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もう3ヶ月ほど前のお話ですが、スタンダードを教えて頂いている教室のクリスマス舞踏晩餐会がありました。試合前、久しぶりに教室に行ったら,その時の紅白戦参加者の写真を頂いたんです。オレンジの衣装が私達。白組としてラテンで参戦でした。一昨年のクリスマスはスタンダードで参加だったんですが、去年はラテン人も増えてにぎやかでしたね。今年はパンプキンさんも復帰されるし、ケンケンさんやスカイラインさんも教室に来られるようになったので、ますます白熱した紅白戦になりそう。去年のパーティの様子はこちらをご覧下さい。
2009/03/14
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スタンダードを教えて頂いている教室のクリスマス舞踏晩餐会に行ってきました。私達は今年もアマチュア競技選手による紅白戦に参加。いつも自分でまとめてる髪を今日は美容室に行って『白組』を意識した髪型にして頂き気合い十分。爪も金色にしてみました。場所は家から車で20分ほどの某結婚式場です。リハーサルが1時からあって、4時のドアオープンとともにダンスタイムが始まりました。(写真左上)生徒さんと先生のデモやフォーメーションの第一部に続いて第二部の紅白戦、今年は参加者が多くて計21組です。私達はサンバとチャチャを担当させて頂いたんでが、対戦相手がシンガポールで『出遅れても金』だった副会長さん。知ってる人にしか分からない『指振り』の応戦でした。(見逃しちゃった方はこちらからどうぞ)審判は親父ギャグのトシ先生(写真右上のサンタ)だったんですが、客席を二つに分けて、判定基準はお客さんの応援が大きかった方という、踊りよりパフォーマンス重視なところがこの紅白戦の特徴。この紅白戦には沖縄でチーム『しちりんず』だったしちりんさんやスケさんも参戦されていて、私達以外みんな紅組だったんです。今日の味方は明日の敵ってやつですね。勝った方にも負けた方にも賞品が出て、白組負けましたけど私達の席が紅組席だったもんでそっちの賞品ももらってしまいました。これね。↓このあとディナータイム、先生方のショータイムと続きます。(写真右下)ブログに時々コメントを寄せて下さるまさひろ先生(写真左下)が今回のパーティの総合プロデュースを務められ、クリスマスソングの定番曲を集めたラジオ・ショー仕立てのパフォーマンスはとても見応えがありました。 親父ギャグ先生のパートナーのエミコ先生の熱演が特に光ってましたね。その他、全員参加のブルースゲームという、運だけ勝負では1コケ。でもクリスマスプレゼント抽選会ではしっかりシューキーパーをゲットしました。とても楽しい一日でした。先生方、お手伝いの皆様お疲れさまです。
2008/12/21
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去年のクリスマスパーティの写真が出来上がりました。スタンダードだけの紅白戦に出場したのは初めて。スタンダードの集合写真て、とっても華やかで良いなあっていつも思っていながらラテンだった私たちが、その華やかな集合写真の一角に入ることが出来ました。そして、こちら踊っているところ。種目はワルツとスローだったんですが、な~に踊ってるのか自分でも不明。でもなんか楽しそうですよね。
2008/02/16
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ゴージャスなイルミネーション輝く某結婚式場。今日は、スタンダードを教えていただいている教室のクリスマスパーティがありました。恒例のアマ競技ダンサーによる紅白戦。教室に通う選手が紅白に分かれて得点を競うんですが、これが毎年ほとんどメインイベントと言ってもいいほど盛り上がるんです。観客も座席の位置で紅組・白組に分かれ、勝ったチームの応援団にも豪華賞品がもらえるということで、応援合戦にも力が入ります。私達は今年初めてスタンダードで参戦することになりました。白組だからドレスは白だな、靴も白いの買ったし。実はこのドレス、今年一回も着てない上に、以前クイックで裾を踏んづけてコケそうになったことがあるんです。パーティで久しぶりに再会したユイちゃん(9歳)が私の白い靴を見て、『ピカピカじゃん。』なんていってましたけど、これも練習で1回履いただけなので表も裏も新品同様なんですね。何で着なかったかっていうと、このドレスかさ張るんです。で、遠征の時にカバンにつめるとそれだけで他のもんが入らなくなってやっかいなので、いつも黒いドレスばっかりでした。リハーサルの時、みなさんまだ練習着だったんですが一人だけ本番モードのドレス着て踊りました。裾踏んづけないで踊れるか、靴は足になじむか心配だったので。パーティがオープンし、教室の方々のデモが1部2部とあって、いよいよ紅白戦です。私達の担当はワルツとスローフォックストロッット。この紅白戦に参加される何組かは、よく練習場でお会いする方々なんですが、ここにきて『あー、だから最近クイックばっかり練習されてたのかぁ。』なんて判明したりして、そういう自分たちはラテンの靴ばっかり履いてて大丈夫だったんでしょうか。ゲスト審査員として、TRFのサムに似てるJDCの元ファイナリストK先生と、JBDF関東甲信越の試合をジャッジされてるU先生が来られていましたので、かなりマジモードですよ。このサムに似てるK先生は、一昨年日本代表選考会でジャッジをされていて、試合のあと私達のどの辺が悪いのかアドバイスを聞きに行ったことがあるんです。『弱いな。』これだけだったと、大将がしょんぼり言ってました。U先生の方は、このブログにも時々コメントを寄せて下さる関東甲信越スタンダード選手権3連覇の楽天TKさんのパートナーさんをずっと教えておられた先生だそうで、少しお話しさせていただいたら、次から次へと茨城の知り合いの名前が出て来るのでビックリ。さて、試合の方は大いに盛り上がりました。『あか~!!』『しろ~!!』叫び声に拍手に選手の名前を連呼する声。私もなんとかコケずに踊れました。スローアウェーオーバースウェーやっただけで大声援なんて今までないですから、気合い入りまくりでしたよ。靴ズレ防止の絆創膏もあらかじめ貼っておきましたので、沖縄のときみたいにファイヤーなんて事にはなりません。メンツ的に紅組有利かなあと思っていましたが、得点発表では紅白同点でした。しかし応援の大きさで我が白組の勝利!!まあ、声のでかさで勝っただけですからあんまり威張れませんけど、それでもうれしいですよね。頂いた豪華商品は?まあ、ご想像にお任せします。
2007/12/24
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今年3月に行われた東京インター(ロジャース杯)で、グランドスラム・スタンダードの4位に輝いたのが、イタリアのアンドレア&サラ組です。彼らは数年前も招待されていて、その時はアンドレアとそっくりの弟と、これまたサラにそっくりなパートナーと4人一緒にデモを披露してくれました。一段と磨きのかかった素晴らしいダンス。 しかし困った事に、何を踊ってくれたんだか覚えてないんです。大将に聞いてみても、『何だっけ?タンゴだったかな。』なんて全然たよりになりません。2曲踊ってくれて、最初の方がサラが床に寝転んで終わる、2曲目はサラをお姫様抱っこして終わる、までは二人とも覚えているんですが、いったい何の種目だったのか。上の写真でお分りになる方、教えて下さいね。どうしてそんな事になったかと言うと、このすぐ後に出て来たドメニコ&ジョイアのタンゴがあまりに衝撃的だったからなんです。イタリア人は気性が激しいイメージがあるんですけど、彼らのタンゴはまさに『喧嘩タンゴ』とでもいいましょうか、さっきロビーでみた『真剣シャドー』の何十倍ものパワーでフロアを走り回ります。 あの美しい二人が、マフィアと性悪な妻みたいな雰囲気で激しくぶつかり合い、なんと最後は男が女を殴り倒して終わるんです。あんまりびっくりしてその前までの記憶がすっかりリセットされちゃったんですね。隣で見ておられた方も、のけぞってましたからね。そっちもおもしろかったですけど。最初っからこれじゃ、次はどうなるんだろうと思ったら、次はゆったりとしたスローフォックストロットでした。 ジョイアは真珠で作った帽子のような髪飾りをしていて、それが踊るたびに揺れてきれいなんです。3曲目は、涼しげなドレスに着替えてヴェニーズ・ワルツです。 フレッカールという真ん中でクルクル回るフィガーがあるんですが、スピードが速いんですよ。私達の倍くらいありそうでした。まるでスケートみたい。よく目が回らないなあ。4曲目はクイックステップ。 先日の日本インターでもやってましたけど、凄いスピードで斜めに切り込んで行ったかとおもうと、障害物競走みたいにハードル2回跳ぶんです。そして急ブレーキ。半端じゃなく足腰強いです。しかも二人の息が寸分もずれません。そして最後が自慢のワルツでした。 美しいです。このドレス、テレビで見ましたね。彼らがアマのときのワルツをコマ送りで見て研究した事あるんですけど、ジョイアさんの歩幅がもの凄く大きいんです。まるで開脚するみたいに開くんですよね。いや~~。ほんとに凄かったです。見てるだけで、どーっと疲れてしまいました。隣の方はもうひっくり返りそうです。出演者一同ご挨拶でお開きとなりました。 外は台風の影響で大雨。帰りは、茨城DSCの練習会の時に家まで送っていただいた副会長さんにまたお世話になってしまいました。8歳にしてカップル解消という悲しい体験をしたYちゃんのおとうさんとおかあさんです。そのYちゃんもパーティに参加していて、久しぶりの再会にすっかりはしゃいだ私はロビーで追っかけっこなんかしてしまい、大将に『走るな!』と怒られてしまいました。もう新しいリーダーが見つかって、競技会にも出ているとの事で一安心。とても楽しいパーティでした。(おわり)
2007/07/17
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ショータイムの始まりは、プロの先生方による紅白戦でした。パーティを主催する教室スタッフと外人の招待選手が紅組、そして白組は日本人の招待選手という組み分けです。外人選手の配置からして紅組必勝かなという感じでしたが、意外にも中間報告では白組優勢。しかし、スロベニアのユーリ&ヤグダ組とイタリアのアンドレア&サラ組の踊りはアマチュアトはいえブラックプールの決勝に入る実力ですからやはり紅組勝利となりました。ユーリ&ヤグダアンドレア&サラ招待プロの先生方のソロデモが始まり、まだ会場は盛り上がっている中、私はトイレに行こうと席を立ってロビーに出ました。すると、グレーのシャツを着た男性が、口で『シュッ』とか『ロララ~』とかいいながら踊っているのに遭遇します。しかもそこまでやりますかっていうくらいの、見たこともない真剣モードのシャドーだったんです。パッとこっちを見た瞬間ばっちり目が合いましたが、あっけにとられている私を尻目に激しいシャドーは続きます。鼻で分かりました。ドメニコ・ソアレです。テレビで見たときはもっと大柄な人かと思っていたんですが、大将と変わらない感じです。そしてその向こうでは、金髪の小さな頭が、こちらも信じられないほど一人でのけぞってシャドーをしているパートナーのジョイヤ・チェラソリ。どこかの国のプリンセスのようなきれいな顔立ちの女性。でも、背中の筋肉は半端じゃありません。ラテンダンサーのようにセルタン塗ってるみたい。日本インターでインタビューに答えていたセリフが頭をよぎりますね。『練習でも競技でもベストを尽くすだけだ。』ウォームアップもベストを尽くすんですね。さすが。トイレから戻ると、入り口にユーリがスタンバっていました。3年前に一緒に練習会したの覚えてないかな。それにしても格好がラフでした。パーカーにジーンズ。これから着替えるのかしら、と思ったら、そのまま出てきました。ヒップホップ調のショーダンスです。でも途中でやっぱり脱ぎましたね。ヤグダって、私と身長がほとんど同じなんです。でも顔はキャメンロン・ディアスみたいな美人で、筋肉量も私の2倍はあるでしょうね。最後は得意のケープワークからパソドブレです。私たちの隣で見ておられた方、先日の茨城DSCの練習会で会計係をして下さっていた同じ教室の競技選手なんですが、声がひっくり返ってました。「もう、無呼吸か過呼吸か分かんないけど死にそうだよ、すごすぎて。」ほんと、世界のファイナリストですからね。
2007/07/16
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3連休と台風4号の影響が重なったせいか、首都圏を結ぶ道路はかなりの渋滞があったようです。今日は、スタンダードを教えていただいている教室の15周年記念パーティでした。3時にドアオープンだったのですが、そんな訳で少し予定が遅れて第一部がスタート。私たちは電車だったので関係ないはずですが、『パーティに行く』ことに慣れていないため、競技会の何倍も支度に時間がかかって、約1時間遅れで到着したときには第2部が始まっていました。生徒さんが先生と踊るデモあり。サークルのフォーメーションあり。私たちは今回は出番がないのでおとなしく観戦します。そして、ダンスタイム。ワルツ、タンゴ、スローフォックストロット、ルンバ、チャチャチャ、ジャイブと順番にかかるので、ずっとフロアに居続けました。以前より少しはパーティダンスの要領も分かってきて、わりとスイスイ踊れるようになってます。ジャイブは、ジルバを踊る方とクイックを踊る方が入り交じって不思議な空間。ジルバを上手く踊れない私たちは、もちろんジャイブです。ようやくお待ちかねのディナー・タイム。前菜は海の幸のマリネ香草風味、キャビア添え。スープには香ばしい麦と小さな野菜が入っていました。カナダ産オマール海老テールと白身魚に真鯛のリゾットが添えてあります。お口直しに白ワインのシャーベットが出たあと、スカモルツァチーズをのせた牛フィレ肉ステーキ。そしてデザート盛り合わせ。こんなに目にもおいしいものをいっぺんに食べる機会はなかなかないので、しっかり焼き付けておかないとね。ディナーが終わるとショータイムです。今回の海外からのゲストは、ブラックプールのアマ・ファイナリスト2組と、15周年スペシャルゲストとして、ドメニコ・ソアレ&ジョイア・チェラソリ組が招待されていました。その素晴らしいデモの様子はまた明日、お伝えしたいと思います。
2007/07/14
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『練習不足なんだからしょうがないよ。』いつもスタンダード競技が終わると大将がこう言うのが、私は何より嫌いでした。練習不足なら試合なんか出なければいいんだ。試合に出るなら悔いの残らないように練習するべき。それが私の考えです。ただ、実際近くに練習場がないので練習時間がとれないのが問題でした。ところが驚いたことに、大将の職場から歩いていけるところに都内最大級の練習場が出来たんです。しかも、明日のオープンを控え、今日は無料開放で練習させてもらえる上に、今週から通うことになった教室の先生がデモを見せてくれるセレモニーがあったんです。 これは、行かない手はないですよ。いままでテレビ以外にこの先生方のデモを見た事ないし、なぜかいろんな場所でご縁のある柳橋&浅見組みのデモも見られるんです。しかも無料で。デモ開始の1時間くらい前に会場に着くと、さすがに大混雑でした。うれしいことに来場者にはこんなかわいいプレゼントがもらえます。 「なにこれ?トイレットペーパーのカバー?」大将はとぼけたことを大声で言っておりましたが、ブックカバーですから。いきなりヴェニーズワルツなんかかかってて、思わず練習させてもらいました。ラテンシューズのままで。@@めがまわる~。スタンダードの次はラテンです。混み混みでなんとなく不完全燃焼のままルンバを踊り終えると、まさかのパソドブレがかかりました。フロアが急に霧が晴れたように空いていきます。ちゃんす!!他に数組みの学連風のカップルが踊っていましたが、これだけ空いてれば思いっきり踊れます。フロアサイドに戻ると、なんと去年オフ会でお会いして以来の> 『くたびれ果てた王子様』ことKAKKOさんが!!!「またオフ会やりたいですね~。」これだけダンサーが集まっている会場ですから、誰かに会うとは思っていたんです。他にも、先日の大阪グランプリで優勝された神奈川の鉄人や、最近カップル解消した石原組がニューパートナーと来られていました。先生方のデモはどれもすばらしいもので、特にアンコールのベーシックルンバとセグエは目を見張るものがありました。私たちはデモの後もしばらく踊り、近くの中華屋で『ビール、餃子半額』の看板につられて夕飯を食べて帰ってきました。実は今日はこのほかに2つ素晴らしい出来事があったんですが、そのお話はまた後日。とりあえず、『今日だけ20%オフ』のフロア回数券を買いましたので、これで少しは『練習不足なんだからしょうがないよ。』のセリフを聞かなくて済む事でしょう。大将、会社にスタンダードの靴置いておかないとね!!
2007/05/06
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ロミオといえばジュリエット、織り姫といえば彦星みたいな、他の人では取って代われない絆ってありますよね。久しぶりに2004年のサマーパーティのビデオを見て、スラビック・クリクリビーとカリーナ・スマノフのルンバにそれを感じたんです。距離が離れても調和のとれた美しいオーラのバリアにつつまれているように、二人のエネルギーの流れが常にそこに存在し、一瞬も途切れることがありません。彼らにとってはデモンストレーションとして演じているだけなのかもしれませんが、コネクションという技術的な言葉より、何千年も続いて来た『絆』を見る様な気がしたんです。 彼らはこのあとカップル解消をしてしまい、現在はそれぞれ別のパートナーと組んで競技の世界に復帰していますが、別のカップルになってもその『絆』は見えるんでしょうか。組んで間もないためリハーサル不足は否めないにしても、今年2月に行われたアジアンオープンで踊ったクリクリビーと新しいパートナーであるエレナさんの間にそれは感じられませんでした。『絆』というのは愛とか恋とはまた違って、先日『学校へ行こうMAX』に出演していた瀬古姉弟、久保田兄妹にも実はそれを感じたんです。一緒にいる時間が長いために自然に生まれてくる一体感みたいのがあるんでしょうか。それとも遺伝子的なつながりでそう見えるんでしょうか。なんなんでしょうかね。二人がくっついて踊るスタンダードより、時々離れるラテンのほうが見えやすい気がします。上手く表現出来ないんですが、ホカホカの肉まんを二つに割ったときそこに出てくる湯気みたいに離れても何か繋ぐものがあって、別々なんだけどもとは一つでしたみたいな。そういう感じをダンスで表現出来るようになったら凄いなと思うんです。それともこれはもともとあるもんで、技術ではカバー出来ないものなんでしょうか。皆さんは誰に絆を感じますか?辞書を引いたらこんな風に書かれていました。き‐ずな【絆】1 人と人との断つことのできないつながり。離れがたい結びつき。2 馬などの動物をつないでおく綱。全身全霊 家族愛ブレスブルーアゲートであなたの優しさが溢れ出す!! 家族や友達との絆が深まるよ!
2006/12/06
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京都駅から堀川通を上がって行くと、巨大な鉄骨に囲まれて平成の大修復中の本願寺が左手に見えます。サマーパーティの会場はそのすぐとなりの東急ホテルでした。1年ぶりの懐かしい顔に加えて、ダンス始めたばかりの大学1年生やダンス踊れないけどパーティ見てみたいという若い女性も同じテーブルで、和やかに舞踏晩餐会が始まりました。リーダーのお母さんがダンス教師をしている教室のパーティで、毎年この時期に開催され、私達は帰省も兼ねてここ数年参加させてもらっています。教室では社交ダンスだけでなく、サルサやバレエも教えていて、中央に設えたフロアでは、華やかなバレエの皆さんの発表会でパーティの幕を開けました。 こちらプログラム第1部でフォーメーション・タンゴを踊るお母さんたち。 その間にもおいしい料理が次々と運ばれてきます。大将(リーダー)はビデオを、私は写真を頼まれていたので、落ち着いて食べる雰囲気ではありませんでしたが、当然、残さず奇麗に食べました。第2部では、ドレスを着替えてお母さんは生徒さんとタンゴを踊りました。このドレス、私の競技用にくれるそうです。入るかな。ちょっと心配。 小人の大将とお母さん。親子に見えます? こちらお父さんと踊るお母さん。息もピッタリ。 ダンスタイムで踊るお母さん。お相手は他の教室の先生だそうです。 そしてついに本日のメインイベント、クリストファー&ジャスティナ・ホーキンスのデモンストレーションです。 歌いながら近づいてくるホーキンス。先月の浅草のパーティよりハイテンションです。大将とハイタッチなんかしちゃってます。 隣に座っていたお母さんを誘い出してホーキンスが踊り始めました。 来週、幕張メッセで開催される選手権に出場するために調整もバッチリと言った感じの迫力のタンゴでした。 楽しかったパーティから一夜明け、私達は月曜日に休暇を取っていましたので一日ゆっくり過ごして帰ってきました。お約束の京都の地ビール2種。 今回もとても楽しい思いで一杯のパーティになりました。<天橋立ビール><はも寿司>
2006/09/11
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朝起きると、スコールのような雨が降っています。暑さといい雨といい、京都はまるで熱帯地方のようです。今日はサマーパーティの日。お母さんは朝から美容院に行き、そのままリハーサル会場へと向かいました。私たちはのんびりブランチを食べながらテレビを見ていると、「新日本紀行」というNHKの番組の再放送をやっていたんです。昭和53年、京都に走っていた市電がなくなるときの番組です。日本全国から、最後の市電に名残を惜しんだ人たちがやってきて、ぎゅうぎゅうの混雑。大将とお父さんはそのころのことを懐かしく思い出して、語り合っていました。「ここは三条やな。京都は道によって雰囲気違うから、見ただけでだいたい分かるんやで。」すっかり関西弁にもどってしまった別人のような大将が説明してくれます。「この市電、子供のころよう乗ったな。」千枚漬けを桜材のかんなで削って漬けているお漬物やさん、登り窯で清水焼きを焼いている若者たち、金糸銀糸で帯を織る職人さんの様子が映し出されていました。「このころは、まだ高い建物なんて京都にはなかったんや。」昭和53年の京都の空は広く、遠くに東寺の五重塔が見えていました。網の目のように張り巡らされていた市電のための電線はいまはなく、その車両は広島に活躍の場を移すためにトラックで運ばれていきました。バブルのころから高層マンションが建ち始め、京都もすっかり様変わりしました。当時の職人さんたちが今の姿で映し出されます。そのとき70歳だった帯職人さんはもう亡くなり、石でできた登り窯は現在金属製の釜に変わっていました。漬物職人さんは、今もむかしのまま。「お客さんが、桜のカンナで削った千枚付けのほうが口当たりがいい言わはるんで、いまもこれ、つこうてます。」新日本紀行の物悲しい音楽に乗せて、薄いオレンジ色のフィルターごしに見るような昭和の映像は、心の底に眠っていた何かを呼び覚ました気がしました。
2006/09/10
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京都駅に降り立つと、湿度の高いねっとりとした空気が体に絡み付いてきました。これが京都の夏です。実家に着くと、いきなり蚊の集団の大襲撃。花火大会以来、すっかり油断していたので、あっという間に3箇所も刺されてしまいました。大将と自転車の二人乗りで近所のスーパーに買い物に行きました。自転車に乗るなんて何年ぶりだろう。二人乗りなんてひょっとすると何十年ぶりかも。結構怖いんですよ。何が怖いって、二人分の体重がタイヤにかかって、繊細なママチャリが分解するんじゃないかっていうドキドキ感。ついに途中で降りて、わたしは歩くことにしました。京都のスーパーには、『はも』がありました。こんなのうちのほうでは絶対売ってません。それにお漬物も豊富。今日は、お母さんは明日のパーティの準備で夜遅くなりとのことでしたので、お父さんと私たち3人で夕飯を頂きました。夜になっても蒸し暑さはとれず、大将と二人で京都の夜の町を腹ごなしに歩いたんですが、吸い込む空気が暑いので時々コンビニで涼を取りながらです。月も星もきれいでした。大阪ガスの大きな球形のタンクを眺め、最近できた京都リサーチパークを抜けて、七条から五条のあたりまで歩きました。「せっかく家にスタジオがあるのに何で私たちダンスの練習しないで歩いてるんだろうね。」「明日は朝から練習だ!!」ほんとかな?京都の夜は蒸し暑いまま更けていきます。
2006/09/09
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後援会長さんにご招待いただき、今年で3回目の参加になります。ネットで知り合った方々、恋待ちココスさん、Kome1999さん、にゃんこのめさん、コピラさんにもお会いすることが出来ました。このパーティのすごいところは、ゲストの豪華なことです。前日に行われたIDSF競技会で優勝されたアマチュアのカップル他、世界のトッププロが4組もデモを見せてくれるんです。 まずは、アニエラ・ランジェラ&ナタリア・マイディウク(イタリア)のラテンデモ。彼らは今年のブラックプールのアマ・ラテン部門で準決勝12位だった選手。ちなみに、日本でトップの瀬古組が準々決勝で19位でした。 続いてシモーネ・セガトリー&アネッテ・スドル(ドイツ)のスタンダード。こちらは、今年のブラックプールのアマ・スタンダード部門で準々決勝16位。日本のトプアマ石原組はこのとき3次予選で100位。世界との実力の差は大きいですね。 プロのデモは、ラテン世界チャンピオンのブライアン・ワトソン&カルメン(ドイツ)。ボディリズムが素晴らしくて、変な顔して踊るところが大将と一緒なので、親近感が湧くそうです。 スタンダードの方はティモシー・ホーソン&ジョアン・ボルトン(イギリス)。ブラックプールでは、ゴッゾーリ組に次ぐ準優勝。さすが、ジョアンの素晴らしい身体能力に圧倒されました。 マイケル・ウェンティング(南アフリカ)がビアータと別れて久々の登場。新パートナーのクリステルもビアータにひけを取らない美しさです。なんか、マイケル、お腹の肉が気になる。 クリストファー&ジャスティナ・ホーキンス(イギリス)。クリストファーはますます日本語のボキャブラリーが増えて、ジャスティナはスマートになってました。以上、豪華絢爛デモのご紹介でした。ところで、マイケルがファンサービスで最前列のお客さんたちの手を握ってくれて、私なんか『やったー。』と思っていたんですが、となりにいた大将がなんだか微妙な顔つきをしていました。「どーしたの?」と聞くと、「マイケルが腕をこうやってなでていった...。」なんていってます。ご存知の方も多いかもしれませんが、マイケルもブライアンもゲイなんです。次の曲が終わった後も、また来てくれたんですけど、大将はすっかり怖じ気づいていました。公衆の面前で襲ったりするはずないですけどね。「あら、かわいいボーヤ。」なんて思われちゃったかもしれないです。
2006/08/06
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日本武道館で熱戦が繰り広げられていたころ、私達も夕方から日本インターを見に行こうかと上野で待ち合わせをしていました。爽やかに晴れた土曜日の午後です。上野公園口にあるオープンカフェはたくさんの人で賑わっていました。大好きな東京の地ビール「多摩の恵み」を飲みながら美術館のカタログを読んで待っていると、そこに引き出物の袋を下げた大将が晴れやかに登場。とうだったの? 何やったの?「大成功だったんだよ。聞きたい?」大将はまず「多摩の恵み」を一口飲んで、それから話し始めました。 多摩の恵蔵元直送 3種飲み比べセット「新郎でしょ、新婦のお父さんでしょ、それに会社の連中なんかの男8人を前に立たせてね、ルンバの振りを覚えてもらったんだよ。」「左手で女性を誘う、それから右手で女性を誘う」左右のクカラッチャです。「大きく自分を見せて、正拳突きの構えで力強さをアピール!」スライディング・ドアだ。私達のルンバの出だしと同じです。「くるっと回って、ひざまづいたら片手を差し出して『おねがいします』だよ。」ねるとん?? 数年前に流行っていた、『とんねるず』の出会い系番組です。「何回か練習してから8人の前に花嫁さんに座ってもらってね。それでみんなが手を差し出したところで花婿を選んでもらうって言うシナリオだよ。」あー、それ凄くいい考え。きれいに落としどころが決まって拍手喝采だね。でも、花嫁さんはちゃんと花婿を選んだの?「そりゃ普通、空気読めるでしょ。ホントはお父さんに行きかけてから花婿に行ってくれるともっと良かったんだけどね、打ち合わせする時間なかったから。」主役は新郎新婦になってるし、お客さんの笑いも取れたし、自分のかっこいいところも見せられて大将は大満足だった様です。よく思いついたね。ブラボー!あとで新郎新婦のご両親の席にご挨拶に行くと、皆さん大変喜ばれてテーブルの女性陣の目がハートになってたとか、なってなかったとか。悩んだ末の大成功で、よっぽど嬉しかったんでしょうね。この話をふると、彼はすっと立ち上がって何度でも再現してくれます。すっかり話に盛り上がって、ビール6本にピザまで頼んでしまったわたしたちは、「もう、今日はインター行かないで天然温泉でも行こうか。」ってことになってしまいました。芸は身を助く、ダンスをされてる皆さん、機会があったらこの企画「社交ダンス+ねるとん」使ってみて下さいね。(おわり) 蔵元直送生ビール多摩の恵3種6本セット
2006/06/15
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先週の金曜日のことです。終電間近の都心に向かう電車はガラガラで、乗客と言えば各車両に一人ずつくらい、酔っぱらったサラリーマンが降り損なって眠りこけているくらいでした。私達はダンスのレッスンの帰りで、大きな荷物を下ろし『やれやれ』と言った感じで座席に座ると、しばらくして大将がこんなことを言い出しました。「ねえ、明日、何やればいいと思う?」土曜日は会社の後輩の結婚式で、彼は社交ダンスにまつわる出し物をお願いされているらしいのです。それにしても、明日なのに、まだ何も決めてなかったの?それからあーでもないこーでもないと案を出し合いましたが、なかなかいい考えが出てきません。サンバの私達のルーチンの中に「ブライアン」というニックネームをつけた4小節の振り付けがあるんですが、それを後輩達何人かにやらせるってのはどう?「難しすぎると思うよ。」持ち時間は5~10分ですから、そんなに短い間に社交ダンス未経験の人に振りを覚えてもらうのは大変です。「クカラッチャは?」これは基本的な動きですけど、見ているお客さんにとっては『だから何なの?』って感じです。必ずこういう披露宴の出し物は、落ちを作って、拍手で終わらないとダメですよね。サンバのクルザードウォークスでみんな巻き込んで客席をグルグル回るなんていう案も出たんですが、これも落としどころがありません。「汗だくになるだけだよ。」結局、土曜日の朝になっても何をするのか決まっていませんでした。布団の中でグズグズしている大将に、「もう起きて支度しないと間に合わないよ~。それでは、ここで新郎の会社の先輩であられます、小人の大将さま、お願いいたしま~す。」なんてわたしが司会者の真似をしていうと、「もう出るのやめる。パス!!」大将はダンゴムシみたいに丸くなっていました。「もう、歌でも歌っちゃえば?それか、ルンバのシャドーとか。タンゴなんかも受けるかもよ。」いまいちです。それでもとりあえずなんかやらないといけないので、大将は礼服に身を包み、昼頃、このCDを持って家を出ていきました。(つづく)
2006/06/14
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去年の クリスマスパーティの時に取材を受けた雑誌が発行されました。発行部数300万部なんて書いてしまいましたが、一ケタ間違ってまして40万部だそうです。実は先週家にも届いて、誰かから「見たよ。」なんていう電話がかって来ないかなあと思っていましたが、今のところ反応ゼロ。しびれを切らして友達に「見た?」ってメール出したんですが、どうやら事業所によっては全員に配られるわけではないらしく、いまいち拍子抜けでした。下記の会社にお勤めの方がお知り合いにいらっしゃいましたら聞いてみていただけませんか?アイ・ティ・フロンティア旭硝子宇宙通信キリンビールキリンビバレッジ新キャタピラー三菱新日本石油新日本塗料ダイヤモンドリースディーシーカード東京海上日動火災保険東洋製作所ニコン日本郵船ビーエス三菱三菱アルミニウム三菱液化ガス三菱オートクレジット・リース三菱化学三菱化工機三菱ガス化学三菱原子燃料三菱鉱石輸送三菱地所三菱自動車工業三菱樹脂三菱重工業三菱商事三菱伸銅三菱スペースソフトウエア三菱製鋼三菱製紙三菱倉庫三菱総合研究所三菱電機三菱電線工業三菱東京UFJ銀行三菱ふそうトラック・バス三菱プレシジョン三菱マテリアル三菱UFJ証券三菱UFJ信託銀行三菱レイヨン明治安田生命保険菱食ちらっとのぞいてみたい方は こちらからどうぞ。
2006/03/03
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昨日,日本テレビで放送された「オールスターShall we dance?」ご覧になりましたでしょうか。日本のトッププロが芸能人とカップルを組んで社交ダンスの技を競うという番組。ウリナリ社交ダンスクラブのナンちゃんや、映画Shall we ダンス?の草刈民代の司会でした。ダンスビユウの9月号に特集されていましたが、アメリカではこのような、スターと競技プロの勝ち抜き番組が大ブレイクしているそうです。有名アスリートや映画俳優たちが競技ダンスの練習に苦戦している様子を見て、競技ダンスの大変さを知らない方々にも、ダンスが単なる娯楽ではなく、真剣に取り組むに値する大変なスポーツだという認識を与えているとのことです。私達のように、もうすでに競技ダンスの大変さを知っているものにとっては、多分見る感覚が多少違っていると思います。私達が注目したのは、芸能人の踊りではなく、審判の目とプロダンサーのスキルでした。審判は、競技でいつもお目にかかる有名な先生方で、それぞれが現役時代に華々しい活躍をされています。それぞれのカップルが踊り終わると審判の講評が入りますが、これが,実に参考になりました。審判はどこを見ているのかがよく分かったからです。まず、「頭がぶれている」「足が弱い」「足の向きが違う」「膝が伸びていない」「リズムが甘い」「ホールドが決まっていない」「軸がぶれる」これらは、レベル差はあるにしても、すべての競技選手が注意しなければならない点でした。競技中の全ての瞬間においてです。もう一つ注目していたプロダンサーのスキル。これは、全くダンスの経験のない芸能人を,短期間でどのくらいまで見るに値する、勝てるダンスに持って行けるかということで、コーチ選びに大変参考になりました。もちろん、生徒である芸能人がどれほど真剣に取り組んだかというのも結果に大きく影響してきますが。さて,皆さんはどんな風にご覧になったでしょうか。そのくらいの視聴率だったのか,そん辺も気になります。
2005/12/31
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次はクリスマスプレゼント抽選会です。ここまで負けが混んでいたのは,運をここで使うためでした。チケットの半券に抽選番号が書いてあって、それを受付の時に箱に入れていました。先生が1枚ずつ引いて、当たった人にはプレゼントが渡されます。ココスさんは、押すと何かしゃべるトナカイのぬいぐるみ,私は小人さんみたいなサンタがフレームを飾る写真立てが当たりました。確立20%くらいですから,上出来です。テーブルのあちらこちらで、誰かが当たるたびに歓声が上がりました。ダンスタイムに続き,最後は教室スタッフによるショータイムです。「ずん、ずんずん、ずんどこ、ちゃちゃちゃ」氷川きよしのズンドコ節。そういえば,この曲、チャチャチャだわ。「今回のテーマは、昭和のヒットソングです。」マロン王子が黄色い帽子に半ズボン,赤いランドセルをしょって,「クロネコのタンゴ」。何だか似合ってます。 演歌みたいな曲で、M先生が股引にピンクの腹巻きで登場したとき,会場は大爆笑でした。「星影のワルツ」ではワルツ。「365歩のマーチ」でパソ。「ここで,スペシャルゲストの登場です。」ジャジャーン。スポットライトに照らし出されたのは、レーザーラモンHG!芸能情報に疎い私ですが,さすがに今年大ブレイクしたこの人は知ってます。フォ~。 あれ?よく見ると,マロン王子です。ひえ~。プリンセス&クイーン・マロニー大受け。もちろん会場のみんなも大喜びです。フォ~。そこに赤毛のセクシー美女がからんで、青江美奈のため息が入ってる曲、「あなた知ってる~みなと横浜~」。よくみるとセクシー美女はわたしたちのラテンコーチ、T先生(男)です。私達も腹筋痛くなるほど笑いっぱなしでした。最後は先生方のまじめなデモで締めくくり、4時間に渡る楽しいパーティはおわりました。家に帰って、さっそく恋待ちココスさんに頂いたアップルパイを頂きました。奪い合うようにあっという間に食べてしまいました。ディナー食べたのに,何でしょうこの食欲は。 アップルパイは大好物です。リンゴは、あっぷるじゅうすさんから頂いたものだとおっしゃってました。恋待ちココスさん、遠くからありがとうございました。ここまで読んで下さった皆様、御精読ありがとうございました。(おわり)
2005/12/30
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王子の名は,マロン。教室の一番新しいスタッフです。星の王子様をそのまま大きくしてちょっと浅黒い顔にしたような、瞳のきれいな好青年です。隣のテーブルで微笑んでいるマロニーちゃんみたいな女の子と、2週間前に結婚したばかり。 星の王子様 マロニーちゃんプリンセス・マロニーのお母さんは、先程まで一緒に紅白戦を戦った紅組の同志で、「あなたの名前叫びすぎて声がかれちゃったわー。」とおっしゃるクイーン・マロニー。二人並ぶとあまりにそっくりで、ご本人たちは「似てませんよー。」なんておっしゃってますが、はっきりいって「ダブル・マロニー」です。さて、マロン王子はスタッフですから、当然ゲームには参加出来ません。私は一人、ディナーのお肉をつついていました。「ブルースゲームは、踊れなくても参加出来ます。女性同士でもどうぞ。」ブルースを踊って,曲が止まると全員その場にとまります。ロープが十文字に張られてフロアを4つに区切り、それをABCDとして,先生が引いたくじがAなら、そのエリアにいた人は負けというものです。そうやってだんだん減らしていって,最後のに残った1組に豪華賞品。宝くじみたいに当たる確立の低い、でも参加してれば誰かが当たる、そんなゲームでした。1回戦が始まりました。曲が止まって、先生が引いたのは「D」でした。「あ~。」という落胆の声と共に、運の悪い1コロの人々がテーブルに帰って行きます。何とその中に、うちのリーダーとココスさんも。そればかりか、同じテーブルの方々がぞろぞろ,こんなこともあるんでしょうか,全員1コロです。こんな早い段階でテーブルに全員ついているのはここだけでした。先生方も驚いて、「もう、このテーブルみんな終わりなの?」なんておっしゃっていました。ゲームは進み、5回戦くらいやったでしょうか、最後に残ったのは、バイトのリボン君と踊るサークルの仲間、Fさんでした。Fさんは、韓流ドラマ通で、私が母に頼まれていながら録画し忘れた冬ソナの何話かを貸して下さったり、いつもサークルが終わると、熱心に復習されている方でした。やがて、ディズニー大好きなKさんと、いつもまじめに取り組むボンバーガールSさんとともに、サークルの中では初心者に近い「復習クラブ3人娘」となり、私も練習会までの空いた時間、一緒に復習させていただいていたものです。そのサークルも、今月で終わってしまいました。「復習クラブ3人娘」は、私に素敵なプレゼントを用意して下さっていました。カトレアの鉢植えです。 ラッピングには、「いつもご指導ありがとうございます」なんて書いてあって、3人の名前が刻まれていました。なんだか、ジーンと心にしみました。一緒に復習させていただいて、私もうれしかったです。また、どこかでお会い出来るかなあ。その時には皆さんも私も,今よりずっと上手になっていましょうね。(つづく)
2005/12/29
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「白組です!」白組から大きな歓声が上がり、紅組からはため息が...。残念!紅白戦参加メンバーは廊下に集合して記念撮影。その後、取材の方々が、踊った選手より疲れた表情で出てこられました。「いやー、激しいですね。社交ダンスが、あんなに激しい競技だとは知りませんでした。それに何て言ったらいいか、エロいですよね。」エロい?確かに、競技ダンスを全然知らない方が,間近でルンバを見たらそう感じるかもしれません。クネクネだしね。するとそこに、突然きっぱりとした天の声が...。「情熱的と言って下さい!」へ?ふと見ると、いつのまにか隣に恋待ちココスさん、取材に参加してます。「そ、そうですよね。情熱的ですよね。」 そうそう,情熱...(ン?情熱?)動きが速すぎて、カメラに上手く写ってないかもしれないという事で、私たちは金屏風の前でいくつかポーズをとり、社内報用の写真が出来上がりました。なんか、他の人もカメラ構えてるけど、何で??取材の方々が帰られて、私たちはココスさん共々控え室に着替えに戻りました。ココスさんには申し訳ないんですが、リフォームをお願いしたいドレスを3着持参していました。北海道で同色のパンツを探しまくったピンクのドレス、プロフィールの写真にある黄色いドレス、そしてもう少し手直しして欲しい極楽鳥花です。「うわア,楽しみ!また、遊んじゃお。」快く引き受けてくださいました。ところで、紅白戦直前に来られたココスさんに、私たちはろくにお構いも出来ず、取材やスタンバイに入ってしまい、ちょっと心配していました。誰も知り合いのいないパーティで心細い思いをされてるんじゃないかしら。私は取材の合間を縫って、テーブルに様子を見に行きました。ところが、テーブルはからっぽ。フロアではダンスタイムが行われていました。つーっとフロアに目を走らせると、あれ、いつのまにか、トナカイの格好をした背の高い若者とジルバなんか踊っちゃってます。何か、満面の笑顔ですごく楽しそう。これは、ほっといても平気だわ。パーティドレスに着替えた私たちがテーブルにもどると、ディナータイム。そして間もなく全員参加型の、「ブルースゲーム」なるものが始まるところでした。当然のようにリーダーは立ち上がり、ココスさんを誘ってフロアへ。ブルースといえば、スローフォックストロットも踊れる曲です。ちゃんとリードできるのかなあ。スローの曲でワルツ踊っちゃったことあるしね。気がつくと、10人ほどいた丸テーブルに残っているのは私だけ。あれー?私だけあぶれちゃってる。「StarTreesさん、でないんですか?」振り向くと、そこには見目麗しい王子様が...。☆キラキラ☆(つづく)
2005/12/28
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「猪木,ボンバーエ、猪木,ボンバーエ...」気合の入る音楽です。私たちは、紅組プラカードを持って先頭で入場。会場から拍手が沸き起こります。恋待ちココスさんも、満面の笑顔で手拍子を送ってくださっていました。入場行進が終わると、審判を勤める教室オーナーのM先生からルールの説明がありました。競技の勝敗を決めるのは、ダンスの上手い下手ではなく、お客さんの応援をいかにたくさん集めたかということ。客席の向かって右が紅コーナー,左側が白コーナーになりました。勝った方の席に座っておられるお客様すべてに豪華賞品が配られるということになって、会場は俄かに色めき立ちました。さて、我が紅組メンバー。同じ教室に通っている方々のはずですが、知っている方が一組しかいません。あとの3組は初対面。つまり、その方たちにとってみれば、「何このキャプテン。なにもの?」みたいなものです。しかも、ラテンは私たちだけ、あとみんなスタンダードです。岡山の都道府県対抗でも、沖縄のチームマッチでも、初対面の方々ばかりでしたが、今回もそうでした。対する白組は、ラテン2組。スタンダード4組、バランスも取れていますし、キャプテンはスタンダードのホープ、教室中の方がよーく知っている方々でした。最初のワルツ対決。観客席のみなさん、まだ、応援に熱が入りません。どうやって,応援したらいいのかよく分からないんだと思います。私が客席の後から「紅組!!」と大声を出すと、みなさん何事かと思って振り向かれていました。次ぎは私たちの出番。チャチャチャです。取材のカメラマンの方が、紅組陣地にカメラを構えてスタンバッています。曲に合わせて手拍子が起こりました。「さあ、皆さんご一緒に!」私は心の中でそう念じながら、紅組サイドの一人一人に視線を送って踊りました。手拍子はますます大きくなり、音楽が聞こえなくなるほどでした。それからは、怒涛のような応援合戦。私たちも声を限りに応援し、次第に紅組も団結力が生まれてきました。スローフォックストロットの対戦に続き、私たちのパソです。リーダーは、ここぞとばかりに先日スクフカに習ったばかりの力強いシェープを披露します。ハイライトの「ジャン」と言うきめポーズでは大きな拍手と歓声が起こりました。クイックステップ,タンゴの対戦に次いで、私たちのサンバです。フロアを回っていくと,白コーナーにいたサークルの仲間たちもエールを送ってくれました。そして,何となく他人だった紅組メンバーの方々が、皆さん,次第に私たちの踊りを信頼してくださって、コーナーに戻るたびに暖かく迎えていただけるようになりました。ワルツ,タンゴの対決の後、いよいよ最後の種目、ルンバ対決。「紅組」「白組」、ものすごい声援が飛び交いました。一緒に戦った紅組メンバーも声が枯れるほどの大声援。紅組コーナーのお客さんたちもほとんど皆さん総立ちで、踊り終わった後も、「紅組!紅組!」拍手と声援が鳴り止みません。私たちもフロアから出られずに、その連呼に合わせて飛び跳ねていました。お手伝いで来られていた往年のアマチャンピオン、菅野・常盤組と、結果発表を待つ間少しお話しました。「凄い盛り上がりましたね。」きっと、お二人も踊りたいだろうな、そんな気がしました。競技を引退された後も、練習を続けておられるそうです。さて、いよいよ結果発表です。M先生がマイクを持ってフロアに進み出ました。「優勝は...」口は「あ」の形、のようにみえました。私たちは飛び上がる準備をして,息を止めました。(つづく)
2005/12/27
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昨日は、いつもお世話になっている教室のクリスマスパーティでした。夏の盛大な舞踏晩餐会に比べると、クリスマスパーティはアットホームな雰囲気が強く、生徒さんたちのデモとダンスタイム、ゲーム、プレゼント抽選会、そして競技選手の紅白戦と先生方のショータイムといった、内輪の催し物です。会場は千葉県の某結婚式場。ディナーを楽しみながら、なごやかなムードで150名くらいのお客様が集まっておられました。サークルの仲間たちの顔もみえます。私達は紅白戦でラテン4種目を踊ることになっていて、紅組キャプテンを仰せつかっていました。もう、毎年のことですから特に緊張することもないんですが、今年はちょっと特別でした。ドレスのリフォームでお世話になった恋待ちココスさんをご招待していたこと、それに彼の会社の社内報の特集として私達が載ることになって、その取材の方達が来ることになっていたことです。私は朝一番で美容院でヘアースタイルを決めてもらい、いつも以上に黒塗りにも力が入りました。届いたばかりのレースの赤い手袋に赤のコスチューム。完璧です。第一部のデモが終わり、ダンスタイムに入りました。ここで恋待ちココスさん登場。にゃんこのめさんのパーティでホーキンスのデモ見てから駆けつけて下さいました。お土産に大好物のアップルパイと、試したけど痩せなかった「痩せるスリッパ」を頂きました。ありがとうございます。 バランススリッパ取材の方も来られて、踊る前の顔写真を何枚か撮られました。「はい、見つめ合ってー。」とか言われて、踊るとき以上に緊張し、お互い顔が引きつってます。ピキピキ。さて、いよいよファンファーレが鳴って、紅白戦出場選手の入場です。(つづく)
2005/12/26
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パーティから一夜開けて、京都の空は快晴の夏空でした。主人と私は一日お休みを取っていますが、彼の両親は今日も仕事です。考えてみると、この夏のパーティは、最初に行ったのが5年前。毎年お盆に帰省する代わりに、参加することにしています。母が務めている京都のダンス教室主催のパーティです。社交ダンスのほかにバレエやサルサも教えていて、こちらの御披露目も華やかで、素晴らしいものでした。場所は、五条の京都東急ホテル。西本願寺の側です。母は、教室の生徒さんとワルツのデモを踊り、フォーメーションも担当していました。デモを踊る生徒さんは、私たちの隣の席で、順番が近づくにつれて、ますます緊張されている様子。初めてダンスを習って、勿論、デモも初めての30代の男性です。無事に踊り終えるまで、食事ものどを通らなかったようでした。今回は完全にお客さんなので、私たちは久しぶりにダンスタイム目一杯踊りました。同じテーブルの方や、デモ前で緊張している男性ともジルバを踊り、少しは緊張を和らげることが出来たかな?デモは、大成功でした。ラストワルツ、お父さんとお母さんが踊るところを、ビデオに撮りました。やっぱりお似合いです。私たちもあんなふうに、完全に一帯となったオーラに包まれて踊ることが出来るといいなあ。パーティでも、美味しいお料理をいただきましたが、一夜明けた今日のお昼も、それはそれは美しい京懐石をいただきました。お母さんの誕生日は4日後、そして今日は私の誕生日なので、主人がご馳走してくれました。お父さん、お母さん、そして主人の笑顔が、何よりのプレゼントでした。
2005/09/12
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京都、主人の実家に来ております。今日は、毎年恒例のサマーパーティ,もうすぐ出かけるところです。京都駅は、物々しい警戒で、駅前の駐車場が駐車禁止になっていました。警戒中のおまわりさんに聞いてみると、柔らかな京都弁で、宝ヶ池で行われている学会に、皇太子と小泉首相が来られていると教えてくれました。ところで、恋待ちココスさんの送ってくださった荷物。夜中過ぎに仕事から戻った主人が、ポストの不在者票を持ってきました。見ると、8時1分。ドイツ人なみの時間厳守で来てくれたのに、私がインターフォンに気付かなかったらしいのです。このマンションのインターフォンには死角があるらしく、パソコンの置いてある部屋では聞こえないようです。お騒がせ致しました。というわけで、今朝、京都に向けて出発する前に受け取ることが出来ました。あまり時間がなくて、ゆっくり感激できなかったのが残念ですが、素晴らしい出来栄えなのは、まちがいありません。思っていた以上です。それに、ド.レスに合わせてコサージュと髪飾りも作ってくださって、とても手が込んでいました。さらに、おまけが入っていて、青地に猫の、恋待ちココスさんらしい柄で,靴袋とお着替えポンチョも入っていました。お着替えポンチョは、通常の筒に首がゴムの簡単なものではなく、「横綱のアロハ」みたいに、布をふんだんに使ったムームーになっています。恋待ちココスさん、ほんとうにありがとうございます。このドレスは、極楽鳥花と、命名しました。これで、秋の競技会シーズン、好成績間違いなし!
2005/09/11
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今年7月24日に、東京の浅草ビューホテルで行われた教室のダンスパーティの写真が出来上がりました。私達は、トライアルという、競技選手が2~3組で踊るプログラムに出演させていただき、第一部ではラテンを、第2部ではスタンダードを踊りました。このブログで、時々登場する「クラゲ」のドレスと「花嫁」のドレス、ご興味のある方は、 こちらのページでご覧頂けます。パーティの様子は、トラックバックからご覧下さい。<クラゲのドレスの日記> <第199話> 新しい鎧(よろい) <第203話> 封印されたドレス(1/2) <第204話> 封印されたドレス(2/2) <第205話> 復活の日
2005/09/07
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この日最後のメインイベント。クリストファー・ホーキンス&ジャスティナ・コジンスカが、スタンダード、そして、金曜日に個人レッスンをしていただいたアンドレ・スクフカ&カタリーナ・ベンチュリーニがラテンのデモを披露してくれました。クリスは、相変わらず上手な日本語でアンドレの分までご挨拶。パートナーが変わっても、去年と変わらず元気な姿が見られてうれしいです。うちのリーダーは、アンドレとトイレで鉢合わせして、挨拶したそうです。レッスンを受けたことを覚えていてくれた、といって、無邪気に喜んでいました。アンドレとカタリーナは、数ヶ月ごとに来て下さるキャロル先生の一番弟子なんだそうです。それから数えて何番目になるか、たぶん、私達はずーっと末席の5000番目くらいの弟子になるんでしょうか。アンドレたちの踊りがナチュラルに見えたのは、自分たちと同じ系列の踊りだからなんだと分かりました。もちろんその間の距離は、果てしなく遠いんですが。先日ご紹介した、「スタイリッシュ」というDVDに収録されているデモが、生で登場です。G線上のアリアに乗せたショーダンス、カタリーナが後ろに倒れてくる頭を、床すれすれで片手で受け止めるアンドレ。思わず、リーダーと目を見合わせて、「あれは無理」「出来ないね」と当たり前ですが、確認。次は、「ツァラトゥストラはかく語りき」で、闘牛士の見事なケープワークを見せてくれます。エルビスファンのアンドレが、このエルビス・オン・ステージのオープニング曲を使ってるところなんか、やってくれるねって感じです。映画「ナインハーフ」の中で使われた曲でのパフォーマンスから、チャチャチャ。このときのドレスが、青じゃなくて赤で、カタリーナが下に着てた黒のボディスーツみたいのはヒョウ柄になってました。なんて、足、長いんでしょう。同じ人間とは思えないなあ。サンバは、振り付けが全部変わってました。私達がこっそりいただいたルーチンは、やってなかったのでちょっと残念。ジャイブ、やっぱりエルビスの「監獄ロック」でした。アンドレはローラーボードに乗って登場。すばらしいパーティでした。このあと、会場が変わってバイキングのお食事をいただきましたが、ここには「Shall we ダンス?」のたま子先生がいらっしゃいました。同じテーブルに、ホーキンス組に個人レッスンを受けていらしたアメリカ人のご夫婦がいらして、私達がアンドレたちにレッスンを受けているのを覚えておいででした。楽しい一日でした。Y家のお母様、ありがとうございました。恋待ちココスさん、にゃんこのめさん、また、お会いしましょう。(おわり)
2005/08/07
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競技会で入賞された写真をダンスビユウで拝見していたので、「にゃんこのめ」さんにお会いするのも時間の問題だろうと思っていたんですが、お客さんが沢山来られていて、この中で捜すのは大変そうでした。一緒に見ていたMさんが、先に見つけてくれて、聞きに行って下さいました。こうして、恋待ちココスさん、にゃんこのめさん、そのご主人に抱かれた小さな女の子、ついにご対面です。おチビちゃん、かわいいです。「nyanpalさんも来られてるはずなんだけど、どの方か分からないね。」「髪型の印象しかないし。」「そういえば、今日、こいちゃん試合だったよね。」そんな、話が飛び交って、ネコ好き大集合といった感じでした。友達のCちゃんも、Y家のお母様もネコ飼ってるんですよね。次のデモは、アマチュア日本代表の石原組、瀬古組でした。プロの間にはさまれて、やりにくいとおっしゃっていましたが、素晴らしい踊りでした。これから約1ヶ月、ヨーロッパでダンスを学んで来られるそうです。ダンスタイムでは、恋待ちココスさんが、うちのリーダーと踊ってくださいました。パーティダンスに慣れていない彼のリードで、かなり踊りにくかったんじゃないかと思いますが、何度もお相手をして下さって、ありがとうございました。恋待ちココスさんは、布にドレープをつけるやり方を私に教えてくれるための、教材も持って来て下さって、いろいろ説明していただくのですが、私には知らない言語を話されているように聞こえて、とても出来そうもありませんでした。みかん色のコスチュームのリフォームに関するコンサルタントです。ついに音を上げた私は、ずうずうしくも、持って来たコスチュームをお渡しして、やってもらうことになりました。こんなこと初対面の人に普通お願いしないよなあ、と思ったんですが、恋待ちココスさんは、ニコニコされて、「私がやってもいいの?こういうの考えるの大好きなの。」と、心良く引き受けて下さいました。次はいよいよ、先日レッスンを受けた、アンドレ&カタリーナのデモンストレーションです。(まだつづきます)
2005/08/07
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昨年の、このパーティからスタートした日記も、1周年を迎えました。去年と大きく違うのは、ブログで知り合った方々と、パーティで初めてお目にかかれたことです。こんな風に、友達の和が広がっていくのは、本当に素敵。いつも競技会に応援に来て下さるY家のお母様が私達のために席を用意して下さって、友達のCちゃん、Mさんも一緒にすばらしいデモンストレーションを堪能できました。最初のプロデモのラテンは、スラヴィック・クリクリビー&カリーナ・スマノフ、スタンダードは、ジョナサン・クロスリー&リン・マリナー。彼らが交互に踊りを披露して、私も、手が痛くなるくらい拍手しっぱなしでした。ジョナサンに握手してもらえて、これでちょっとは、スタンダードもうまくなるかな。カリーナは、去年よりさらに足の筋肉が強くなったように見えました。キャロル先生がおっしゃっていた、床の中に対して踊る(into the floor)がはっきり見て取れて、9センチヒールであれだけ踊るのは、よほど強い足首なんだろうと感心しました。リンの、スローはとてもいいイメージトレーニングになりました。足の裏をきちんと床にそわせて使う全くの隙のないフットワークはさすがです。容姿の美しさもさることながら、「床とお友達」という感覚は、ああいうのをいうんだなあと納得しました。すばらしいデモが終わって、ぼーっと立ち上がると、「StarTreesさん、こんにちは!」え?あ! 「ひょっとして、じゅんこちゃんですか?」なんだか、幼なじみに再会したような気がしてしまいました。このブログで知り合った、恋待ちココスさんです。初対面なのに、お土産まで用意して下さって、私とリーダーのために、靴袋を作って下さったんです。素敵でしょう?私の方は、サングラスをかけたネコがトランペットを吹いている赤の布、彼の方は、青地にたくさんの小さな星が散りばめてある布です。こんな私達にぴったりの靴袋はありません。大切に使わせていただきますね。本当にありがとうございます。(つづきはのちほど)
2005/08/07
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ショータイムの最初のプログラムは、教室とゲストの先生方に海外からの2組のカップルをくわえて、計12組による紅白戦でした。スタンダードでは、ワルツ、タンゴ、スローフォックストロット、ラテンでは、サンバ、チャチャチャ、ルンバの種目で2組ずつが踊り、見応えある勝負でした。そのあと、ゲストのソロデモが続きます。私達のラテンのメインコーチT先生が、先日カップル解消宣言をされて、今回がこのパートナーと踊る最後のデモでした。みんな別れを惜しんで、大きな声援をおくりました。イギリスから参加の、マルコ&ジョアンナのカップルは、クイックステップを披露してくれたんですが、私達の徒競走クイックなんて目じゃないくらい凄いスピードで駆け抜けていくので、「こんなスピードで踊るもんなんだ。」と、改めてビックリしました。ラテンの海外からのゲストは、グレゴール&リサ、去年の暮に一緒に練習会をしたカップルです。彼の出身地スロベニアから、彼女の国イギリスに所属を代えたようです。前回あった時は、みかん色のドレスを譲ってもらいましたが、今回着てる金ぴかもいいなあ。マツケンサンバみたいだけど。プログラムの最後は、イタリアからのスペシャルゲスト。ロベルト・ヴィラ&モレナ・コラゲレフでした。といっても、実は私は知りませんでした。スタンダード・セグエの世界チャンピオンだそうです。全英選手権では7位の成績ということで、かぎりなくファイナリストに近い、ピノ、ゴッゾーリに次ぐイタリアのスターとのこと。やっぱり世界トップレベルになると、全く別の種類の踊りのようです。お客さんすれすれを、フロアの形通りに真四角に踊ってます。世界チャンピオンに輝いたセグエを披露してくれましたが、なんといったらいいか、モダンアート、しかも、かなりシックなタイプを見ているようでした。つまり、「よくわかんないけど、なんか、いい。」ってことです。すっかり目の保養をさせてもらって、夜9時過ぎ、長かったパーティ会場をあとにしました。そうそう、忘れてはならない大切なことがありました。サークルのお仲間から、大きなお花を頂いたんです。何の花かしら?最近、こういった、南方系の変わった花を頂く機会が2度続きました。南の国が呼んでるってことかしら。ひょっとして、マレーシアなの?(おわり)
2005/07/25
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ディナータイムでお隣の席だった方は、結婚して17年前にご主人の海外赴任で日本を離れ、それからずっと海外で生活を続けられている方でした。学生の時にやっていた社交ダンスを、現地で新しいリーダーを見つけて再開し、やがて教室を開くようになったそうです。マレーシアでは、日本のように毎週どこかで試合がある程、社交ダンスは盛んではなく、年に数回の大会があるだけで、教室も数えるほどしか無いそうです。多分宗教上の理由から、マレー人は人の肌に直接触ることを嫌うので、生徒さんは裕福な中国人か、階級の高いインド人だけなんだとおっしゃっていました。彼女の新しいリーダーも中国人でした。ところがその彼が、銃で殺されてしまったというのです。女性関係かお金の絡みで恨みを持っている人が殺し屋をやとった、なんていう、ドラマか映画じゃないとあり得ないような話に、同じテーブルで食事をしていた私達は目をむき、みんな思わずナイフとフォークが止まりました。「昨日まで一緒に踊ってた人が、急に殺されたなんて言ったって、実感わかないでしょう。まだ、彼のぬくもりみたいなのが残ってるんですもの。」そりゃ、そうでしょう。私だったら、想像したくないけど、もうダンスなんて出来なくなってしまいますよ。だって、ダンスするたびに思い出しちゃうでしょう。そんな物騒な話があるんですねえと、みんな半分固まっていると、「教室に銃を持った強盗が押し入って来たこともあるんですよ。」えー!?それで、それで?強盗は中国語で「危害を加えるつもりは無いから、金目のものをよこせ。」といったそうです。生徒さんたちが、ロレックスの腕時計や、ダイヤのイヤリングなんかをそれぞれ差し出すと、そのまま逃走してそれっきりだそうです。「私は、パールのイヤリングしかしてなかったから、盗られなかったわ。(笑)」全然笑い事じゃないですよね。仕返しされるのが怖いので、警察にも届けないんだそうです。「マレーシアにも、是非いらしてね。」といわれても、心から行ってみたいと思えないですよ、こんな話の後じゃ。いつか先生と一緒に試合でマレーシアに行くことがあったら、イヤリングは真珠に限りますね。ディナーが終わると、次はプロの先生方と海外からのゲストによるショータイムです。(つづきはのちほど)
2005/07/25
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ダンスタイムの間に、控え室に駆けもどり、今度は真っ白なドレスに着替えました。以前リフォームした白鳥のドレスではなく、去年、主人のお母さんに貰った別のドレスです。レースの小さな白い花をトップの一面にあしらい、その花びらの一枚一枚にダイヤストーンが輝く、光沢のあるサテンのロングドレスです。会場となったホテルは、結婚式場もあるのですが、燕尾服を着たリーダーと歩いていると、「ブライダルと間違えられそうね」なんて言われてしまいました。まだ,競技会では一度も着ていなくて、ここ一番のために取っておいたものなんです。スタンダードトライアルは8組の競技選手が二つに分かれて踊りました。最初の組は、ワルツとタンゴ、私達の組はワルツとスローフォックストロットです。私達は二組目のトップでした。ラテンのノリで、クルクルっと回転してフロアに登場すると、会場から、大きな拍手を頂きました。一組ずつワルツを踊り終わると、4組が一緒にスローを踊ります。競技会よりは、ずっと空いているので、ぶつかる心配とか、審判へのアピールなんてことは全く気にせず、のびのびと踊ることが出来ました。第2部が終了して、写真撮影を終えると、次はダンスタイム、そして飛び入り自由のジルバ大会です。急いで着替えて戻りましたが、ダンスタイムは終わっていて、今日は全然ダンスタイムで踊れませんでした。折角、アマチュア全日本ファイナリストの方々が来られていて、踊ってもらえるチャンスだったのに。残念!「ジルバ大会、しめきりますよ~。」という、最終案内になっても、リーダーは、まだ着替えていて、これにも参加できませんでした。でも、参加していたとしても、きっとすぐ負けてたでしょう。去年も1次予選敗退だったし。ジルバ下手なんです。ここからは、待ってましたのディナータイム&ショータイム。各テーブルには次々と前菜が運ばれてきます。コース料理をいただくのは、久しぶりなので、うれしくて仕方がありませんでした。もちろんビールも飲んじゃいますよ。出番終わったし。ディナーを頂きながら、同じテーブルの方々と歓談です。お隣の席は、マレーシアから来られたお客様で、先生たちがそちらの試合に出られてからの長いおつきあいがあるそうです。その女性はマレーシアでダンスを教えておられて、信じられないようなお話を伺うことが出来ました。何と、リーダーが銃で撃たれて…。(つづく)
2005/07/24
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今日は、いつもお世話になっている教室のサマーパーティです。早朝に予約しておいた美容院で、きれいに結い上げてもらった髪には、友達が作ってくれた、ビーズの小さな白い花をたくさん散りばめてもらいました。パーティは3部構成になっていて、私達は1部のラテントライアルと2部のスタンダードトライアルに出場することになっていました。場所は、浅草雷門から徒歩10分ぐらいのところにある浅草ビューホテルの披露宴会場。リハーサルのために、12時頃ホテルに到着しました。驚いたのは、隣の会場で、お葬式をやっていること。最近、ホテル喪というのは流行なんでしょうか。片や色とりどり,片や白黒で、入り口が隣り合わせなので、間違えて入ったら大変です。トライアルに出場する競技選手の控え室で、買って来たお弁当を食べました。競技会では,選手同士が一緒に食事をするという機会は滅多に無いので、それぞれのダンス歴について話したり、仕事と競技の両立の難しさや、ダンスに関する共通の話題で、大いに盛り上がりました。午後3時、生バンドの軽快なジルバでパーティがオープンしました。私達は、ラテンのコスチュームに身を包み、金屏風の後ろで出番を待ちます。真ん中のフロアを囲んで、200名ほどのお客様が、美しく着飾ってデモンストレーションをご覧になっています。正面とフロア横ではビデオクルーとプロのカメラマンがカメラを構え、スポットライトに照らし出された踊り手は、お客様の視線を一身に集めています。今日は、夏らしく、シースルーの薄い水色のスカートに茶色と水色のストーンが散りばめられた、「くらげ」と呼んでいるドレスに、白い長手袋で髪の白い花と合わせました。彼は、いつものエルビスみたいなコスチュームと、オーダーメードのかっこいいパンツ。始めにソロでチャチャチャを踊り、そのあと、2組が一緒にサンバを踊りました。サークルのお友達や,教室の知り合いの方々の大きな声援で、とても楽しく踊ることが出来ました。第一部に出場された方々と一緒に記念撮影が終わると、私たちは第2部出場のための着替えに走りました。結婚式のお色直しみたい。暑い南米の雰囲気から、今度はヨーロッパの紳士淑女に早変わりです。(つづきはのちほど)
2005/07/24
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明日のダンスパーティの最終練習に励んでいたところ、突然目まいが...と、思ったら、地震でした。震源が千葉市の辺りということで、結構近いです。練習スタジオはビルの4階。窓から外を見ると、電線がぶ~らぶらゆれているのが見えました。「かなり大きいね。」しかし、のんきな私たちは、そのまま練習続行です。地震が起きたのが4時35分、それからおろしたての真っ白なダンスシューズで、床をキュキュっと蹴って、6時まで練習を続けました。靴は踏まれて汚されるのが嫌なので、汚れ防止のテープを貼りました。案の定、彼にガりっと足を踏まれて汚れましたが、テープをはがせばまた真っ白です。7時に美容院の予約を入れていたので、スタジオを出て駅に向かうと、なにやら凄い人込みです。地震の影響で、都内全域、千葉県も電車が完全に止まってます。タクシー乗り場には果てしない行列、それに反して全く来ないタクシー。東京の実家に電話してみると、仕事に出ていた母は、都内の駅で足止めされている様子。父が地震の情報をいろいろ話してくれました。特に何も落ちたりはしなかった様子で、まずは一安心。近所に住む友達に電話をかけて迎えに来てもらえて、とっても助かりました。ちなみに道路も大渋滞。美容院には結局、明日の朝行くことになって、どんな髪形にするかの相談だけしてもらいました。練習で疲れた足を引きずりながらマンションに帰ってくると、エレベーターが止まってます。こんなときは、下の階に住んでればよかったと思います。7階までの階段が、えらく長く感じました。
2005/07/23
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土曜日の朝練で、先生に写真をいただきました。去年のクリスマスの紅白戦のときの写真で、「生徒さんからあずかった」とのことでした。2004年12月20日の日記、クリスマス舞踏晩餐会2004 で、その内容はご覧頂けます。 日付が狂ってるのがちょっと残念。この写真を見たコメントのいろいろ。私「うわーめずらしい、ばっちりカメラ目線だ!」先生「いっつも、お客さんしか見てないじゃん。」バンドメンバー「こんな過激な格好して、踊ってんの?そういやー、ライブでも踊り狂ってたもんなー。」
2005/04/16
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昨日、千葉県の某結婚式場でクリスマス舞踏晩餐会2004が行われました。美しく装った200名を超える観客は、コース料理をいただきながら、なごやかに歓談し、中央のフロアでは、教室の先生と生徒さんによるダンスが、次々と披露されていきました。ダンス教室の、仲良しの友達も2番目に登場。ゆいちゃん、6歳。レッスンの後、一緒に遊ぶのが大好きで、ぐるぐる回したり、ジャンプしたり。そのおかげで、随分腹筋背筋が鍛えられてきました。昨日のパーティでは、かわいらしいピンクのドレスで、ルンバとジャイブを踊り、大喝采をあびて、初めてのデモは大成功でした。さあ、そして、いよいよ競技選手12組による紅白戦。紅組を先頭に入場行進、私は白組のプラカードを持って、その後に続きました。審判は、この日、お見えになっていた素晴らしいゲスト、全日本アマチュアのトップファイナリストの和智選手と、菅野選手が担当されていました。リハーサルの時に、「紅白の実力は伯仲していますから、どれだけ観客を喜ばせることができたか、というのを今日の採点基準にします」と言われていましたので、アピールにも熱が入ります。優勝チームには賞品が出るということですから、遊びとはいえ、みんな勝つ気満々。キャップテン対決は得点が倍、といわれて、白組キャプテンを仰せ付かっていた私たちにはプレッシャーがかかります。紅組キャプテンはA級選手ですから、競技会とはまた別の緊張感で、彼の手は冷たくなっていきました。タンゴ、ルンバ、ワルツ、チャチャチャ、スローフォックストロット、そしてサンバの順に、紅白1組ずつの対戦。確かに実力は伯仲していました。残念なことに、紅組ルンバに出場予定だった男性が、高熱のため欠場されて、急きょ、紅組キャプテンが代理を務めることになりました。いよいよ、最後のキャプテン対決。私たちは、今回は白組なので、白い長手袋にレモンイエローの衣装でフロアに登場しました。サンバの激しいリズムに乗ってフロアを回っていくと、グループレッスンでご一緒させていただいている方々や、教室で見かけるあの顔この顔、皆さんがそれぞれのお席から暖かい声援と拍手を送って下さいました。私たちはこの日のために、振り付けを少し変えました。前日の土曜も、リハーサル後の練習もそこばっかり練習して、それでもまだしっくり来ないので最後の最後までもめていました。それは、男女が早いスピードで入れ替わりながら、男性が大きく回し蹴り(ロンデ)するルーチンです。いよいよその場所に差し掛かると、彼のロンデは練習の時よりも一段と大きく決まり、目の前のお客さんたちから「おー!!」と言う声が漏れて、私たちはますますノリノリです。彼は、自分が何をどう踊ったのか覚えてないほど、緊張していたそうです。紅白戦のあとも、デモやダンスタイム、ディナータイム、プレゼント抽選会、そして、パーテイのもう一つの目玉は、ルンバ大会でした。申し込みをした人の中から、ランダムで即席カップルを作り、ルンバで競うというゲームです。私は、ラッキーなことに、いつも一緒に練習会に参加している競技選手と組むことになり、難なく決勝に進みました。まわりから「ずるい」という声も聞こえましたが、くじで決まったんですから。彼の方は、初心者に近い女性と組むことになって、予選落ちです。優勝したのは、紅組キャプテンと教室の上手な女性とのカップル。こちらもちょっと「ずるい」感じですが、くじで決まったんですから文句はいえません。さまざまな企画盛りだくさんで4時間にわたるたのしいパーティは、あっという間に過ぎていきました。私たち白組は優勝し、教室で使える300円のスポーツドリンク券を各組に1枚ずつ頂きました。そして何より嬉しかったのは、グループレッスンの仲間たちから大きな花束を頂いたこと。全然、予想していなかったので感激しました。終わってみると、夢のようだった華やかなパーティの一時。お部屋で美しく咲いている赤いバラと黄色のガーベラの花束、そして、ラテン系の小麦色の肌だけが、それが夢でなかったことを物語っています。 お誕生日や記念日にいかが?バラのアレンジ色・本数指定出来ます (20~24本) 「青い背景の赤いバラ] アイズピリ
2004/12/20
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昨日12月18日、京都アバンティホールにて行われました、桂よね吉、初独演会は、大盛況、満員御礼にて無事終了いたしました。応援に駆け付けて下さった皆さま、陰ながら応援して下さった皆さま、どうもありがとうございました。今日は、ダンス教室のクリスマスパーティ。教室に通っている競技選手同士で紅白戦を行います。私たちは、白組キャプテン。普段の競技会より、ずっと気合が入っております。2年ほど前の競技会で、応援に来て下さった先生から、ある需要なご指摘を頂きました。「ラテンにしては色が白すぎる。黒く塗れ」確かに、上位級になればなるほど、小麦色の肌をした女性が増えてきます。みんなどうしているんだろうと、不思議に思っていたのです。体中にどうらん塗ったらドレスに着くし、皮膚呼吸できなくて死ぬかも。よっぽど頻繁に日焼けサロンに通ってるのかな。先生に伺うと、「セルフタンニング」なるものがあるということなのです。近くの薬局で聞いてみると、ありました、ありました。男性化粧品ギャッツビーから「日焼けした肌でいつもモテモテ」みたいなキャチフレーズで売ってます。ムースタイプと液体のタイプがあったので、試しに両方買ってみました。次の日、美しい日焼け肌に変身している自分を見て感動しました。液自体には色が付いてないので、どこに塗ったのかよく分からなくなるのが難点です。失敗すると塗残し部分だけ白く残って、まだらになります。私はそのときから、ギャッツビー愛用者になりました。しかし、どうも、買っていくのは私だけだったらしく、しばらくすると、店頭から消えて、注文する必要がでてきました。さらに数カ月後、とうとう製造中止になってしまいました。おまけにしばらくすると、その薬局自体も閉店してしまいました。この話を聞いた友達が、海外旅行のお土産に買ってきてくれました。それは、クリームタイプで、白人用なのか、カフェオレみたいなマイルドな色合いに仕上がり。あっという間に使いきってしまって、またすぐに必要になってきました。今は、ダンスショップで売っているドイツ製の製品を使っています。これは世界中でポピュラーな賞品らしく、英語、スペイン語、フランス語、イタリア語、ギリシャ語、中国語、日本語で使用方法が書かれています。便利なのは、ちょっと茶色が入っているので、どこに塗ったのか一目瞭然。もう塗残しはありません。そして、一度塗ったら一週間くらい小麦色の肌が続いて、皮膚の代謝でお風呂に入るごとに少しずつ消えていきます。これなら、服にもつかないし、汗をかいても取れません。「なんか、あぶない薬品使ってるんじゃないの」と言う人もいますが、紫外線で焼くよりは皮膚に対するダメージは少ないと考えています。これを使い始めたころは、競技会の後仕事に行くと、「海行ってきたの?」とか、「よく焼けてるねー。」と、いわれましたが、最近は「ああ、また、競技会ね」という感じで、誰も何も言わなくなりました。今日、紅白戦でサンバを踊るために、またばっちり南米人に変身しております。パーティの様子は、また明日、どうぞお楽しみに。Rockford メンズ スキンケアセルフ タンニング男女兼用<日焼け用クリーム>◆エステダム サンシーンクリーム◆(フェイス&ボディ用セルフタンニングクリーム)
2004/12/19
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先月8日に行われたDANCE in 浅草2004のビデオが届きました。世界戦ファイナリスト4組が5曲ずつ踊ってくれるという超豪華なパーティです。まだ1回見ただけですが、あっけにとられたような顔でときどき観客席に映る自分たちの姿の方が気になって、素晴らしい踊りを堪能しきれてません。このパーティにも出演していたクリストファー・ホーキンス&ヘーゼル・ニューベリーがカップル解消するといううわさを耳にしてしまいました。これは本当なら大変なことです。彼らはスタンダード世界戦の現チャンピオンですから、「次期チャンピオンは誰か」ということや「彼らは次に誰と組むのか」ということです。ひょっとしてヘーゼルはゴッゾーリと組んだりして。今年の2月に武道館で行われた世界スタンダード選手権で決勝を踊り終えた6組がクイックの音楽にのってお客さんに挨拶してる最中、いきなりゴッゾーリはヘーゼルを引っ張り出して踊っちゃってました。ゴッゾーリはアマチュア世界戦の2年連続チャンピオンで、今年ターンプロしていきなりプロ世界戦のファイナルに食い込むほどの勢いのあるイタリア男ですから、身体能力に優れた現女王ヘーゼルと組んでも次期チャンピオン候補になれる気がしますね。数年前に世界にその名をとどろかせていたイギリスのシンキンソン夫妻もカップル解消&離婚して、奥さんだったロレインは若いイタリア男ルッカに走り、世界を制しました。いまバーン・ザ・フロアという世界の社交ダンス選手達が集まったショウを東京で公演しています。私たちは去年見に行きましたが、このときスター選手だったマシュー&ニコル・カトラー夫妻は今年離婚してそれぞれ別の相手と世界戦を戦っています。このカトラー夫妻もイギリス人でアマチュア世界戦ではクリクリビー組などを制して3年連続チャンピオンでした。世界を制すると、「一緒にがんばろう」という気持ちがゆらいで、目移りするもんなんでしょうか。
2004/09/19
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週末京都でダンスパーティの最中に地震がありました。踊っていた人は皆「知らんかった」といっていましたが、テーブルについて食事していた人ははっきり体感したようです。私は初め立っていたので気がつきませんでしたが、指摘されて天井を見上げると、スポットライトなどの照明器具がぶらぶらゆれていて、実は震度4だったと後から知りました。競技会の最中に地震にあった記憶はないのですが、雷はあります。競技会場の近くの変電所に落雷があったらしく、競技の途中で突然音楽が止まって、体育館も真っ暗になってしまいました。これとは別の競技会で、「競技の途中ではありますが、緊急のご連絡です。競技に参加されている○○さん、大至急こちらにお越し下さい。家が火事だそうです。」というアナウンスが入って、一時開場が騒然となったことがあります。じつは私も、ダンスの練習の後、夜遅く帰ってみたら裏の家がなかったという事件があります。しかもその時は全く気づかず、翌朝近所の方に、「昨日、大変だったのよ。」という話を聞いて初めて知り、見てみると確かに斜め裏の家が全焼していました。幸い延焼も全くなく助かりましたが、帰ってきて家がなかったら大変だっただろうなあ。ちょっと呑気すぎですか。今回、立て続けに到来している台風の影響を受けて、大変な目に遭っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。「私はこんな目にあった」体験談をよかったら教えてください。
2004/09/07
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京都のパーティでデモンストレーションをしてくれたアラン&ドナ・シングラーについて少し書いておきたいと思います。アランはイギリス人、ドナはオーストラリアのシドニー出身で、彼らはカップルを組んで1年後に結婚しました。それから10年、現在はプロスタンダード界の華麗なる世界戦ファイナリストとして君臨しています。アランは7歳、ドナは8歳の時にダンスを始めたと言っていました。世界のトッププロはだいたい年が一桁の時から始めるのが普通で、どの選手に聞いても4歳とか5歳とか言う答えが返ってきます。彼らはイギリス北部の小さな町に住んでいるといっていました。同じ町にデビッド・ベッカムも住んでいたけど今はスペインに行ってしまった、といっていましたが、それはどこの町でしょう。ベッカムファンならご存知でしょうね。ドナは高見盛(たかみざかり)とイチローのファンだそうです。もう何度も日本に来られているので、お寿司や鉄板焼き、刺し身などの和食も好物だといっていました。アランは覚えたての日本語の片言で日本の早口言葉「生麦、生米、生卵」などを言ってみせたりしてお客さんをおおいに沸かせていました。やっぱり関西はノリがいいですね。声援も大きいし、挨拶に回る二人に触りたがるし、とかいっている私も思いっきり手を出して2度も握手してもらいましたが...。まずクイックで華々しく登場してつかみはOK。ウィンナーワルツ、スローフォックストロットと続き、ダンゴ、ワルツで余韻を残して締めくくった後、アンコールで美空ひばりの「川の流れのように」にのせて、ゆったしたスローフォックストロットを披露してくれました。お客さんは皆大満足でまだ蒸し暑い京都の町の家路についたのでした。
2004/09/06
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本日は京都にきております。実は主人の母親は京都でダンス教師をしています。それも、3人の男の子の子育てが終わってからから教師免許をとって第2の人生に踏み出したつわもので、今日のパーティを主催する某ダンススクールのスタッフとして働いています。母は朝から美容院に出かけ、そのあと生徒さんのデモやフォーメーションのリハーサル,5時から本番のパーティという長い一日になります。場所は堀川五条の京都東急ホテル。メインゲストは全英スタンダードファイナリストのアラン&ドナ・シングラー組です。ダンスカレンダーをお持ちの方は、7-8月の写真がこのカップルになっていますのでご覧下さい。私たちは毎年お盆には帰省せずにこのパーティに合わせて京都に帰ることにしています。始めてこのパーティに参加したとき驚いたのは、だいたい200名くらいのお客さんたちの服装がゴージャス、ということでした。私たちが東京近郊で参加する舞踏晩餐会では、みなさんどちらかというと服装は黒が基調でシックな装いです。関西はラテン系というイメージがそのときできました。私自身は東京生まれの東京育ちですが、服装に関してはこの関西の派手なノリが大好きで、何の違和感もなく溶け込むことが出来ました。母はスタンダードを主にやっていて、嬉しいことに私と体格が似ているので、ドレスは買わないですんでいます。スタンダードのドレスは普通に買うとボーナス1回分くらいの値段はするので、そう何着も買えるものではありません。しかも、流行があったりしてあまり古いのを着ていると変な意味で目立ってしまうのです。今日,着ていくドレスも母からのお下がりでとても素敵なものです。お母さんいつも有難う!!
2004/09/05
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8日(日)浅草ビューホテルにおいてDANCE in 浅草2004が催された。スペシャルデモンストレーションとして、ラテン部門では世界チャンピオンのワトソン組に加え、ファイナリストのクリクリビー組が、またスタンダード部門ではピノ組とホーキンス組がそれぞれ5種目ずつ披露した。ホーキンスは世界チャンピオンで日本語も堪能なことで有名だが、今回はピノ、クリクリビー、ワトソンの3人も日本語で挨拶し、多彩なファンサービスでダンスの華麗さのみならず、訪れた人々全員が圧倒され魅了されることとなった。このパーティは今年で6周年とのこと、ホーキンスが“one of the best parties”と評し、主催者を讃えた。この日はヘーゼル・ニューベリーの誕生日ということで、大きなケーキが切り分けられ、パーティ参加者に振る舞われた。
2004/08/09
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