エレヴァージュのメールマガジン、バックナンバーのまとめノートです。

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2014.05.13
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カテゴリ: カテゴリ未分類
では火曜日の、

食後酒のメニューです!(その2)

(あまりにもアイテムが多いので、2ページに分けています)


★重厚な旨みの日本酒
◎義侠 純米吟醸 生原酒 特A地区山田錦 兵庫県東条産
 (2012年 BY)              100ミリ¥3500(50ミリ¥1800)

 愛知県産です。義侠のポテンシャルは、凄まじいものがあります。これは開けて
あまりにも堅すぎたため、5度の状態で一年間、冷蔵庫で熟成させました。最近
味見して、ようやく柔らかい甘さが出始めたので、リストに載せました!。味わいが

酒がここまで豊かになるとは、だれが想像したでしょう。圧倒的な、構成美がここに。


◎達磨正宗 清酒 タンクNo.85(2005 BY)
                         100ミリ(¥3800)50ミリ¥1900

 岐阜県産です。熟成した古酒がとても多く、がっしりしたボディの厚みがあって、
日本酒の可能性の凄さ、豊かさを示してくれます。いつ飲んでも、安定した旨み
があって、個人的にとても気に入っています。なんと、これは9年前の醸造で、先日
の試飲会で味見したとき、あまりの豊かさ、カカオのような深みのある甘さに、驚い
てしまいました・・・。早速、購入して、リストに載せています。ズドーン!という立体感
と、溶けゆく滑らかなコク。やはり、達磨正宗の奥行きは、こんなに深いのかと実感
しました。



★ヴァン ド ナチュレル

 (ヴィアル マニュレス)              60ミリ¥3000(30ミリ¥1500)

 仏・南西部地方です。黒っぽいカカオのような香りの中に、フランス南部の、乾いた
空気を想像させるような上品さ、アクのない自然な甘さが漂うようです。30年ほど
熟成しているおかげで、コーティングされたカラメルのような甘さがあり、どこか、アルマ
ニャックを思わせるギラっとした、艶のある滑らかさを感じます。


とても上品で、ガトー ショコラと最高に相性がいいです)

(1月14日に味見しました。徐々に、ランシオ香のような複雑な旨みと、溶けた
トーニーポートのような甘さが出て来て、やはりポテンシャルがあるなと・・・)


★ポートワイン
●キンタ ド サント エフューミア トーニー ポート 40年 
                               60ミリ¥2800(¥1400)

 ポルトガル産です。ほとんど知らない蔵でしたが、実際に味見をしてみて、クラシック
なポートらしい味わいで、まだまだ味わいが「詰まっている」ように思います。溶けた、
トーニーらしい旨みがたっぷりの味わいとは違って、果汁の濃さ、凝縮した甘さを直接
感じます。ただし、まだ開けたての段階で、これからどう変化していくか、じっくり味見して
試していきたいと思います。



◎キンタ ド ノヴァル 1955年        60ミリ¥6600(30ミリ¥3300)
 (ラベルがはがれて、なくなっています。ただし、キャップにキンタ ド ノヴァル、
 1955年と書いてあります)

 ポルトガル産です。大手のポートワインの蔵の中でも、最も鮮やかな酸味があって、
長い間熟成しても、その綺麗な果実味のフレッシュさと、上品さをずっと保ち続けて
います。さて、1955年ものを飲むのは、正直言って初めてです(すいません)。さて
どんな味わいになっているか、とても楽しみです。

(8月12日に開けて、味見しました!。やはり、十分に熟成したポートワインは、
特別です。熟成初期は、単純に甘みが強い赤ワインなのですが、十分に熟成
を重ねると、タンニンという重たい要素が澱となって底に沈み、抑え込まれていた
ブーケが、ドワっー!と湧き出してくるのです。そういう意味では、ボルドーの熟成
にとても良く似ています。ある一定の期間を超えると、豊かなブーケが、襲いかか
ってくるように湧きだすそのパワーは、やはり熟成しなければ味わうことができません)

(2014年5月12日の段階で、どんどん溶けて、ふくらみのある甘さが出てきて
います。やはり、ポートワインは強靭で、奥へ奥へと、どんどんうまみが拡がるの
だな・・・と)


★マディラワイン
◎ブランディーズ社 セルシアル 1940    50ミリ・・・¥8800(¥4400)

 ポルトガル・マディラ島のワインです(サッカーのクリスティアーノ・ロナウドの出身地)。
マディラワインは、やはり長い年月熟成したものに限ります。この会社のものは、1年半
前に1920年のものを出していました。1940年という年は、すごく良い年みたいで、
マイケル・ブロードベントおじいちゃんは、4つ★をつけています。マディラワインの真髄は、
やはり、爆発的なブーケと、ジワジワと、奥行きが見えないほど複雑で、広がるような
途方もない味わいではないでしょうか。

(11月15日に味見しました。2年ぶりに味見しましたが、やはり、伸びやかな酸と、
深く、轟くようなコクのある甘さが「溶けて」いて、最高です。開けてから、酸素と触れ
合い、どんどん複雑さが増していくでしょう)

(12月31日に味見しました!。まだまだ残量がたっぷりあって、ほんの少し、開けたて
よりも変化が見られます。ふわーっと舞いあがる香りの中に、徐々に、蜜のように甘く
なってきていて、空気の希薄感から、徐々に蜜のような甘さが出始めています)


★おすすめブランデー
◎マール ド ブルゴーニュ 1999年
 (クロード デュガ家)                30ミリ¥3300(18ミリ¥1700)

 仏・ブルゴーニュ地方です。クロード デュガがマールを作っているなんて知りません
 でした・・・。さて、実際に味見をしてみると、やはり「ジュヴレイ・シャンベルタンらしい」
 小粒の葡萄を破砕した瞬間、四方八方に「飛び散る」ような鮮やかさが見事で、
 まさにマールという食後酒の圧倒的な強烈さがここにあります。そして、マールにすると、
 多くの生産者が、乾きすぎた「辛さ」のある味わいになるのに対して、クロード デュガ
 さんのマールは、汁気たっぷりの、葡萄の質の良さを十二分に味わうことができます。


★おすすめブランデー
◎オタール エクストラ 1795 デキャンター   30ミリ¥3800(18ミリ¥1900)

仏・コニャック地方のブランデーです。1795とうのは創業年で、中身は50年熟成の
 ものが詰まっています。オタールは、コニャックの中でも、最も丸く、豊かな甘みを持っ
 ていて、辛さよりも、しっとりした甘さが感じられます。50年以上熟成しているおかげで、
 その甘さも、グランド・シャンパーニュ地区の葡萄がもたらす、輝きが上品さを与えています。

 (2014年4月18日に味見しました!。やはり、コニャックというのは単なる葡萄ジュース
 ではありません。葡萄のふくよかな甘さの背後に、フワーっ!と巻き起こる背景、つまり
 石灰や、粘土質土壌からもたらす、輝きと豊かな味わいが、このブランデーに迫力と、
 品格を与えているのです。50年以上熟成させた、単なる柔らかさではなく、やはりワイン
 と同じで、テロワールがもたらす力は、否定できないほど、凄いものだなと・・・)



エレヴァージュ 吉田 岳史





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Last updated  2014.05.13 18:21:08


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