若者を輝かせる『日々輝塾』の道  ~若者が創造する輝く未来

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日々輝塾長☆えべ

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Apr 16, 2007
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カテゴリ: 幸せに生きる
塾生各位

この本を読んでいて、涙が出てきてしまった。。

☆☆☆
【Essence87】「地球文明の寿命」東大大学院新領域創成科学研
究科教授・松井孝典、国際日本文化センター教授・安田喜憲

・「人間圏」=文明の視点から現代を考える。 ~「自然とは何か」
「人間とか何か」をきちんと認識する。

・広い空間スケールを一望することで全体がきちんと把握でき、時間的
にも長期的な見通しが立てられます。


る。この増加率でいくと、人間の地球の重さに達するのに3000年と
かかりません。地球ができるのに数千万年かかったと考えられますか
ら、今我々はその1万倍のスピードで地球の物質を移動させていること
になる。

・今の農業では、1トンの穀物を作るのに1000トンの水が必要。今
の農業は、化石燃料を使って肥料を作り出したり、ビニールハウスで温
度調整して成り立っているわけで、そんな農業では100年もたない。
→ 農業の崩壊による食料不足になる。

・文明は水で滅びるかもしれない。 

・最初は同じような環境に置かれた文明がやがて違う方向に文明を模索
していく。日本と英国、他、


し、この緑の地帯に農耕民が集まり、麦作農業を行い、そこに周辺から
牧畜民が大量に流入し、大河のほとりの人口が増加。そして牧畜民と農
耕民の文化の融合が起きて、王のような存在が生まれた。王を中心に都
市が成り立って行く。都市文明の要素として必要なのは、王や神官の存
在。


ている間は、基本的に生物圏の中の人間。地球システムのものやエネル
ギーの流れを利用する生き方をするようになったとき、人間圏が形成さ
れるようになる。農耕の誕生が人間圏の誕生。

・農耕が始まり、人間圏が誕生する条件を挙げるなら、それは人間の
「拡散」でしょう。

・環境革命というコンセプト。人間の欲望のコントロールに取り組まな
ければ今のストック型文明の制御は難しいし、環境革命も成し遂げられ
ない。精神革命が必要。

・循環の世界観を有しているのは、仏教が森が生まれた思想だからで
しょう。

・少数民族国家として日本がどう生き延びるか、その視点が必要。その
時代に来ている。

・ローカルな生き方である文化を維持すること。人間圏の構成要素であ
る共同体は、それぞれの文化を持っているが、100くらいから構成さ
れるシステムの方が、多様性がある。多様性を持っているということ
は、タフであるということ。 ひとつでないから強い。ひとつ一つの文
化をきちんと保存した形で、その上に成立する共同体から成るような人
間圏をつくることができれば、システムとしてはある程度強い。

・広く俯瞰的な視野を持てるのは、牧畜的なリーダー。移動している牧
畜民は、広域のネットワークを持っているし、広い視野を持っている。
 文理融合。学際的な科学をやろう。

・村と村をネットワークで結ぼうとしたのは遊牧民。ネットワーク=関
係性ができて、初めてシステムが生まれる。このシステムとしてものご
とを考えることができるのは、俯瞰のできる遊牧民かもしれない。

・人間圏が今のように急速に拡大すれば、地球システムにおけるものや
エネルギーの流れは乱れ、他の構成要素とのバランスは崩れる。

・ストック型の人間圏は長寿命型にはならない。地球の駆動力によって
駆動される循環システム内のフローの総量は決まっているから。人間圏
は縮小せざるを得なくなる。フロー依存型人間圏にシフトするなら、生
き残る可能性はある。

・江戸時代は、典型的なフロー依存型人間圏で、その人口キャパシティ
は今の4分の1。

・「地球の循環システムに合わせる」という認識を持たないことには、
間違う。

・境界条件に制約のない、右肩上がりの人間圏の拡大というものは、も
うあり得ない。

・地球中心主義、あるいは宇宙中心主義の視点に転換しないと、人間圏
の破綻はすぐにでもやってくる。

・地球システムと調和可能な人間圏を、人間圏の内部システムとして、
国家、個人という、二極化されたユニットの下に考えることが難しい。

・今やらねばならないのは、地球レベルの文明論です。新しい歴史観を
生み出すのは、自然科学者。

・地球システムにおける人間圏の境界条件は固定されている訳ではな
く、時々刻々変化している。そして境界条件が変わるなら、人間圏の内
部システムも変わらざるをえない。 その勘違いの中心にあるのが、人
間中心主義。

・歴史とは何か。自然とはビッグバン以来の宇宙の歴史的産物。

・進化というのは、我々が頭の中で勝手に考えた概念なのだ。

・宇宙の歴史において発展とは何か。ビッグバン以降の宇宙、地球、生
命の歴史は「分化」の歴史。均質だった状態から無数の異質なものが生
まれ、それからさまざまな階層構造からなる重層構造に変わっていくの
が、分化。 つまり「構造が生まれてくる」ということ。いろいろな時
空スケールで様々な構造が生まれてくるのが、歴史における分化。

・冷える事によって、構造が生まれる。これが宇宙の歴史。 一様に冷
えてしまっては、構造は生まれない。 宇宙は全体として冷えながら、
高温部分と低温部分の温度差が拡大していくような冷え方をしている。
 でも、宇宙全体の温度はドンドン冷えている。これが重要。 冷えな
がら温度差が拡大しているから、構造が生まれる。 進化の本質は、分
化。 宇宙はすべて、分化していく方向にあるとも言える。 「分化
論」 生物、種自体も、分化せざるをえなかった。環境に多様性が生ま
れた。

・構造が生まれるとは、情報が生まれてくるということ。分化とは、情
報が生まれてくること。情報が拡散すると、構造は消える。

・グローバルスタンダードは、分化の歴史に逆行する。 その生き方の
ローカルな要素を文化と言っている。(松井)

・人間は単に生き延びるだけの存在ではなくなった。何かのために生き
始めた。何かのためという、その何かがなくなったら、もう人間に生き
延びる理由はない。その何かとは、、もしかして宇宙を認識し、地球を
認識し、生物を認識することなのかもしれない。

・本当の危機に直面しなければ新しい世界観は生まれない。

・フロー依存型の人間圏として生き延びる可能性はあると思う人口規模
も格段に小さくなり、国家も今のような形では存在しえないでしょう。
人権や民主主義、市場主義経済といった今流布しているすべての価値観
を満たしたうえでの地球救済策はできない。

・日本という世界でも屈指の豊かな国が、足るを知らなければ、世界は
大変なことになる。

・我々としては、宇宙を知り、地球を知り、生命を知ることです。これ
らについて極めなければ、わざわざ人間圏をつくった意味も失われる。

・フロー依存型の人間圏で生きて行くことができるのは、せいぜい10
億人まで。ハードランディング型しかないでしょう。大混乱の後に美し
い世界が生まれる。

・ストック依存型文明は、あと100年もしたら崩壊する。現在のシス
テムのままだと、2100年までに人間圏は終わる。

・カースト制のインドが、21世紀の救済者になる。

・地球を守って人類の文明を少しでも延命させようというポジティブな
思いを、皆が持つ事が重要です。

・要は、地球システムに調和的な人間圏にするには、最適なユニットを
再構成することが必要。 国民国家が人間圏のユニットして最適なのか
を、人間圏の内部構造論、内部システムの問題としてもう一度議論する
必要がある。

・人間の均質化は、考え直す必要がある。

・少数言語民族の国、日本は「少数民族の国家連合」を作って行く必要
があるでしょう。 

・こうした議論を行い、明日を語る事に意味があるのです。

☆☆☆
抜粋ではなかなか伝わりませんが、ものすごく重く、胸に迫って来まし
た。 江部

(以上は、この2月に塾のメーリングリストに流したものです。)


  既に13名の塾生が集まっています。
  第一期も素晴らしかったですが、第二期も凄い。。
  あと若干名、入れたいと思います。
  意志のある方は、ご連絡ください。江部





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Last updated  Apr 16, 2007 05:48:30 AM
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