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2022/02/26
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カテゴリ: 2020〜日々の諸々

絶対音感という言葉はみなさん知っていると思う。

例えばパン!と手を打って、シ!、ファのシャープ!などと言うアレである。

私には絶対音感はない。

パン!という音はただの破裂音である。




が、相対音感を持っている。

楽器であればすべてドレミの音名で聞こえて来る。

この曲が何拍子の曲でメジャーなのかマイナーなのかも数秒でわかる。

メロディーを聞けば、大まかではあるが、頭の中にはサラサラとした川の流れのように楽譜が出来上がって行くのである。

( 因みに、まったくの知らない曲の楽譜を初めて見る時、小説を読むように楽譜を目で追って行くと、そこに音源がなくとも頭の中にはメロディーが流れる。

以前は、楽譜を立ち読みするためによく本屋へ行っていた。 )




ただ、人の声というものについては半々ぐらいの確率で聞き分けられない。

というのも、人の声には声の「質」というものがあって、それは十人十色だから。

同じ音を出しても高めに聞こえる人もいれば低めに聞こえる人もいる。

また、ドとレの間にはドのシャープ ( もしくはレのフラット ) しかないが、人の声にはドとドのシャープ ( もしくはレのフラット ) の間にも更にいくつもの音階があるのである。

この二つの音の関係を半音と言うが、つまり半音の半音の半音の半音のような音。

少なくとも私の耳にはそう聞こえる。

だから、人の声だけはすべてがすべて正確に聞き分けられるかと言えば必ずしもそうではない。

理由はここにある。

楽器の場合は、ドとレの間にはドのシャープ ( もしくはレのフラット ) それ一つしかないから。




ただ、一つ言えることは、オペラ歌手など本当のプロの方の声は、 100% の確率でドレミの音名で聞こえて来ることを敢えて書いておこう。

要するに、半音の半音のような実在しない音ではなく、一寸の狂いもないドンピシャリと実在するその音をピンポイントで発声できているという証なのであった。

民族音楽を歌うような方も同じく。




一緒に住んでいた祖父が少しピアノを弾けたらしかった。

だから私が生まれた時からオンボロピアノは家にあった。

物心ついた時には既に弾いており、ピアノと共に育ったので、幼い頃から耳は非常に訓練されたのだろう。

環境というやつである。

これを良く思うのか悪く思うのか、いや一旦はピアノの道に進んで精進したのだから、私の誇らしい才能だと思いたい。






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最終更新日  2022/02/26 07:39:32 PM
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