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2021/11/19
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カテゴリ: 2020〜日々の諸々

久しぶりに妹ともんもんが帰省する。

結構会ってないな。

毎日忙しくててんやわんらしいけど、共働きでローンを返しながら双子を溺愛して幸せな家庭生活を送っている。




妹は、母が入院しようとも、父が死のうとも、私が難病になろうとも、一歩下がったところから客観的に見る力があって、決して取り乱すことなくいつも物事をきちんと把握していた。

私のように感情で動く性格とは正反対で、いつでも冷静沈着であり、今自分がどうすべきかを誰よりもよくわかっていた。



どんな時も自分の幸せを追い求め貪欲だった。

だから、若くして、風のように、サーッと家を出て独立した。

それ以来母とは付かず離れずのほどよい距離を保ちつつ、現実的な日々を過ごす。

この日本でどうすれば家族が野垂れ死ぬことなく生き残れるのか、その為にはまず今何をどうしておくことが老後において賢明なのか、つまり世間に対していかなる時も歩調を合わせることであるが、そういうことを察知して行動する能力には長けている。

多少打算的だが、それも妹の才能。




だが、今思うと、妹が一番孤独を感じていたのかもしれない。

幼い頃から姉を見て育ち、尚家には未来がないことを感じ取った妹。

おそらくモノクロにしか映らなかったのだろう。

その結果、誰よりも努力を重ね、幸せを手にした。

当然だ。

立派だ。

妹は偉い。

私のように過去に固執し続けてうなだれているばかりではない。

境遇に見切りを付けて前へ前へと進み、人生を切り開いてゆく妹の姿勢は潔い。




何もかもが交わらない姉妹だけど、姉として、妹の幸せだけはこのまま一生涯続いて欲しいと心から思っている。






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最終更新日  2021/11/19 07:12:16 PM
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