高さを増しています。このメリハリこそ、マジらしい個性で
あって、本当に見事としか言いようがありません。

(木曜日に開けて、味見しました。この染み入るようなミネラルの
香りは、もうなんと表現したらよいのでしょう。深いマジ・シャンベルタン
らしい果実のコク。深く吸い込まれそうなこの香りは、もう一度経験
すると、もう忘れられません)


★ヴォギュエ家
●ボンヌ・マール 2011年            40ミリ¥3900

 ヴォギュエ家のワインは、毎年飲まなければいけません。それほど
格が高いワインであって、無視するわけにはいきません。ただし、値段
がどんどん跳ね上がっているので、来年、再来年とどんどん手に入り
にくくなっていて、この先どうなるか、エレヴァージュとしてグラスワインで
出せるのか、全く予想ができません。

 2011年ヴィンテージは、バランスがこじんまりしていて、少し窮屈
な印象があります。伸びやかさに欠けて、ちょっと歪さが目立ちます。
ただし、発売された当初の感覚であって、最近は、少しずつ、酸味
の透明感や、タンニンの柔らかさが出ているので、徐々に、バランス
が取れてきているのではないでしょうか。さて、このヴォギュエ家のワ
イン、どのようになっているか、本当に楽しみです。




ワインバー エレヴァージュ

吉田 岳史

東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル2F     

TEL(FAX)03-6419-3889

ノーチャージ 
営業時間:19時~4時まで。
(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)
日曜日と祝日は、休ませていただきます。






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Last updated  2014.04.25 02:33:44


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