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2016.05.08
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 自国の負の歴史をなんとか隠ぺい、もしくは都合のいいものに書き換えようとする自称「愛国者」たちは数多く見られますが、こういうブログを

朝鮮は植民地ではなかった説について

 資料をもって上記の「植民地ではなかった」説を否定されています。こういう一次資料を丹念に検証する方には頭が下がりますし、単なる民族意識を超えた世界に通用する説得力を持つことができる。

 以前に「従軍慰安婦はなかった」説を唱える人と、それに対して資料を次々と提示する人のツイッターでのやり取りがあったのですが、言葉の違い(信憑性の担保)がまったく次元が違っていて。なかった説の人が提示する資料はいわゆる評論本であったり、あるいは読み手によって曲解されたストーリー(軍の施設内に設置されていたが民間業者が作った慰安所なので軍は関係ない)であったり。

 それに対して公文書や一次資料、明確に当時も国際法で禁止されていた戦時性的暴力行為である立証でありました。

 これを考えた場合、上の「植民地ではなかった説」を唱える人が言うのは、どんな言い訳をしても「嫌がっていたけど最終的に気持ちよくしてやった(つもり)んだからレイプじゃない」と何が違うのか?と思ってしまうのですよねえ。

 それに、本当に植民地でなかった、あるいは慰安婦問題がこれほど長く問題化するのは、明確な資料がでてきているのに、それすら否定しようとする人がいる。前に荻上チキさんのラジオに与党保守系の原田議員が南京大虐殺について否定論の立場で対談した際、彼の言葉に荻上氏が次々と資料を提示して反論したところ、結局大きな声を上げているだけで何の証拠も資料も持ち合わせていない、それこそネットで真実を知った、レベルの典型的なアレな発言ばかりであったことをおもいだしました。そして追い詰められると愛国心とか日本の尊厳といった曖昧なものに逃げ込む。つまり、何の確証もない不誠実な人であると。

 自国の過去の負の歴史はどの国にもありますが、それを隠ぺいしようとすること、あるいは「他国もやっていたんだから文句を言うな」な思想がダメなんだと思います。その時、何があったかを明確にすることは、自分たちの生きる現代でも起こり得る、実際に起きていると注意する大切な思考の糧になりますので。自虐とかそういった意味ではなく。

 愛国心とは今の政権や政府にすり寄るためのものじゃないですよ。





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最終更新日  2016.05.08 10:10:49
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