2001年12月15日
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下の子のクリスマス会が幼稚園であった。
遊戯発表会と言ってもいいのだろうか、次女の踊りを見ながら、「うん、1番上手に踊っているぞ!」と一人密かに、親ばかぶりを発揮しまくった。(汗)
そのクリスマス会も午前中で終わったので、上の子が中学校から帰るのを待って、「ハリー・ポッター」を観に行った。下の子は、「とっとこハム太郎」の映画を観たがったが、ハリ・ポタの前売り券を買っていたので、なだめたら「じゃあ、いいよ・・・」と納得してくれた。私より大人かもしれない。
日本語版を観たのだが、期待しすぎていたのか、あるいは原作を読んでいないせいなのか、そんなに感動を呼ぶということはなかった。もちろん、映画の出来は良く、英国の魔女や魔法と言った昔からの伝承を見事に表現していたし、細かい魔法や仕掛けにも感心した。そしてストーリーにはわくわくさせられたのだが、どうせならハリーと同世代の頃に観たかった。
どうしても大人の目でみてしまう。純粋さがなくなったからだろうか、それとも夢をみなくなったからだろうか。
私が小学生から中学生になった頃は、「小さな恋のメロディー」が流行った。日本とはまったく違う、イギリスの学生生活に驚き、憧れ、また主演の3人(マーク・レスター、ジャック・ワイルド、とレーシー・ハイド)に強く惹かれた。特にトレーシー・ハイドにはくびったけだった。この映画を観て、その頃のことと、なぜか小さい時に読んだ「エルマーの冒険」シリーズや「名探偵カッレ君」「長靴下のピッピ」を思い出した。
なつかしさや郷愁にも似た感情なのだが、過ぎ去った過去の時間は、もう取り返しがつかない。そんな悔恨の念も含まれている。

上の子は、今ハリーに熱を上げている。クラスメートとハリ・ポタに登場する地名や名称、人物などだけでしりとりが出きるくらいの熱の入れ方だ。昔の自分を見ているようで、どこかくすぐったい。
帰りの車の中では、やはり原作を読んだ家内とハリ・ポタ論議を戦わせていた。長女にしては珍しく饒舌だった。なにかに熱中することはいいことだと思う。



どちらかと言えば、私にとっては「千と千尋の神隠し」の方がインパクトが強かった気がする。なにも期待せずに観れたからかもしれないが・・・





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最終更新日  2001年12月16日 05時05分55秒
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