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2004.10.17
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カテゴリ: die Musik: UK
== 前回の”個人的発見”に関する追記 ==

1.Roger Watersの笑顔
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ここで引用した写真はJill FurmanovskyというPF御付きの写真家による メンバのSnap群の中の一つです。ツイードの鳥打帽のようなものを被りセーターらしきものを着ているRogerは右手に何かをつまみ大きな口を開けて笑っています。
1975年、AbbeyRoadStudioで撮影されたこの写真に関する彼女のコメント:
”PFメンバはここでWishYouWereHereをレコーディングしていて、私はCakeを作っていたのを憶えてるんだけど、自分がこれを撮ったかどうかよく判らないのよ。
これは連写された写真の一つ。自分は軽いM3カメラを使っていたの、よく出来てるし、静かだから。(その時)NickはTechyなものに興味があるので私に近づいてカメラを取り上げたわけ。だからこのSnapを撮ったのは実はNickじゃないかと思うわ。”

2.Wish You Were Hereのジャケット写真の意図と撮影裏話
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+写真の重要なPoint:
 全てが本アルバムの主題”不在と存在”を表現している。
 (また、PFのレコード会社と大きな音楽ビジネスに対する関係をも表している。)

+不在を表現するのに4つの要素が使用された:

1.炎 -- 握手する二人のビジネスマン(片方は燃えている)
契約を行う際に(不利な方には)それは身の破滅をもたらす事になる。その時の握手という行為は空虚なジェスチャーである。この写真の周縁部が白いジャケットをバックに焦げている。それは写真の中で起きていることが外部との境界にも影響を及ぼしているというDualRealityを表現したもの。
撮影には二人のスタントマンが採用され、燃えている方の報酬は500USD、燃えていない方はその半額だった。

2.大地 -- 砂丘に立つ黒スーツ+のっぺらぼうのセールスマン
この男は手に持ったレコードを売ろうとしているが、あなたには誰だか判らない、ただの透明人間セールスマン。顔の無い音楽産業のお偉いさんの暗示でもある。
砂丘を通りかかるバギー(たまたまラリー開催中だった)の運転手に依頼し撮影。セールスマンの鞄にはDarkSideOfTheMoonの無料ステッカーが貼られている。

3.大気 -- 青空の草原と木立のなかに広がる白いベール


4.水 -- 湖の中で倒立している人間
デリケートな音楽産業の只中にいるPFは、望むだけ多く(または望むだけ少なく)波紋を起こす(起こさない)バンドになれる という事を表現している。
湖面の波紋が消え去るまでの2分間、潜水を行えるダイバーによる画。

+完成したアルバムは黒のシュリンクラップに包まれていたことがレコード会社の逆鱗に触れたが、この案を貫徹した。リスナーに食料品売り場で買物をするかのような感じでバッグへ入れてもらい、開ける時の中味への期待と驚きを醸成することが目的。

+ロボット同士の手が握手しているステッカーとラベルのデザイン:


3.デスマスクの謎
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
これは個人的な謎が判ったというレベルの発見です。何年か前に発売されたTheWallLiveのカバー写真は黒地に縦に並んだ4人のデスマスクでした。いまだに大きな溝のある彼らなのでこのデスマスクを作るコンセプトに積極合意するとは考えられません。もしそうなら極めて異例なため、このOneShotだけの共同歩調なのか、あるいは雪解けの兆しなのか興味を惹かれていました。

TheWallのライブもそのDVDもまだ見たことが無いのですが、このQ-Magazine特集号の写真によると、ライブではPFメンバが2組登場していたようですね。そのダミーの方が4人ともオリジナル4人のそれぞれのデスマスクを被っている(例:RickWrightとダミーRickの写真あり)らしいので、ライブの当時80年頃に作られたんだなという理解に至りました。





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Last updated  2004.10.18 01:36:11
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