数年前は自動車整備屋が入っていた、外壁に大きなガラスを使った建物が通勤途中にある。ある日その建物の郵便受けが新聞やらレターやらでフォアグラ状態になり、やがて建物は文字通りもぬけの空になった。暫く禅寺のように透徹とした潔い姿を通行人に晒していたが、年末が近づいたある日、>FIREWORKSあります<の巨大な看板とともに寺は蘇生した。そして年末の特需が去り、寺は再び禅に目覚めた。以来この建物は毎年このパターンを繰り返している事から、UKでは季節ものの花火屋は需要に満ち満ちており、Hit And Runで回せるいい商売なのだろう。