Emy's おやすみ前に読む物語

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Feb 25, 2006
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カテゴリ: 連載小説
「・・・そろそろ姉さんの話し聞かせてよ。」

「もう一つだけ。ナツホの名前のイメージからだけど。
 彼女、小さくて、あなたとの後あなたのシャツとか着て
 下はパンティだけで、あなたの入れたコーヒー飲んでいそう。」

「あっ全然違うね。背も高いしさ。
 さっ、姉さんの話にしよう。」

「背、高いんだ。シャツは?」

「もうっ。・・・終わると彼女すぐ洋服着ちゃうの。
 そのままベッドで話する事ないね。


 泊まってくのかなって思うくらい遅くまで部屋にいて。
 テレビや音楽を嫌がるからシーンとしてるって日もあれば
 洋服着てすぐ帰っちゃう時もある。
・・・正直、そういう日はちょっと落ち込む。」

「帰らない日に、彼女の事少し聞いたりできないの?」

「俺が自宅のクッションに座ってコーヒー飲んでると
 一緒に座ってくるんだ。
 ・・・で、『塗り絵、描いて。』って頼まれるの。

 だからマジックで動物とか花とか描いて渡すと、
 色鉛筆で塗ってる。
 俺には『本の続き読んでいいよ。』って。

 彼女も、窓開けて人の流れ見てたり、舞台の本読んでたり。」

「塗り絵なんて可愛いね。」

「そう、何度もダメだって言ってるのに、仕事用の
 値段の高い方の色鉛筆使うんだ。」

「絵については何て?」



 『こんなに澄んだ絵、絵本になったら子供たちが読むんだね。
 その絵本画家さんが、昼間っから女とヤってたなんて知ったら、
 世のお母様方は驚くだろうな。』

 って言う。」

私は笑ってしまった。

彼もやっと、少しの笑顔を私に見せた。

「さあ、姉さんの話しようよ。」

「私の事は普段話してるじゃないの。
 今日話さなきゃならない事なんて。』

「姉さん、俺の年くらいの頃って、どんなだったの?」





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Last updated  Feb 25, 2006 02:25:37 PM
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