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母乳は牛乳よりも人間の口に合ったチーズができそうな気がするが・・・北海道・酪農学園大学で実験した結果、結論から言うと「できる」との事ただし、これが意外にも難しいらしいのだ。通常、牛乳でチーズやバターを作る場合、搾った牛乳を冷蔵庫で1日おくと上部にクリーム状の脂肪の層ができる。通常はこれを使って乳製品を作る。しかし母乳は牛や山羊に比べ脂肪球(粒)が非常に小さい。その為、脂肪の層ができにくい。そこで母乳ではまずヨーグルトを作り、それにミキサーなどで衝撃を与えることによって脂肪を分離すれば、バターなどの製造は可能だそうだ。ただ、乳製品にするには多量の母乳が必要で、しかもその女性が使っている化粧のにおいなどを吸収してしまって、臭いそうです。でも、1度でいいから食べてみたい(^^ゞ母乳成分入りのヨーグルトが発売されているが、母乳が入っているわけではなく牛の乳が入っているのですが、ヨーグルトに入っている母乳成分とは、免疫力を高める効果があるラクトフェリン。ほとんどの哺乳類に含まれているが、ヒトの母乳、しかも初乳に最も多い。これまでは、牛乳を殺菌する時に活性が失われたが、殺菌しても性質を保持する技術の開発で商品化された。ただ母乳の研究には病院から出産した本人の了解のもと研究用に無料で母乳の提供をうけていたそうです。実際に人間の母乳がヨーグルトに入っているわけではないが、商品化に至るまでには何リットルもの母乳を必要としたのは間違いない。
2002年10月29日
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